3歳。左上Aの亜脱臼後9ヶ月経過、動揺が再び見られ始めた
相談者:
maco119さん (3歳:男性)
投稿日時:2013-06-12 18:58:50
9か月前に転倒し、左上Aを亜脱臼した男児(受傷時3歳0ヶ月)です。
速やかに近医を受診し、上ABの4本をワイヤーにて固定しました。
レントゲンでは両Aの歯根がすでに短く、これは今回の外傷によるものではなく、過去に強い衝撃を受けた名残か、歯に負担のかかるような本人のくせによるものだろうとのことでした。
4ヶ月ワイヤー固定しましたが、1ヶ月経過したところで両側Bのワイヤーが取れてしまい、Aのみで固定をしていた状態でした。
(本人の協力がなかなか得られず、ワイヤー固定の際には先生にもご迷惑をおかけしました)
4ヶ月経過し、ワイヤーを外すかそのまま固定し続けるかの選択をするように担当医から言われましたが、ワイヤーを固定し続けることでう歯になる危険性もあると言われ、ワイヤーを外すことになりました。
その後、今から3ヶ月前に再び転倒をし、同じ左上Aにやや動揺を認めるようになりましたがレントゲンでは変化がなく、きっと今までもこのようなことを繰り返して歯根が短くなってきている子だと思われるので、私は今回はあえてワイヤー固定はしません、と言われました。
あまり前歯に負担になることはしないようにとだけ言われ、そのまま治療は終了しました。
できることなら永久歯の生えかわりまで乳歯をとっておきたい気持ちがあるのですが、
「永久歯でもないのでそこまで深く考えなくても大丈夫です」
と言われました。
その直後に市の歯科検診で他の先生に診ていただいたところ、
「生理的動揺の範囲内なので、そこまで歯に負担がかからないようにと気にする必要はないでしょう」
と言われました。
それから3ヶ月、私が仕上げ磨きのときに動揺を確認するのも怖かったのでそこまでしっかりと確認はしていなかったのですが、先ほど仕上げ磨きをしたところ、歯ブラシを当てるだけで動揺しているのがわかる状態でした。
歯の変色や痛みはありません。
幼稚園にも行き始めたので、強い衝撃が加わっているのかどうかなどはわかりません。
このような場合は、やはりワイヤー固定などはせずに自然と抜けおちるのを待つしかないのでしょうか?
それとも前歯にかかる力を分散させるために、予防的にワイヤー固定やマウスピースなどの対処方法はないのでしょうか?
かかりつけに先生からは「もう仕方がない」と言われてしまい、本当にこのままにしていいものか悩んでいます。
速やかに近医を受診し、上ABの4本をワイヤーにて固定しました。
レントゲンでは両Aの歯根がすでに短く、これは今回の外傷によるものではなく、過去に強い衝撃を受けた名残か、歯に負担のかかるような本人のくせによるものだろうとのことでした。
4ヶ月ワイヤー固定しましたが、1ヶ月経過したところで両側Bのワイヤーが取れてしまい、Aのみで固定をしていた状態でした。
(本人の協力がなかなか得られず、ワイヤー固定の際には先生にもご迷惑をおかけしました)
4ヶ月経過し、ワイヤーを外すかそのまま固定し続けるかの選択をするように担当医から言われましたが、ワイヤーを固定し続けることでう歯になる危険性もあると言われ、ワイヤーを外すことになりました。
その後、今から3ヶ月前に再び転倒をし、同じ左上Aにやや動揺を認めるようになりましたがレントゲンでは変化がなく、きっと今までもこのようなことを繰り返して歯根が短くなってきている子だと思われるので、私は今回はあえてワイヤー固定はしません、と言われました。
あまり前歯に負担になることはしないようにとだけ言われ、そのまま治療は終了しました。
できることなら永久歯の生えかわりまで乳歯をとっておきたい気持ちがあるのですが、
「永久歯でもないのでそこまで深く考えなくても大丈夫です」
と言われました。
その直後に市の歯科検診で他の先生に診ていただいたところ、
「生理的動揺の範囲内なので、そこまで歯に負担がかからないようにと気にする必要はないでしょう」
と言われました。
それから3ヶ月、私が仕上げ磨きのときに動揺を確認するのも怖かったのでそこまでしっかりと確認はしていなかったのですが、先ほど仕上げ磨きをしたところ、歯ブラシを当てるだけで動揺しているのがわかる状態でした。
歯の変色や痛みはありません。
幼稚園にも行き始めたので、強い衝撃が加わっているのかどうかなどはわかりません。
このような場合は、やはりワイヤー固定などはせずに自然と抜けおちるのを待つしかないのでしょうか?
それとも前歯にかかる力を分散させるために、予防的にワイヤー固定やマウスピースなどの対処方法はないのでしょうか?
かかりつけに先生からは「もう仕方がない」と言われてしまい、本当にこのままにしていいものか悩んでいます。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-06-12 19:10:57
そうですね、すでに固定をして効果が得られる期間はとうに過ぎていると思います。
後は経過を見るだけではないでしょうか。
後は経過を見るだけではないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
maco119さん
返信日時:2013-06-12 19:23:17
細見先生、お忙しいところご回答をありがとうございます。
やはり時期が過ぎると、固定をしても望むような効果は得られないということですね。
もうひとつ先生にお伺いしたいことがあります。
「できるだけ歯に負担がかからないように」とのことでしたが、どの程度のところまで気をつければよいのでしょうか?
「リンゴの丸かじりなどをさせるのはやめたほうがいい」ともいわれましたが、噛むことで顎や周囲の筋肉も発達していくと聞いたことがあります。
現実的に前歯で食物を噛みちぎるような行為をやめさせることは状況的にも難しいですし、現実的でないと考えています。
また、近い将来この左上Aが抜けてしまった場合、歯並びに影響してくることは考えられますか?
お忙しいところ恐縮ですが、ご意見をうかがえると幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
やはり時期が過ぎると、固定をしても望むような効果は得られないということですね。
もうひとつ先生にお伺いしたいことがあります。
「できるだけ歯に負担がかからないように」とのことでしたが、どの程度のところまで気をつければよいのでしょうか?
「リンゴの丸かじりなどをさせるのはやめたほうがいい」ともいわれましたが、噛むことで顎や周囲の筋肉も発達していくと聞いたことがあります。
現実的に前歯で食物を噛みちぎるような行為をやめさせることは状況的にも難しいですし、現実的でないと考えています。
また、近い将来この左上Aが抜けてしまった場合、歯並びに影響してくることは考えられますか?
お忙しいところ恐縮ですが、ご意見をうかがえると幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-06-12 19:44:23
>できるだけ歯に負担がかからないように」とのことでしたが、どの程度のところまで気をつければよいのでしょうか?
個人的にはあまり気にせずに、ノビノビ育てた方が良いと思います。
>近い将来この左上Aが抜けてしまった場合、歯並びに影響してくることは考えられますか?
近い将来抜けると思いますよ、普通でも6歳前後で抜けますから。
あまり心配しない方が良いと思います。
個人的にはあまり気にせずに、ノビノビ育てた方が良いと思います。
>近い将来この左上Aが抜けてしまった場合、歯並びに影響してくることは考えられますか?
近い将来抜けると思いますよ、普通でも6歳前後で抜けますから。
あまり心配しない方が良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
maco119さん
返信日時:2013-06-12 20:19:40
細見先生、たび重なる質問にご丁寧な回答をありがとうございます。
あまり気にせずにノビノビ育てたほうがよい…この先生のお言葉に心救われる思いがしました。
生後3か月で初めての歯が生えてきてから数年間、毎食後の仕上げ磨きと定期健診に甘い味を控えることはもちろんのこと、家族のPMTCや食器の使いわけに至るまで息子の歯を守るためにできる限りのことをしてきたつもりでした。
それがたった一瞬の事故で大切な歯を失うことになってしまうなんてと、母親としてとてもショックでした。
そんな中、普通でも6歳前後で抜けるとおっしゃっていただき、とてもほっとしました。
ブラッシングや定期健診など、違った形で歯を大切にできるように育てていきたいと思います。
お忙しいところ、どうもありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
あまり気にせずにノビノビ育てたほうがよい…この先生のお言葉に心救われる思いがしました。
生後3か月で初めての歯が生えてきてから数年間、毎食後の仕上げ磨きと定期健診に甘い味を控えることはもちろんのこと、家族のPMTCや食器の使いわけに至るまで息子の歯を守るためにできる限りのことをしてきたつもりでした。
それがたった一瞬の事故で大切な歯を失うことになってしまうなんてと、母親としてとてもショックでした。
そんな中、普通でも6歳前後で抜けるとおっしゃっていただき、とてもほっとしました。
ブラッシングや定期健診など、違った形で歯を大切にできるように育てていきたいと思います。
お忙しいところ、どうもありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
タイトル | 3歳。左上Aの亜脱臼後9ヶ月経過、動揺が再び見られ始めた |
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質問者 | maco119さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 3歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯がグラグラする 小児歯科治療 歯の生えかわり(生え変わり) 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。