インプラントカウンセリングの結果が2件の歯科で違い迷っています

相談者: sss11さん (34歳:女性)
投稿日時:2013-08-11 03:05:25
インプラントを考えて、2ヶ所の歯科医院カウンセリングに行きましたが、2ヶ所のカウンセリング結果が違いました。

ちなみに歯の状態は上顎左4番欠損、5番は根幹のみで抜歯の必要性あり、右6番欠損です。



1つの医院では、全体のレントゲンとCT撮影をし、それを見て骨造成にてインプラントがすぐに可能だと言われました。

もう1つの医院では、全体・部分的なレントゲンとCT、かみ合わせの写真撮影、型取りをし、まず言われたのが

上顎洞炎だから、この状態ではインプラントはできない」

ということでした。
確かに1か月前別件で大学病院でレントゲンを撮った際に「蓄膿の気がある」と言われ、以前から慢性鼻炎のような症状がありますが、はっきり診断(?)されたのは初めてです。

「もしインプラントをやるなら、耳鼻科で手術をしてから」

と言われました。



上顎洞炎という名前を知らなかったので、自宅に帰って調べてみると、鼻が原因の上顎洞炎と歯性の上顎洞炎があると知りました。
その上顎洞炎の原因箇所によって処置方法が違うようでしたが、そちらの先生は

「手術するなら紹介状書く」

とおっしゃっていたので、鼻が原因なのかな?と思いました。
(レントゲンなどで歯性なのか歯性じゃないのか判断つくのかよくわかりませんが…)



そして、

矯正をしてからインプラントが理想ではある」

ともおっしゃっていました。
インプラントをするには4、5番の間隔が狭すぎて2本は入らないとのことで、4、5番の本来2本入れるところが、矯正により1本で済むかもと言われました。※左下7番は欠損です。

矯正をしなくても強引に(?)小さい細いサイズのなら2本入れられる
ので矯正をするしないは自由とのことでした。



矯正というフレーズまで出てくるとは思わずビックリしましたが、
睡眠中の食いしばりや、上下の歯がかみ合うところとかみ合わないところがあるのは実感しています。

4、5番の間隔に関係なくても矯正をした方がインプラントのためにもいいのだとは思います。



上記のように2つの医院で見解が違いましたので、どちらを信じていいのか、どちらかを信じていいのか迷っています。


どちらもわりと実績や安さを前面に出している複数ドクターの医院です。

ドクターの雰囲気は前者が良かったですが、あまりにもあっさり「いつでもできるよ!」というかんじだったのでホントに平気?もっと細かく調べてほしいと思いました。

後者は先生があまり敬語も使わずニコリともせずなのがちょっと怖かったという印象です。


また別の医院もあたってみた方がいいのか迷います。
(例えば、ドクターが一人の医院や大学病院など)

しかし、それでまたどちらともない新たな事を言われたら更に歯医者選び難民になってしまいますし、逆にどこに行っても完全にしっくりくるところなんてないんじゃないかとも思います。

(私的にドクター選びで重視したいのは、経験・学習の向上心・患者第一でどれだけ親身になってくれるという点ですが、その真意は伺い知れないため)


本当の歯科知識は無が故、情報過多な時代に翻弄されて完全に路頭に迷ってしまいました。

上記医院の見解について、さらなるカウンセリングについてなにかアドバイス等いただければと思います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-08-11 06:03:02
抜歯して半年程は経っているみたいですが、もう一本抜歯が必要かもしれない状況でよろしいでしょうか?


蓄膿があってもインプラントが可能な場合もあります。
それは骨の高さが充分あって上顎洞へのアプローチが必要ない場合だと思います。

蓄膿の治療法はやはり耳鼻科にて確認された方がいいと思います。


CTがあるくらいの歯科医院ですから、(CTのないうちでもある)インプラントのシミュレーションソフトもあると思います。
それを使うとインプラントが可能かどうか、ある程度判断できる材料を提供してもらえると思います。
ただし有料だと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-08-11 13:17:40
sss11さんこんにちは

だいぶ迷われているようですね。
実際に答えは1つではないので非常に難しいと思います。


実際に1つのケースを数人の先生でプレゼンテーションした場合、非常に難しいケースなどでは、いくつかの意見が出てくることはよくあります。

そのなかで、患者さんの予算や、習癖、治療期間などあらゆることを考慮してある程度1つの方針にまとまっていきます。


しかし、それぞれの先生により得意不得意や、できるオプションの数や錬度も違ってくるので、理想の治療計画をすべての先生が実行できるかは疑問が出てきます。

例えば矯正の知識があまりない先生でしたら矯正治療を絡めた治療計画を考えることはあまりありません。


となると、sss11さんが他の医院でお話を聞かれても違う治療計画が出てきてしまうかもしれませんね。



まずは、今かかられている医院でしっかりとメリットやデメリットなどを説明していただいて納得されるのが第一かと思います。
そのうえで、納得がいかない場は、他の医院で新たに説明を受けるなどが必要かもしれませんね。



1つ気になったのは

>私的にドクター選びで重視したいのは、経験・学習の向上心・患者第一でどれだけ親身になってくれるという点ですが

とおっしゃっているのですが実際は


>実績や安さを前面に出している複数ドクターの医院です。

に通われているということで理想と思われている歯科医院とは違うような気がします。


実績というのはインプラントの埋入本数でしょうか?
それだけで判断するのはちょっとまずいかと思います。

また、インプラントの処置はある程度のコストがかかります。
ですが、安さを売りにしているというのはどこかで何かを節約していることだと思います。
そのあたりも良く吟味されてみてはいかがでしょうか?


ご参考になれば

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-08-11 15:57:12
治療方法はケースによって1つではなくいくつか治療計画があると思います。

また、上顎洞炎も鼻性なのか歯性なのかで対応が変わり、外科的アプローチなのか投薬なのか診断や経験などで、先生によっても変わってくるところだと思います。



>私的にドクター選びで重視したいのは、経験・学習の向上心・患者第一 でどれだけ親身になってくれるという点

時間をかけて親身になって相談してくれるとなると、その時間にはお金がかかりますので、結果的にはどこかで料金がかかると思います。

また、水川先生がおっしゃるように安さでは、どこかにコスト削減の部分が発生します。
学習の向上心があれば高い費用の講習会勉強会に出席しますので、その費用も自費の部分に含まれることが多いと思います。


参考までに。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-08-12 11:55:13
ご相談ありがとうございます。


単純にいえば、上顎洞炎があるままにインプラントをすることはきわめて危険性があります。
また原因を変えておかねばなりません。


よくある原因はその5番のように神経を抜いている歯の感染から起きる歯性上顎洞炎です。
その場合は5番を抜歯してしばらく経つと治ります。

インプラントはその治りを確認してからの方が安全にできます。


また私ならば今回の場合、上顎洞炎以外にもすぐにインプラントをすることはしないと思わることがあります。

それは今の若さでもう、大臼歯を始め大事な奥歯を何本も失っている、お口の衛生状態が心配だからです。
しかも歯の問題から鼻へも病気が広がっているようです。

衛生状態を確保することは予防医療の基本です。
その上で、矯正治療も含めた高度な治療が成功すると考えています。

予防線を張らないで治療を始めると、治療後にもっとひどい目に遭ってしまった人を大勢見ているからです。


その場しのぎで良いのか、将来の健康も目指すのか、お気持ちの整理がまず必要だと思います。




タイトル インプラントカウンセリングの結果が2件の歯科で違い迷っています
質問者 sss11さん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:4番(第一小臼歯)
抜歯:5番(第二小臼歯)
抜歯:6番(第一大臼歯)
インプラント治療法
上顎洞炎(蓄膿症)
回答者




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