開口時に顎が左にずれて開いてしまうことに悩んでます
相談者:
まなみん☆さん (21歳:女性)
投稿日時:2013-06-21 15:45:46
はじめまして。
私は、小学生のころからくいしばりや歯ぎしり、過度な開口や左右に動かすなどの所謂お口遊びの癖があり悩んでいます。
歯並びも小さい頃から悪くて、前歯も中心が歯一本分左にずれてるんです。
口を開けるときは指が一本半くらい入るところから左にずれて開いてカクカクします。
大きく口を開けると左だけポキッと音がなり二年ほど前には、1週間くらい口を開けるたびに痛みが続くこともありましたが今は痛みは全くなく、口も顎を左にずらしてですが指三本分は開くので日常生活に問題はなく、食事や会話も普通にできています。
ですが、問題は歯医者です。
顎を左にずらしてじゃないと大きく開かないので長時間開いていて顎が外れるんじゃないかと不安で虫歯の治療をしたいのに、不安で不安で行けずにいます。
また、前歯の中心がずれたのは前歯が虫歯になって中心がかけてからなんですが関係があるのでしょうか?
そして、お口遊びの癖も直そうとしましたが、どうしても不安になった時やストレスがたまった時無意識にやってしまいます。
顎関節症になると鬱になる人もいると聞いたんですがこれも鬱症状の一つですか?
後、やっぱり私の顎は手術をしないとなおらないのでしょうか?
それから、必ずしも治療しないといけないのでしょうか?
ほうっておいたら顔が歪んだりするんですか?
私は、小学生のころからくいしばりや歯ぎしり、過度な開口や左右に動かすなどの所謂お口遊びの癖があり悩んでいます。
歯並びも小さい頃から悪くて、前歯も中心が歯一本分左にずれてるんです。
口を開けるときは指が一本半くらい入るところから左にずれて開いてカクカクします。
大きく口を開けると左だけポキッと音がなり二年ほど前には、1週間くらい口を開けるたびに痛みが続くこともありましたが今は痛みは全くなく、口も顎を左にずらしてですが指三本分は開くので日常生活に問題はなく、食事や会話も普通にできています。
ですが、問題は歯医者です。
顎を左にずらしてじゃないと大きく開かないので長時間開いていて顎が外れるんじゃないかと不安で虫歯の治療をしたいのに、不安で不安で行けずにいます。
また、前歯の中心がずれたのは前歯が虫歯になって中心がかけてからなんですが関係があるのでしょうか?
そして、お口遊びの癖も直そうとしましたが、どうしても不安になった時やストレスがたまった時無意識にやってしまいます。
顎関節症になると鬱になる人もいると聞いたんですがこれも鬱症状の一つですか?
後、やっぱり私の顎は手術をしないとなおらないのでしょうか?
それから、必ずしも治療しないといけないのでしょうか?
ほうっておいたら顔が歪んだりするんですか?
回答1
回答2
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-06-21 16:06:17
博多の児玉です。
>口遊び癖は不安になった時、無意識にやってます。
不安な場面を想像してみてください。
口遊びしてますか。
口遊びをしたくなる場面を再現出来た時、舌先を上の歯茎の裏にやや強く吸着させてみましょう。
そうすると、口遊びをしなくなっていませんか。
>口遊び癖は不安になった時、無意識にやってます。
不安な場面を想像してみてください。
口遊びしてますか。
口遊びをしたくなる場面を再現出来た時、舌先を上の歯茎の裏にやや強く吸着させてみましょう。
そうすると、口遊びをしなくなっていませんか。
相談者からの返信
相談者:
まなみん☆さん
返信日時:2013-06-21 16:36:22
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-06-21 16:40:08
すみません。
水を差すような事も書きます。
咬合治療・矯正治療で治るようには思えません。
私が知らないだけかもしれませんが。
また、手術が有効かどうか・・ですが、それは大学病院口腔外科など充分に診査して貰わないと分かりません。
口遊び癖は、文面から、自分の身体を守るための防御行為であるとも思えます。
推測でしかありませんから間違っているかもしれませんが。
水を差すような事も書きます。
咬合治療・矯正治療で治るようには思えません。
私が知らないだけかもしれませんが。
また、手術が有効かどうか・・ですが、それは大学病院口腔外科など充分に診査して貰わないと分かりません。
口遊び癖は、文面から、自分の身体を守るための防御行為であるとも思えます。
推測でしかありませんから間違っているかもしれませんが。
相談者からの返信
相談者:
まなみん☆さん
返信日時:2013-06-21 16:55:04
>>藤森先生
返信ありがとうございます。
手術が有効じゃない場合もあるんですか?
やっぱりこのまま放置はだめですよね。
放っておいたら悪化したりするんですか?
はい、口遊び癖は精神的に不安定な時、特に月経前によくしてしまいます。
完全に癖を直すことは難しいんでしょうか?
返信ありがとうございます。
手術が有効じゃない場合もあるんですか?
やっぱりこのまま放置はだめですよね。
放っておいたら悪化したりするんですか?
はい、口遊び癖は精神的に不安定な時、特に月経前によくしてしまいます。
完全に癖を直すことは難しいんでしょうか?
回答4
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2013-06-21 17:22:42
まなみんさん、こんにちは。
顎の動きや音に関して不安をお持ちのようですね。
一度、大学病院と相談して顎関節の診査をしてもらってはいかがでしょうか?
MRIが撮影できたら、関節円板(軟骨)の状態などがわかるので一番良いですね。
現在は痛みが無いようなので、緊急性はないかもしれませんが、一度診てもらい、次に痛くなった時にすぐに診てもらえるように準備しておいて損はないと思います。
確かにお口遊びの癖は顎に良くないですね。
この癖に対するアプローチは治療の中でとても重要であると思います。
顎関節を過度に動かす事は、関節への負担となり、痛みを発しやすくなってしまいます。
藤森先生の言うように、体を守るための防御行為を担っているのかもしれませんが、この癖を関節への負担が少ない他の癖に置き換えてみるのは悪くないと思います。
児玉先生のアドバイスは、その役割も担っています。
どちらにしろ、顎関節の状態を一度、診察してもらってください。
インターネット状では診察ができないために、診断も指導もする事はできません。
虫歯の治療をしてもらう時は、歯医者さんに顎関節の状態について伝えてください。
一般的に、顎への負担を最小限にしながら治療を行う工夫はいくつかあります。
1.バイトブロックを使う。
治療している側とは反対側の上と下の歯の間に、柔らかいつっかえ棒のような役割を果たすブロックを入れる事で、顎開いたままにしておくのが、いくらか楽になります。
2.治療中、15分おきに30秒から1分くらい口を閉じて顎を休めさせてもらう。
3.治療の前後に顎のリハビリ体操を行う。
運動を始める前の準備体操のようなものですね。これに関しては、実際に顎関節症に詳しい先生に診てもらい、指導をしてもらうと良いでしょう。
虫歯の治療は大切な
ので、なるべく早く医療機関にかかって診察してもらいましょう。
前歯の中心がずれる事は、骨格的な問題や歯並びの問題が考えられます。
これに関しては手術が必要かどうかは実際に診察をしないとまずわかりません。
ただ、顎関節の音を無くすための手術は現在はほとんど行われておりません。
まなみんさんと同様な症状がある人に対して、
1.咬合治療を行ったグループ
2.矯正を行ったグループ
3.何もしなかったグループ
以上の3グループを長期間観察した時、症状が緩和した割合はどのグループでも変わらなかったというデータがあります。
さて、咬合治療や矯正は本当に治療に有効だったのでしょうか…
うつ症状と顎関節症の関連に関しても多くのデータがありますが、顎関節症→鬱という構図はまだ成り立っていません。
顎を動かすと音がする人は、データにもよりますが、3人に1人という程の高頻度で認められるというデータもあります。
鬱の人は3人に1人もいませんよね?
(鬱状態を経験する人はある程度多いかもしれませんが)。
まなみんさんにとって一番良いのは、一度顎関節をしっかりと診てもらい、診断をしてもらい、状態に適した指導をしてもらう事です。
長文となりましたが、参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
顎の動きや音に関して不安をお持ちのようですね。
一度、大学病院と相談して顎関節の診査をしてもらってはいかがでしょうか?
MRIが撮影できたら、関節円板(軟骨)の状態などがわかるので一番良いですね。
現在は痛みが無いようなので、緊急性はないかもしれませんが、一度診てもらい、次に痛くなった時にすぐに診てもらえるように準備しておいて損はないと思います。
確かにお口遊びの癖は顎に良くないですね。
この癖に対するアプローチは治療の中でとても重要であると思います。
顎関節を過度に動かす事は、関節への負担となり、痛みを発しやすくなってしまいます。
藤森先生の言うように、体を守るための防御行為を担っているのかもしれませんが、この癖を関節への負担が少ない他の癖に置き換えてみるのは悪くないと思います。
児玉先生のアドバイスは、その役割も担っています。
どちらにしろ、顎関節の状態を一度、診察してもらってください。
インターネット状では診察ができないために、診断も指導もする事はできません。
虫歯の治療をしてもらう時は、歯医者さんに顎関節の状態について伝えてください。
一般的に、顎への負担を最小限にしながら治療を行う工夫はいくつかあります。
1.バイトブロックを使う。
治療している側とは反対側の上と下の歯の間に、柔らかいつっかえ棒のような役割を果たすブロックを入れる事で、顎開いたままにしておくのが、いくらか楽になります。
2.治療中、15分おきに30秒から1分くらい口を閉じて顎を休めさせてもらう。
3.治療の前後に顎のリハビリ体操を行う。
運動を始める前の準備体操のようなものですね。これに関しては、実際に顎関節症に詳しい先生に診てもらい、指導をしてもらうと良いでしょう。
虫歯の治療は大切な
ので、なるべく早く医療機関にかかって診察してもらいましょう。
前歯の中心がずれる事は、骨格的な問題や歯並びの問題が考えられます。
これに関しては手術が必要かどうかは実際に診察をしないとまずわかりません。
ただ、顎関節の音を無くすための手術は現在はほとんど行われておりません。
まなみんさんと同様な症状がある人に対して、
1.咬合治療を行ったグループ
2.矯正を行ったグループ
3.何もしなかったグループ
以上の3グループを長期間観察した時、症状が緩和した割合はどのグループでも変わらなかったというデータがあります。
さて、咬合治療や矯正は本当に治療に有効だったのでしょうか…
うつ症状と顎関節症の関連に関しても多くのデータがありますが、顎関節症→鬱という構図はまだ成り立っていません。
顎を動かすと音がする人は、データにもよりますが、3人に1人という程の高頻度で認められるというデータもあります。
鬱の人は3人に1人もいませんよね?
(鬱状態を経験する人はある程度多いかもしれませんが)。
まなみんさんにとって一番良いのは、一度顎関節をしっかりと診てもらい、診断をしてもらい、状態に適した指導をしてもらう事です。
長文となりましたが、参考になれば幸いです。
お大事になさってください。
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-06-21 17:37:17
文面からだと、左側の顎関節も滑らかに動くことを期待してらっしゃるので、その点などよく話し合われてください。
放っておいたら、ずっと悪化し続ける・・ようなものではないように思えます。
しかし、今後症状が、「自然に回復するのか?現状のままか?悪化するのか?」の予測は、この場では出来ません。
’癖’を放置すると、確かに病状を悪化させる因子となる場合もあります。
しかし、「何らかの意味があるのでは?」と考えさせられることもあり、癖の是正は迷う場合もあります。
何でも相談出来るかかりつけ歯科医院を見つけてください。
おっと、安藤先生からの回答が入りましたね。
そちらを参考になさってください。
放っておいたら、ずっと悪化し続ける・・ようなものではないように思えます。
しかし、今後症状が、「自然に回復するのか?現状のままか?悪化するのか?」の予測は、この場では出来ません。
’癖’を放置すると、確かに病状を悪化させる因子となる場合もあります。
しかし、「何らかの意味があるのでは?」と考えさせられることもあり、癖の是正は迷う場合もあります。
何でも相談出来るかかりつけ歯科医院を見つけてください。
おっと、安藤先生からの回答が入りましたね。
そちらを参考になさってください。
回答6
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-06-22 00:24:29
博多の児玉です。
解決になっておりますが、藤森先生の指摘で不安を感じる方のために書いております。
>口遊び癖は、身体を守るための防御行為であるとも思えます
私も、そう思います。
不安を処理する大切な行為ですので、防御行為そのものをなくすのは危険だと思います。
ですから、防御行為をなくすのではなく、体に悪い防御行為を体に良い防御行為に転換することが大切なのです。
舌が健康であれば、一般的に、舌先は上の歯茎にあります。
ですから不安な気持ちの時に、舌を健康な状態にすることで、
逆に不安が和らいで行くのです。
ですから何の心配もいりません。
解決になっておりますが、藤森先生の指摘で不安を感じる方のために書いております。
>口遊び癖は、身体を守るための防御行為であるとも思えます
私も、そう思います。
不安を処理する大切な行為ですので、防御行為そのものをなくすのは危険だと思います。
ですから、防御行為をなくすのではなく、体に悪い防御行為を体に良い防御行為に転換することが大切なのです。
舌が健康であれば、一般的に、舌先は上の歯茎にあります。
ですから不安な気持ちの時に、舌を健康な状態にすることで、
逆に不安が和らいで行くのです。
ですから何の心配もいりません。
タイトル | 開口時に顎が左にずれて開いてしまうことに悩んでます |
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質問者 | まなみん☆さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。