1泊2日で4本の親知らずを同時に抜歯することについて
相談者:
はややさん (48歳:女性)
投稿日時:2013-07-22 12:01:11
右下奥歯のかぶせ物が取れてしまったので、かかりつけ歯科医を受診したところ、横向きに生えたとなりの親知らずを抜歯しないと奥歯の治療はできませんと診断されました。
その親知らずは一部のみ顔を出しており、なおかつ虫歯です。
総合病院を紹介してもらい、抜歯日を決めるため事前診察に行った際、静脈内鎮静方にて1泊2日で抜歯することを決めましたが、左側の生えかけの親知らずも横向きなので、せっかく仕事を休んで入院するのだから左下も抜きませんか、なおかつ上の左右も親知らずがあるので4本いっしょにやりましょう。
当日までに2本か4本か決めてきて下さいと提案されました。
ちなみに右上は少々ななめで完全埋伏、ひだりはほぼまっすぐ生えていてかみ合わせるほどではありませんが顔を出しています。
抜歯の際の静脈内鎮静法については、いろいろ調べてやや不安は解消されたのですが、48歳という自分の歳を考えて4本も同時に抜歯をして、その後の傷口の回復(痛みや発熱等)に耐えれるだろうかと心配です。
もちろん個人差があることは承知していますし、両側を一度に処置すれば食事の取りにくさも片方より増す覚悟はできていますが、上の抜歯は下に比べ軽いので一緒にと勧められるままに4本も同時に抜歯してしまってよいものか迷っています。
歯医者には幼少の頃のトラウマより恐怖心が強く、1本だけでも相当の覚悟で受診しましたが、総合病院の担当医はここに来る中ではいちばん一般的な状態なので何も心配は要りませんよとおっしゃいます。
長文で失礼致しましたが、助言等いただけましたら幸いです。
その親知らずは一部のみ顔を出しており、なおかつ虫歯です。
総合病院を紹介してもらい、抜歯日を決めるため事前診察に行った際、静脈内鎮静方にて1泊2日で抜歯することを決めましたが、左側の生えかけの親知らずも横向きなので、せっかく仕事を休んで入院するのだから左下も抜きませんか、なおかつ上の左右も親知らずがあるので4本いっしょにやりましょう。
当日までに2本か4本か決めてきて下さいと提案されました。
ちなみに右上は少々ななめで完全埋伏、ひだりはほぼまっすぐ生えていてかみ合わせるほどではありませんが顔を出しています。
抜歯の際の静脈内鎮静法については、いろいろ調べてやや不安は解消されたのですが、48歳という自分の歳を考えて4本も同時に抜歯をして、その後の傷口の回復(痛みや発熱等)に耐えれるだろうかと心配です。
もちろん個人差があることは承知していますし、両側を一度に処置すれば食事の取りにくさも片方より増す覚悟はできていますが、上の抜歯は下に比べ軽いので一緒にと勧められるままに4本も同時に抜歯してしまってよいものか迷っています。
歯医者には幼少の頃のトラウマより恐怖心が強く、1本だけでも相当の覚悟で受診しましたが、総合病院の担当医はここに来る中ではいちばん一般的な状態なので何も心配は要りませんよとおっしゃいます。
長文で失礼致しましたが、助言等いただけましたら幸いです。
回答1
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2013-07-22 13:21:55
はややさん、こんにちは
>4本も同時に抜歯してしまってよいものか迷っています。
上下2本の抜歯は通常外来処置で行えるレベルです。
うちでもよく行います。
ただ、4本となると両側に腫れや痛みが出ますし、上下2本とは勝手が違うでしょうね。
しかし、入院下に行うということであれば処置自体は問題なく可能なレベルだと思います。
あとは術後の問題だけだと思います。
多少腫れや痛みが長引いても差し支えないようであれば、4本同時抜歯でもよいと思います。
参考になれば幸いです。
>4本も同時に抜歯してしまってよいものか迷っています。
上下2本の抜歯は通常外来処置で行えるレベルです。
うちでもよく行います。
ただ、4本となると両側に腫れや痛みが出ますし、上下2本とは勝手が違うでしょうね。
しかし、入院下に行うということであれば処置自体は問題なく可能なレベルだと思います。
あとは術後の問題だけだと思います。
多少腫れや痛みが長引いても差し支えないようであれば、4本同時抜歯でもよいと思います。
参考になれば幸いです。
回答3
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2013-07-22 14:56:47
はややさん、こんにちは。
日本では右と左2本ずつ、2回に分けて抜くことが一般的ですが、アメリカでは静脈鎮静下で4本いっぺんに抜く方が一般的です。
畑田先生がおっしゃるように、両側同時に腫れや痛みが出るので辛いことは確かですが、アメリカでは「どうせ辛い思いをするのだから、右と左に分けて2回もやるのではなく、1回で終わらせたい。2回も静脈鎮静を行うと数十万(アメリカでは)かかるので、出費を抑えるために1回で終わらせたい。」という理由から、4本同時に抜くようです。
20代の若い時期にやる事が多いので、回復もスムーズなのでしょうね。
基本的に4本同時に抜くことは問題無いことがほとんどです。
抜いた後に何日間、安静にしていられる期間を作れるかにもよると思います。
ご自身でおっしゃっているように、年齢や体調を考慮して決めることをお勧めいたします。
お大事になさってください。
日本では右と左2本ずつ、2回に分けて抜くことが一般的ですが、アメリカでは静脈鎮静下で4本いっぺんに抜く方が一般的です。
畑田先生がおっしゃるように、両側同時に腫れや痛みが出るので辛いことは確かですが、アメリカでは「どうせ辛い思いをするのだから、右と左に分けて2回もやるのではなく、1回で終わらせたい。2回も静脈鎮静を行うと数十万(アメリカでは)かかるので、出費を抑えるために1回で終わらせたい。」という理由から、4本同時に抜くようです。
20代の若い時期にやる事が多いので、回復もスムーズなのでしょうね。
基本的に4本同時に抜くことは問題無いことがほとんどです。
抜いた後に何日間、安静にしていられる期間を作れるかにもよると思います。
ご自身でおっしゃっているように、年齢や体調を考慮して決めることをお勧めいたします。
お大事になさってください。
回答4
アキバ歯科 矯正歯科(港区六本木)の秋馬です。
回答日時:2013-07-22 16:48:33
親知らずの抜歯についてのご質問ですね。
今回、静脈内鎮静法下で1泊2日の入院をしての抜歯とのことですので、4本まとめての抜歯のほうがメリットは多いと思われます。
腫れや痛みなども、入院中は管理してもらえるのと、歯科に恐怖心があるのであれば回数は少ないほうがいいでしょう。
ただし、退院後もしばらくは腫れや痛みがつづくので、ご自身の体調やお仕事、ご家庭の環境に合わせて安静に出来るようにしておいたほうが安心です。
術後の状態については、担当の先生にお聞きしてよくご相談してください。
お大事にしてください。
今回、静脈内鎮静法下で1泊2日の入院をしての抜歯とのことですので、4本まとめての抜歯のほうがメリットは多いと思われます。
腫れや痛みなども、入院中は管理してもらえるのと、歯科に恐怖心があるのであれば回数は少ないほうがいいでしょう。
ただし、退院後もしばらくは腫れや痛みがつづくので、ご自身の体調やお仕事、ご家庭の環境に合わせて安静に出来るようにしておいたほうが安心です。
術後の状態については、担当の先生にお聞きしてよくご相談してください。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
はややさん
返信日時:2013-07-25 15:07:22
回答5
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2013-07-25 15:20:24
>起こりうるかもしれない移植の必要性のために、上の1本もしくは2本をあえて残すという選択肢はあるものでしょうか。
ありますね。
でも今現在、保存が難しそうな臼歯はあるのでしょうか?
もし、そのような歯がなければ親知らずが他の歯に悪影響を及ぼすことのほうが、先になるように思います。
ありますね。
でも今現在、保存が難しそうな臼歯はあるのでしょうか?
もし、そのような歯がなければ親知らずが他の歯に悪影響を及ぼすことのほうが、先になるように思います。
回答6
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-07-25 18:01:46
>起こりうるかもしれない移植の必要性のために、上の1本もしくは2本をあえ て残すという選択肢はあるものでしょうか。
畑田先生がおっしゃるように、移植の為に保存することはあります。
根の治療をされた臼歯などがある場合などになるかと思います。
そのような歯がなければ、抜歯した方が良いとが多く、親知らずが噛み合わせなどに悪影響を及ぼすことがあると思うからです。
畑田先生がおっしゃるように、移植の為に保存することはあります。
根の治療をされた臼歯などがある場合などになるかと思います。
そのような歯がなければ、抜歯した方が良いとが多く、親知らずが噛み合わせなどに悪影響を及ぼすことがあると思うからです。
相談者からの返信
相談者:
はややさん
返信日時:2013-07-29 21:27:32
タイトル | 1泊2日で4本の親知らずを同時に抜歯することについて |
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質問者 | はややさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。