虫歯治療後の不快感と抜髄の判断に関して

相談者： nao3さん (25歳：男性)

投稿日時：2013-06-17 21:31:36

昨年の暮れ頃に左上5番の虫歯治療を行ったのですが、治療直後から冷たい物がしみるようになり、長期間続くので再度診て貰い、ナイトガードが処方されました

それ以降、日中の噛み締めに注意したり、シュミテクトの使用を続けているのですが症状が中々緩和されません

先生は

「正常な歯なのでオススメはしないが、抜髄という方法もある」

と仰っていました。

しみや、食事中該当歯に物が触れた時の不快感は気になるのですが
・口に物を入れてない時は何も問題が無い点
・きつい痛みが無い点
・抜髄をした際の成功率やデメリット
を考えると、抜髄の踏ん切りが付きません

ネットを見ていると、術後の違和感は数ヶ月内に収まると書いてある物がほとんでしたが、半年～1年近く続くと書いてある所もあるにはあり、現在はそれに縋って経過を見ている状況です。

一般的な見地から言って、今後症状が緩和される可能性はあるのでしょうか？

遅かれ早かれ抜髄になるのであれば、早々に見切りを付けたほうがよいのでしょうか？

よろしければご意見お聞かせください。

回答1

ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。

回答日時：2013-06-17 21:39:32

個人的にはTCHがあるような気がします。

参考⇒TCH、歯列接触癖

相談者からの返信

相談者： nao3さん

返信日時：2013-06-18 00:06:55

お返事ありがとうございます。

診察以降ＴＣＨはなるべく意識して気を使っているのですが、はっきりと効果が出てきたというような自覚はありません。

虫歯のようなきつい痛みがあるわけではないので、短絡的に抜髄する選択肢にはどうも抵抗があり、いっそこのまま激しい痛みが出てくれたほうが迷わなく済むのにという思いすらあります。

症状改善に向けて何か対処法は考えられますか？

回答2

アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。

回答日時：2013-06-18 03:18:30

nao3さん、こんにちは。
歯の凍みる感覚が気になっているようですね。

・凍みる症状が冷たい物を口に含んだ時のみで、数秒後には消失する（痛みが１分以上持続しない）。
・暖かいものは凍みない。
・自発的に痛む事はない。
・明らかな虫歯は認められない。

以上のような場合は、私の歯であったら様子を見ると思います。

ただ、日常生活に支障をきたすようでしたら、抜髄を考えるのが良いかもしれません。
私は、nao3さんのお口の中を見たわけではないので、あくまでも一般論ですが、詳しくはかかりつけの先生とよくご相談してお決めください。

あたりまえかと思われるかもしれませんが、対処法としては、あまり冷たい物を歯に当てない…でしょうか。

お大事になさってください。

1人の専門家がこの回答を支持しています

回答3

天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。

回答日時：2013-06-18 10:47:46

博多の児玉です。

安藤先生が書かれたように

・凍みる症状が冷たい物を口に含んだ時で、痛みが１分以上持続しない。
・暖かいものは凍みない。
・口に物を入れてない時は何も問題が無い。

であれば、根の周囲組織の問題が関連していると思われますので、経過観察を優先させて、神経を抜く必要はないと思います。

一般的には行われていませんが、どうしても不快な場合は、人にもよりますが、根の周囲組織の問題を取り除けば不快感は解決するようです。

タイトル	虫歯治療後の不快感と抜髄の判断に関して
質問者	nao3さん
地域	非公開
年齢	25歳
性別	男性
職業	非公開
カテゴリ	虫歯治療後の痛み歯科治療後の歯の痛みむし歯治療後の痛み
回答者	櫻井善明先生安藤　彰啓先生児玉　紳佑先生

歯科相談掲示板へ

上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。