歯科医の夫が開業、現在看護師だが歯科衛生士の資格取得に悩む

相談者: まいまさん (25歳:女性)
投稿日時:2013-06-27 18:38:20
初めて質問させていただきます。

主人の仕事の都合で歯科衛生士の資格を取得するべきか悩んでいます。


私は看護師資格を保有していますが、夫を支えるためには歯科衛生士の資格を持っていたほうが便利なのではないかと考えています。

しかし、調べたり、いろいろな話を聞くところ、なぜか看護師に敵対心を持っていたり、比べたりしたがる歯科衛生士の方が本当に多いようです。
歯科衛生士学校の先生まで看護師と比べたりするようなことをよく言うことがあるそうです。

看護師の間では歯科衛生士と比べたりするようなことが全くなかったし、それどころか歯科衛生士の歯の字も出てきたことがなかったので、そのような状況に正直少し驚いています。



私は看護師になりたてのころから、総合病院の歯科口腔外科病棟で働いていたこともあり、歯科には興味があります。

ですが、上記のような状況や、そもそも看護師免許を持っていながら、3年という年月や何百万のお金をかけて、施設基準を満たすためだったり、少々の保険点数の算定のために取るほどの価値がある資格なのかもわからなくなってきました。


もし、先生方の奥様が看護師資格を持っていて、歯科医院経営を手伝ってもらうことになった場合、歯科衛生士の資格を取ってほしいと思いますか?

長文になり、申し訳ありません。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-06-27 19:05:52
こんにちは、歯科相談というより人生相談ですね^^;

>もし、先生方の奥様が看護師資格を持っていて、歯科医院経営を手伝ってもらうことになった場合、歯科衛生士の資格を取ってほしいと思いますか?

個々のケースで事情が違うので、ここで聞いても殆ど参考にならないと思いますよ^^;


開業のスタイルにもより衛生士の雇い方は違いますし、衛生士の免許を取ってもその後子供が生まれて家庭に直に入ってしまえば免許自体あまり意味のないものになりますしね。


ご主人と今後の将来設計など話し合って結論を出された方がいいと思います^^

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まいまさん
返信日時:2013-06-27 19:28:41
井野先生
とても早い返信ありがとうございます。
確かに人生相談になってしまっていました…申し訳ありません。



図々しいようですが、もうひとつ質問です。

歯科衛生士ができて、看護師にはできないことというのは、おおまかに歯石の除去と薬物の塗布…と理解していますが、もう少し細かいことを教えていただきたいです。

インターネットなどで調べても、その程度しか書いていなかったので…
看護師資格でも、十分に夫を支えることができるのかを知りたいです。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-06-27 20:49:49
ウチの嫁さん看護師(保健婦)です。

まあ、僕個人としては嫁さんを診療室に入れるつもりは最初から無かったので看護師だろうと他の職業だろうと関係は無いんですけどね…。^_^;



歯科衛生士ができて、看護師にはできないことというのは、おおまかに歯石の除去と薬物の塗布…と理解していますが

あとは口腔衛生指導(実地指導)…ですかね。



>看護師資格でも、十分に夫を支えることができるのかを知りたいです。

資格が無くても受付やアシスタントは普通に出来ると思います。

また、医療人としての心得はあると思いますから、スタッフ教育なども出来るのではないでしょうか。

看護師として活躍していた時の経験があれば患者さんにも優しく、そして適切に対応できる有能なアシスタントになれるような気がしますし、ご主人からも信頼の厚い、とても大切な戦力になるのではないでしょうか。


個人的にはわざわざ衛生士の資格を取る必要は無いように思いますが…。
(衛生士業務に興味があって、より深く知りたいと言う事であれば別ですが)



頑張ってくださいね。(^−^)

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-06-27 23:09:27
敵対心とかは個人レベルの話なんでどーでもいいとして。。
つまりご主人が歯科を開業しようとしているとか、そういう感じのお話なのですよね?


櫻井先生が書かれた様に動機が歯科の臨床的な関心ということなら一概に悪いとは言えないと思うのですが、医院経営の助けにという意味合いの方が強いのだとしたら、衛生士になるよりももっとありがたいことはいくらでもありますよ。
・・もちろん、衛生士で困るということもないですが。


"歯科医院経営"という意味では例えばお金の管理のこと、人事、スタッフ教育、衛生管理、ブランディング、接遇、材料・設備維持管理などなど・・院長一人では到底こなしきれない量の仕事があります。

ただ衛生士が欲しいだけなら"外注"でなんとでもなりますが、いわゆる「右腕」は簡単ではありません。
身内が「右腕」というのは信頼と言う面で相当に有利なのですが、何も衛生士である必要はないと思いますよ。


あるいは歯科医院経営には関わらないか多少の事務的なことぐらいにして、他で看護師として働いて家計を支えるというのも非常に良い方法だと思います。

夫婦が同じ職場にいること、収入源が1本化されることのリスクも実は小さくないと思いますよ。


あとご主人の希望もよく確認された方がいいでしょうね。
奥さんに仕事を手伝ってもらいたい先生もまったく逆の先生もおられますからね。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-06-27 23:28:11
採血だって点滴だって出来るのですから、歯科医院の形態によってはプラス面が大きいと思います。


歯石除去・・て看護師資格で不可でしたか?
すみません細かい事はしりません。

でも、例えば医師免許で抜歯を始め、ある程度の口腔外科領域の仕事を出来たはずなので、出来ないか確認されたら良いと思いますよ。


レントゲン装置のスイッチを押してもらえれば助かる瞬間はあるのですが、それが不可なのは一緒ですね。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-06-29 00:45:13
専業主婦でいくのなら不要ですし、将来的に共に仕事をするのなら取得しておいたほうがよいと思いますね。

特に、子育てが終わって、ちゃんちゃん診療になったころに役立つかも

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-06-29 18:32:19
ちゃんちゃん診療って普通使わないですね。

意味は「とうちゃん と かあちゃん でする診療」つまり夫婦二人だけで診療を行うということです。


歯科診療所で削減可能な最大の経費は人件費ですからそれを共同生活者だけにすれば経費は非常に少なくなります。
これに租税特別措置法26条を使います。
合法的にかなりの節税になります。

廃止されると言ってもう何十年もたってますから今後もずっと継続される可能性は十分あります。


経営が順調で利益も十分出ている時にはさしてメリットはありませんが、いろいろな理由で経営的に苦しくなった場合に衛生士の資格は生きてきます。

今では歯科医のワーキングプアも当たり前になってきていますので、かりにその資格を使わなくても保険という意味で万が一うまくいかなかった時のために備えておくというのも良いのではないかと思います。

そんなこと言っても若い人にはピンときませんかね?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まいまさん
返信日時:2013-07-02 19:29:11
返信が遅くなり申し訳ありません。

先生方、お忙しい中こんな質問に真剣に答えて下さりありがとうございます。


まだ開業の話が持ち上がったばかりなのもありますが、主人がふわふわしたことばかり言うので、なんだか不安になり一人で色々考え込み突っ走りパニックになっていました。

先日自分の気持ちや考えを話したところ、手伝って欲しいという気持ちが大きいようでしたが、資格を取る必要はないと考えているようでした。

ただ、やっぱり経済的にも不安なので看護師として家計を支えて欲しい気持ちもあるようです…
幸い看護師としてなら引く手数多ですし、働き方も多様なので、状況をみつつ、その時にあった働き方、手伝い方をしていきたいと思います。



なんだか本当にただの人生相談になってしまいました…

私は夫が歯科医にも関わらず実は歯科恐怖症で歯医者さんが大嫌いです。
でも、このサイトを見ていると歯医者さんのイメージがどんどんよくなります!
主人にも、先生方のような優しく親身になれる、患者さんから信頼される歯科医になってほしいです!
本当にありがとうございました!
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-07-02 22:30:31
博多の児玉です。

出しゃばらないように気を付けながら、そっとご主人を後押しをされようとしているまいまさんを奥さんに持ったご主人は、幸せ者だと思います。

ご主人のこれからをお祈りいたします。




タイトル 歯科医の夫が開業、現在看護師だが歯科衛生士の資格取得に悩む
質問者 まいまさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 衛生士関連
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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