子供の歯列矯正医選び、アナログでの被曝と咬合器未使用が気になる

相談者: ドリトレさん (40歳:女性)
投稿日時:2013-07-29 12:31:15
はじめまして。
12才と7才の子供の矯正をしようと何件かの矯正歯科に相談に行きいよいよ1件に絞る段階になり、相談させていただきます。


初診相談に行き、先生のお人柄や治療方針など医院により様々であることがよくわかりました。
そしてその他にも、設備、使用している装置などにも違いがあることがわかりました。



1.矯正の精密検査ではパノラマセファロレントゲンを撮りますが、相談に行った医院がデジタルレントゲンである中、最有力候補の医院が唯一フィルムレントゲンでした。実は検査の予約をしようとしてたった今知りました…。

その医院はカウンセリングルームにもパソコンがありません。
診断にあたっては、先生がパソコンに取り込みソフトを使用されるようではあります。


最近では全てがデジタルレントゲンだと思っていたので正直動揺しています。
フィルムレントゲンは、デジタルレントゲンに対し、子供への被ばく量が大きく心配なのはもちろんですが、鮮明度などは変わってくるのでしょうか?
矯正診断への影響はありますか?



2.矯正の診断、治療において、咬合器は必要でしょうか?
咬合器がある矯正歯科とない矯正歯科ではゴールに違いがでるのでしょうか?

子供たちは一人は、出っ歯過蓋咬合、下顎のズレ、もう一人は受け口と二人とも骨格、噛みあわせが悪いです。



最有力候補の矯正歯科が唯一フィルムレントゲンを使用、咬合器は不使用のため悩んでいます。
アドバイスの方、どうぞよろしくお願いします。


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ドリトレさん
返信日時:2013-07-29 13:52:43
すみません。
最有力候補の矯正歯科で詳細を聞いてみました。


1.アナログレントゲンを使用する理由

矯正の診断ではアナログレントゲンを上からなぞって(トレースして)ポイントを打っていく。
デジタルレントゲンの分析ソフトもあるが、画面上で点を打つだけなのでポイントがずれてしまう。

治療方針を決める時以外にも、治療後変化を見るためにレントゲンを撮るが、アナログならうまく重ねあわせてポイントをとっていくことができるので、基本手書きです。

年取った先生はアナログにこだわる先生も多い。
被爆もメーカーが言うほどでない。


というお話でした。
上に書いたパソコンに取り込み分析ソフトでの分析は行わないみたいです。

ちなみにこの医院は開業9年目、先生はまだ40代とお若いです。
先生のお話はよく理解できましたが、親としては子供への被爆が心配です。
子供の場合動いて取り直す場合もよくあるそうでなので…。

アナログレントゲン、どうでしょうか?
ご意見いただけたらと思います。



2.咬合器
咬合器で顎の位置を見たり、顎のバランスを見たりするが、大人で必要な時は使うが、子供には使わない。

とのご説明でした。なので全く置いていないというわけではなさそうです。


最近矯正歯科のHPでよく目にするので、当然あるにこしたことはないと思っていましたが、使用する場合と使用しない場合があるのでしょうか? 
年齢によっても違うのでしょうか?
回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-07-29 18:49:08
1.レントゲン撮影に関してアナログがどうかというご質問ですが、一般的にはデジタルのほうが被ばく量が少ないとされていますが、デジタルの方式によって必ずしもそうではないこともあります。

また、最近はCTを用いて分析する矯正医も多いと思います。

分析については、分析ソフトを使うことが手書きでより有益だということはありません。



2.咬合器については、何のために咬合器を使用するか矯正医の考えによるところが大きいと思います。

私自身は、かみ合わせによるあごの位置の変化や、顎を動かしたときに障害になったり、負担過重になる歯の有無など、動きのない模型だけでは判断できないようなことの情報を得るために使用しています。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-07-29 22:30:40
アナログレントゲンデジタルレントゲンのどちらを使っても、診断の大勢に影響はありません。

僕自身はアナログは保管が大変なのでデジタルを好んでいます。
大学に在籍していた頃や父親の診療所を手伝っているときは、アナログレントゲンで診断をしています。


成長期の矯正治療咬合器が必須とは思いません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ドリトレさん
返信日時:2013-07-30 00:40:45
畠山先生
戸苅先生

ご回答ありがとうございます。


色々な歯科医院のHPで、「アナログに比べ被爆量が10分の1に軽減されたデジタルレントゲンを採用しています」と謳っているのでとても心配になりました。

しかしデジタルの方式によっては違うのですね。
大変勉強になります。


また3DCTデジタルレントゲンを導入している矯正歯科に相談に行った時に、アナログレントゲンと比べてはるかに被爆量が少ないといった説明を受けましたが、それはパノラマセファロも少ないという意味なのでしょうか?
CTはそれなりに被爆量も高い(アナログと同程度?)かと思うのですが…。



子供の矯正治療の場合、どれ位の頻度でパノラマ、セファロの撮影をするものなのでしょうか?

年に1度くらいの頻度ならよいですが、あまりに頻繁だとやはり子供への被爆量が気になります。
少し調べたところ、セファロはデンタルレントゲンと同程度ですが、パノラマの被爆量が大きいようなので、パノラマを何度も撮影する恐れはあるのでしょうか?


セファロを分析ソフトでなく、フィルムをトレースする場合、どのような差がありますか?
手書きの場合も、ソフトと同じ項目について分析していくのでしょうか?


また成長期の矯正治療には咬合器が必要ないとお考えの理由を、可能でしたら教えてください。

よろしくお願いします。



タイトル 子供の歯列矯正医選び、アナログでの被曝と咬合器未使用が気になる
質問者 ドリトレさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 小児矯正(子供の矯正)
子供の歯列矯正
回答者




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