歯科を受診しても続く下前歯の原因不明の痛み、精神科を薦められた
相談者:
erika02さん (19歳:女性)
投稿日時:2013-06-10 14:51:15
約1年くらい前から、下前歯(中切歯、側切歯、犬歯辺り)に痛みがあります。
特定の歯が痛いということではなく下前歯の5〜6本あたりが全体的にジンジンするような痛みです。
リラックスしていたり、たとえば本を読むなど集中しているときに特に痛みを感じます。
どうしても我慢できなくて何度か歯医者に行ったのですが、虫歯でもなく、原因が分からないと言われました。
処方された痛み止めも効きません。
その後大きい病院を紹介されそちらにも受診しましたが結果は同じで、原因は分からず…一度精神科に行ってみては、と言われました。
精神科にはまだ行っていません。
しかし最近特に痛みが増してきたように思うので、どうすればいいのかと悩んでいます。
もうひとつ、舌の先に少し痺れ?を感じます。痛痒いような感じです。
関係あるかどうか分かりませんが…。
長文になってしまい申し訳ありません。
なにか不足している点がありましたらご指摘ください。
長く痛みが続いていてとても辛いです。
回答よろしくお願いします!
特定の歯が痛いということではなく下前歯の5〜6本あたりが全体的にジンジンするような痛みです。
リラックスしていたり、たとえば本を読むなど集中しているときに特に痛みを感じます。
どうしても我慢できなくて何度か歯医者に行ったのですが、虫歯でもなく、原因が分からないと言われました。
処方された痛み止めも効きません。
その後大きい病院を紹介されそちらにも受診しましたが結果は同じで、原因は分からず…一度精神科に行ってみては、と言われました。
精神科にはまだ行っていません。
しかし最近特に痛みが増してきたように思うので、どうすればいいのかと悩んでいます。
もうひとつ、舌の先に少し痺れ?を感じます。痛痒いような感じです。
関係あるかどうか分かりませんが…。
長文になってしまい申し訳ありません。
なにか不足している点がありましたらご指摘ください。
長く痛みが続いていてとても辛いです。
回答よろしくお願いします!
回答1
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-06-10 14:55:08
erika02 さん、こんにちは。
>リラックスしていたり、たとえば本を読むなど集中しているときに特に痛みを感じます。
差し当たり、食事の時など致し方がない場合を除き、日中、上下の歯が出来るだけ接触しないよう意識した生活をなさってみませんか。
もしかすると、舌先の痺れも改善するかもしれません。
参考:TCH、歯列接触癖
>リラックスしていたり、たとえば本を読むなど集中しているときに特に痛みを感じます。
差し当たり、食事の時など致し方がない場合を除き、日中、上下の歯が出来るだけ接触しないよう意識した生活をなさってみませんか。
もしかすると、舌先の痺れも改善するかもしれません。
参考:TCH、歯列接触癖
相談者からの返信
相談者:
erika02さん
返信日時:2013-06-10 15:14:14
回答3
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2013-06-10 15:28:59
erika02さん、
痛みが、他人に理解されない事ほど辛い事はありませんよね。
他の先生がおっしゃっているように、TCHによって引き起こされる痛みもあり、舌先の痛みもそれに関連しているように疑われます。
痛みの原因としてTCHは否定できません。
診断やマネージメントについては、神経障害性疼痛などの口腔顔面痛に理解のあるドクターに診てもらうのが良いと思います。
また、精神科に行くというのも悪い案ではないと思います。
それは、erika02さんの痛みが「心の病」から来ているからという理由ではありません。
精神科で処方される薬と、神経障害性疼痛の治療のために使う薬には類似点があり、erika02さんの痛みを抑えるために有効である可能性があるからです。
精神科の先生で、痛みに理解のある先生に診られたら、良いマネージメントを受ける事もできるでしょう。
実際に、私がアメリカで患者さんに「痛み」のために処方している薬は、三環系抗うつ薬、SSRI、SNRI、抗痙攣薬、カルシウムチャネル拮抗薬など精神科でも多用される薬が多いんです。
これは、痛みの伝達経路と、抑うつなどの治療のターゲットとされる化学物質に同様の化学物質が関与しているからです。
長くなりましたが、erika02さんの痛みを診断・マネージメントをするためには、インターネットでは限界があります。
口腔顔面痛に理解のあるドクターに診察してもらう事をおすすめします。
また、精神科を紹介されたのは、erika02さんに心の病があるのではなく、日本の保険制度の制約のためとご理解ください。
お大事になさってください。
痛みが、他人に理解されない事ほど辛い事はありませんよね。
他の先生がおっしゃっているように、TCHによって引き起こされる痛みもあり、舌先の痛みもそれに関連しているように疑われます。
痛みの原因としてTCHは否定できません。
診断やマネージメントについては、神経障害性疼痛などの口腔顔面痛に理解のあるドクターに診てもらうのが良いと思います。
また、精神科に行くというのも悪い案ではないと思います。
それは、erika02さんの痛みが「心の病」から来ているからという理由ではありません。
精神科で処方される薬と、神経障害性疼痛の治療のために使う薬には類似点があり、erika02さんの痛みを抑えるために有効である可能性があるからです。
精神科の先生で、痛みに理解のある先生に診られたら、良いマネージメントを受ける事もできるでしょう。
実際に、私がアメリカで患者さんに「痛み」のために処方している薬は、三環系抗うつ薬、SSRI、SNRI、抗痙攣薬、カルシウムチャネル拮抗薬など精神科でも多用される薬が多いんです。
これは、痛みの伝達経路と、抑うつなどの治療のターゲットとされる化学物質に同様の化学物質が関与しているからです。
長くなりましたが、erika02さんの痛みを診断・マネージメントをするためには、インターネットでは限界があります。
口腔顔面痛に理解のあるドクターに診察してもらう事をおすすめします。
また、精神科を紹介されたのは、erika02さんに心の病があるのではなく、日本の保険制度の制約のためとご理解ください。
お大事になさってください。
相談者からの返信
相談者:
erika02さん
返信日時:2013-06-10 15:42:39
とても丁寧な回答、
ありがとうございます。
精神科を勧められたのは、そういう理由からだったんですね…。
分かりやすく説明していただき、本当に感謝しています。
精神科に行ってみようと思います。
回答してくださった皆様、ありがとうございました!
ありがとうございます。
精神科を勧められたのは、そういう理由からだったんですね…。
分かりやすく説明していただき、本当に感謝しています。
精神科に行ってみようと思います。
回答してくださった皆様、ありがとうございました!
回答4
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2013-06-11 01:28:36
erika02 さん、
精神科医も色々な先生がいると思いますが、「痛み」の診断と治療に理解のある先生が見つかるとよいですね。
お大事になさってください。
精神科医も色々な先生がいると思いますが、「痛み」の診断と治療に理解のある先生が見つかるとよいですね。
お大事になさってください。
タイトル | 歯科を受診しても続く下前歯の原因不明の痛み、精神科を薦められた |
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質問者 | erika02さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 原因不明の歯の痛み |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。