12歳、前歯が折れて抜髄。今後の治療方法で凄く悩みます
相談者:
落ち込みママさん (40歳:女性)
投稿日時:2013-07-01 14:27:14
12歳息子の前歯1本が、物をぶつけて半分位ややナナメに欠けました。
深く欠けた方は、歯の残りの長さが3割位で折れ口に赤い点がぽつっと見え神経が出てしまっていました。
急いでかかりつけ歯科に行くと、神経が露出しており、感染症をおこす為、神経を抜く以外に無いと言われすぐに抜かれました。
今後の治療は、歯茎の辺りまで残った歯を削って被せ物をする(差し歯ですかと聞いたらそうだと言われましたが?)と言われ、レジン充填は無理かと希望を言った所、出来るが、歯が黄色くなるので2色になる事と、割れる可能性を言われました。
「あと2回くらい根の治療をしてから被せるか充填かとなるので次までにどうするか決めてください。
被せる場合なら次回型取りできるので。」
という事で2週間後と3週間後の予約を入れました。
3日前の事です。
色々調べたところ、歯の根元の神経部分を残す方法もあったということを知り、何で初めに調べなかったのかとショックで自分をを責めています。
折れた時は、動揺してしまった事と土曜の昼近くで日曜前に治療しなければ、と焦ってしまっていたのもあります。
また、子供の場合成長するので被せ治療は18歳位になってからという治療も少なくない事も知り、今回の大人と同じ治療方針に不信感をつのらせています。
悲しくて仕方ありませんが、次の質問宜しくお願い致します。
1、歯を削ってかぶせ物をするとは、残った歯を円錐形というか棒状に削って穴の開いた形の冠を被せる事かと思いましたが、削る程度が心配になり、先生に
「差し歯ですか?」
と確認したらそうですと言われました。
足が棒状に伸びたクラウンを、歯に差し込むものが差し歯だと思っていたので混乱していますが、クラウンも差し歯と呼ぶのでしょうか?
2、夫の前歯は1本ぶつけて神経が死んでいて、ハリセンボンのはるかのように黄色でなく黒ずんでいたので、黄色ではなく黒くなるのではと思い、先生に
「黄色というより黒くなるんですよね?」
と聞き直したら、黄色くなると言われましたが、今回のように神経を抜いた治療の場合、黒まで行かず黄色どまりで済むのでしょうか?
変色の程度を教えてください。
3、今後について、12才なので、とりあえず欠けた部分をレジン充填で補い、被せるのは少なくとも18才以降にしようかと思っています。
さすがに黒変までいくと考えてしまいますが、黄変の範疇なら変色は気にしません。
なるべく残っている歯を削ることなく温存するのが希望です。
ただし、残った歯は半分位で、噛みかた気をつけるのも本人次第ですから、レジンも結局、短期間しか持たなかったというリスクも覚悟しています。
でも、持つかもしれないし、そうなった段階でのクラウンでも遅くないのではと思ってしまいます。
ちなみに欠けた歯が手元にありますが、これは付けられないでしょうか?
次回の診察までに決めないといけないのですが、やはり主治医の方針通り今、被せ治療したほうがベターなのでしょうか?
4、あと、今は神経を抜いた処置段階ですが、残りの神経治療について、大人の処置と同じ流れになるようで、今後2回神経の治療をすると言われました。
子供の場合18歳になってから本格治療という考え方もあるのを知り、このままあと2回治療を受けて後悔しないか不安ですが受けて大丈夫でしょうか?
レジン充填しようと思っているので、例えばそこに詰める薬で、変色の進行を抑えるような物、歯の強度を強めるような物などあるのでしょうか?
もしあるならデメリットも教えてください。
今の所はどうせ被せるから変色しても問題ないでしょで、色の温存などは期待できません。
素人なので今後の方向性に自信が無く・・・長文すみません。
今後の治療について何でもよいのでアドバイスお願いいたします。
虫歯ゼロで大事にしてきたのに欠けた真っ白い歯を見て悲しくて仕方ありません。
何卒宜しくお願い致します。
深く欠けた方は、歯の残りの長さが3割位で折れ口に赤い点がぽつっと見え神経が出てしまっていました。
急いでかかりつけ歯科に行くと、神経が露出しており、感染症をおこす為、神経を抜く以外に無いと言われすぐに抜かれました。
今後の治療は、歯茎の辺りまで残った歯を削って被せ物をする(差し歯ですかと聞いたらそうだと言われましたが?)と言われ、レジン充填は無理かと希望を言った所、出来るが、歯が黄色くなるので2色になる事と、割れる可能性を言われました。
「あと2回くらい根の治療をしてから被せるか充填かとなるので次までにどうするか決めてください。
被せる場合なら次回型取りできるので。」
という事で2週間後と3週間後の予約を入れました。
3日前の事です。
色々調べたところ、歯の根元の神経部分を残す方法もあったということを知り、何で初めに調べなかったのかとショックで自分をを責めています。
折れた時は、動揺してしまった事と土曜の昼近くで日曜前に治療しなければ、と焦ってしまっていたのもあります。
また、子供の場合成長するので被せ治療は18歳位になってからという治療も少なくない事も知り、今回の大人と同じ治療方針に不信感をつのらせています。
悲しくて仕方ありませんが、次の質問宜しくお願い致します。
1、歯を削ってかぶせ物をするとは、残った歯を円錐形というか棒状に削って穴の開いた形の冠を被せる事かと思いましたが、削る程度が心配になり、先生に
「差し歯ですか?」
と確認したらそうですと言われました。
足が棒状に伸びたクラウンを、歯に差し込むものが差し歯だと思っていたので混乱していますが、クラウンも差し歯と呼ぶのでしょうか?
2、夫の前歯は1本ぶつけて神経が死んでいて、ハリセンボンのはるかのように黄色でなく黒ずんでいたので、黄色ではなく黒くなるのではと思い、先生に
「黄色というより黒くなるんですよね?」
と聞き直したら、黄色くなると言われましたが、今回のように神経を抜いた治療の場合、黒まで行かず黄色どまりで済むのでしょうか?
変色の程度を教えてください。
3、今後について、12才なので、とりあえず欠けた部分をレジン充填で補い、被せるのは少なくとも18才以降にしようかと思っています。
さすがに黒変までいくと考えてしまいますが、黄変の範疇なら変色は気にしません。
なるべく残っている歯を削ることなく温存するのが希望です。
ただし、残った歯は半分位で、噛みかた気をつけるのも本人次第ですから、レジンも結局、短期間しか持たなかったというリスクも覚悟しています。
でも、持つかもしれないし、そうなった段階でのクラウンでも遅くないのではと思ってしまいます。
ちなみに欠けた歯が手元にありますが、これは付けられないでしょうか?
次回の診察までに決めないといけないのですが、やはり主治医の方針通り今、被せ治療したほうがベターなのでしょうか?
4、あと、今は神経を抜いた処置段階ですが、残りの神経治療について、大人の処置と同じ流れになるようで、今後2回神経の治療をすると言われました。
子供の場合18歳になってから本格治療という考え方もあるのを知り、このままあと2回治療を受けて後悔しないか不安ですが受けて大丈夫でしょうか?
レジン充填しようと思っているので、例えばそこに詰める薬で、変色の進行を抑えるような物、歯の強度を強めるような物などあるのでしょうか?
もしあるならデメリットも教えてください。
今の所はどうせ被せるから変色しても問題ないでしょで、色の温存などは期待できません。
素人なので今後の方向性に自信が無く・・・長文すみません。
今後の治療について何でもよいのでアドバイスお願いいたします。
虫歯ゼロで大事にしてきたのに欠けた真っ白い歯を見て悲しくて仕方ありません。
何卒宜しくお願い致します。
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-01 15:59:09
おそらく、通常はレジン充填を行い、最終修復は先延ばしすることが多いと思います。
破折した形によっては、それが難しいケースがあるのかもしれませんが・・。
外傷の程度によるのかもしれませんが、根菅充填(根菅治療の仕上げ)を急いでおられるようにも思えます。
歯根吸収の傾向はないか等、もうしばらく様子をみられても良いような気はいたします。
場合によっては、セカンドオピニオンを求められては如何でしょうか?
破折した形によっては、それが難しいケースがあるのかもしれませんが・・。
外傷の程度によるのかもしれませんが、根菅充填(根菅治療の仕上げ)を急いでおられるようにも思えます。
歯根吸収の傾向はないか等、もうしばらく様子をみられても良いような気はいたします。
場合によっては、セカンドオピニオンを求められては如何でしょうか?
相談者からの返信
相談者:
落ち込みママさん
返信日時:2013-07-01 17:13:16
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2013-07-02 00:44:47
>神経が露出しており、感染症をおこす為、神経を抜く以外に無いと言われすぐに抜かれました。
破折の大きさやその後の経過時間、口腔内清掃状況などの事は私たち回答者には分からない条件なのですが、残念ながら神経を抜く治療の判断は主治医に任せるしか仕方がない状況だったと思います。
もちろん歯髄を保存できれば良かったとは思います。
ただ今後の治療については選択肢がありますので、その中から選択されればいいと思います。
同じようなケースだと、個人的にはレジン充填を選択する事が多いですね。
かみ合わせがきつくてなかなか維持力が心配な場合は、補強をする事でレジン充填物の脱落を回避できる事もあると思います。
破折の大きさやその後の経過時間、口腔内清掃状況などの事は私たち回答者には分からない条件なのですが、残念ながら神経を抜く治療の判断は主治医に任せるしか仕方がない状況だったと思います。
もちろん歯髄を保存できれば良かったとは思います。
ただ今後の治療については選択肢がありますので、その中から選択されればいいと思います。
同じようなケースだと、個人的にはレジン充填を選択する事が多いですね。
かみ合わせがきつくてなかなか維持力が心配な場合は、補強をする事でレジン充填物の脱落を回避できる事もあると思います。
相談者からの返信
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2013-07-02 13:00:18
色々悩みますね。
ただ、柴田先生がおっしゃるように、ここでは神経の保存が出来たケースなのかなどは分りません。
またこの外傷による神経の取り扱いは、外傷や、神経の治療に熟知しているかにもより治療方針は大きく変わってきてしまいます。
外傷になると、ある程度急を要しますのでどの先生のどの方法をしてもらうのが最も良いなどの検討はできませんが、我々歯科医師も自分が出来るなるべくベターな選択をしているつもりです。
このサイトで出てくる
「医者を選ぶのも寿命のうち」
というもので、落ち込みママさんが選ばれかかられた先生のその歯を残そうと思われ行われた処置がその時点ではベターであったことは間違えありません。
後でネットで色々調べると余計な知識が入り、「たら、れば」など思ってしまいますが、であればお子さんに起こりうる全てのリスクを知りそれについての専門的な知識、専門的な病院・先生の探し方を知っていたら!?となってしまいます。
そんなことは不可能ですから、起こってしまったことにあまりくよくよしない方がいいと思います。
私も今の状態であれば、レジン充填などでとりあえず今残っている歯をこれ以上削らず済む処置などで、すませられた方がいいような気もします。
あまり悩み過ぎないようにしてくださいね^^
おだいじに
ただ、柴田先生がおっしゃるように、ここでは神経の保存が出来たケースなのかなどは分りません。
またこの外傷による神経の取り扱いは、外傷や、神経の治療に熟知しているかにもより治療方針は大きく変わってきてしまいます。
外傷になると、ある程度急を要しますのでどの先生のどの方法をしてもらうのが最も良いなどの検討はできませんが、我々歯科医師も自分が出来るなるべくベターな選択をしているつもりです。
このサイトで出てくる
「医者を選ぶのも寿命のうち」
というもので、落ち込みママさんが選ばれかかられた先生のその歯を残そうと思われ行われた処置がその時点ではベターであったことは間違えありません。
後でネットで色々調べると余計な知識が入り、「たら、れば」など思ってしまいますが、であればお子さんに起こりうる全てのリスクを知りそれについての専門的な知識、専門的な病院・先生の探し方を知っていたら!?となってしまいます。
そんなことは不可能ですから、起こってしまったことにあまりくよくよしない方がいいと思います。
私も今の状態であれば、レジン充填などでとりあえず今残っている歯をこれ以上削らず済む処置などで、すませられた方がいいような気もします。
あまり悩み過ぎないようにしてくださいね^^
おだいじに
相談者からの返信
相談者:
落ち込みママさん
返信日時:2013-07-03 12:55:06
井野先生、アドバイス有難うございます。
レジン充填に決心しておりましたが、お言葉に励まされました。
本当に、今回のことで色々勉強になりました。
患者としては、高額でも他で出来る可能性もありますよ、とか教えて欲しいです、素人には知識がないですから。
ただ、そう言ってくれる医者には会えていません。
今後出来ることには、結果がどうであれ、自分に心残りのないような道を選んでいきたいと思います。
レジン充填に決心しておりましたが、お言葉に励まされました。
本当に、今回のことで色々勉強になりました。
患者としては、高額でも他で出来る可能性もありますよ、とか教えて欲しいです、素人には知識がないですから。
ただ、そう言ってくれる医者には会えていません。
今後出来ることには、結果がどうであれ、自分に心残りのないような道を選んでいきたいと思います。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-03 13:07:35
>患者としては、高額でも他で出来る可能性もありますよ、とか教えて欲しいです。
そうですね。
大学生が受診され、郷里で、「お父さん(歯科医師)に治療してもらった」との歯を診せていただく機会もあります。
その中で、明らかに「自分で出来ないのなら、他の先生に依頼すればいいのに・・」と思えるケースも少なくありません。
その先生なりにはベストを尽くされたものとは思いますが・・・。
そうですね。
大学生が受診され、郷里で、「お父さん(歯科医師)に治療してもらった」との歯を診せていただく機会もあります。
その中で、明らかに「自分で出来ないのなら、他の先生に依頼すればいいのに・・」と思えるケースも少なくありません。
その先生なりにはベストを尽くされたものとは思いますが・・・。
相談者からの返信
相談者:
落ち込みママさん
返信日時:2013-07-05 11:56:36
藤森先生、お話有り難うございます。
「知ってて」では無く、自分が出来る治療で何とかするしかない!それ以外は思いもしない、みたいな先生なのかも?ですね。
ただ、知っても知らずも、どちらも結局は嫌ですが。
「知ってて」では無く、自分が出来る治療で何とかするしかない!それ以外は思いもしない、みたいな先生なのかも?ですね。
ただ、知っても知らずも、どちらも結局は嫌ですが。
タイトル | 12歳、前歯が折れて抜髄。今後の治療方法で凄く悩みます |
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質問者 | 落ち込みママさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた 歯医者への不信感 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。