矯正中、左下3番埋没歯でスペースを開けたがどう人口歯を入れたら?
相談者:
あきあきあきあきさん (31歳:女性)
投稿日時:2013-07-06 16:37:08
十代の頃に矯正治療をしましたが、噛み合わせが悪く、再度矯正治療をしています。
左下の犬歯が埋没しており、レントゲンで見ると、深い位置に、水平になっています。
こちらは、牽引することは難しいでしょうか。
左下の犬歯部分はスペースをあけており、矯正治療後、人工の歯を入れることになっています。
矯正開始時には、
「隣の歯を大きくし、隙間をうめる」というお話でしたが、紹介先の歯医者さんに聞いたところ、隙間に人工の歯を入れることは簡単でないことがわかり、もっと他の治療法はなかったのか、と考えてしまっています。
矯正治療で、あえて隙間をうめずに、人工の歯を入れることはよくあることなのでしょうか。
また、左下の犬歯の欠損の場合、矯正治療でスペースを閉じることはするべきではないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
左下の犬歯が埋没しており、レントゲンで見ると、深い位置に、水平になっています。
こちらは、牽引することは難しいでしょうか。
左下の犬歯部分はスペースをあけており、矯正治療後、人工の歯を入れることになっています。
矯正開始時には、
「隣の歯を大きくし、隙間をうめる」というお話でしたが、紹介先の歯医者さんに聞いたところ、隙間に人工の歯を入れることは簡単でないことがわかり、もっと他の治療法はなかったのか、と考えてしまっています。
矯正治療で、あえて隙間をうめずに、人工の歯を入れることはよくあることなのでしょうか。
また、左下の犬歯の欠損の場合、矯正治療でスペースを閉じることはするべきではないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
回答1
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-07-07 20:38:24
>矯正治療で、あえて隙間をうめずに、人工の歯を入れることはよくあることなのでしょうか。
>また、左下の犬歯の欠損の場合、矯正治療でスペースを閉じることはするべき ではないのでしょうか?
推測ですが、左下の犬歯が埋没しており、レントゲンで見ると、深い位置に、水平になってることから牽引することは難しいのではないかと思います。
この付近には下顎を走行する神経の出口があり、牽引するための手術で神経損傷をすると唇などの麻痺が出現することがあるので、あえてそのままにすることはあります。
ケースによっては変わってくるので、担当の先生と良く相談されると良いと思います。
>また、左下の犬歯の欠損の場合、矯正治療でスペースを閉じることはするべき ではないのでしょうか?
推測ですが、左下の犬歯が埋没しており、レントゲンで見ると、深い位置に、水平になってることから牽引することは難しいのではないかと思います。
この付近には下顎を走行する神経の出口があり、牽引するための手術で神経損傷をすると唇などの麻痺が出現することがあるので、あえてそのままにすることはあります。
ケースによっては変わってくるので、担当の先生と良く相談されると良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
あきあきあきあきさん
返信日時:2013-07-08 11:10:07
>小林先生 加藤先生
ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
矯正スタート時に、何も疑問を持たずに始めてしまったのですが、矯正治療で、あえて隙間をうめずに、人工の歯を入れることはよくあることなのでしょうか。
また、左下の犬歯の欠損の場合、矯正治療でスペースを閉じることはするべきではないのでしょうか?
(噛み合わせの問題が生じることがありますか?)
スペースを空けた部分ヘは、インプラントかブリッジか、歯科医院によっては、CR接着法の、3択となるようです。
スペースをはさむ歯は、未処置歯の為、ブリッジは抵抗がありますが、スペースが狭い為に、インプラントにできない可能性があるようです。
現在はスペースに、接着剤で仮歯を入れている状態ですが、この先も長い間仮歯でいるのは良くないでしょうか?
スペース部分に歯を入れることがこんなに大変だとは思わなかった旨を矯正の先生に伝えたところ、仮歯のままでいいのではないか、と言われましたが、一般歯科へ行ったところ、長い間このままにしておくのは良くない、と言われました。
歯医者さんによって、おっしゃることが違うので、何が最善の方法なのか、わからなくなってしまいました。
矯正治療は、私にとって、経済的にも精神的にも負担であった為、矯正治療が終わりかけになってから、新たな不安が出てきてしまい、また悩んでおります。。
大変お手数をお掛けしますがよろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
矯正スタート時に、何も疑問を持たずに始めてしまったのですが、矯正治療で、あえて隙間をうめずに、人工の歯を入れることはよくあることなのでしょうか。
また、左下の犬歯の欠損の場合、矯正治療でスペースを閉じることはするべきではないのでしょうか?
(噛み合わせの問題が生じることがありますか?)
スペースを空けた部分ヘは、インプラントかブリッジか、歯科医院によっては、CR接着法の、3択となるようです。
スペースをはさむ歯は、未処置歯の為、ブリッジは抵抗がありますが、スペースが狭い為に、インプラントにできない可能性があるようです。
現在はスペースに、接着剤で仮歯を入れている状態ですが、この先も長い間仮歯でいるのは良くないでしょうか?
スペース部分に歯を入れることがこんなに大変だとは思わなかった旨を矯正の先生に伝えたところ、仮歯のままでいいのではないか、と言われましたが、一般歯科へ行ったところ、長い間このままにしておくのは良くない、と言われました。
歯医者さんによって、おっしゃることが違うので、何が最善の方法なのか、わからなくなってしまいました。
矯正治療は、私にとって、経済的にも精神的にも負担であった為、矯正治療が終わりかけになってから、新たな不安が出てきてしまい、また悩んでおります。。
大変お手数をお掛けしますがよろしくお願いいたします。
回答3
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-07-08 13:38:12
>矯正スタート時に、何も疑問を持たずに始めてしまったのですが、矯正治療で、あえて隙間をうめずに、人工の歯を入れることはよくあることなのでしょうか。
>また、左下の犬歯の欠損の場合、矯正治療でスペースを閉じることはするべき ではないのでしょうか?
>(噛み合わせの問題が生じることがありますか?)
先日も述べましたが、神経と歯の位置関係が悪いなどの条件をよっては良くあることだと思います。
>スペースを空けた部分ヘは、インプラントかブリッジか、歯科医院によっては 、CR接着法の、3択となるようです。
>スペースをはさむ歯は、未処置歯の為、ブリッジは抵抗がありますが、スペースが狭い為に、インプラントにできない可能性があるようです。
インプラントが出来ない理由にはスペース以外にも埋伏している歯や神経の位置によってはインプラントが埋入出来ないのでインプラント治療が出来ないこともあります。
矯正のゴールはどう設定されていたのでしょうか?
それを中心に相談してみて下さい。
スペース、歯の位置など診てみないと分からないので、ネットでは回答の限界があります。
担当の先生と上手く相談出来ないのであれば、お近くの大学病院などで御相談されてみてはいかがですか。
>また、左下の犬歯の欠損の場合、矯正治療でスペースを閉じることはするべき ではないのでしょうか?
>(噛み合わせの問題が生じることがありますか?)
先日も述べましたが、神経と歯の位置関係が悪いなどの条件をよっては良くあることだと思います。
>スペースを空けた部分ヘは、インプラントかブリッジか、歯科医院によっては 、CR接着法の、3択となるようです。
>スペースをはさむ歯は、未処置歯の為、ブリッジは抵抗がありますが、スペースが狭い為に、インプラントにできない可能性があるようです。
インプラントが出来ない理由にはスペース以外にも埋伏している歯や神経の位置によってはインプラントが埋入出来ないのでインプラント治療が出来ないこともあります。
矯正のゴールはどう設定されていたのでしょうか?
それを中心に相談してみて下さい。
スペース、歯の位置など診てみないと分からないので、ネットでは回答の限界があります。
担当の先生と上手く相談出来ないのであれば、お近くの大学病院などで御相談されてみてはいかがですか。
相談者からの返信
相談者:
あきあきあきあきさん
返信日時:2013-07-08 14:28:41
加藤先生
ご回答ありがとうございます。よくあることなのですね。
紹介先の一般歯科の先生に、
「矯正でスペースを埋めることは出来なかったのか?」
と聞かれ、私も、今になって疑問が出てきてしまいました。
矯正のゴールは、「スペースをあけて人工の歯を入れる」ということでしたが、いざスペースをあけて、人工の歯を入れるとなった時に、
矯正の先生に、
「先生によってインプラントかブリッジか、考え方が違うので相談してみてください。
でもインプラントは予後が良くないのでお勧めしない」
というお話でした。
ですが、一般歯科の先生には、
「ブリッジはおすすめしない。
スペースをもう少しあけてインプラントがいいのでは」
と言われています。
埋没歯は、下の前歯の真ん中の深い位置にあるので、インプラントの問題はスペースだけのようです。
人工の歯を入れるのがこんなに大変なのであれば、一般歯科の先生の言う通り、スペースを閉じてしまった方がよかったのではないか、と悩んでいます。
スペースを閉じると、噛み合わせの問題がでてきてしまうことがあるのでしょうか。
一度、大学病院などへご相談に行きたいと思っておりますが、ご意見お聞かせいただけますと幸いです。
ご回答ありがとうございます。よくあることなのですね。
紹介先の一般歯科の先生に、
「矯正でスペースを埋めることは出来なかったのか?」
と聞かれ、私も、今になって疑問が出てきてしまいました。
矯正のゴールは、「スペースをあけて人工の歯を入れる」ということでしたが、いざスペースをあけて、人工の歯を入れるとなった時に、
矯正の先生に、
「先生によってインプラントかブリッジか、考え方が違うので相談してみてください。
でもインプラントは予後が良くないのでお勧めしない」
というお話でした。
ですが、一般歯科の先生には、
「ブリッジはおすすめしない。
スペースをもう少しあけてインプラントがいいのでは」
と言われています。
埋没歯は、下の前歯の真ん中の深い位置にあるので、インプラントの問題はスペースだけのようです。
人工の歯を入れるのがこんなに大変なのであれば、一般歯科の先生の言う通り、スペースを閉じてしまった方がよかったのではないか、と悩んでいます。
スペースを閉じると、噛み合わせの問題がでてきてしまうことがあるのでしょうか。
一度、大学病院などへご相談に行きたいと思っておりますが、ご意見お聞かせいただけますと幸いです。
タイトル | 矯正中、左下3番埋没歯でスペースを開けたがどう人口歯を入れたら? |
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質問者 | あきあきあきあきさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 歯列矯正の治療法 歯が骨に埋まっている(埋伏歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。