素材の違う差し歯の影響で骨格に変化が起きないか?

相談者: 京さん (27歳:男性)
投稿日時:2013-06-23 19:30:19
こんにちは。
私は現在27歳の男です。

現在左の上と下の第一大臼歯抜髄して二本メタルボンド、右上の第二小臼歯を抜髄して一本メタルボンド、右の下の第一大臼歯に大きな銀歯が一本。

あとは軽い虫歯で右の上を削って詰めたり他にも覚えてないだけで過去に数か所、治療した歯があります。
 

以前、こちらで差し歯が多いかったり銀歯があると骨格が変化したり、エラが張ったり、歯並びが変わったり、噛み合わせが変わったりしやすいのでしょうかと質問したところ、どれもそのリスクや可能性はあるとの回答をいただきました。

そこでいくつか質問をさせていただきたいのですが


@抜髄をした歯は例えばメタルボンド、銀歯、レジンはそれぞれ硬度が違うのでそれぞれ上記のリスクの度合いがちがうのでしょうか?



Aまたメタルボンドを奥歯にした場合(上と下の第一大臼歯がメタルボンド、右上の第二小臼歯がメタルボンド、右の下の第一大臼歯に大きな銀歯が一本ある自分の場合)、奥歯付近じゃなく他の歯がメタルボンドや銀歯の場合よりも骨格が変化したり、エラが張ったり、歯並びが変わったり、噛み合わせが変わったりしやすいのでしょうか?

(以前どこかのサイトで奥歯付近はかみ合わせでとても大事な歯なのでメタルボンドにする場合、これらのリスクを負いやすいと書いてありましたので本当かどうかを知りたいです)



B恥ずかしながら自分は三本の歯を抜髄してから歯の大切さを実感しこれを教訓にと3年前程から三か月に一度、PMTCを受けています。

もしもの話になるのですが、抜髄したことはないがPMTCにいかない場合の人と今の自分のような現状になり三か月に一度、PMTCを受けるようになった場合の人、どちらが歯にとって(噛み合わせや歯並びなど他にも審美的な影響全般)いいと思いますか?


変な質問ですみません。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-06-23 23:46:16
京 さん、こんばんは。

> 以前、こちらで差し歯が多いかったり銀歯があると骨格が変化したり、エラが張ったり、歯並びが変わったり、噛み合わせが変わったりしやすいのでしょうかと質問したところ、どれもそのリスクや可能性はあるとの回答をいただきました。

差し歯が多いと噛み合わせや骨格が変わったりするものですか?

ですね。

可能性としては否定は出来ないものの、少なくとも、「骨格の変化やエラの張りについては、殆ど無いと思います」というニュアンスで回答したかと思いますよ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-06-24 02:11:29
京さん、こんにちは。

噛み合わせが骨格に及ぼす影響というのは、歯科医師にとって興味深いテーマでありますが、これに関しての研究は難しく、明確な答えはほぼ出ていないというのが現状です。

骨格を決めるのは遺伝的要因がとても大きい事が一つの理由として挙げられます。
もちろん、骨格形成は機能(function)によっても左右されますが、歯そして噛み合わせがこれに与える影響に関しては解明されていない事が多いです。

さらに深く踏み込んで、メタルボンド銀歯レジンでそれぞれ与える影響に差があるか?という質問に関してはなおさらです。


一般的に、機能が骨格形成に大きな影響を与える事ができるのは成長期ですね。
しかし、それが終了した後の影響は微々たるものでしょう。


定期的に歯医者さんに通う事はとても良い事だと思います。
セルフケアの意識向上にもなりますし、口腔関連疾患の早期発見・早期治療にも役立ちます。

2つの異なる状況を比較する場合は、その他の因子(ファクター)は全て同じであるという前提でしか行えません。

PMTCに通う京さんと通わない京さんを比較するのであれば、PMTCに通う京さんの方が歯にとって良いでしょうね。
それは前述した理由のためです。


お大事になさってください。




タイトル 素材の違う差し歯の影響で骨格に変化が起きないか?
質問者 京さん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(歯科治療関連)
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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