治療済みの奥歯が痛む。抜髄の潮時、リミットはどこか?
相談者:
ブルーグレーさん (33歳:女性)
投稿日時:2013-06-20 14:28:37
お世話になっております。
先生方のご意見をおきかせください。
セラミックのかぶせ物をした右下の奥歯が痛み受診したところ担当していただいている院長先生が保険の審議委員と学会で2週間後でないと施術できない状況で、代打の先生に診ていただきました。
レントゲンを撮りましたところ、やはり虫歯でしたが所見上はまだ小さなもので開けるかどうか迷うレベルとのこと。
なるべく神経を温存したい希望をつたえ、神経を元気にする薬をつけて仮蓋をして様子をみる・・など方法はないかきいてみたところ、その方法はおそらく歯を上下2層?に考え上の神経を殺して下を守る方法だが、神経の入り口に虫歯がある様子なためその方法は使えなさそうだといわれました。
結局、ロキソニンを飲んで2週間まてるところまでまち院長先生にみていただく、もし痛みが強くなりまてない場合は代打の先生に神経を抜いてもらうことになりました。
痛みを一度ブロックすることによって痛いと感じることがなくなる可能性?も多少あるからとのことです。
お聞きしたいのは、以下の3点です
@ロキソニンの抗炎作用で神経がおさまり温存できる可能性はあるか?
Aそもそも抜髄の潮時、リミットはどこか?
B2週間のばすことによるデメリットはあるか、どのようなことがかんがえられるか?
どうぞよろしくお願いいたします。
先生方のご意見をおきかせください。
セラミックのかぶせ物をした右下の奥歯が痛み受診したところ担当していただいている院長先生が保険の審議委員と学会で2週間後でないと施術できない状況で、代打の先生に診ていただきました。
レントゲンを撮りましたところ、やはり虫歯でしたが所見上はまだ小さなもので開けるかどうか迷うレベルとのこと。
なるべく神経を温存したい希望をつたえ、神経を元気にする薬をつけて仮蓋をして様子をみる・・など方法はないかきいてみたところ、その方法はおそらく歯を上下2層?に考え上の神経を殺して下を守る方法だが、神経の入り口に虫歯がある様子なためその方法は使えなさそうだといわれました。
結局、ロキソニンを飲んで2週間まてるところまでまち院長先生にみていただく、もし痛みが強くなりまてない場合は代打の先生に神経を抜いてもらうことになりました。
痛みを一度ブロックすることによって痛いと感じることがなくなる可能性?も多少あるからとのことです。
お聞きしたいのは、以下の3点です
@ロキソニンの抗炎作用で神経がおさまり温存できる可能性はあるか?
Aそもそも抜髄の潮時、リミットはどこか?
B2週間のばすことによるデメリットはあるか、どのようなことがかんがえられるか?
どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2013-06-20 14:55:34
>@ロキソニンの抗炎作用で神経がおさまり温存できる可能性はあるか?
残念ですが、あまり期待できません。
>Aそもそも抜髄の潮時、リミットはどこか?
痛みが増加傾向であれば早めに抜髄した方が良いと思います。
また痛みが無くても神経が壊死しているなら抜髄になります。
神経の生死判定は重要だと思います。
>B2週間のばすことによるデメリットはあるか、どのようなことがかんがえられるか?
神経が感染したら後の治療がやっかいになります。
>所見上はまだ小さなもので開けるかどうか迷うレベルとのこと。
であれば、痛みの原因が他にないか調べてみる方が良いかもしれません。
個人的にはTCHを疑います。
⇒参考:TCH・歯列接触癖
ご参考まで・・・
残念ですが、あまり期待できません。
>Aそもそも抜髄の潮時、リミットはどこか?
痛みが増加傾向であれば早めに抜髄した方が良いと思います。
また痛みが無くても神経が壊死しているなら抜髄になります。
神経の生死判定は重要だと思います。
>B2週間のばすことによるデメリットはあるか、どのようなことがかんがえられるか?
神経が感染したら後の治療がやっかいになります。
>所見上はまだ小さなもので開けるかどうか迷うレベルとのこと。
であれば、痛みの原因が他にないか調べてみる方が良いかもしれません。
個人的にはTCHを疑います。
⇒参考:TCH・歯列接触癖
ご参考まで・・・
タイトル | 治療済みの奥歯が痛む。抜髄の潮時、リミットはどこか? |
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質問者 | ブルーグレーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 虫歯治療 根管治療その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。