歯槽骨が下がった左下6番の歯茎を下げることについて
相談者:
katunatuさん (39歳:女性)
投稿日時:2013-06-10 21:21:01
左下6番の歯槽骨が下がり、空洞になった歯の根の間に歯石がたまり時々腫れて痛みがあります。
歯茎は下がっておらず、歯磨きは出来ない状態です。
2年前に矯正治療が終了し、3ヶ月後に歯槽骨が下がっていることが分かりました。
抜歯は避けたかったので、今までは、3ヶ月おきに噛み合せを合わせていただいていました。
転居による転院(一般歯科)により、
@歯を二つに分けて清掃しやすくする。
A歯茎を下げて清掃しやすくする。
B抜歯
前の医院からの紹介状を持って行っていたのですが、もし紹介状がなければ(経過を知らなければ)抜歯に値すると言われました。
セカンドオピニオンを歯周病専門医のところで受けました。
結果は同じ3つの方法を提示されました。
各先生から勧められたのは、一般歯科は歯茎を下げる、歯周病専門医は歯を二つに分けるでした。
私は、歯を二つに分けると神経を抜くことになるのが嫌なので、歯茎を下げることを希望しています。
ただ、そこまでの道程ですが、
一般歯科では、すぐに6番の歯茎を切除し、歯の根と根の間を出す。
麻酔で痛みもなく5分くらいで治療は終わる。
歯周病専門医では、まず歯周病の治療をしたあとに(数ヶ月?)、5番6番7番にかかる歯茎をはがして歯石を取った後縫い合わせる。
そうすると6番の歯茎は自然に歯槽骨のところまで下がって、歯の根と根の間の隙間も出て清掃しやすくなる。
と、二通りあります。
どちらの方法がいいのか迷っています。
どちらがいいのかアドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
(レントゲンは両方の医院で撮っていますが、一般歯科は6番の歯のところだけ、歯周病専門医は歯全体を撮りました。)
歯茎は下がっておらず、歯磨きは出来ない状態です。
2年前に矯正治療が終了し、3ヶ月後に歯槽骨が下がっていることが分かりました。
抜歯は避けたかったので、今までは、3ヶ月おきに噛み合せを合わせていただいていました。
転居による転院(一般歯科)により、
@歯を二つに分けて清掃しやすくする。
A歯茎を下げて清掃しやすくする。
B抜歯
前の医院からの紹介状を持って行っていたのですが、もし紹介状がなければ(経過を知らなければ)抜歯に値すると言われました。
セカンドオピニオンを歯周病専門医のところで受けました。
結果は同じ3つの方法を提示されました。
各先生から勧められたのは、一般歯科は歯茎を下げる、歯周病専門医は歯を二つに分けるでした。
私は、歯を二つに分けると神経を抜くことになるのが嫌なので、歯茎を下げることを希望しています。
ただ、そこまでの道程ですが、
一般歯科では、すぐに6番の歯茎を切除し、歯の根と根の間を出す。
麻酔で痛みもなく5分くらいで治療は終わる。
歯周病専門医では、まず歯周病の治療をしたあとに(数ヶ月?)、5番6番7番にかかる歯茎をはがして歯石を取った後縫い合わせる。
そうすると6番の歯茎は自然に歯槽骨のところまで下がって、歯の根と根の間の隙間も出て清掃しやすくなる。
と、二通りあります。
どちらの方法がいいのか迷っています。
どちらがいいのかアドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
(レントゲンは両方の医院で撮っていますが、一般歯科は6番の歯のところだけ、歯周病専門医は歯全体を撮りました。)
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-06-10 21:42:50
歯肉剥離掻爬術、あるいは歯肉剥離掻爬術からGTR(多くは期待できませんが)という選択肢もあります。
むしろこちらの方が一般的かもしれません。
そして歯周病という診断に対しても、診てないことから口出しできませんが、転居前からの歯科医も含めて、なぜそのような診断ではなかったのか気になるところです。
むしろこちらの方が一般的かもしれません。
そして歯周病という診断に対しても、診てないことから口出しできませんが、転居前からの歯科医も含めて、なぜそのような診断ではなかったのか気になるところです。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-06-10 21:51:35
katunatu さん、こんばんは。
>一般歯科では、すぐに6番の歯茎を切除し、歯の根と根の間を出す。
不可逆的な治療をなさるのであれば、私だったら、「まず歯周病の治療をしたあとに(数ヶ月?)」を考えます。
その数ヶ月間に、どの治療を選択するか、ディスカッションを重ねていくかと思います。
もちろん、TCHの是正指導は外せません。
参考⇒TCH、歯列接触癖
ご参考まで。
>一般歯科では、すぐに6番の歯茎を切除し、歯の根と根の間を出す。
不可逆的な治療をなさるのであれば、私だったら、「まず歯周病の治療をしたあとに(数ヶ月?)」を考えます。
その数ヶ月間に、どの治療を選択するか、ディスカッションを重ねていくかと思います。
もちろん、TCHの是正指導は外せません。
参考⇒TCH、歯列接触癖
ご参考まで。
相談者からの返信
相談者:
katunatuさん
返信日時:2013-06-11 08:05:30
松山先生、小林先生、ありがとうございます。
転居前の歯科医院でのことは、私自身が先生のお話、自分の歯のことに対して、理解が不足していたと今回このようなことになり感じているところです。
なので今回は自分の歯としっかり向き合い、後悔しない方法を選択したいと思っています。
既に根の分岐のところの骨がかなりない状態で歯石もあり腫れて膿むので、急いで歯茎を下げて歯石等をとれる状態にした方が良いのかとも思いましたが、歯周病治療をきちんとしたうえでの方がいいのでしょうか?
そもそも、いきなり歯茎を切除するという治療方法は一般的ですか?
一般歯科の先生は、よくあることとおっしゃいました。
私の不安は、とにかく骨が下がって歯が抜けてしまうことです。
歯周病専門医のところで歯科衛生士に相談したら、レントゲンを診て歯周病治療をしている間に歯が抜けることはないと言われました。
ただし、歯周病専門医からは根の分岐部分を出して清掃ができるようにしたとしても、歯槽骨は少しずつ溶けて行くし、歯も10年は持たないと言われています。
転居前の歯科医院でのことは、私自身が先生のお話、自分の歯のことに対して、理解が不足していたと今回このようなことになり感じているところです。
なので今回は自分の歯としっかり向き合い、後悔しない方法を選択したいと思っています。
既に根の分岐のところの骨がかなりない状態で歯石もあり腫れて膿むので、急いで歯茎を下げて歯石等をとれる状態にした方が良いのかとも思いましたが、歯周病治療をきちんとしたうえでの方がいいのでしょうか?
そもそも、いきなり歯茎を切除するという治療方法は一般的ですか?
一般歯科の先生は、よくあることとおっしゃいました。
私の不安は、とにかく骨が下がって歯が抜けてしまうことです。
歯周病専門医のところで歯科衛生士に相談したら、レントゲンを診て歯周病治療をしている間に歯が抜けることはないと言われました。
ただし、歯周病専門医からは根の分岐部分を出して清掃ができるようにしたとしても、歯槽骨は少しずつ溶けて行くし、歯も10年は持たないと言われています。
タイトル | 歯槽骨が下がった左下6番の歯茎を下げることについて |
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質問者 | katunatuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎(歯ぐき)の腫れと痛み 歯茎(歯ぐき)の痛み 歯茎(歯ぐき)の腫れ 歯周病(歯槽膿漏)治療 歯周外科治療(フラップ手術) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。