5歳、ダイアグノデントペンの数値で判断するのは妥当ですか?
相談者:
ウリママさん (5歳:女性)
投稿日時:2013-07-31 20:19:09
先日5歳の娘にフッ素を塗布する為、A歯科医に行きました。
すると6歳臼歯3本が虫歯になっていると言われました。
ダイアグノデントペンの数値で、右上14・右下26・左下44。
虫歯が深いので3本とも削って銀を詰めると説明されました。
銀を詰める方法しかないのか・・・。
同じ事を言われる覚悟で、本日B歯科医にも見てもらうことにしました。
すると、
「銀を詰める程ではなさそうだ」
という答えが。
確かに虫歯にはなっているが、プラスチックを詰めるか、シーラントで埋めるか、という様な話でした。
先々の事を考えると、しっかり削って銀を詰めた方が良いのか?
女の子なので、なるべく白い詰め物で対応したいのですが、のちのち虫歯が悪化するようなことも避けたいです。
今後どちらの歯医者で治療すべきか悩んでおります。
何かアドバイスをお願いします。
すると6歳臼歯3本が虫歯になっていると言われました。
ダイアグノデントペンの数値で、右上14・右下26・左下44。
虫歯が深いので3本とも削って銀を詰めると説明されました。
銀を詰める方法しかないのか・・・。
同じ事を言われる覚悟で、本日B歯科医にも見てもらうことにしました。
すると、
「銀を詰める程ではなさそうだ」
という答えが。
確かに虫歯にはなっているが、プラスチックを詰めるか、シーラントで埋めるか、という様な話でした。
先々の事を考えると、しっかり削って銀を詰めた方が良いのか?
女の子なので、なるべく白い詰め物で対応したいのですが、のちのち虫歯が悪化するようなことも避けたいです。
今後どちらの歯医者で治療すべきか悩んでおります。
何かアドバイスをお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-07-31 20:29:11
>今後どちらの歯医者で治療すべきか悩んでおります。
どちらの考えも有ると思いますが、個人的には後者になります。
>女の子なので、なるべく白い詰め物で対応したいのですが
年齢からして乳歯でしょうか?、生え換わりますよ(6番なら永久歯ですが)
どちらの考えも有ると思いますが、個人的には後者になります。
>女の子なので、なるべく白い詰め物で対応したいのですが
年齢からして乳歯でしょうか?、生え換わりますよ(6番なら永久歯ですが)
相談者からの返信
相談者:
ウリママさん
返信日時:2013-07-31 20:37:50
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-07-31 21:43:39
数値では虫歯の深さは分かると思います。
例えばエナメル質内の虫歯 象牙質までの深い虫歯 噛み合わせの咬合面で25以上が目安です。
必要あればレントゲン写真も撮って確認するのも良いと思います。
また、虫歯の深さよりも大きさが大きいとメタルを薦める先生もいらっしゃいますが、白い詰め物で(レジン)で行う先生もいらっしゃいます。
私も小さい虫歯であればレジンを選択する事が多いですが、考えは1つではありませんね。
大きい虫歯の場合は、自費の先生につめてもらうのも方法です。
6番の虫歯ですから、今後は虫歯を作らないような食生活や歯磨きなど予防が大切だと思いますよ。
例えばエナメル質内の虫歯 象牙質までの深い虫歯 噛み合わせの咬合面で25以上が目安です。
必要あればレントゲン写真も撮って確認するのも良いと思います。
また、虫歯の深さよりも大きさが大きいとメタルを薦める先生もいらっしゃいますが、白い詰め物で(レジン)で行う先生もいらっしゃいます。
私も小さい虫歯であればレジンを選択する事が多いですが、考えは1つではありませんね。
大きい虫歯の場合は、自費の先生につめてもらうのも方法です。
6番の虫歯ですから、今後は虫歯を作らないような食生活や歯磨きなど予防が大切だと思いますよ。
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-07-31 21:48:39
ウリママ さん、こんばんは。
>確かに虫歯にはなっているが、プラスチックを詰めるか、シーラントで埋めるか、という様な話でした。
プラスチック=レジンは修復法の一つですが、シーラントは虫歯になった歯に対しての治療法というよりも、むしろ予防法になります。
*シーラント
加藤先生が仰る「今後は虫歯を作らないような食生活や歯磨きなど予防が大切だと思いますよ。」に賛成です。
プラークコントロールのみならず、間食を含む食事の摂り方についても指導していただくことをお勧めします。
>確かに虫歯にはなっているが、プラスチックを詰めるか、シーラントで埋めるか、という様な話でした。
プラスチック=レジンは修復法の一つですが、シーラントは虫歯になった歯に対しての治療法というよりも、むしろ予防法になります。
*シーラント
加藤先生が仰る「今後は虫歯を作らないような食生活や歯磨きなど予防が大切だと思いますよ。」に賛成です。
プラークコントロールのみならず、間食を含む食事の摂り方についても指導していただくことをお勧めします。
回答4
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-07-31 23:09:26
>残念ながら6番の永久歯です・・・。
そうですか、これは大問題です。
年齢からして萌出して間もない第一大臼歯を虫歯にしてしまったと言う事ですね。
食生活を含めた生活習慣から虫歯予防を考え直さなければなりません。
そうですか、これは大問題です。
年齢からして萌出して間もない第一大臼歯を虫歯にしてしまったと言う事ですね。
食生活を含めた生活習慣から虫歯予防を考え直さなければなりません。
相談者からの返信
相談者:
ウリママさん
返信日時:2013-07-31 23:30:26
回答5
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2013-08-01 00:17:01
>レントゲンには黒くなっている部分はあまり写っていなかったようで、そこまででは(銀を詰める程では)と仰っていました。
初期のむし歯はレントゲンには出ないですよね。
レントゲンは大きい虫歯かそうでないかの確認のために撮影されたのかと思います。
>削ってみないとわからないって事なのでしょうか?
視診と触診も併用してると思いますよ。
特に触診は学校歯科健診では原則禁止されてるんで診療室でむし歯かどうか調べる場合は重要だと思います。
上記の検査法の併用で削る前にほぼわかると思います。
初期のむし歯はレントゲンには出ないですよね。
レントゲンは大きい虫歯かそうでないかの確認のために撮影されたのかと思います。
>削ってみないとわからないって事なのでしょうか?
視診と触診も併用してると思いますよ。
特に触診は学校歯科健診では原則禁止されてるんで診療室でむし歯かどうか調べる場合は重要だと思います。
上記の検査法の併用で削る前にほぼわかると思います。
相談者からの返信
相談者:
ウリママさん
返信日時:2013-08-01 09:42:41
回答6
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2013-08-01 09:57:30
ウリママ さん、おはようございます。
>最終的に銀になってしまったら仕方ありませんが、レジンでも大丈夫という可能性があるのなら、そちらを選ぼうかと思います。
その前に削って詰めるか詰めないかを良く検討した方が良いでしょう。
お子さんの年齢で詰め物をすると、将来二次虫歯で治療し直しが必要になる可能性が高いと思います。
>確かに虫歯にはなっているが、プラスチックを詰めるか、シーラントで埋めるか、という様な話でした。
と、言うことなら、場合によっては削らなくても良いという可能性もあるということですね。
シーラントも二次虫歯になることも有るので、場合によっては何もしないで経過観察するという方法も選択肢の一つとなることも有ります。
初期の虫歯の診断で最も大切なのは、視診といって目でよく見て観察することです。
さらに森川先生の言われるように、触診も併用します。
レントゲンは、初期の虫歯の場合は、バイトウイングという、小さなフィルムで噛み合わせて撮る(左右で1枚ずつ)という方法が必要ですが有ります。
大変有用な方法ですが、技術的に難しく、熟練していないと正しくとれないことも多く、診断に役立たないことも有ります。
大きなパノラマというレントゲンでは役に立ちません。
さらに補助的にダイアグノデントと言う機械を用いることも有ります。
この利点は数値で表示されると言うことですが、欠点として、測定が正しくないと正確な数値が得られないということです。
きちんと機械でクリーニングした上に、唾液が付かにようにして計測するのですが、クリーニングするのに時間がかかり、さらに子供さんは唾液が多いため正確な値が計測できないことが有ります。
汚れが残っていたり、唾液が付いていると、数値が大きく出てしまいます。
できれば、何度か計測しなおしてみたり、経過観察して、数ヶ月置きに数値の変化を記録してから判断すると、良いでしょう。
>最終的に銀になってしまったら仕方ありませんが、レジンでも大丈夫という可能性があるのなら、そちらを選ぼうかと思います。
その前に削って詰めるか詰めないかを良く検討した方が良いでしょう。
お子さんの年齢で詰め物をすると、将来二次虫歯で治療し直しが必要になる可能性が高いと思います。
>確かに虫歯にはなっているが、プラスチックを詰めるか、シーラントで埋めるか、という様な話でした。
と、言うことなら、場合によっては削らなくても良いという可能性もあるということですね。
シーラントも二次虫歯になることも有るので、場合によっては何もしないで経過観察するという方法も選択肢の一つとなることも有ります。
初期の虫歯の診断で最も大切なのは、視診といって目でよく見て観察することです。
さらに森川先生の言われるように、触診も併用します。
レントゲンは、初期の虫歯の場合は、バイトウイングという、小さなフィルムで噛み合わせて撮る(左右で1枚ずつ)という方法が必要ですが有ります。
大変有用な方法ですが、技術的に難しく、熟練していないと正しくとれないことも多く、診断に役立たないことも有ります。
大きなパノラマというレントゲンでは役に立ちません。
さらに補助的にダイアグノデントと言う機械を用いることも有ります。
この利点は数値で表示されると言うことですが、欠点として、測定が正しくないと正確な数値が得られないということです。
きちんと機械でクリーニングした上に、唾液が付かにようにして計測するのですが、クリーニングするのに時間がかかり、さらに子供さんは唾液が多いため正確な値が計測できないことが有ります。
汚れが残っていたり、唾液が付いていると、数値が大きく出てしまいます。
できれば、何度か計測しなおしてみたり、経過観察して、数ヶ月置きに数値の変化を記録してから判断すると、良いでしょう。
タイトル | 5歳、ダイアグノデントペンの数値で判断するのは妥当ですか? |
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質問者 | ウリママさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 5歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 子供(子ども)の虫歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。