関節円盤が動いていないため顎関節症が治らないと言われた

相談者: poppoさん (29歳:女性)
投稿日時:2013-08-11 07:08:21
初めての質問です。

簡潔に記載を心がけますが詳細な情報を求めております為、少々文章が長くなる事をお許し下さい。

何卒宜しくお願い致します。

時系列順に記載します。

2009年10月 
顔面神経麻痺(右)発症、脳神経外科受診原因不明。ストレスや冷えとのこと。
ほぼ同時期に鬱病発症。
麻痺の為左の歯のみで食事を摂る、半年〜1年。

2010年10月頃から顎が閉まらなくなり、自分の手で閉じること数回。
痛み無し、受診無し。
麻痺回復後はリハビリの為食事は主に右の歯で噛む。
とにかく右を使わないと顔が均等に保てない為、今現在まで食事は左1:右3(整体師も全ての歯科医も推奨してくださった)

2012年2月 
顎関節(耳の横)に痛みを感じ、口の開きが悪くなった為

@1つ目の口腔外科受診。

レントゲン、触診。
夜のマウスピース装着と開口運動の指導をされ数日で納まり、期間をあけて2〜3回繰り返す。
一番酷い時で開口1cm程。
マウスピースは痛い期間のみ、一週間程度。
どれも一週間以内でほぼ納まる。


2013年4月中旬
左耳に違和感有り。
耳鼻咽喉科を受診するも異常無し。
甲状腺の数値が少し高めで(原因は不明だが)息苦しい。


4月下旬
左耳に突き刺すような痛み。
唾を飲んだ時特に痛い。
数日で納まる、受診無し。

7月10日頃〜酷い首凝り、ウォーキングや入浴等血行に注意するが治らず。
7月20日、仰向けで寝ながら話していたら急に左顎に痛み、違和感。
顎関節の部分を両手で触り口を開けると、左側が右よりも盛り上がって感じられた、コリッコリッとした感覚。

今までにない症状だったので一刻も早く受診したく、1つ目の口腔外科が休日だった為

A2つ目の口腔外科受診。

レントゲン(多分1枚だけ)、触診、上下の歯型取り
数日後、結果を聞きに行ったところ、

「申し訳ないがこれは治らない、関節円盤が動いていない、手術しても治らない。
段々口が開かなくなっていくかもしれない。
破れるといけないからマウスピースを常時装着して顎の動きを減らし、円盤に負担を掛けないように。
おかゆ程度のご飯にしてください。
冷湿布を貼って炎症を抑えてください。
それ以外に方法がありません」

とのこと。

特定した理由は触診・・・らしい?
レントゲンは検査機関に提出中とのことで見ることができなかった。
前後一週間おかゆと少し歯型に合わなくなっていたマウスピースで過ごす。
痛みは一週間ほぼ変わらず。

これから一生おかゆという訳にはいかないと思い、

B大学病院で顎関節外来を受診

レントゲン数枚(閉じた時、開けた時)、触診、問診20〜30分。
顎関節症は怖い病気ではないと説明を受け、カウンセリングで治しましょうということになり、自費4〜5回総額7万程、1月に1度の診察に同意。

開口運動、リマインダー法、TCHの指導を受ける。

Aの口腔外科の診断については、

「よく分からないですね、忘れた方が良いでしょう」

と言われ、歯並びも綺麗、顎の歪みについては触れられませんでした。
歯並びが変わってしまうということで、マウスピースも一切付けないことになりました。

Bの先生の言う事が正しければこれほど嬉しいことは無いのですが、「一生治りません、口も段々開かなくなります」と言われてしまう程の誤診があるのか、Bの先生の言う通りにして関節円盤が破れる(?)事になり、取り返しがつかなくなったらどうしようと悩みつつ、Bの病院受診から2週間経ちました。

調べても調べてもよく分かりません。

どういった検査をしたらハッキリしたことが分かるのか、もしくは関節円盤の損傷の症状ではないのか、教えて頂けましたら幸いです。


その後ですが、、

Bの病院受診数日後から首・肩凝りが酷くなり、腕まで痛くなって1時間も起きていることができなくなりました。

顎は時々痛む程度に落ち着きました。
人と話す時に喉の付け根(鎖骨の上)辺りがものすごく緊張していることに気付き(一人言などでは少し震える程度でした)、首肩に温湿布を貼ってみたり、またTCHを意識し過ぎたのかもしれないと思い改善したところ、身体は少しずつ楽になってきています。

Aの先生の言う事も忘れられず、開口運動などは痛みが無い時に少ししか行えません。


鬱病も患っていますので、精神面から来ている可能性も十分承知しています。
ですがそれ以上は本当に気にしなくて良いのでしょうか?

減薬成功直後で、現在の薬は夜の安定剤2種類と胃薬程度です。

かみ合わせの感覚はAの受診前の違和感以来、毎日変化している気がして落ち着きません。

鬱病の改善でお世話になっている整体師さんに、麻痺後の顔の歪みを頬の高さに差がある時は上から押して治して頂いているのですが、Bの歯科医さんには、推奨しないと言われました。

次回の診察は、10日後です。


可能性のお話でも何でも構いません、ご指導宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-08-11 08:32:30
poppo さん、おはようございます。

>次回の診察は、10日後です。

まずは、「忘れた方が良いでしょう」と言われたものを気になさったり、「推奨しない」と言われたものに目を向けたりするのは、お止めになってはいかがでしょう。

インターネットなどで色々調べたりするのではなく、疑問に思うこと、不安に感じることは、何でもBの先生に遠慮なくお尋ねしてみることをお勧めします。

「1月に1度の診察に同意」されたのであれば、じっくり対峙していってくださいね。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-08-11 08:55:27
いくつかの症状をお持ちですので、どこを重視して診るかによって、説明や治療方針が異なっていたのではないでしょうか。

おそらく歯科的に診ても複数の見方があると思います。
私個人はBの先生の説明をサポートしたいと思います。

ご自身でアレコレ考えられるよりも、担当の先生に直接尋ねられる方がよいと思いますよ。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-08-11 10:14:25
Poppo さん、こんにちは。

顔面神経麻痺に始まり、鬱や顎関節症などで辛い思いをされていらっしゃるようですね。

現在の顎関節症治療に関する一般的な知識と治療の流れから考えると、現在かかっている先生の説明が一番それに沿っている印象を受けます。

顎関節症に関しては、研究や論文による裏付けに乏しい治療法や考えが巷にはありふれています。
ご自身で色々と調べると、その病態や治療方針について誤った知識を得てしまう恐れがとても強いです。
誤った知識は、治療の妨げとなることがほとんどです。

一番良いのは、現在かかっていらっしゃる先生に、何で気兼ねなくご質問なさるのが一番良いと思います。

実際にPoppoさんを診察したわけではないので確かではありませんが、私も、@〜Bの先生ではBの先生の方が正しい知識を持って、治療を行っているという風に感じます。

まず、顎関節症に関しては、現在の先生の指導に従って様子を見てみてはいかがでしょうか。

お大事になさってください。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: poppoさん
返信日時:2013-08-17 17:29:18
小林 誠 先生
藤森 隆史 先生
安藤 彰啓 先生

回答とお気遣いのお言葉、ありがとうございました。

回答を頂き、気分を楽にしてみたところ、症状に若干改善が見られたので、大分心に余裕ができました。

次の診察まで後数日ですので、このまま思い悩むことなく、何でも主治医に相談してみようと思います。

皆さまがBの先生を支持してくださったことで、安心して相談してみようという気になれました。

ありがとうございました!



タイトル 関節円盤が動いていないため顎関節症が治らないと言われた
質問者 poppoさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
鬱病(うつ病)、精神不安定
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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