17歳、反対咬合を矯正したが戻ってしまったのは舌癖のせいか?
相談者:
えあろさん (17歳:男性)
投稿日時:2013-08-11 23:53:34
10歳の頃下顎が出てることによる(しゃくれ)反対咬合のため矯正を行い、半年ほどで正しい噛み合わせになりました。
それから何年もその形をキープしてきましたが、つい最近噛み合わせが少しずつ戻っているようで現在上の歯と下の歯がちょうどぶつかっているような感じです。
現在も身長も伸び続けているため下顎がさらに発達する可能性もあると思います。
ここで質問なのですが、
@ 私は下で下の歯の1,2,3番と5,6番あたり(いずれも左右両方とも)を特に押してしまう癖があるようです。
寝ている間は分かりませんが、起きている間は押している自覚があります。
舌で歯を押すことによって歯の噛み合わせを悪くしてしまうことはあるのでしょうか。
A 歯を舌で押すような癖はやめた方が良いと思っているのですが、どのようにしたら辞められるのでしょうか。
B 仮に成長が止まった際噛み合わせが現在のままだとしたら、下顎を削ることなく矯正器具を付けるだけで正しい噛み合わせにすることはできますか。
C 出てきた下の歯を後ろに下げようと暇なときに指でおしているのですが、これはやめた方がよろしいのでしょうか。
D 今現在私にできることはありますか?
質問が多くて申し訳ありません。
矯正歯科の予約は取ってあるのですが、いくらか先なのでとても不安であまり寝付けず、それまで少しでもできることはないか、と思い質問させていただきました。
何卒よろしくお願い致します。
それから何年もその形をキープしてきましたが、つい最近噛み合わせが少しずつ戻っているようで現在上の歯と下の歯がちょうどぶつかっているような感じです。
現在も身長も伸び続けているため下顎がさらに発達する可能性もあると思います。
ここで質問なのですが、
@ 私は下で下の歯の1,2,3番と5,6番あたり(いずれも左右両方とも)を特に押してしまう癖があるようです。
寝ている間は分かりませんが、起きている間は押している自覚があります。
舌で歯を押すことによって歯の噛み合わせを悪くしてしまうことはあるのでしょうか。
A 歯を舌で押すような癖はやめた方が良いと思っているのですが、どのようにしたら辞められるのでしょうか。
B 仮に成長が止まった際噛み合わせが現在のままだとしたら、下顎を削ることなく矯正器具を付けるだけで正しい噛み合わせにすることはできますか。
C 出てきた下の歯を後ろに下げようと暇なときに指でおしているのですが、これはやめた方がよろしいのでしょうか。
D 今現在私にできることはありますか?
質問が多くて申し訳ありません。
矯正歯科の予約は取ってあるのですが、いくらか先なのでとても不安であまり寝付けず、それまで少しでもできることはないか、と思い質問させていただきました。
何卒よろしくお願い致します。
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2013-08-12 00:12:10
えあろ さん、今晩は
>現在も身長も伸び続けているため下顎がさらに発達する可能性もあると思います。
その可能性は高いと思います。
>@ 私は下で下の歯の1,2,3番と5,6番あたり(いずれも左右両方とも)を特に押してしまう癖があるようです。
>寝ている間は分かりませんが、起きている間は押している自覚があります。
>舌で歯を押すことによって歯の噛み合わせを悪くしてしまうことはあるのでしょうか。
はい、有ると思います。
ただ、下顎の発達とは直接関係はないと思います。
>A 歯を舌で押すような癖はやめた方が良いと思っているのですが、どのようにしたら辞められるのでしょうか。
付箋に押すのをやめるようにすると書いて、あるいは何かのマークを書いて、机や筆箱等いつも目にする物に張り付け、その付箋を見たらやめるように心がける。
よる寝る前や、勉強する前等、舌で押しそうな時に「舌で押さないようにする」と続けて3回唱える。
>B 仮に成長が止まった際噛み合わせが現在のままだとしたら、下顎を削ることなく矯正器具を付けるだけで正しい噛み合わせにすることはできますか。
下顎が出ているのが殿程度かと、矯正治療を終わった後にどのようなゴールを希望されるかによってかわってきます。
>C 出てきた下の歯を後ろに下げようと暇なときに指でおしているのですが、これはやめた方がよろしいのでしょうか。
やめた方が良いと思います。
>D 今現在私にできることはありますか?
舌で押す癖をやめるようにして、身長の成長が完全に止まるまで、経過観察すること。
>現在も身長も伸び続けているため下顎がさらに発達する可能性もあると思います。
その可能性は高いと思います。
>@ 私は下で下の歯の1,2,3番と5,6番あたり(いずれも左右両方とも)を特に押してしまう癖があるようです。
>寝ている間は分かりませんが、起きている間は押している自覚があります。
>舌で歯を押すことによって歯の噛み合わせを悪くしてしまうことはあるのでしょうか。
はい、有ると思います。
ただ、下顎の発達とは直接関係はないと思います。
>A 歯を舌で押すような癖はやめた方が良いと思っているのですが、どのようにしたら辞められるのでしょうか。
付箋に押すのをやめるようにすると書いて、あるいは何かのマークを書いて、机や筆箱等いつも目にする物に張り付け、その付箋を見たらやめるように心がける。
よる寝る前や、勉強する前等、舌で押しそうな時に「舌で押さないようにする」と続けて3回唱える。
>B 仮に成長が止まった際噛み合わせが現在のままだとしたら、下顎を削ることなく矯正器具を付けるだけで正しい噛み合わせにすることはできますか。
下顎が出ているのが殿程度かと、矯正治療を終わった後にどのようなゴールを希望されるかによってかわってきます。
>C 出てきた下の歯を後ろに下げようと暇なときに指でおしているのですが、これはやめた方がよろしいのでしょうか。
やめた方が良いと思います。
>D 今現在私にできることはありますか?
舌で押す癖をやめるようにして、身長の成長が完全に止まるまで、経過観察すること。
回答2
ふかみ歯科・矯正科クリニック(奈良県大和高田市)の深見です。
回答日時:2013-08-12 00:28:45
えあろさん こんばんは
ご質問に答えていきますね。
>@ 私は下で下の歯の1,2,3番と5,6番あたり(いずれも左右両方とも)を特に押してしまう癖があるようです。
>寝ている間は分かりませんが、起きている間は押している自覚があります。
>舌で歯を押すことによって歯の噛み合わせを悪くしてしまうことはあるのでしょうか。
回答@ 噛み合わせを悪くする大きな原因になります。
>A 歯を舌で押すような癖はやめた方が良いと思っているのですが、どのようにしたら辞められるのでしょうか。
回答A まず意識して舌で押していたらやめ、常に上あごの後ろ(スポット)に舌の先を当てるように意識した生活を心がけます。
矯正用のトレーナーを併用すると、歯並びも合わせて良くなります。
>B 仮に成長が止まった際噛み合わせが現在のままだとしたら、下顎を削ることなく矯正器具を付けるだけで正しい噛み合わせにすることはできますか。
回答B 上下の顎の大きさに不調和があれば、残念ながら正しい噛み合わせ(理想の噛み合わせ)はできません。
骨の大きさの違いの程度により、上を下より前にして噛み合わせることが可能になります。
(専門家の判断を仰ぎましょう。)
>C 出てきた下の歯を後ろに下げようと暇なときに指でおしているのですが、これはやめた方がよろしいのでしょうか。
回答C やめましょう。
歯並びがガタガタになります。
>D 今現在私にできることはありますか?
回答D 簡単にできる、正しい舌の位置を覚える訓練をすることをお勧めします。
ご質問に答えていきますね。
>@ 私は下で下の歯の1,2,3番と5,6番あたり(いずれも左右両方とも)を特に押してしまう癖があるようです。
>寝ている間は分かりませんが、起きている間は押している自覚があります。
>舌で歯を押すことによって歯の噛み合わせを悪くしてしまうことはあるのでしょうか。
回答@ 噛み合わせを悪くする大きな原因になります。
>A 歯を舌で押すような癖はやめた方が良いと思っているのですが、どのようにしたら辞められるのでしょうか。
回答A まず意識して舌で押していたらやめ、常に上あごの後ろ(スポット)に舌の先を当てるように意識した生活を心がけます。
矯正用のトレーナーを併用すると、歯並びも合わせて良くなります。
>B 仮に成長が止まった際噛み合わせが現在のままだとしたら、下顎を削ることなく矯正器具を付けるだけで正しい噛み合わせにすることはできますか。
回答B 上下の顎の大きさに不調和があれば、残念ながら正しい噛み合わせ(理想の噛み合わせ)はできません。
骨の大きさの違いの程度により、上を下より前にして噛み合わせることが可能になります。
(専門家の判断を仰ぎましょう。)
>C 出てきた下の歯を後ろに下げようと暇なときに指でおしているのですが、これはやめた方がよろしいのでしょうか。
回答C やめましょう。
歯並びがガタガタになります。
>D 今現在私にできることはありますか?
回答D 簡単にできる、正しい舌の位置を覚える訓練をすることをお勧めします。
タイトル | 17歳、反対咬合を矯正したが戻ってしまったのは舌癖のせいか? |
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質問者 | えあろさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 17歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正後の歯の後戻り 歯並び(歯ならび)その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。