顎変型症と完全骨性埋伏歯、生活に支障が無いので手術に躊躇

相談者: 不二子さん (36歳:女性)
投稿日時:2013-07-26 20:55:04
数ヵ月前に顎変型症と診断されました。

奥歯の8、7、6、5番でしか噛み合っておらず、かみあわせると前歯は上と下とで5mm程の隙間が開きます。
ですので、前歯で一切物を噛みきる事はできず20年程経過。


私は歯医者とは今まで無縁の人だったので気にしていなかったのですが、子供達が矯正する事になり歯科医へ通院し始め、ついでに私の噛み合わせの事も聞いてみると手術が必要と言われ改めて受診し診断していただいたところ顎変型症、開咬で上下顎骨移動の手術をしなければいけないと言われました。
顎も右に5mm程歪んでおり、手術の際にこちらも動かすとの話でした。

絶対にしなければならない手術ではないだけに少し躊躇いもありましたが、もっと年齢を重ねてから不調が出て手術では体への負担が大きいのではと考え手術を受ける決意をしたのですが、いざ細かな検査でレントゲンを撮ってみると右下の12歳臼歯が完全骨性埋伏歯だと言われました。

顎変型症の手術をするにはこの12歳臼歯を抜歯しなければ手術ができないと。
今まで12歳臼歯と思っていた歯は親知らずだったようで、斜めを向いて生えています。
12歳臼歯を抜歯すればこの親知らずはキチンと真上を向くと説明されました。
(矯正しての話でしょうが…)


完全骨性埋伏歯の手術も全身麻酔で一週間の入院が必要らしく、そうなると顎変型症の手術とで合計2回の手術が必要になるようです。

今現在、生活に支障がないのであれば手術をしなくても問題ない状態のようですが、先々の事を考えるとどうするべきか。
2回もの手術となると手術するべきか、しないべきか悩んでいます。

とりとめて生活に支障があるわけではないので後一歩が踏み出せません。
このような症例の場合、手術せずにいた場合に先々出てくる問題点等ありましたら教えて頂けると有り難く思います。
回答、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-07-26 22:37:27
診てみないとわかりませんが、開口を治すのだけであれば矯正のスクリュータイプでも治せることはあります。

骨を切る場合は、確かに親知らずが切る部分にあれば出来ないので、骨を切る前に抜歯は必要ですね。
いきなり2度の全身麻酔と聞くとびっくりしますよね。
加えて、プレートやスクリューで骨切り部分を固定しますので、一般的には全身麻酔で除去することが多いので実際は全身麻酔が3回になるかもしれないですね。


しかし、診てみないとわかりませんが、開口を治すのだけであれば矯正スクリュータイプでも治せることがあります。

今まで生活に支障が無かったのですから、焦らずゆっくりと考えてみると良いと思います。
他の先生の意見を聞きにセカンドオピニオンを受けるのも方法ではないかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 不二子さん
返信日時:2013-07-26 23:20:59
回答有難うございます。


どうも上下の顎の骨を切っての手術のようです。
以前にも何軒かの歯科で相談した事があるのですが、どの病院でも手術しか方法はないと言われました…

今回、顎変型症の手術は保険適用の矯正手術だと知り手術をする決断をしたのですが、まさかここまで大掛かりな手術とは考えていなかったのは事実です。



顎変型症の手術は歯科口腔外科のある病院でなければ処置ができないようなので、医大へかかっています。

埋伏している12歳臼歯を手術せずそのまま放置だと今後何か問題が出てくるのかと。
因みに12歳臼歯は6番、8番の歯根の間にスッポリとはまっていて、方向が頬の方に歯根が向いているような状態です。

この12歳臼歯を抜いた方が良いのであれば思いきって矯正の手術も視野に入れるのですが、このまま12歳臼歯を埋伏させた状態でも問題がないのであれば手術はしないでおこうかと考えています。

ご意見お聞かせ下さい。



タイトル 顎変型症と完全骨性埋伏歯、生活に支障が無いので手術に躊躇
質問者 不二子さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
外科矯正
歯が骨に埋まっている(埋伏歯)
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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