正中埋伏過剰歯抜歯後の傷の治り具合

相談者: はっぱ なっぱさん (39歳:女性)
投稿日時:2013-06-10 13:22:25
こんにちは

歯列矯正に向け、11日前に正中過剰歯抜歯をしました。
術後すぐから歯の裏側(歯茎?)がぶよぶよした感覚がありました。
それをずっと「絆創膏のようなものが貼ってある」と思っていました。


術後7日目、抜糸をする際、次のように言われました。

「糸は抜くけれど、傷はまだ治っていない。
組織をすべて縫合しきれないので、その縫合しきれなかったところが壊死して(腐って)、舌で触るとぶよぶよしている。
下から新しい組織ができているので、1ヵ月・・・半月で治っていくと思います。」

術後9日目あたりから、歯茎が肉質的にぶよぶよした感じだったものが、歯茎ではなく、上あごのあたりに違和感を覚えるようになりました。

例えるなら、窓にシートを張る際、空気が入ってしまったところが膨らんでいるという風です。
何かの拍子に破れたりしないか、破れた場合不衛生ではないかと心配です



自分の目で見ることができないところなので、本当にこのまま治っていくのか気がかりです。
このような経過で心配ないのでしょうか。
また、治りが遅い原因は何なのでしょうか?

上の左右4番の抜歯もする予定ですが、完治してからのほうがよいでしょうか。

ご回答よろしくお願いします


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-06-10 13:38:09
術後11日目で、ぶよぶよした感じでしたら、歯肉の壊死とは考えにくいです。
壊死ならば歯肉は硬化してちじみますから。


上顎正中部は切歯管という管状の穴が骨に存在しますから、それと重なりますとかなりぶよぶよになるはずです。

同部は歯肉が厚く、剥離したとか、切開線を多数いれたということでない限り、血液の供給がそう悪くはならないはずですから、壊死もおこりにくいはずです。


診たわけではないので、はっぱ なっぱ さんに当てはまるかどうかはわかりません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はっぱ なっぱさん
返信日時:2013-06-10 13:54:04
タイトル中の誤りを訂正します

誤:正中過剰歯
正:正中埋伏過剰歯


注:投稿時のタイトルは「正中過剰歯抜歯後の傷の治り具合」でした。
歯科相談室:編集部
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-06-10 19:34:44
ぶよぶよとしているということで、上記は埋伏歯を前提に書いています。



>治りが遅い原因は何なのでしょうか

”治りが遅い” は担当歯科医が言ったことでしょうか。

月並みな回答になりますが診たわけではないので、診断行為になるために法律に抵触することにより、はっきりしたことは、書けないことを承知してください。

正中埋伏過剰歯の自身の数ケース、口蓋裂の手術の助手の経験、自身の歯槽膿漏の手術、インプラントにおける造骨、埋入術その他嚢胞とかの同部の手術経験からでは、極普通の経過と感じますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はっぱ なっぱさん
返信日時:2013-06-11 14:17:39
ご回答ありがとうございます

「治りが遅い」と担当歯科医に言われたわけでなく、9歳で同じように正中埋伏(逆性)過剰歯の治療を受けた子どもと経過が違っていましたので、そう感じた次第です。

極普通の経過だと分かり安心しました。


ありがとうございます



タイトル 正中埋伏過剰歯抜歯後の傷の治り具合
質問者 はっぱ なっぱさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯後の痛み・異常・トラブル
口腔外科関連
歯の数が多い(過剰歯)
歯が骨に埋まっている(埋伏歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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