[写真あり] 不妊治療中の親知らず2回法抜歯について
相談者:
じぇじぇさん (29歳:女性)
投稿日時:2013-08-07 12:13:31
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2013-08-07 12:21:08
じぇじぇさん、こんにちは
私は毎日のように親知らずの抜歯を行っておりますが、二回法という方法は行ったことはありません。
ほとんどの場合一度に抜歯が可能だと思います。
>2回法抜歯で、1回目抜歯後に妊娠した場合、残りを安全に抜歯する方法はあるのでしょうか?
妊娠した場合、問題となるのは術後の状態です。
例えば麻酔が切れてからの鎮痛剤の選択が限られるということ。
そして万が一うまく抜けなかった場合、エックス線撮影の制限なども問題となる可能性があります。
>また、神経を圧迫している親知らずを抜く必要はあるのでしょうか?
症状や状況にもよります。
妊娠を予定していて、痛んだ既往があるのであれば抜歯すべきだと思います。
参考になれば幸いです。
私は毎日のように親知らずの抜歯を行っておりますが、二回法という方法は行ったことはありません。
ほとんどの場合一度に抜歯が可能だと思います。
>2回法抜歯で、1回目抜歯後に妊娠した場合、残りを安全に抜歯する方法はあるのでしょうか?
妊娠した場合、問題となるのは術後の状態です。
例えば麻酔が切れてからの鎮痛剤の選択が限られるということ。
そして万が一うまく抜けなかった場合、エックス線撮影の制限なども問題となる可能性があります。
>また、神経を圧迫している親知らずを抜く必要はあるのでしょうか?
症状や状況にもよります。
妊娠を予定していて、痛んだ既往があるのであれば抜歯すべきだと思います。
参考になれば幸いです。
回答2
回答日時:2013-08-07 13:02:35
こんにちは。
そういった状況であれば、妊娠前の抜歯には私も賛成です。
あと2回法は好まれませんが、個人的には神経が近いなどの場合積極的にお勧めしています。
(と言っても自分では滅多にやりませんし、依頼を出しても引き受けて下さる専門医の先生が近隣には皆無で困っていますが・・)
2回法については愛知学院大学から論文が出ていて、根を残したからと言って症状(傷口がふさがらない、腫れるなど)が出ること自体が少なく、2回目の抜歯については特にこだわる必要がなさそうです。
症状がなければ抜かないとか、あるいは出産後に抜くとかが選択肢として考えられそうです。
仮に運悪く症状が出てしまって、妊娠前や妊娠中に抜かなくてはいけなくなったとしても、2回目は1回目よりも低侵襲で安全に行える様ですから、後遺症に怯えながらリスクの高い抜歯をするよりもメリットは大きいと思いますよ。
論文はコチラ→http://www.joms.org/article/S0278-2391(09)00518-7/abstract
ただこの辺り、主治医の先生の考え方があるかと思いますので直接相談されて下さい。
(※上の論文について書かれた新聞記事(2010/5/31 中日新聞)を添付しておきます。)
画像1
そういった状況であれば、妊娠前の抜歯には私も賛成です。
あと2回法は好まれませんが、個人的には神経が近いなどの場合積極的にお勧めしています。
(と言っても自分では滅多にやりませんし、依頼を出しても引き受けて下さる専門医の先生が近隣には皆無で困っていますが・・)
2回法については愛知学院大学から論文が出ていて、根を残したからと言って症状(傷口がふさがらない、腫れるなど)が出ること自体が少なく、2回目の抜歯については特にこだわる必要がなさそうです。
症状がなければ抜かないとか、あるいは出産後に抜くとかが選択肢として考えられそうです。
仮に運悪く症状が出てしまって、妊娠前や妊娠中に抜かなくてはいけなくなったとしても、2回目は1回目よりも低侵襲で安全に行える様ですから、後遺症に怯えながらリスクの高い抜歯をするよりもメリットは大きいと思いますよ。
論文はコチラ→http://www.joms.org/article/S0278-2391(09)00518-7/abstract
ただこの辺り、主治医の先生の考え方があるかと思いますので直接相談されて下さい。
(※上の論文について書かれた新聞記事(2010/5/31 中日新聞)を添付しておきます。)
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タイトル | [写真あり] 不妊治療中の親知らず2回法抜歯について |
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質問者 | じぇじぇさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
親知らずの抜歯 その他(写真あり) 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) 妊娠希望・不妊治療中 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。