歯周病治療で歯茎を切開時に保険適用外の薬を使用することについて

相談者: purumeriaさん (41歳:女性)
投稿日時:2013-07-30 14:49:58
はじめまして宜しくお願いします。


歯周病の治療として歯石除去を6〜7回しましたが効果なく。

奥歯左右上下の歯茎歯周ポケットの深さが6oで切開することになりました。


その際、歯の根元がすり減っているので修復するために、保険適応外の薬を使ったほうが良いといわれましたが、かなり高価で40万ほどかかるといわれました。

歯科医はよくやる事だといわれましが、治療経験者の方に相談したらそんな事聞いたことがないといわれ、切開の予約を入れたもののかなり迷っています。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-07-30 15:15:02
どの様な薬か分かりませんので一般論で言わせてもらいますが。


歯周病の原因はプラークです、プラークコントロールが出来なければ何をやっても無駄になってしまいます。


歯周病の治療として歯石除去を6〜7回しましたが効果なく。

歯石が歯周病の原因では有りません、歯石が有る事でプラークコントロールがしにくいので歯石を除去するんです。


ブラッシング指導などは受けられましたか?
それ無しに40万の薬を使っても無駄の様に思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-07-31 09:02:39
西山です

>歯の根元がすり減っているので

歯根ということしょうか?
そうだとしたら、薬で元に戻ることは無いとおもうのですが。


手術の前に、予後や副作用などについてもう少し説明を受けるべきだと感じました。

あと、細見先生が言っている自己管理能力の向上についても、先に考えるべきだと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-31 14:35:05
>歯の根元がすり減っているので

おそらくセメント質のことではないかと推測します。
上手く行くのなら良いのですが。



他の歯科医師にも実際に診てもらって意見を求められては如何でしょうか?
歯学部大学病院歯周病科(保存科)も選択肢の一つになろうかと思われます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-07-31 14:59:16
purumeria さん、今日は


おそらく再生療法のことではないかと思います。

研究では、再生療法を使ったも使わなくても、歯周外科処置の結果はかわらないという結果が出ています。


ただ、臨床的には、再生療法を使用した方が効果的ではないかと思うことも稀には有ります。


ただし、再生療法を用いない歯周外科手術自体が適確に行えない先生も多く、そのような先生が行っても再生療法の効果は得られません。


もし、purumeriaさんの、現在の状態が、再生療法に適していて、先生の歯周治療の技術が優れているのなら、もしかすると効果があるかもしれません。



歯科医はよくやる事だといわれましが、

再生療法を頻繁に行っているようでは、その先生の実力は対したこと無いかもしれませんねん。
再生療法は、一般的な歯周治療がうまくいかない時に行う物なので、「よくやる」ようでは、一般的な歯周治療がうまく行えていないようにも思います。

一般的な歯周治療が行えないようなら、再生療法を行っても効果は期待できないように思います。




>治療経験者の方に相談したらそんな事聞いたことがないといわれ、

素人の話は、聞かない方が良いと思います。
同じ歯周病という病名であっても、行う治療方法は患者さんの状況に合わせて色々あります。
もしかすると、その方の、治療の方が間違っている可能性もあります。

歯周病の治療結果は患者さんにはわかりにくく、最終的には10年以上経過しないと良かったかどうかわかりません。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-31 15:32:09
再生療法を用いない歯周外科自体が的確に行なえない先生も多く、そのような先生が行なっても再生療法の効果は得られません。

その通りだと思います。




>再生療法は、一般的な歯周療法がうまくいかない時に行なう物なので、「よくやる」ようでは、一般的な歯周治療がうまく行えていないように思います。

基本治療やメインテナンス等も含めた全体的な歯周治療の中の一つとして捉えると、確かにそのような面はあると思います。

しかしながら、再生療法を「よくやる」(症例が多い)ことで、必ずしも、その技術が下手とは言えないとは思います。
従来法外科術式にはなかったスキルも必要ですから、極稀にしか行なわない先生との上手下手は一概には言えないように思います。




タイトル 歯周病治療で歯茎を切開時に保険適用外の薬を使用することについて
質問者 purumeriaさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯周病の治療費・費用
歯周外科治療(フラップ手術)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい