変色した前歯はウォーキングブリーチかクラウンかどちらがよいですか?
相談者:
ドトールさん (30歳:女性)
投稿日時:2013-08-22 23:44:56
こんにちは。
前歯の右側の黄ばみが気になり、ホワイトニング目的で通院している者です。
虫歯はなかったものの、歯周病初期だと言われ、6回に分けて歯石とりをしていて、あと1回で終わります。
それが終わったらオフィスホワイトニングをする予定でした。
ところが今日、前歯の黄ばみは神経が死んでるからではないかと言われ、以前にぶつけたかを聞かれました。
15年ほど前に、部活でぶつけました。
すると、初診時に撮ったレントゲンを見ても、神経が死んでるのは断定できないが、その可能性が高いと言われました。
改めてレントゲンを撮らないと何とも言えないが、もし神経が死んでいたら、神経を抜く治療、薬の注入、クラウンが必要だと言われました。
クラウンについて、こちらの掲示板で色々調べさせて頂く中、ウォーキングブリーチというものがあることを知りました。
私が重視したいのは、大切な歯を健康で良好な状態にすること、白い歯にすることです。
前歯が痛いわけでもなく、欠けてもいないのに、削ってまでクラウンまでする必要はありますか??
死んだ神経をそのままにしてブリーチするのと、歯を削ってクラウンするのでは、どちらが歯のために良いですか??
もしくは、歯石とり完了後、当初の予定通りオフィスホワイトニングをしてから、前歯の黄ばみ具合を見て、気にならないようであれば、ブリーチもクラウンもしない、という方法はありますか??
ても悩んでいるので、回答を頂きますよう、どうか宜しくお願い致します。
前歯の右側の黄ばみが気になり、ホワイトニング目的で通院している者です。
虫歯はなかったものの、歯周病初期だと言われ、6回に分けて歯石とりをしていて、あと1回で終わります。
それが終わったらオフィスホワイトニングをする予定でした。
ところが今日、前歯の黄ばみは神経が死んでるからではないかと言われ、以前にぶつけたかを聞かれました。
15年ほど前に、部活でぶつけました。
すると、初診時に撮ったレントゲンを見ても、神経が死んでるのは断定できないが、その可能性が高いと言われました。
改めてレントゲンを撮らないと何とも言えないが、もし神経が死んでいたら、神経を抜く治療、薬の注入、クラウンが必要だと言われました。
クラウンについて、こちらの掲示板で色々調べさせて頂く中、ウォーキングブリーチというものがあることを知りました。
私が重視したいのは、大切な歯を健康で良好な状態にすること、白い歯にすることです。
前歯が痛いわけでもなく、欠けてもいないのに、削ってまでクラウンまでする必要はありますか??
死んだ神経をそのままにしてブリーチするのと、歯を削ってクラウンするのでは、どちらが歯のために良いですか??
もしくは、歯石とり完了後、当初の予定通りオフィスホワイトニングをしてから、前歯の黄ばみ具合を見て、気にならないようであれば、ブリーチもクラウンもしない、という方法はありますか??
ても悩んでいるので、回答を頂きますよう、どうか宜しくお願い致します。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2013-08-23 00:32:30
>前歯が痛いわけでもなく、欠けてもいないのに、削ってまでクラウンまでする必要はありますか??
まったくする必要はないと思いますよ。
まずはホワイトニングを行って(インナーブリーチになるかも知れまんが)黄ばみが改善できるといいですね。
まったくする必要はないと思いますよ。
まずはホワイトニングを行って(インナーブリーチになるかも知れまんが)黄ばみが改善できるといいですね。
回答2
ティースアート(中央区銀座)のDr.TSUBAKIです。
回答日時:2013-08-23 03:31:29
ドトールさん、こんばんは。
多くのホワイトニングを行っていると、ドトールさんと同じようなケースに出会うことがあります。
歯に強い力が加わると、神経が退縮してしまい、神経が死んでしまったときと同じように変色してくることがあります。
ただレントゲンで根の先に異常がない場合は、根の神経は生きていることが多いようです。
この神経はかなり細くなっていることが多く、取るのが難しいことがあります。
白くする方法ですが、やはり通常のホワイトニングですと、効果が弱くなってしまいますが、白くならないわけではありません。
時間はかかりますが、今よりは改善できると思います。
ただこの歯は、他の歯に比べて白くなりにくいため、他の歯も同時にホワイトニングを行う場合、一時的に色の差が大きくなってしまう可能性があります。
もしインターナルブリーチを行うのであっても、根の先に異常がなければ神経の治療は必要ではないかもしれません。
神経を取らずに歯の裏に穴をあけてスペースを作って、そこにお薬を入れて白くすることも可能です。
またはマニキュアという方法もあります。
これらの方法を試してみて、どうしても満足がいかない場合にセラミックにしてもいいと思います。
歯を削りたくないということでしたら、担当の先生とよく相談してみてください。
白くなるといいですね。
多くのホワイトニングを行っていると、ドトールさんと同じようなケースに出会うことがあります。
歯に強い力が加わると、神経が退縮してしまい、神経が死んでしまったときと同じように変色してくることがあります。
ただレントゲンで根の先に異常がない場合は、根の神経は生きていることが多いようです。
この神経はかなり細くなっていることが多く、取るのが難しいことがあります。
白くする方法ですが、やはり通常のホワイトニングですと、効果が弱くなってしまいますが、白くならないわけではありません。
時間はかかりますが、今よりは改善できると思います。
ただこの歯は、他の歯に比べて白くなりにくいため、他の歯も同時にホワイトニングを行う場合、一時的に色の差が大きくなってしまう可能性があります。
もしインターナルブリーチを行うのであっても、根の先に異常がなければ神経の治療は必要ではないかもしれません。
神経を取らずに歯の裏に穴をあけてスペースを作って、そこにお薬を入れて白くすることも可能です。
またはマニキュアという方法もあります。
これらの方法を試してみて、どうしても満足がいかない場合にセラミックにしてもいいと思います。
歯を削りたくないということでしたら、担当の先生とよく相談してみてください。
白くなるといいですね。
回答3
黒岩歯科医院(長野県佐久市)の黒岩です。
回答日時:2013-08-23 07:11:26
ドトールさん、こんにちは。
白い歯にする治療方針で迷ってしまいますよね。
>私が重視したいのは、大切な歯を健康で良好な状態にすること、白い歯にすることです。
→
歯に対する素晴らしい意識だと思います。
まず、神経が死んでいるとすると、神経のあった管の中には汚れがある可能性があるので、根管治療が必要になります。
場合によっては神経のあった管が委縮している場合があるので、その場合は根管治療が必要ない場合もあります。
このへんのお話はかかりつけの歯医者さんに現状をよく説明してもらってください。
歯を白くする方法ですが、クラウンにするよりホワイトニングの方が、歯を削る量がずっと少ないので歯にやさしいと私は考えます。
白くする方法には金額も発生しますから、その辺も考慮して、納得する治療を受けてくださいね。
ご参考までに。
白い歯にする治療方針で迷ってしまいますよね。
>私が重視したいのは、大切な歯を健康で良好な状態にすること、白い歯にすることです。
→
歯に対する素晴らしい意識だと思います。
まず、神経が死んでいるとすると、神経のあった管の中には汚れがある可能性があるので、根管治療が必要になります。
場合によっては神経のあった管が委縮している場合があるので、その場合は根管治療が必要ない場合もあります。
このへんのお話はかかりつけの歯医者さんに現状をよく説明してもらってください。
歯を白くする方法ですが、クラウンにするよりホワイトニングの方が、歯を削る量がずっと少ないので歯にやさしいと私は考えます。
白くする方法には金額も発生しますから、その辺も考慮して、納得する治療を受けてくださいね。
ご参考までに。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-08-23 08:25:06
ご相談ありがとうございます。
私も今は削らない方法を真っ先に検討します。
もし神経が死んでいれば、裏から小さい穴を開けて、インターナル・ブリーチングできれいになります。
そのままで20年以上無事な人が当院にもいらっしゃいます。
一生歯を残すためには、まず削らない方法から始めるべきです。
周り中を一気に削り落としてしまうことはいつでもできます。
私も今は削らない方法を真っ先に検討します。
もし神経が死んでいれば、裏から小さい穴を開けて、インターナル・ブリーチングできれいになります。
そのままで20年以上無事な人が当院にもいらっしゃいます。
一生歯を残すためには、まず削らない方法から始めるべきです。
周り中を一気に削り落としてしまうことはいつでもできます。
回答5
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2013-08-23 09:39:05
おはようございます。
諸先生方と同じ意見です。
まずは削らず改善できるかを試してはいかがでしょうか。
おそらく変色歯は一本の単独と思いますが、仮にセラミックにしたとしても色調を合わせる作業が結構難しいです。
歯の残り方にもよりますが、天然の歯質を利用できる方が色調は自然に仕上がると個人的には思います。
もちろん経年変化による色のメンテナンスを、セラミック以上にしなければならないというデメリットはあるかもしれません。
参考になさってください。
諸先生方と同じ意見です。
まずは削らず改善できるかを試してはいかがでしょうか。
おそらく変色歯は一本の単独と思いますが、仮にセラミックにしたとしても色調を合わせる作業が結構難しいです。
歯の残り方にもよりますが、天然の歯質を利用できる方が色調は自然に仕上がると個人的には思います。
もちろん経年変化による色のメンテナンスを、セラミック以上にしなければならないというデメリットはあるかもしれません。
参考になさってください。
回答6
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2013-08-23 10:28:32
基本的に諸先生がたと同意見です。
>前歯が痛いわけでもなく、欠けてもいないのに、削ってまでクラウンまでする必要はありますか??
個人的にはクラウンにする必要は無いと思います。
>死んだ神経をそのままにしてブリーチするのと、歯を削ってクラウンするのでは、どちらが歯のために良いですか??
前者のはずです。
>もしくは、歯石とり完了後、当初の予定通りオフィスホワイトニングをしてから、前歯の黄ばみ具合を見て、気にならないようであれば、ブリーチもクラウンもしない、という方法はありますか??
アリかもしれませんが、その前に神経が生きているのか死んでいるのか?根管治療が必要か必要でないか?と言う事だけはハッキリさせておいた方がよろしいかと思います。
それによって治療の流れが変わると思います。
根管治療が必要であればさがら先生が書かれているようにインターナルオフィスブリーチで綺麗になると思います。
参考にされてください。
>前歯が痛いわけでもなく、欠けてもいないのに、削ってまでクラウンまでする必要はありますか??
個人的にはクラウンにする必要は無いと思います。
>死んだ神経をそのままにしてブリーチするのと、歯を削ってクラウンするのでは、どちらが歯のために良いですか??
前者のはずです。
>もしくは、歯石とり完了後、当初の予定通りオフィスホワイトニングをしてから、前歯の黄ばみ具合を見て、気にならないようであれば、ブリーチもクラウンもしない、という方法はありますか??
アリかもしれませんが、その前に神経が生きているのか死んでいるのか?根管治療が必要か必要でないか?と言う事だけはハッキリさせておいた方がよろしいかと思います。
それによって治療の流れが変わると思います。
根管治療が必要であればさがら先生が書かれているようにインターナルオフィスブリーチで綺麗になると思います。
参考にされてください。
相談者からの返信
相談者:
ドトールさん
返信日時:2013-08-23 10:53:52
相談者からの返信
相談者:
ドトールさん
返信日時:2013-08-23 11:13:05
【船橋先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
クラウンではなく、まずはホワイトニングする方向で考え直し、担当の先生に相談をしてみます。
【TSUBAKI先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
神経が退縮することもあるのですね。
ホワイトニングにより起こりうる状態や、マニキュアという方法があることも分かり、とても参考になりました。
ありがとうございます。
【黒岩先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
根管治療が必要な場合もあるのですね。
歯が白くなっても、どうなっているか分からない神経を放置するのは不安だったので、そのことを知れて良かったです。
ありがとうございます。
【さがら先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
歯を削らず、20年も無事な方もいらっしゃるんですね。
削らないという選択が、マイナスではないと思えるようになり、安心しました。
ありがとうございます。
【三留先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
クラウンにしない場合の色調のメンテナンスの大変さがあるというデメリットあるのですね。
喫煙はしませんが、コーヒーやお茶が大好きなので、特にそのリスクは念頭に置くべき、ということが分かりました。
ありがとうございます。
【櫻井先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
私がまさに重視していることに対して、何をすべきか、どんな流れで進めていくべきかがとてもよく分かり、助かりました。
まずは神経がどんな状況なのかを知った上で、歯を白くする方法を考えることにします。
ありがとうございます!
ご回答頂き、ありがとうございます。
クラウンではなく、まずはホワイトニングする方向で考え直し、担当の先生に相談をしてみます。
【TSUBAKI先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
神経が退縮することもあるのですね。
ホワイトニングにより起こりうる状態や、マニキュアという方法があることも分かり、とても参考になりました。
ありがとうございます。
【黒岩先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
根管治療が必要な場合もあるのですね。
歯が白くなっても、どうなっているか分からない神経を放置するのは不安だったので、そのことを知れて良かったです。
ありがとうございます。
【さがら先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
歯を削らず、20年も無事な方もいらっしゃるんですね。
削らないという選択が、マイナスではないと思えるようになり、安心しました。
ありがとうございます。
【三留先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
クラウンにしない場合の色調のメンテナンスの大変さがあるというデメリットあるのですね。
喫煙はしませんが、コーヒーやお茶が大好きなので、特にそのリスクは念頭に置くべき、ということが分かりました。
ありがとうございます。
【櫻井先生】
ご回答頂き、ありがとうございます。
私がまさに重視していることに対して、何をすべきか、どんな流れで進めていくべきかがとてもよく分かり、助かりました。
まずは神経がどんな状況なのかを知った上で、歯を白くする方法を考えることにします。
ありがとうございます!
タイトル | 変色した前歯はウォーキングブリーチかクラウンかどちらがよいですか? |
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質問者 | ドトールさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 ホワイトニング治療法 ウォーキングブリーチ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。