治療済みの歯の異変、定期健診で見つけられないのでしょうか?

相談者: 矢島さん (30歳:女性)
投稿日時:2013-06-03 01:24:50
こんにちは、私は海外に留学していて、日本には1年に一度帰ってきます。
そのときに行きつけの歯医者で治療をします。

以前海外で奥歯が欠けてしまい、抜く事になってしまいました。
現地の歯医者さんには、ここまでひどくなってから治療は無理だ、と言われました。

今ちょうど帰国中で、また行きつけの歯医者に行ったのですが、けっきょく親知らずを抜いて治療は終了しました。
ただ本当に少しだけ固いものを食べたときに、ピリッと痛む歯が有ることを伝え、レントゲンをとると虫歯でした。


質問なのですが、定期検診などではまだ痛くない初期の虫歯を悪くなる前に治療するものだと思っていたのですが、今の行きつけの歯医者はレントゲンは痛い、と訴えるまでとりません。
が、現にレントゲンを撮らなかったが為に抜くはめになった歯があります。

普通痛くなる前の虫歯をみつけ治療するのが、定期検診ではないのでしょうか?

今回も自分から申告をしなければ、何も治療をせずに海外に行ってしまっていました。

あと2週間後にまた出国するのですが、その治療した場所が治療後に痛くなり、他の治療後の被せものをしている歯もなんだか気になって来てしまいました。

ちなみに奥の歯はほとんど被せものをしていたり、神経を抜いている歯です。

定期検診では見た目が大丈夫で、痛みの申告がなければ何もしないのでしょうか?

また被せものをした場所のレントゲンをとって、再度検査してほしいというのはおかしいですか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-06-03 08:19:05
ご相談ありがとうございます。

一般的に歯科検診は二通りの考えがあります。

1.病気の早期発見早期治療
2.健康の維持増進

1.番は、病気の後始末が目的です。
削ること、抜くことによって、それ以上の崩壊を予防するという、やや時代遅れの考えが中心です。
いつ削ろうか、いつ抜こうか、と待っている、と言っても良いかもしれません。


2.番は歯だけではなく、つながりのある身体も気持ちも健康を目指すための手段として、一生歯を残すという目的をはっきり決めた考えです。

安心な気持ちを目指しますから、どちらかと言えば健診という言葉が合っています。
実践は,いかに削らないか、いかに抜歯しないか、の実現を目指してあらゆることをします。
必要ならば時々レントゲンを撮影することは、必須です。


お気持ちに合う選択をするために、ご希望をはっきり言葉にして伝えないと、中身が全く正反対になってしまいます。
相談しましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 矢島さん
返信日時:2013-06-07 22:57:02
さがら先生、ご回答どうもありがとうございました。

けっきょく別の歯医者に行き、当日に前歯の治療をしてもらい、出国前に他の場所の治療もしてもらえそうです。

私の住んでいるところは都会ではないので、海外に長期で行くという患者が珍しく、先生もどの程度治療していいのか分からないのだと思いますが、別の歯医者さんでは心配な場所は全部やってもらうことにしました。

どうもありがとうございました。



タイトル 治療済みの歯の異変、定期健診で見つけられないのでしょうか?
質問者 矢島さん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
歯医者への不信感
その他(歯科検診・デンタルドック)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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