歯根残存状態でのオールオンフォーインプラント治療は可能？

相談者：ボイドまさん (41歳：女性)

投稿日時：2013-08-09 15:08:38

全ての歯を抜歯されてない状態ですが、未だ抜歯されてない虫歯の歯等には根管治療後にその部位に被せ等を施して、オールオンフォー、オールオンシックス等は、可能でしょうか？

折角未だ残っている歯根を抜いてまでは、躊躇ありますので、アドバイス宜しくお願いいたします。

回答1

細見歯科医院の細見です。

回答日時：2013-08-09 15:35:37

＞未だ抜歯されてない虫歯の歯等には根管治療後にその部位に被せ等を施して、オールオンフォー、オールオンシックス等は、可能でしょうか？

可能かと云えば可能です。

＞折角未だ残っている歯根を抜いてまでは、躊躇ありますので、

個人的には抜歯した方が良いと思います。

回答2

美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。

回答日時：2013-08-09 17:30:49

ボイドまさん、今日は

＞全ての歯を抜歯されてない状態ですが、未だ抜歯されてない虫歯の歯等には根管治療後にその部位に被せ等を施して、オールオンフォー、オールオンシックス等は、可能でしょうか？

基本的には無歯顎、一本も歯がない状態で行います。

＞折角未だ残っている歯根を抜いてまでは、躊躇ありますので、

利用できる歯根なら、利用して何かを作る価値はあるでしょうが、利用できないような歯根なら、残してお苦ことで感染源にもなり、お口の健康を損ないますので抜いておいて方が良いでしょう。

回答3

国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。

回答日時：2013-08-09 17:46:41

ご相談ありがとうございます。

可能です。
実際に治療経験があります。

ただオールオンフォーの部分の下には、歯は残さない方が清潔です。

オールオンフォーの両端に残すことは可能なことがあります。
その場合も磨きやすい形にしておくと良いでしょう。

歯を残すならば、迷っているから残すのではなく、その歯を大事にしたいから残すならば賛成です。
その場合はその残す歯にとって一番良い形にしてあげることが愛情です。

回答4

歯科医師の松山です。

回答日時：2013-08-09 21:34:40

＞折角未だ残っている歯根を抜いてまでは、躊躇ありますので、

テレスコープクラウン（茶筒の蓋のように二重構造のクラウン）を施すことにより、使えることがあります。

ただし平行性を維持しなければならない問題、インプラントと残存歯テレスコープクラウンとの咬合力負担には、種々の考え方があり、少し調整が難しいかなという懸念はあります。

その他オールオンフォに限らず、インプラント支台が強固であると、歯根面積が縮小して負担能力が低下している自歯に費用を掛けられるのかという、対費用効果も考慮しなければなりません。

タイトル	歯根残存状態でのオールオンフォーインプラント治療は可能？
質問者	ボイドまさん
地域	非公開
年齢	41歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	歯が抜けた・抜く予定　その他インプラント治療法インプラントその他
回答者	細見先生小牧令二先生さがら先生松山　哲朗先生

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