長年ブリッジをしている欠損部に増骨なくインプラントは可能か

相談者: たまごっちさん (30歳:男性)
投稿日時:2013-08-09 10:59:55
抜歯をしたのが覚えが無いくらい長年ブリッジしていたところに、インプラントをすすめられています。

担当の先生はブリッジを外してその日にインプラントすると説明されていましたが、ネットで色々調べていると抜歯したところの骨が吸収されてインプラントする為にはGBRした方が良いとかかれていたのを読んで不安になっています。



抜歯して長年放置していたところに何の処置もしないでインプラントしても大丈夫な場合もあるのですか?

あとGBRをすれば大丈夫なのですか?

人口骨なのにまたとけてきたりしないんでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-08-09 11:14:43
文面だけから大丈夫かどうかの判断はできませんし、ネットで診断はできませんので一般的な話だけを書きます。


抜歯したところの骨が吸収されてインプラントする為にはGBRした方が良いとかかれていたのを読んで不安になっています
>抜歯して長年放置していたところに何の処置もしないでインプラントしても大丈夫な場合もあるのですか?

ケースバイケースです。
CBCTで骨の厚みが十分であると確認できればGBRする必要はありません。

下顎6番の1歯欠損でD6Fのブリッジを除去し、6番部にインプラントを埋入する場合でGBRが必要になるケースは当院ではほとんどありません。


>あとGBRをすれば大丈夫なのですか?

何を持って「大丈夫」とするのでしょうか?


>人口骨なのにまたとけてきたりしないんでしょうか?

使われる材料の種類にもよります。


いずれにしてもインプラントを計画する前にCBCTを撮影してもらい、診査診断してもらいしょう。
CBCTの画像を元にシュミレーションしていただければ(専門知識が無くても)ご自身で確認できます。

ご自身で確認できれば安心できると思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-08-09 11:23:47
たまごっちさん、こんにちは

抜歯して長い間ブリッジで対応した部分でも骨の吸収が少ない場合はGBRなどせずにインプラント治療が可能な場合もあります。


櫻井先生が回答しているように、まずはCTを撮影して骨の状態を確認してから治療計画を立てることが望ましいと思います。


参考になれば幸いです。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-08-09 17:29:41
たまごっちさん

こんにちは。

他の先生方に賛成です。
GBRが必要な場合もありますし、不要な場合もあるかと思います。
文章だけでは、判断できません。


担当の先生とご相談されることをおすすめします。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-08-09 17:52:54
ご相談ありがとうございます。


抜歯して長年放置していたところに何の処置もしないでインプラントしても大丈夫な場合もあるのですか?


よくあります。



>あとGBRをすれば大丈夫なのですか?


長年の放置を回復させることも可能なことがあります。
ただGBR自体にデメリットがありますから、それも大丈夫なように治療する必要があります。
GBRも材料、治療方法の吟味が結果を大きく左右します。



>人口骨なのにまたとけてきたりしないんでしょうか?


そういうこともあります。
また逆に、溶けないことを売りにしている材料を使う歯科医師もいます。
溶けないことは、自然な骨の新陳代謝について行けないことも意味していますから、溶けない方が良いとも言い切れません。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たまごっちさん
返信日時:2013-08-09 18:33:06
早速のご回答有難うございます。

質問なのですが、GBRのデメリットて何ですか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-08-09 20:17:55
ご返信ありがとうございます。

GBRのデメリットて何ですか?

インプラント手術に加えてもう一つ手術を重ねるため、GBR手術の成否が根本のインプラント手術の成否にも影響する事が一つです。

また骨造成術にはいくつも方法がありますが、GBRは比較的手軽にできる方法もあるため世間での治療頻度は低くありません。
手軽にできる分軽率に治療してしまうとインプラントの成功率が落ちてしまいます。

目先はあまり気にならない程度ですむ事も少なくありませんが、うまくいかなかった時には、良くてもGBRをする前と同じ骨レベルに戻ってしまうか、前よりもっと骨が無くなったり、インプラントを撤去して再度埋め直しをしなくてはならなくなる事もあり得ます。


先生方の回答通り、術前に治療成果の見通しを立てる事が大事で、CTスキャン検査をして、そのデータを使って治療シミュレーションをする事も有効です。
従来はそこまでできませんでしたから、行き当たりばったりの治療になる事も少なくありませんでした。

また通常はCTの3Dで診断する程度ですが、最新のCTスキャナーでは、骨密度も測定できます。
成功の秘訣は、立体的な骨の構造もさることながら、骨質を事前に骨密度の数字で把握してシミュレーションする事で安全度は飛躍的に上がります。

骨の形が良くても、発泡スチロールのようにスカスカの骨と、木の板のようにしっかりした骨とでは安定が初めから違うからです。
それにより骨造成の方法も選択肢がしぼれるメリットが出る事もあります。


さらに最新の方法では、インプラント表面に骨を引きつける治療方法も組み合わせる事ができ、さらに成功率が飛躍的に高くなりました。
仮にGBRをする場合もそこに骨ができると同時に、インプラント表面からも骨が湧き上がってくれば骨造成の一体化も促進されるはずです。

つまり単純にGBRをするのではなく、インプラントを成功させる事はもちろん、骨の足りない分を補うまでのさらにプラスを目指す治療はより高度な治療といえます。


長く歯を失ったままの骨は、使われないためにとても衰えていきます。
しかも6番の場所は非常に強い力がかかる歯ですから、単純に1本のインプラントだから簡単と思わないほうが安全です。

そこは後の歯周病予防のためのケアも含めて周到な計画を立てないと、他の奥歯と違い困った事になりやすい場所です。
その場所のインプラント治療はより高度、それに別の手術を同時に加える事はさらに高度な治療と考えて取り組んだほうが安心です。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たまごっちさん
返信日時:2013-08-14 07:47:54
先生方へ

お忙しい中、早速ご回答頂き誠に有難うございます。
さがら先生、詳しく説明頂き本当にありがとうございます。

実は、かかりつけの医院ではCTの設備がありません。
インプラントを勧められたときにレントゲンだけで大丈夫ですかと質問しましたが、レントゲンだけで充分分かるとのことでした。



今回相談している部分以外にも、根っこが割れてしまっていてずっと膿と出血している歯がありまして・・。
その部分にもインプラントを勧められています。

こちらの骨の状態のほうが減っている可能性があるのでしょうか?

痛みが無いのでインプラント勧められてもほったらかしにしてしまていました。

しかし、こちらで相談して骨の状態を測定できるCTもあるくらいやはりインプラントするには、事前の測定と骨の状態が大事なんだなと確信しました。


ぜひ、骨密度も測定できるCTで診断していただきたいのですがまだみつかっていません。

田舎なので近くは諦めて遠方でもとの覚悟はありますが、インプラント後にもし不具合などあったら通うことは難しいなと思うのですが、遠方の患者さんの場合何か策はありますか?先の事まで心配になって質問してすみません。

長文で申し訳ないですが、宜しくお願いします。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-08-14 11:54:07
GBRで作った骨はあまり信頼性が高くないと評されます。
それは当然で、骨はそこに歯が存在するからこそ維持できるものだからです。

でも、インプラントを入れるためには骨は必要ですから人工的に作る必要が出てくるのも必至です。


さて、今回、ブリッジ除去とインプラント埋入が同時に行われることに疑問を感じておられるようですが、そのあたりの診断や治療計画の立案に関しては掲示板ではお答えのしようがありませんし、また担当医の先生がどのような意図でその治療計画を立案したのかは知る由もありません。

気になるのであればセカンドオピニオンを求めて他院を訪れてみてはいかがでしょうか?

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たまごっちさん
返信日時:2013-08-17 11:15:31
タカタ先生へ


早速、ご回答頂き有難うございました。

GBRで作った骨はあまり信頼性が高くないと評されます。
>それは当然で、骨はそこに歯が存在するからこそ維持できるものだからです。

>でも、インプラントを入れるためには骨は必要ですから人工的に作る必要が出てくるのも必至です。


インプラントを入れれば骨は維持できないのですか?
GBRとインプラントが成功しても骨はまた吸収されてなくなっていくのですか?

そしたら、何年後かにぐらついてきたりしてまた何らかの処置をしてもらう事になるのですか?

先の事まで心配して質問してすみません。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-08-20 23:32:00
非常に残念ですが、ご質問の内容にキチンとエビデンスを持って回答出来る先生は世界中見渡してもおられないと思います。

まだまだ研究中、と言うか経過観察中で決定的にこれで大丈夫という治療方法が確立している時代にまだ来ていないからです。

それぞれの先生で自分の治療結果を持っていて、長い経過観察で10年以上持たせている、と言う先生も出始めている、と言う位のレベルでしかありません。

どうしてもと言う場合には、手間暇掛けてご自分で回られて先生探しをされるしかないのが実情なんです。

どう言う場合でも、かなりの数の長い経験、経過観察の実績を平気で見せてくれる先生でしたら一応安心だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たまごっちさん
返信日時:2013-08-21 10:53:51
松本先生

先生、丁寧に正直にお話してくださり有難うございました。

何も知らないで後で後悔するより、こういう事も起こりえると分かっていて望むのとは同じ結果であってもぜんぜん違います。

少しめんどくさい性格ですが先生がお答えくださりやっと前に進めそうです。

有難うございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たまごっちさん
返信日時:2013-08-23 09:28:41
質問にお答えくださった先生方、有難うございました。

また宜しくお願いします。



タイトル 長年ブリッジをしている欠損部に増骨なくインプラントは可能か
質問者 たまごっちさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラントその他
ブリッジその他
回答者




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