歯周病で通院中、ネオステリングリーンの使い方(第三者より)
相談者:
ゴーヤチャンプルーさん (50歳:女性)
投稿日時:2013-08-28 08:49:49
はじめまして。
よろしくお願いします。
歯周病で通院している主人の、ケアの仕方について不安があり相談させて頂きます。
[ネオステリングリーン0.2%]といううがい薬を処方されたようなのですが、原液を歯ブラシにつけてそのまま歯茎に塗っているようです。
用法には、10~20倍に希釈するようにと記載ありますが、どうしても原液を患部に塗るのが良いと言ってやめません。
当然、使用量も週に1本くらい使います。
本人いわく、こうするととても調子がよく、うすめると腫れて来るのだそうです。
今の所、副作用はありません。
しかし、こんな使い方を続けて問題ないのでしょうか。
とても不安です。
教えて下さい。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
歯周病で通院している主人の、ケアの仕方について不安があり相談させて頂きます。
[ネオステリングリーン0.2%]といううがい薬を処方されたようなのですが、原液を歯ブラシにつけてそのまま歯茎に塗っているようです。
用法には、10~20倍に希釈するようにと記載ありますが、どうしても原液を患部に塗るのが良いと言ってやめません。
当然、使用量も週に1本くらい使います。
本人いわく、こうするととても調子がよく、うすめると腫れて来るのだそうです。
今の所、副作用はありません。
しかし、こんな使い方を続けて問題ないのでしょうか。
とても不安です。
教えて下さい。
よろしくお願いします。
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2013-08-28 09:10:27
ゴーヤチャンプルーさん、おはようございます。
歯科医師から指示されてそのような使用の仕方をしているのでしょうか、ご自身の判断でしょうか?
用法は安全性を考慮して決められた濃度だと思います。
基本的には記載されている用法を守りましょうと言うことになります。
もし用法を守らず副作用が出た場合は、本人の責任か、仮に歯科医師から指示があった場合は、指示したし開始の責任と言うことになります。
歯科医師から指示されてそのような使用の仕方をしているのでしょうか、ご自身の判断でしょうか?
用法は安全性を考慮して決められた濃度だと思います。
基本的には記載されている用法を守りましょうと言うことになります。
もし用法を守らず副作用が出た場合は、本人の責任か、仮に歯科医師から指示があった場合は、指示したし開始の責任と言うことになります。
回答2
高倉歯科マインドクリニック(世田谷区松原)の高倉です。
回答日時:2013-08-28 09:46:05
ゴーヤチァンプルーさん
ご心配ですね。
結論から申します。
個人的な見解では、
原液をそのまま使用するのは、とりあえず問題ないと思います。
お口の中は、唾液があり、当然濃度は徐々に薄まっていきます。
ご主人の思いも大切です。
ただ、ちょっと使い過ぎかな?
一週間に一本では、お財布がかわいそうな気がします。
歯ブラシにつける原液の量を減らしてはいかがでしょう。
ご心配ですね。
結論から申します。
個人的な見解では、
原液をそのまま使用するのは、とりあえず問題ないと思います。
お口の中は、唾液があり、当然濃度は徐々に薄まっていきます。
ご主人の思いも大切です。
ただ、ちょっと使い過ぎかな?
一週間に一本では、お財布がかわいそうな気がします。
歯ブラシにつける原液の量を減らしてはいかがでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ゴーヤチャンプルーさん
返信日時:2013-08-28 10:28:12
小牧先生
早速のご回答ありがとうございます。
使用法は、最初の主治医から言われたと言っております。
おっしゃる事はもちろん納得しております。
ありがとうございました。
高倉先生
早速のご回答をありがとうございます。
実害が無いとのこと、まずは安心いたしました。
実は、主人も科学者の端くれで、成分の塩化ベンゼトニウム, ベンゼトニウムの有効な濃度が云々と原液使用の意味や有効性を言ってくるのですが、実験とは違うので、殺菌は出来ても口腔内の組織にまで影響するのではないかと心配でした。
お財布の方は確かに可哀想ですし、私のストレスも溜まるのですが、まずは、害がないならば本人の思うように使わせたいと思います。
ありがとうございました。
早速のご回答ありがとうございます。
使用法は、最初の主治医から言われたと言っております。
おっしゃる事はもちろん納得しております。
ありがとうございました。
高倉先生
早速のご回答をありがとうございます。
実害が無いとのこと、まずは安心いたしました。
実は、主人も科学者の端くれで、成分の塩化ベンゼトニウム, ベンゼトニウムの有効な濃度が云々と原液使用の意味や有効性を言ってくるのですが、実験とは違うので、殺菌は出来ても口腔内の組織にまで影響するのではないかと心配でした。
お財布の方は確かに可哀想ですし、私のストレスも溜まるのですが、まずは、害がないならば本人の思うように使わせたいと思います。
ありがとうございました。
回答3
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2013-08-28 12:30:27
ネオステリングリーンは、歯周病に対して薬事上の適応はとってないですね。
ただそれが歯周病に対して無効だということにはなりません。
また原液で使用するという使用方法は薬事上の適応をとっていませんので、おそらくその条件でのデータは出されていないのではないでしょうか。
あと、個人的見解ですが、ネオステリングリーンをゴーヤチャンプルーさんの担当医と同じように、原液のまま使用するように勧めることは私の場合もあります。
もちろんある程度の有効性が認められるからですが、個人的な経験上の判断ですので信頼性は低いと考えられます。
また、過敏症などの副作用が現れる可能性が高まることが予想されますので、個人的な判断での使用はするべきではありません。
ただそれが歯周病に対して無効だということにはなりません。
また原液で使用するという使用方法は薬事上の適応をとっていませんので、おそらくその条件でのデータは出されていないのではないでしょうか。
あと、個人的見解ですが、ネオステリングリーンをゴーヤチャンプルーさんの担当医と同じように、原液のまま使用するように勧めることは私の場合もあります。
もちろんある程度の有効性が認められるからですが、個人的な経験上の判断ですので信頼性は低いと考えられます。
また、過敏症などの副作用が現れる可能性が高まることが予想されますので、個人的な判断での使用はするべきではありません。
相談者からの返信
相談者:
ゴーヤチャンプルーさん
返信日時:2013-08-28 13:26:29
森川先生
ご回答ありがとうございます。
薬事上の適応がないということなのですね。
以前から周囲に聞いて、保険適用で3割で出して下さるクリニックと全額負担のクリニックとがあり、ちょっと疑問におもっておりました。
ちょっと納得です。
最初に指導された、最もひどい時のままずっと同じ事をしているのかもしれません。
改めるよう説得してみます。
諸先生皆様
ほんの数時間のうちに、これだけのご回答を頂き感謝しております。
本当にありがとうございました。
ご回答ありがとうございます。
薬事上の適応がないということなのですね。
以前から周囲に聞いて、保険適用で3割で出して下さるクリニックと全額負担のクリニックとがあり、ちょっと疑問におもっておりました。
ちょっと納得です。
最初に指導された、最もひどい時のままずっと同じ事をしているのかもしれません。
改めるよう説得してみます。
諸先生皆様
ほんの数時間のうちに、これだけのご回答を頂き感謝しております。
本当にありがとうございました。
回答5
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-08-28 20:20:09
認可の無い使用方法を、ネットで良いと言うことは原則出来ないと思います。
また、文面からみると歯周病対処療法を行っているようで、根本的な治療を行っていないようにも思えます。
歯石の除去が麻酔をして必要の可能性もあるように思えます。
お近くの大学病院や歯周病に力を入れている歯科医院を受診なさってみてはいかがでしょうか?
また、文面からみると歯周病対処療法を行っているようで、根本的な治療を行っていないようにも思えます。
歯石の除去が麻酔をして必要の可能性もあるように思えます。
お近くの大学病院や歯周病に力を入れている歯科医院を受診なさってみてはいかがでしょうか?
回答6
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2013-08-29 14:39:32
解決図になっておりますが、メーカーに直接問い合わせをしましたので、その回答を書いておきます。
「原液を直接使用することはやめて下さい、原液直接使用することで、害はないとは言えない」
と言うことでした。
「原液を直接使用することはやめて下さい、原液直接使用することで、害はないとは言えない」
と言うことでした。
タイトル | 歯周病で通院中、ネオステリングリーンの使い方(第三者より) |
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質問者 | ゴーヤチャンプルーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)治療 歯磨きに関する疑問 歯科治療用の薬 薬剤その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。