「酸」は歯を溶かすのに「酢の物」が体にいいのはなぜですか?

相談者: おとかさん (11歳:女性)
投稿日時:2013-08-13 00:48:34
こんにちは。
はじめまして。
小学5年生の「おとか」といいます。

将来の夢は歯医者さんになる事です。

歯の事をいっぱい知りたくて本を読むと虫歯のおこるもとは

・生まれつきの歯の性質
・虫歯になりやすい食べ物
虫歯菌

この3つがかさなった時に、「酸」ができて歯を溶かしてしまい虫歯になる事を知りました。

でも、疑問が増えました。

1.酸は歯を溶かすのに「酢の物」が体にいいのはなぜですか?
2.1を実験するいい方法がありますか?
3.酸性の強い物に自分の抜けた歯を漬けて実験できるのかな?
4.自分の歯垢を混ぜれば溶けるところを観ることができるのかな?

教えてください。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-08-13 12:50:58
全てにはなかなか答えにくいので、答えられるところだけでも。

3 コーラに一晩歯をつけておくと、酸によって歯のカルシウム分が溶け出し包丁で切れるくらい柔らかくなると聞いた記憶があります。

もしできなければ、お酢で代用してみてくださいね。

4 温度を体温ぐらいに保って時間をかけて糖分を補給しながらならできるかもしれませんが、ちょっと難しいと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-08-13 15:43:30
こんにちは。
小学校5年生なのに発想が豊かですね^^

ちょっと、参考までに。

私の妹が中学生のとき、鳥の骨をコーラにつけて実際に骨が溶けるかどうか夏休みの自由研究にしていました。 

結果は・・・

コーラだけでなく、お酢でもやってみると面白いかもしれませんね。

それと私も4は難しい気がしますね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-08-15 15:45:53
お酢の健康に関する記事はこれがまとまっていて解りやすいかも知れません。

参考
http://matome.naver.jp/odai/2135762025017768401


>1.酸は歯を溶かすのに「酢の物」が体にいいのはなぜですか?

お酢が体に良いと言うのは上の解説で理解できたと思います。
お酢は「体の中に入って」はじめて健康効果を生み出します。


お酢そのものは酸性ですから歯を溶かしてしまいます。
これを酸蝕症と言います。

参考⇒酸蝕歯、酸蝕症


歯を溶かすと言っても、一瞬で歯が溶けてしまう訳ではありません。

冷凍庫から氷を出しても、すぐに冷凍庫に戻せば氷は溶けませんよね。
しかし、冷凍庫から出して数分〜数時間経つと、氷の表面から溶けてしまいますよね。

それと同じような事がお酢と歯の間では起こってきます。

ですからストローを使って飲んだり、のどに流し込むようにしたりして、歯に触れる時間が短くなるように工夫して飲めば歯を溶かさずに済みます。


2〜4については、お二人の先生方が回答されているので参考にされてください。




タイトル 「酸」は歯を溶かすのに「酢の物」が体にいいのはなぜですか?
質問者 おとかさん
地域 静岡
年齢 11歳
性別 女性
職業 高校生・中学生・小学生
カテゴリ 歯の異常・トラブルその他
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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