[写真あり] 数年前に矯正終了後、下顎が真っ直ぐ開かず体も不調
相談者:
chachchさん (22歳:女性)
投稿日時:2013-06-23 13:32:40
矯正後具合が悪いです。
4年程前に矯正を終えました。
しかし、口元が右へと歪んでおり下顎がまっすぐ開きません。
矯正中下顎が左へとずれていたことが分かり慌てて右へ持って行くように直して頂いたのですが、それ以降から顎が捻じれた感覚、まっすぐ歩けない、平衡感覚がない、首の痛み、頭痛が続いています。
実際どうなのか分かりませんが、下顎が捻じれた感覚に合わせて口の中(舌を置く上歯茎の裏側)、体全体も同じように捻じれているように感じます。
矯正して頂いた歯医者へ相談したのですが、自分で右にひっぱてるんじゃないか。と言われ、先生の指示する様に口元を左へ引っ張るよう動かしました。
顔中の皮膚が突っ張り顎の痛みも骨が削れるような痛みで酷かったのですが、長年見て頂いた先生でしたので言われたとおりにしました。
確かに見た目では口元は自然となっており、食事も取りやすく、顔の筋肉も動かしやすくなりました。
しかし、上記に述べた違和感は取れず(寧ろ酷くなった)余所の歯医者に見て頂いた所、下顎が左へ捻じれ、さらに上へと食い込んでいるとのことでした。
結局、口元が右に歪んだ状態が顎が一番安定した位置と言われ、この歪んだ口元を直すには再矯正するしかないと言われてしまいました。
もう再矯正する程のお金は用意出来ません。
しかし、上手く食事も取れず(歯を噛み合わせようとすると左へ捩じりながら下顎を動かしてしまいます。)、飲み物も口の右端から零れてしまうので(唇の右端が合わさりません)これをずっと我慢して生活したくはありません。
何より、体の不調を如何にかしたいです。
こめかみと首が辛くてたまりません。
顎もグラグラします。
この様な状態の場合、治療法は再矯正しか無いのでしょうか?
マウスピースなどでは改善出来ないでしょうか?
実際に見て頂いている訳ではないのでこの文章だけで説明するのは難しいのですが、何か改善方法などありましたらご回答頂きたいです。
宜しくお願い致します。
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4年程前に矯正を終えました。
しかし、口元が右へと歪んでおり下顎がまっすぐ開きません。
矯正中下顎が左へとずれていたことが分かり慌てて右へ持って行くように直して頂いたのですが、それ以降から顎が捻じれた感覚、まっすぐ歩けない、平衡感覚がない、首の痛み、頭痛が続いています。
実際どうなのか分かりませんが、下顎が捻じれた感覚に合わせて口の中(舌を置く上歯茎の裏側)、体全体も同じように捻じれているように感じます。
矯正して頂いた歯医者へ相談したのですが、自分で右にひっぱてるんじゃないか。と言われ、先生の指示する様に口元を左へ引っ張るよう動かしました。
顔中の皮膚が突っ張り顎の痛みも骨が削れるような痛みで酷かったのですが、長年見て頂いた先生でしたので言われたとおりにしました。
確かに見た目では口元は自然となっており、食事も取りやすく、顔の筋肉も動かしやすくなりました。
しかし、上記に述べた違和感は取れず(寧ろ酷くなった)余所の歯医者に見て頂いた所、下顎が左へ捻じれ、さらに上へと食い込んでいるとのことでした。
結局、口元が右に歪んだ状態が顎が一番安定した位置と言われ、この歪んだ口元を直すには再矯正するしかないと言われてしまいました。
もう再矯正する程のお金は用意出来ません。
しかし、上手く食事も取れず(歯を噛み合わせようとすると左へ捩じりながら下顎を動かしてしまいます。)、飲み物も口の右端から零れてしまうので(唇の右端が合わさりません)これをずっと我慢して生活したくはありません。
何より、体の不調を如何にかしたいです。
こめかみと首が辛くてたまりません。
顎もグラグラします。
この様な状態の場合、治療法は再矯正しか無いのでしょうか?
マウスピースなどでは改善出来ないでしょうか?
実際に見て頂いている訳ではないのでこの文章だけで説明するのは難しいのですが、何か改善方法などありましたらご回答頂きたいです。
宜しくお願い致します。
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回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-06-23 14:24:39
西山です
まずは、体の不調と噛み合わせのことは一度切り離して考えた方がよいのではないでしょうか。
整形外科、内科などの診察を受けて、その方面から今の症状を説明できる原因がないかを調べるべきだと思います。
>飲み物も口の右端から零れてしまうので(唇の右端が合わさりません)これをずっと我慢して生活したくはありません。
神経内科的な異常の可能性も否定出来ないかもしれません。
原因がはっきりしないのに症状だけ続いていたり、症状に波がある場合は、心療内科的な原因も影響していることも考えられます。
歯科だけに原因究明をゆだねずに、多方面からのチェックも受けることを考えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、安定した噛み合わせの位置があって、そこで噛んでいないといけないという考えを持っていたら、その考えを改めることも必要かもしれません。
1日のうち23時間半位は噛んでいないのが普通ですからね。
まずは、体の不調と噛み合わせのことは一度切り離して考えた方がよいのではないでしょうか。
整形外科、内科などの診察を受けて、その方面から今の症状を説明できる原因がないかを調べるべきだと思います。
>飲み物も口の右端から零れてしまうので(唇の右端が合わさりません)これをずっと我慢して生活したくはありません。
神経内科的な異常の可能性も否定出来ないかもしれません。
原因がはっきりしないのに症状だけ続いていたり、症状に波がある場合は、心療内科的な原因も影響していることも考えられます。
歯科だけに原因究明をゆだねずに、多方面からのチェックも受けることを考えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、安定した噛み合わせの位置があって、そこで噛んでいないといけないという考えを持っていたら、その考えを改めることも必要かもしれません。
1日のうち23時間半位は噛んでいないのが普通ですからね。
回答2
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2013-06-23 15:05:29
chachchさん、こんにちは。
西山先生がおっしゃるように、chachchさんの感じている症状は噛み合わせの問題とは異なる所が多く見受けられます。
平衡感覚の異常、唇が片方閉じられない等の自覚症状がある場合は、早急に神経内科を受診してください。
脳、感覚神経、運動神経などの神経系統に関する異常がある可能性は否定できません。
噛み合わせやマウスピースの治療を考えるよりも、まずは上記の疾患は「無い」という事を確認する事はとても重要です。
もしも、神経内科で異常が認められない場合は、Somatoform disorder (身体表現性障害) の一つで body dysmorphic disorder 等を疑います。
心療内科の受診も選択肢の一つとして考えておいてください。
お大事になさってください。
西山先生がおっしゃるように、chachchさんの感じている症状は噛み合わせの問題とは異なる所が多く見受けられます。
平衡感覚の異常、唇が片方閉じられない等の自覚症状がある場合は、早急に神経内科を受診してください。
脳、感覚神経、運動神経などの神経系統に関する異常がある可能性は否定できません。
噛み合わせやマウスピースの治療を考えるよりも、まずは上記の疾患は「無い」という事を確認する事はとても重要です。
もしも、神経内科で異常が認められない場合は、Somatoform disorder (身体表現性障害) の一つで body dysmorphic disorder 等を疑います。
心療内科の受診も選択肢の一つとして考えておいてください。
お大事になさってください。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-06-23 15:33:55
そもそも何を治療目標とした矯正治療だったのでしょうか?
顎骨内での歯の移動により到達出来るものはありますが、骨格的な左右差は外科手術を伴わないと難しい場合もあると思います。
また、筋肉の働きを支配する神経へのアプローチはもっと難しいと思います。
幼少期などに外傷(交通事故や転落等)既往がありましたら、整形外科や神経内科を受診の際にお話になってください。
顎骨内での歯の移動により到達出来るものはありますが、骨格的な左右差は外科手術を伴わないと難しい場合もあると思います。
また、筋肉の働きを支配する神経へのアプローチはもっと難しいと思います。
幼少期などに外傷(交通事故や転落等)既往がありましたら、整形外科や神経内科を受診の際にお話になってください。
タイトル | [写真あり] 数年前に矯正終了後、下顎が真っ直ぐ開かず体も不調 |
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質問者 | chachchさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 噛み合わせに関するトラブル その他(写真あり) 歯並び(歯ならび)その他 歯科と全身疾患その他 頭痛、めまい |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。