終わらない歯列矯正。次々装置も変わり費用もかさんで10年も経過

相談者: 月夜さん (16歳:女性)
投稿日時:2013-07-20 22:30:20
はじめまして。

6歳の頃から歯列矯正をはじめて、かれこれ10年になります。

ネジ式の顎を広げるマウスピース、その後歯並びをそろえるマウスピースを、上下の顎左右6番の歯まではめていました。

矯正を初めて4年目にあたる小4の時、上の歯ならびが上手く揃わなかったためにワイヤー、すなわちブラケットをつけました。

その後しばらくは順調でした。

ところが、移動した歯を安定させる段階の経過は上手くいっていません。

7番の歯が内側や外側に倒れた状態で生えてきたため、上下ともにワイヤーをやり直し(中1の頃)、ワイヤーを外したあと、犬歯から犬歯まで透明なキャップのようなマウスピースをはめ、今度は上の前歯が少しずつ前に出っ張り、(中3の頃)噛み合わせが若干ずれて上の右1番の歯が遊びだし…

現在は海外から輸入された樹脂のマウスピースを、昼間1時間と就寝時にはめている状況です。
はめている時は綺麗に歯並びが揃っていますが、外すと1時間もしないうちに、上の右の1番の歯がもとの位置にもどってしまいます。

主治医にその趣旨を相談したのですが、後戻りの傾向が強いということで、今度はワイヤーを直接の歯の裏側に付ける方法を提案されました。

横になるときの向きや頬杖などのこれといったクセはなく、口もちゃんと閉じた状態を保てています。

次々と新たな装置に変わって費用がかさみ、両親にも申し訳ないです。

その上偏頭痛があるので、毎晩歯が動くときの痛みが頭に響いて辛いです。
でもやらないと終わらないし…


後戻りの傾向が強いのは、やはり何かしらのクセなどが原因となっているのでしょうか。

矯正が終わらないケースはあるのでしょうか。
成長期と後戻りは何か関係があるのでしょうか。
事態を打開するにはどうしたらいいでしょうか。


長くなりましたがご回答宜しくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-07-20 23:39:59
月夜 さん、こんばんは。

>事態を打開するにはどうしたらいいでしょうか。

例えば、大学病院矯正科を保護者の方と一緒に受診なさり、ご相談になってみてはいかがでしょう。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-07-21 02:15:00
月夜 さまこんばんわ。

6歳から矯正治療を始めて延々と続けているがなかなかフィニッシュに至らないようですね。

骨格的な問題がないのならちょっと理解できません。
通常、混合歯列期の矯正治療はその時点の問題点を治して、永久歯列期になってから本格的にワイヤーを使って治します。

もしかするとそのような展望もなくだらだらとその時点の問題点を姑息的な方法で対応してきたのではないでしょうか。

現在16歳ということなので永久歯列になっていると思うので問題点はすべて明らかになっていると思います。
しっかりと診断できてそれなりの技術を持っている矯正医にはじめから診断と治療の相談をなさったほうがいいように思います。

参考になさってください。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-07-21 08:24:13
>後戻りの傾向が強いのは、 やはり何かしらのクセなどが原因となっているのでしょうか。
>その上偏頭痛があるので、 毎晩歯が動くときの痛みが頭に響いて辛いです。

かみ癖があると、偏頭痛や歯が動きやすいかもしれませんね。
私が出来るアドバイスとしては、TCHがあるか確認して、TCHを是正してみることではないかと思います。

TCHの是正は費用がかからず(自分自身で行えば)、分からなければお近くのTCHの是正指導が出来る歯科医院を受診してみても良いかもしれません。
ただし、歯科医院を受診すると受診料などの費用はかかるかと思いますが、矯正装置を付けたりするような費用はかからないと思います。

⇒参考:TCH・歯列接触癖

参加までに。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-07-21 10:37:07
 実際の状態を診ていませんから推測になりますが、現在は、非抜歯治療の1期治療を受けられた状態で、今後、2期治療が必要な状態である可能性が高いと思います。

 1期治療(小児矯正)を受けた場合でも、理想的な仕上げを目指す場合には、ほとんどの場合で、2期治療(顎骨成長が終了後に行う仕上げの矯正治療、高校生以降の時期に行うことが多い)が必要となります。

 2期治療は、全ての歯にブラケットをつけて行うマルチブラケット治療で行うことが原則です。

 また、仕上げを行うにあたって、精密分析による再評価を行った上で、最終的な治療ゴールの達成にあたり、智歯親不知、8番)抜歯や、小臼歯抜歯、インプラントアンカーの使用なども必要である可能性もあります。

 まずは、ご両親と一緒に、現担当医とじっくりご相談することをおすすめしますが、納得できる説明が得られなかった場合には、矯正歯科専門医院数件(大学病院矯正科も含む)にセカンドオピニオンを求めても良いと思います。
 

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 月夜さん
返信日時:2013-07-21 19:58:24
返信が遅くなり、申しあ訳ありません。。

小林先生>>

夜遅くの回答ありがとうございます。
昨晩両親と話し合い、他の歯科医院セカンドオピニオンを頂くことになりました。
まずは先生方の意見を聞いて、今後の治療方針を慎重に選びたいと思います。


山田先生>>

夜遅くの回答ありがとうございます。
先生の仰る通り、問題点が見つかったらそれを治す、といった感じで治療が続いています。
10年の歳月が流れていますので、他の先生の意見を聞き、転院も視野に入れて考え直したいと思います。


加藤先生>>

TCH、初めて聞く言葉ですが、調べてみると思い当たる節が結構あります。
セカンドオピニオンを求めた際に訊いてみようと思います。
回答ありがとうございました。


堀内先生>>

小児矯正治療の後にもまた治療が必要なケースもあるのですね。
今の私の状況は2期治療の段階に入るべきなような気がします。
セカンドオピニオンを頂くことになったので、その際に先生に訊いてみようと思います。
回答ありがとうございました。



タイトル 終わらない歯列矯正。次々装置も変わり費用もかさんで10年も経過
質問者 月夜さん
地域 非公開
年齢 16歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
小児矯正(子供の矯正)
歯列矯正のトラブル
子供の歯列矯正
矯正後の歯の後戻り
回答者




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