根が割れて犬歯を抜歯、A3CDブリッジの治療と費用について

相談者: hanahanahana89さん (44歳:女性)
投稿日時:2013-07-13 09:27:42
こんにちは。

よろしくお願い致します。

左側の犬歯を二十年程差し歯にしていたのですが、また最近ぐらぐらするので見て頂いたところ、根が割れているのでもう寿命だと言われました。

近所の歯科にも行ってみたところ、同じことを言われました。
抜いた犬歯を支えるので、前一本、後ろ二本を加えて計四本のブリッジが必要とのことでした。

金額的には、保険のブリッジで三万程度、セラミックだと一本八万四千円×四本分ということです。

保険だと奥二本が銀になるというので、考えてしまいますが、セラミックにすると三十五万程かかるというのは予想外に高額だったので悩んでいます。

保険でやっておいて、後で銀の二本を白くするとか?他に方法はありませんでしょうか???

御教示頂きたく、お願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-07-13 09:40:25
おはようございます。

〉他に方法はありませんでしょうか???

コストをもう少し抑えて審美性を上げたいということであれば、ノンクラスプデンチャーという方法もあります。
もちろん入れ歯に変わりはないので、違和感は最初感じることと思います。

隣在歯の状況にもよりますが、あまり治療の介入が入っていない綺麗な状態の歯であれば、インプラント治療も効果が高い治療になります。


保険でやっておいて、後で銀の二本を白くするとか?

それも一つの選択肢になりますが、削った回数だけ多少なりとも歯にダメージは残ってしまいます。

参考になさってください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-07-13 10:13:41
hanahanahana89さんおはようございます。

>他に方法はありませんでしょうか???

実際に拝見していないので一般論になりますが。
隣の歯がご自身の削ったりされていない歯でしたら、インプラントをお薦めします。
ただ、インプラントの治療が可能か可能でないかもありますし、自由診療になるので費用もある程度かかります。



保険でやっておいて、後で銀の二本を白くするとか?

後から白くする方法は、通常一度保険のものを壊して造り直しになります。

ちょっと気になったのですが、もし保険のブリッジの銀色の部分を修理などして白くするといった事をご想像でしたら、それはできないのでご注意ください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-13 11:26:24
根の割れ方によっては、エクストルージョン(意図的挺出)が有効な場合があり、抜歯を避けられる場合があります。
特に犬歯は根が長い歯なので検討される価値はあると思います。
更に他の医療機関で診ていただいたら良いと思います。

但し、根の先端まで縦に真っ二つ・・といった割れ方では無理ですのでご了承ください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-07-13 13:06:48
保険のルール上は、前歯一本小臼歯二本でのブリッジは上顎下顎とも保険適応外です。
上顎は1.2.4番を使ったブリッジが最低条件です。

前二本後ろ一本を使った四本ブリッジです。

下顎は1.2.4.5番を使ったブリッジが最低条件です。

前二本後ろ二本を使った五本ブリッジです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hanahanahana89さん
返信日時:2013-07-14 15:52:03
先生方のアドバイス、ありがとうございました。

エクストルージョンという方法があるのですね。
適用できるのか聞いてみたいと思います。

皆様のご意見、とても勉強になりました。
またよろしくお願いします。



タイトル 根が割れて犬歯を抜歯、A3CDブリッジの治療と費用について
質問者 hanahanahana89さん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯のひび割れ、破折で抜く予定
抜歯:3番(犬歯)
ブリッジ治療法
ブリッジの治療費・費用
治療費・費用
歯根破折
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい