顎関節症の痛みと耳鳴りの継続、悪化について
相談者:
いちごMAMAさん (29歳:女性)
投稿日時:2013-07-06 22:55:00
こんばんは。
二週間前にふいにしたあくびから顎関節症によりロック状態になり、一センチ程しか開口せず激しい痛みに悩まされました。
その後、不意に口はロック状態以前よりも開くようになりましたが(ロック状態以前は2.5センチ程しか開かなかった)痛みは継続。
その日のうちに近所で口腔外科を受診し、以前から顎関節症であった旨と今までにはなかった激痛が続いている事、また引っ越してまもなくのことでかかりつけの口腔外科がない事を伝えました。
子供2人を連れての受診であったため、診察中もせわしなく、とにかく痛みを治してもらうつもりの受診で…その際は鎮痛剤を処方していただき(フェナゾックカプセル50mg)一週間後に再診を受けました。
鎮痛剤はあまり効果がないものの、当初の激痛は少し和らぎ、マウスピースを持参し調整。
再度同じ鎮痛剤を処方されて診察は終了。
あまり効果がなかった旨も先生にお伝えしましたが、効能に関節炎が記載されていることを理由に処方の変更はありませんでした。
二週間経った今までに再度ロック状態になったり激痛はなお続いています。
激痛時は陣痛のような痛みで波があります。
マウスピースははめていますが、昼間も不意に噛み締めたりしてしまうようで歯全体から歯茎へ響くような痛みから頭痛、眩暈、耳鳴りも併発するようになりました。
痛みに慣れてきたものの、子供がいる身なので、またあの激痛が続くようだと生活に支障があります。
早く治療を進めて回復を望んでいますが、鎮痛剤とマウスピースだけの治療にわずかな不安とセカンドオピニオンを聞いた方が良いのではないかと思うようになりました。
どうしたらいいでしょうか?
二週間前にふいにしたあくびから顎関節症によりロック状態になり、一センチ程しか開口せず激しい痛みに悩まされました。
その後、不意に口はロック状態以前よりも開くようになりましたが(ロック状態以前は2.5センチ程しか開かなかった)痛みは継続。
その日のうちに近所で口腔外科を受診し、以前から顎関節症であった旨と今までにはなかった激痛が続いている事、また引っ越してまもなくのことでかかりつけの口腔外科がない事を伝えました。
子供2人を連れての受診であったため、診察中もせわしなく、とにかく痛みを治してもらうつもりの受診で…その際は鎮痛剤を処方していただき(フェナゾックカプセル50mg)一週間後に再診を受けました。
鎮痛剤はあまり効果がないものの、当初の激痛は少し和らぎ、マウスピースを持参し調整。
再度同じ鎮痛剤を処方されて診察は終了。
あまり効果がなかった旨も先生にお伝えしましたが、効能に関節炎が記載されていることを理由に処方の変更はありませんでした。
二週間経った今までに再度ロック状態になったり激痛はなお続いています。
激痛時は陣痛のような痛みで波があります。
マウスピースははめていますが、昼間も不意に噛み締めたりしてしまうようで歯全体から歯茎へ響くような痛みから頭痛、眩暈、耳鳴りも併発するようになりました。
痛みに慣れてきたものの、子供がいる身なので、またあの激痛が続くようだと生活に支障があります。
早く治療を進めて回復を望んでいますが、鎮痛剤とマウスピースだけの治療にわずかな不安とセカンドオピニオンを聞いた方が良いのではないかと思うようになりました。
どうしたらいいでしょうか?
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-07-07 07:20:50
西山です
激痛とは、自発痛ということでしょうか。
顎関節症でそこまでの自発痛というのは珍しいですね。
関節や咀嚼筋に、なんらかの負荷がかかり続けている可能性も考えられます。
フェナゾックスが効かないということは、炎症が原因ではない可能性が高いかもしれません。
顎関節症に対して保険適応のあるクスリですが、良く効くという実感はあまりありませんね。
起きている間の痛みが辛いということは、起きている間に問題があり、睡眠中はあまり関与していないのかもしれません。
他の保存的な対応について検討した方が良いような気もします。
顎関節学会のHPに、クローズドロックに対する診療ガイドラインが出ています。
ここでは積極的な開口訓練が推奨されています。
参考にされてください。
激痛とは、自発痛ということでしょうか。
顎関節症でそこまでの自発痛というのは珍しいですね。
関節や咀嚼筋に、なんらかの負荷がかかり続けている可能性も考えられます。
フェナゾックスが効かないということは、炎症が原因ではない可能性が高いかもしれません。
顎関節症に対して保険適応のあるクスリですが、良く効くという実感はあまりありませんね。
起きている間の痛みが辛いということは、起きている間に問題があり、睡眠中はあまり関与していないのかもしれません。
他の保存的な対応について検討した方が良いような気もします。
顎関節学会のHPに、クローズドロックに対する診療ガイドラインが出ています。
ここでは積極的な開口訓練が推奨されています。
参考にされてください。
相談者からの返信
相談者:
いちごMAMAさん
返信日時:2013-07-07 20:46:27
西山先生
ご返信をありがとうございます!
自発痛です。
当初の痛みは左の咀嚼筋でしたが、開口訓練の話をお聞きし試したところ開口幅は広がったものの、右の顎関節部の違和感も加わり、顎全体の疼痛となりました。
ガイドラインには発熱を伴う等の記載もありましたが、風邪気味と思っていた発熱はもしかしたら顎関節症が原因だったのかもしれません。
日常会話はできるようになったのですが、口を動かさないようにしながらの会話でも痛みが伴います。
顎全体が違和感、自発痛があるため気づかなかったのですが、鎮痛剤が少し効いている状態で、顎というよりも歯の下側の歯根の辺りが痛んでいるような気もします。
そんなことも有り得るのでしょうか?
ご返信をありがとうございます!
自発痛です。
当初の痛みは左の咀嚼筋でしたが、開口訓練の話をお聞きし試したところ開口幅は広がったものの、右の顎関節部の違和感も加わり、顎全体の疼痛となりました。
ガイドラインには発熱を伴う等の記載もありましたが、風邪気味と思っていた発熱はもしかしたら顎関節症が原因だったのかもしれません。
日常会話はできるようになったのですが、口を動かさないようにしながらの会話でも痛みが伴います。
顎全体が違和感、自発痛があるため気づかなかったのですが、鎮痛剤が少し効いている状態で、顎というよりも歯の下側の歯根の辺りが痛んでいるような気もします。
そんなことも有り得るのでしょうか?
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-07-07 21:34:46
西山です
>鎮痛剤が少し効いている状態で、顎というよりも歯の下側の歯根の辺りが痛んでいるような気もします。
>そんなことも有り得るのでしょうか?
歯もみてもらうべきでは?
顎関節症で発熱は考えにくいですね
>鎮痛剤が少し効いている状態で、顎というよりも歯の下側の歯根の辺りが痛んでいるような気もします。
>そんなことも有り得るのでしょうか?
歯もみてもらうべきでは?
顎関節症で発熱は考えにくいですね
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-07 22:32:40
相談者からの返信
相談者:
いちごMAMAさん
返信日時:2013-07-08 02:01:58
回答4
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2013-07-08 23:26:25
いちごMAMAさん、こんにちは。
顎の強い痛みに困っていらっしゃるようですね。
あくびをした際にロック状態となり、痛みが始まったという事ですから、顎関節症も痛みの一部分を担っているのは間違いないと思います。
しかし、発熱や自発痛が強いようでしたら、顎関節症の他にも痛みの原因がある可能性はあると思います。
ロック状態以前も2.5cmほどしか口が開かなかったと書いてあるのが気になりますが、まず最初に現在の痛みが歯や歯茎から来ていないという事を確認する事は大切だと思います。
根本的な痛みは、どの部分から来ているのか。
そして、その痛みは何が原因で起こっているのか。
これらを明らかにする事で、後の治療がスムーズになります。
少しでも早く、痛みが和らぐと良いですね。
お大事になさってください。
顎の強い痛みに困っていらっしゃるようですね。
あくびをした際にロック状態となり、痛みが始まったという事ですから、顎関節症も痛みの一部分を担っているのは間違いないと思います。
しかし、発熱や自発痛が強いようでしたら、顎関節症の他にも痛みの原因がある可能性はあると思います。
ロック状態以前も2.5cmほどしか口が開かなかったと書いてあるのが気になりますが、まず最初に現在の痛みが歯や歯茎から来ていないという事を確認する事は大切だと思います。
根本的な痛みは、どの部分から来ているのか。
そして、その痛みは何が原因で起こっているのか。
これらを明らかにする事で、後の治療がスムーズになります。
少しでも早く、痛みが和らぐと良いですね。
お大事になさってください。
タイトル | 顎関節症の痛みと耳鳴りの継続、悪化について |
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質問者 | いちごMAMAさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。