銀の詰め物をレジンに交換したい、自費ならできる?
相談者:
さかこさん (19歳:女性)
投稿日時:2013-08-28 03:50:51
こんにちは。
私は何年か前に、奥歯の治療をし、銀歯があります。
それが気になり、違う歯医者さんに行き、白くしたいですと相談しました。
治療のしたにまた虫歯ができていた部分は、保険でCR?にいれかえてもらいましたが、問題がない歯に関しては、保険は適用できないと言われました。
それは当たり前のことなのですが、セラミックなどにすると、三万円くらいはかかってしまいますよね。
最初の虫歯から、この歯医者さんにきていれば、保険内で白い詰め物をしてもらえたのだとすると、万単位で払うのがなんだかもったいないような気がするのです…。
ここで質問なのですが、CRを自費でやっていただくことはできるのですか?
その場合値段はいくらくらいになるのでしょうか。
私は何年か前に、奥歯の治療をし、銀歯があります。
それが気になり、違う歯医者さんに行き、白くしたいですと相談しました。
治療のしたにまた虫歯ができていた部分は、保険でCR?にいれかえてもらいましたが、問題がない歯に関しては、保険は適用できないと言われました。
それは当たり前のことなのですが、セラミックなどにすると、三万円くらいはかかってしまいますよね。
最初の虫歯から、この歯医者さんにきていれば、保険内で白い詰め物をしてもらえたのだとすると、万単位で払うのがなんだかもったいないような気がするのです…。
ここで質問なのですが、CRを自費でやっていただくことはできるのですか?
その場合値段はいくらくらいになるのでしょうか。
回答1
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2013-08-28 04:03:57
さかこ さん今晩は
>CRを自費でやっていただくことはできるのですか?
可能です。
>その場合値段はいくらくらいになるのでしょうか。
医院によってまちまちです。また、CRの形態や窩洞の数によっても値段は変わってきます。
>奥歯の治療をし、銀歯があります。
担当の先生は意味があって銀歯にされたのかもしれません。
奥歯で虫歯の部分が大きいとすり減ってしまったりすることがあるのでインレーなどで対応することがあります。
それぞれ利点欠点がありそれぞれ適応があるのですべてをCRでできるわけではありません。
良くご相談になって治療をしていただいてください。
おだいじにどうぞ。
>CRを自費でやっていただくことはできるのですか?
可能です。
>その場合値段はいくらくらいになるのでしょうか。
医院によってまちまちです。また、CRの形態や窩洞の数によっても値段は変わってきます。
>奥歯の治療をし、銀歯があります。
担当の先生は意味があって銀歯にされたのかもしれません。
奥歯で虫歯の部分が大きいとすり減ってしまったりすることがあるのでインレーなどで対応することがあります。
それぞれ利点欠点がありそれぞれ適応があるのですべてをCRでできるわけではありません。
良くご相談になって治療をしていただいてください。
おだいじにどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
さかこさん
返信日時:2013-08-28 04:29:24
どうもありがとうございました。
もちろん担当の先生の治療に不満はないです!
よく相談して決めようと思います。
もちろん担当の先生の治療に不満はないです!
よく相談して決めようと思います。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-08-28 08:38:22
ご相談ありがとうございます。
>CRを自費でやっていただくことはできるのですか?
できます。
>その場合値段はいくらくらいになるのでしょうか。
医院ごとに違い、穴の形などによっても値段は変わってきます。
なお、保険治療と自費治療の違いは材料以外に決定的な違いがあります。
保険治療とは病気の治療です。
ほとんどの病気について誰でも治療を受けられる、世界的に見ても素晴らしい社会制度です。
しかし、大昔に制度ができてからほとんど改良がされていないため現代の要求とは、ズレが出ています。
その一番の問題は、保険で予防をしてはいけないことです。
そのかわり、何度でも繰り返し保険で治療することが認められています。
予防できないから、くり返し病気になる、それを認めている制度だからです。
それで医療の本質を考えると、くり返し歯を削ることはおかしい、予防が治療に勝るというポリシーが自由診療の本質です。
材料は二の次で、材料を選択する時に自然な歯の色にしたいという希望もあれば白くすると言う順番になります。
自由診療の本当の意味は、良かったと思える結果を出すことと同時に、もう治療しないことが目標です。
ひいては、削るくり返しで歯を失ってしまうことを予防することが大事な目標となります。
>CRを自費でやっていただくことはできるのですか?
できます。
>その場合値段はいくらくらいになるのでしょうか。
医院ごとに違い、穴の形などによっても値段は変わってきます。
なお、保険治療と自費治療の違いは材料以外に決定的な違いがあります。
保険治療とは病気の治療です。
ほとんどの病気について誰でも治療を受けられる、世界的に見ても素晴らしい社会制度です。
しかし、大昔に制度ができてからほとんど改良がされていないため現代の要求とは、ズレが出ています。
その一番の問題は、保険で予防をしてはいけないことです。
そのかわり、何度でも繰り返し保険で治療することが認められています。
予防できないから、くり返し病気になる、それを認めている制度だからです。
それで医療の本質を考えると、くり返し歯を削ることはおかしい、予防が治療に勝るというポリシーが自由診療の本質です。
材料は二の次で、材料を選択する時に自然な歯の色にしたいという希望もあれば白くすると言う順番になります。
自由診療の本当の意味は、良かったと思える結果を出すことと同時に、もう治療しないことが目標です。
ひいては、削るくり返しで歯を失ってしまうことを予防することが大事な目標となります。
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2013-08-28 10:52:47
こんにちは、
ん〜、さがら先生のおっしゃられている自由診療はさがら先生の私見ですからね^^;
制度上自費治療と保険治療の違いは「材料の差」であって、結果・満足度などに違いはありません。
保険治療の場合レジンの費用は大きく分けて2パターンしかありませんが、自費のレジンは各歯科医院が独自に治療費を設定できるので、1万円の治療費もあれば10万円近い治療費設定の歯科医院もあります。
また自費治療は保険の歯科医院が保険治療とは別に行うもの、保険診療は一切せずに自費治療のみの歯科医院のものがあります。
開業する時に保険診療を行いますと書類を出していないと保険を取り扱うことが出来ず、その歯科医院ではすべて自費診療で治療をおこないます。
また自費だけ歯科医院にはもう1つあり、保険診療をしていたのですが、保険診療のルールをおかしてしまい、数年間、保険診療の停止を国から言われ、自費治療だけの歯科医院もあります。
(この場合ペナルティーの期間後にはまた保険の取り扱いをしていると思います)
今回の自費レジンですが、昔はレジンはすべて保険適応でしたが、日本の保険治療費が安すぎる為に、材料メーカーの方も限界を感じ、普通のレジンより品質の良いレジンという位置づけで自費用のレジンを発売しました。
この材料は保険適応の材料ではないので、この材料を使用すれば自費治療として患者さんに費用を頂くことができます。
ただ、実際は保険のレジンも自費のレジンも物性に大きな差はなく、殆ど同じものです。
しいて言えば、透明感や艶があり綺麗に見えるレジンが自費材料になっています。
>最初の虫歯から、この歯医者さんにきていれば、保険内で白い詰め物をしてもらえたのだとすると、万単位で払うのがなんだかもったいないような気がするのです…。
個人的には最初の虫歯こそレジンで治療をした方がいいと思っています。
(銀歯は便宜形態と言って健康な部分を大きく削る方法です)
また保存学会の見解でも「銀歯」と「レジン」の予後に大きな差はないとあります。
1つの歯科医院でも「銀歯」と「レジン」の2つの治療法があることになるのですが、この選択は術者の先生にすべて裁量権があります。
(治療する先生が得意で長持ちする方法を選択します)
ですので、レジンで治療を選択したいのであればレジンが得意な先生の歯科医院を受診して頂いて、治療を任せた方がレジン治療で治療をしてくれる確率は高くなります。
個人的にはこれだけメタルが高騰し(保険で使用している銀歯はかなりレアメタルが使われており非常に高価な金属です)、レジンの接着もかなり信頼が置ける今、小さな虫歯に対してわざわざ口の中に金属を持ってくる必要はないと感じています。
(ただ、レジンはかなり術者の腕に結果が左右される治療になるので、銀歯が得意な先生にレジンを希望しても予後は悪くなる可能性はあります)
今回保険治療でレジンを選択してくれる先生を見つけられたのであれば、その歯科医院でメンテナンスをお願いするのも1つかもしれませんね。
(もし虫歯が出来てしまっても、虫歯が小さいうちならレジンで対応してくれるかもしれません)
ほんと「自費と保険の違い」というのは歯科の場合結構曖昧で、グレーゾーンになっている部分が多々あります。
(四半世紀前の昭和51年に出された通達が元になって現在保険と自費の取り決めがあります。 21世紀に入っても歯科は昔ながらの考えの元に昔ながらの治療が毎日行われています)
今回のことを機に今後は虫歯を作らないようにしてくださいね^^
ん〜、さがら先生のおっしゃられている自由診療はさがら先生の私見ですからね^^;
制度上自費治療と保険治療の違いは「材料の差」であって、結果・満足度などに違いはありません。
保険治療の場合レジンの費用は大きく分けて2パターンしかありませんが、自費のレジンは各歯科医院が独自に治療費を設定できるので、1万円の治療費もあれば10万円近い治療費設定の歯科医院もあります。
また自費治療は保険の歯科医院が保険治療とは別に行うもの、保険診療は一切せずに自費治療のみの歯科医院のものがあります。
開業する時に保険診療を行いますと書類を出していないと保険を取り扱うことが出来ず、その歯科医院ではすべて自費診療で治療をおこないます。
また自費だけ歯科医院にはもう1つあり、保険診療をしていたのですが、保険診療のルールをおかしてしまい、数年間、保険診療の停止を国から言われ、自費治療だけの歯科医院もあります。
(この場合ペナルティーの期間後にはまた保険の取り扱いをしていると思います)
今回の自費レジンですが、昔はレジンはすべて保険適応でしたが、日本の保険治療費が安すぎる為に、材料メーカーの方も限界を感じ、普通のレジンより品質の良いレジンという位置づけで自費用のレジンを発売しました。
この材料は保険適応の材料ではないので、この材料を使用すれば自費治療として患者さんに費用を頂くことができます。
ただ、実際は保険のレジンも自費のレジンも物性に大きな差はなく、殆ど同じものです。
しいて言えば、透明感や艶があり綺麗に見えるレジンが自費材料になっています。
>最初の虫歯から、この歯医者さんにきていれば、保険内で白い詰め物をしてもらえたのだとすると、万単位で払うのがなんだかもったいないような気がするのです…。
個人的には最初の虫歯こそレジンで治療をした方がいいと思っています。
(銀歯は便宜形態と言って健康な部分を大きく削る方法です)
また保存学会の見解でも「銀歯」と「レジン」の予後に大きな差はないとあります。
1つの歯科医院でも「銀歯」と「レジン」の2つの治療法があることになるのですが、この選択は術者の先生にすべて裁量権があります。
(治療する先生が得意で長持ちする方法を選択します)
ですので、レジンで治療を選択したいのであればレジンが得意な先生の歯科医院を受診して頂いて、治療を任せた方がレジン治療で治療をしてくれる確率は高くなります。
個人的にはこれだけメタルが高騰し(保険で使用している銀歯はかなりレアメタルが使われており非常に高価な金属です)、レジンの接着もかなり信頼が置ける今、小さな虫歯に対してわざわざ口の中に金属を持ってくる必要はないと感じています。
(ただ、レジンはかなり術者の腕に結果が左右される治療になるので、銀歯が得意な先生にレジンを希望しても予後は悪くなる可能性はあります)
今回保険治療でレジンを選択してくれる先生を見つけられたのであれば、その歯科医院でメンテナンスをお願いするのも1つかもしれませんね。
(もし虫歯が出来てしまっても、虫歯が小さいうちならレジンで対応してくれるかもしれません)
ほんと「自費と保険の違い」というのは歯科の場合結構曖昧で、グレーゾーンになっている部分が多々あります。
(四半世紀前の昭和51年に出された通達が元になって現在保険と自費の取り決めがあります。 21世紀に入っても歯科は昔ながらの考えの元に昔ながらの治療が毎日行われています)
今回のことを機に今後は虫歯を作らないようにしてくださいね^^
タイトル | 銀の詰め物をレジンに交換したい、自費ならできる? |
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質問者 | さかこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レジン(白いプラスチック) 保険のインレー(銀・金属) 審美歯科治療(人工の歯) その他(保険と保険外) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。