左下7番裏側の痛みの原因が判らない。様子見か被せ物にするか?
相談者:
じゅん28さん (40歳:女性)
投稿日時:2013-08-29 00:10:44
治療の選択を求められており悩んでおります。
宜しくお願い致します。
部位:左下 7番の裏側(舌側)
(神経あり・所々、銀で埋めてあります)
普段は痛みませんが、疲れたり体調を崩した時などに、歯の裏側の付け根(根っこ)辺りに傷みが感じられ、爪で触ると痛い部分がハッキリとわかりました。
冷たい物などには軽くジ〜ンとなります。
なので、虫歯になっていると思い、歯医者さんへ診てもらいに行きました。
しかし、虫歯ではない様子…
神経が見えて痛いのか?
銀で埋めて見えない所が虫歯なのか?
先生も分からない様子でおられました。
そして、今後の治療の選択を求められました。
★選択肢
@このままにしておく。
(今の状況で置いていても、激しい痛みは出ないとのこと)
A歯を全部、銀で覆ってしまう。
(残された歯を保つため)
恥ずかしい話ですが、どちらがベストなのか自分で判断できません。
こちらの先生方なら、どちらを選ばれるかお聞きしたいのです。
★Aの歯を全部、銀で覆う処置は、今ある歯を削ってかぶせるのでしょうか?
歯を多く削られる事に正直、抵抗があります。
(以前、削られた後に余計に痛くなった経験があるため)
★又、全部覆えば今の痛みは無くなるのでしょうか?
神経は抜かないとおっしゃってました。
今、これを書いている時も、痛みはありません。
触ると痛いです。
このような状態で放置してよいのか…
そのうち、おさまる痛みなのか…
とても選択に悩んでおります。
来週お返事することになっております。
どうか宜しくお願い致します。
※要点&質問箇所は★マークの所です。分かりにくくて申し訳ございません。
宜しくお願い致します。
部位:左下 7番の裏側(舌側)
(神経あり・所々、銀で埋めてあります)
普段は痛みませんが、疲れたり体調を崩した時などに、歯の裏側の付け根(根っこ)辺りに傷みが感じられ、爪で触ると痛い部分がハッキリとわかりました。
冷たい物などには軽くジ〜ンとなります。
なので、虫歯になっていると思い、歯医者さんへ診てもらいに行きました。
しかし、虫歯ではない様子…
神経が見えて痛いのか?
銀で埋めて見えない所が虫歯なのか?
先生も分からない様子でおられました。
そして、今後の治療の選択を求められました。
★選択肢
@このままにしておく。
(今の状況で置いていても、激しい痛みは出ないとのこと)
A歯を全部、銀で覆ってしまう。
(残された歯を保つため)
恥ずかしい話ですが、どちらがベストなのか自分で判断できません。
こちらの先生方なら、どちらを選ばれるかお聞きしたいのです。
★Aの歯を全部、銀で覆う処置は、今ある歯を削ってかぶせるのでしょうか?
歯を多く削られる事に正直、抵抗があります。
(以前、削られた後に余計に痛くなった経験があるため)
★又、全部覆えば今の痛みは無くなるのでしょうか?
神経は抜かないとおっしゃってました。
今、これを書いている時も、痛みはありません。
触ると痛いです。
このような状態で放置してよいのか…
そのうち、おさまる痛みなのか…
とても選択に悩んでおります。
来週お返事することになっております。
どうか宜しくお願い致します。
※要点&質問箇所は★マークの所です。分かりにくくて申し訳ございません。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-08-29 08:36:56
ご相談ありがとうございます。
>★Aの歯を全部、銀で覆う処置は、今ある歯を削ってかぶせるのでしょうか?歯を多く削られる事に正直、抵抗があります。
おそらくそういうお考えではないでしょうか。
>(以前、削られた後に余計に痛くなった経験があるため)
どうやら健康な部分を大量に削る予定のようですから、そういった経過は普通にあり得ることです。
その結果神経を抜くようになった例は枚挙にいとまがありません。
>★又、全部覆えば今の痛みは無くなるのでしょうか?
>神経は抜かないとおっしゃってました。
原因も分からず、ためしに健康な部分をぐるりと大きき削ってみましょう、という計画は、原因を変えることなくさらに削ったデメリットが増えるだけであれば、痛みがなくなる可能性はゼロに近いと思います。
上の書いた理由により、神経は今抜かなくて良いよ、いう意味だと思います。
その歯の裏側は歯周病が特に悪化しやすい場所です。
それによる症状とも考えられます。
原因がそれであれば、適した対応があり、削ることなく治る場合があります。
もちろん神経を失うこともないことが多いと思います。
原因を突き止められる歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。
>★Aの歯を全部、銀で覆う処置は、今ある歯を削ってかぶせるのでしょうか?歯を多く削られる事に正直、抵抗があります。
おそらくそういうお考えではないでしょうか。
>(以前、削られた後に余計に痛くなった経験があるため)
どうやら健康な部分を大量に削る予定のようですから、そういった経過は普通にあり得ることです。
その結果神経を抜くようになった例は枚挙にいとまがありません。
>★又、全部覆えば今の痛みは無くなるのでしょうか?
>神経は抜かないとおっしゃってました。
原因も分からず、ためしに健康な部分をぐるりと大きき削ってみましょう、という計画は、原因を変えることなくさらに削ったデメリットが増えるだけであれば、痛みがなくなる可能性はゼロに近いと思います。
上の書いた理由により、神経は今抜かなくて良いよ、いう意味だと思います。
その歯の裏側は歯周病が特に悪化しやすい場所です。
それによる症状とも考えられます。
原因がそれであれば、適した対応があり、削ることなく治る場合があります。
もちろん神経を失うこともないことが多いと思います。
原因を突き止められる歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-08-29 09:20:23
西山です
現在提示されている治療方針は,痛みの理由が歯そのものにあるのではないかという前提で示されているのではないでしょうか.
問題は,はたして痛みの原因が歯自体と言い切れるのかということです.
歯肉が炎症を起こして痛むという可能性はないのでしょうか?
そうだとしたら,現在の治療方針はどれもあてはまらなくなることも考えられます.
さがら先生が書かれているように,症状を生じさせる原因の追究が先ではないでしょうか.
現在提示されている治療方針は,痛みの理由が歯そのものにあるのではないかという前提で示されているのではないでしょうか.
問題は,はたして痛みの原因が歯自体と言い切れるのかということです.
歯肉が炎症を起こして痛むという可能性はないのでしょうか?
そうだとしたら,現在の治療方針はどれもあてはまらなくなることも考えられます.
さがら先生が書かれているように,症状を生じさせる原因の追究が先ではないでしょうか.
相談者からの返信
相談者:
じゅん28さん
返信日時:2013-08-29 18:17:09
さがら先生、西山先生、ありがとうございました。
やはり、虫歯以外にも、いろんな痛みの原因があるのですね…
私も診察を受けた時に「痛みの原因」が何なのか、それを診ていただきたかったのですが(先生にもその旨を伝えたのですが)そのお答えは頂けず…せめて、どんな可能性があるかのかぐらい教えていただきたかったのですが、すぐに治療の話となり。。
「そのままにしておいても大丈夫やろけど…」
「まぁ、銀で所々埋めてばっかりやし、これらのこと考えたら、いっそ全部、かぶせてしまった方がええよ。
神経は残せると思う。
今から出来るけど…どうします?」
私は頭がこんがらがっていました。
今回診ていただいた先生はお断りして、原因を調べてくださる先生を探したいと思います。
私もきちんと原因を知って、治療の流れを知って、しっかり取り組みたいです。
さがら先生、西山先生、本当にありがとうございました。
本当に助かりました。
近ければ、先生方に診ていただきたいぐらいです…
本当にありがとうございました。
やはり、虫歯以外にも、いろんな痛みの原因があるのですね…
私も診察を受けた時に「痛みの原因」が何なのか、それを診ていただきたかったのですが(先生にもその旨を伝えたのですが)そのお答えは頂けず…せめて、どんな可能性があるかのかぐらい教えていただきたかったのですが、すぐに治療の話となり。。
「そのままにしておいても大丈夫やろけど…」
「まぁ、銀で所々埋めてばっかりやし、これらのこと考えたら、いっそ全部、かぶせてしまった方がええよ。
神経は残せると思う。
今から出来るけど…どうします?」
私は頭がこんがらがっていました。
今回診ていただいた先生はお断りして、原因を調べてくださる先生を探したいと思います。
私もきちんと原因を知って、治療の流れを知って、しっかり取り組みたいです。
さがら先生、西山先生、本当にありがとうございました。
本当に助かりました。
近ければ、先生方に診ていただきたいぐらいです…
本当にありがとうございました。
タイトル | 左下7番裏側の痛みの原因が判らない。様子見か被せ物にするか? |
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質問者 | じゅん28さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
原因不明の歯の痛み その他(歯科治療関連) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。