4番の歯抜歯予定、ブッリジ・インプラントで迷う
相談者:
ちたろうさん (55歳:男性)
投稿日時:2013-08-24 21:25:31
はじめまして。
よろしくお願いします。
左下4番を抜歯し、その部分をインプラントかブリッジにするかで迷っています。
≪隣接する歯の状況≫
4番隣の犬歯は虫歯もなく良好な状態です。
4番隣の5番の歯は、虫歯で上部1/3位が被せて治療済みです。
診察して頂いた先生の見解は、概ね以下の通りです。
≪インプラント≫
歯のCT検査の結果、骨部とインプラントの余裕は、以下の通りでした。
インプラントの奥行先端から歯の神経まで約10mm、インプラント両側に各々2mmの余裕があるので、骨を足すようなこともなく治療に問題ないと言われました。
《ブリッジ≫
ブリッジの場合、虫歯のない犬歯を削ることや、5番の歯が奥歯のように太くないため治療に抵抗がある。
ちょっと心配。
また、ブリッジでは、インプラントよりも微妙な歯の動きを再現できない。
無傷の犬歯を削ることは、余程のことがない限りやめた方がいい。
ブリッジにした場合、犬歯が虫歯になるリスクが高い
≪個人的な不安≫
個人的には、インプラントでトラブルがあった場合の不安が大きいのです。
大丈夫と言われても、骨に埋め込んだフィクスチャーにトラブルが生じた場合、うまく対応できるのだろうか?とか、取り出す必要が生じたときに、うまく除去できるのだろうか?などと考えてしまいます。
ブリッジなら、再治療も容易なのではと素人的に思ったりもします。
以上のような状況ですので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
左下4番を抜歯し、その部分をインプラントかブリッジにするかで迷っています。
≪隣接する歯の状況≫
4番隣の犬歯は虫歯もなく良好な状態です。
4番隣の5番の歯は、虫歯で上部1/3位が被せて治療済みです。
診察して頂いた先生の見解は、概ね以下の通りです。
≪インプラント≫
歯のCT検査の結果、骨部とインプラントの余裕は、以下の通りでした。
インプラントの奥行先端から歯の神経まで約10mm、インプラント両側に各々2mmの余裕があるので、骨を足すようなこともなく治療に問題ないと言われました。
《ブリッジ≫
ブリッジの場合、虫歯のない犬歯を削ることや、5番の歯が奥歯のように太くないため治療に抵抗がある。
ちょっと心配。
また、ブリッジでは、インプラントよりも微妙な歯の動きを再現できない。
無傷の犬歯を削ることは、余程のことがない限りやめた方がいい。
ブリッジにした場合、犬歯が虫歯になるリスクが高い
≪個人的な不安≫
個人的には、インプラントでトラブルがあった場合の不安が大きいのです。
大丈夫と言われても、骨に埋め込んだフィクスチャーにトラブルが生じた場合、うまく対応できるのだろうか?とか、取り出す必要が生じたときに、うまく除去できるのだろうか?などと考えてしまいます。
ブリッジなら、再治療も容易なのではと素人的に思ったりもします。
以上のような状況ですので、よろしくお願いします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-08-24 21:39:31
ちたろう さん、こんばんは。
お書きになったような状態なのであれば、私だったら、迷わずインプラント治療をお勧めします。
疑問に思うこと、不安に感じることは、何でもお掛かりの歯科医院に、直接お尋ねなさってみましょう。
健康な歯、ことに、犬歯=3番を削り、安易にブリッジにするようなことは、出来るだけ避けたいものですね。
お書きになったような状態なのであれば、私だったら、迷わずインプラント治療をお勧めします。
疑問に思うこと、不安に感じることは、何でもお掛かりの歯科医院に、直接お尋ねなさってみましょう。
健康な歯、ことに、犬歯=3番を削り、安易にブリッジにするようなことは、出来るだけ避けたいものですね。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2013-08-24 21:56:56
こんばんわ。
ブリッジにすると健全な犬歯を削ることにはなりますが丁寧に削って精密に作ればインプラントを埋め込むリスクとを比べるとブリッジのほうがいいと考えています。
しかしいずれの方法で補綴をするにしろ腕がよくなければ予後はよくないとでしょう。
ご心配になっているインプラントにトラブルが起きた場合には場合によっては大幅に骨を失かねないと思います。
また仰るようにブリッジなら再治療は比較的簡単な場合が多いように思います、参考になさってください。
ブリッジにすると健全な犬歯を削ることにはなりますが丁寧に削って精密に作ればインプラントを埋め込むリスクとを比べるとブリッジのほうがいいと考えています。
しかしいずれの方法で補綴をするにしろ腕がよくなければ予後はよくないとでしょう。
ご心配になっているインプラントにトラブルが起きた場合には場合によっては大幅に骨を失かねないと思います。
また仰るようにブリッジなら再治療は比較的簡単な場合が多いように思います、参考になさってください。
相談者からの返信
相談者:
ちたろうさん
返信日時:2013-08-24 22:20:42
回答3
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-08-25 10:53:15
>個人的には、インプラントでトラブルがあった場合の不安が大きいのです。
>大丈夫と言われても、骨に埋め込んだフィクスチャーにトラブルが生じた場合 、うまく対応できるのだろうか?とか、取り出す必要が生じたときに、うまく 除去できるのだろうか?などと考えてしまいます。
昔のタイプブレードタイプなどのインプラントは骨を削らないといけませんが、今主流のスクリュータイプは取り出すことがある程度簡単に出来ますよ。
ネジを逆回転させるキットがあるからです。
御自身が納得出来るまで良く御相談されると良いと思います。
>大丈夫と言われても、骨に埋め込んだフィクスチャーにトラブルが生じた場合 、うまく対応できるのだろうか?とか、取り出す必要が生じたときに、うまく 除去できるのだろうか?などと考えてしまいます。
昔のタイプブレードタイプなどのインプラントは骨を削らないといけませんが、今主流のスクリュータイプは取り出すことがある程度簡単に出来ますよ。
ネジを逆回転させるキットがあるからです。
御自身が納得出来るまで良く御相談されると良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
ちたろうさん
返信日時:2013-08-25 13:57:18
加藤先生、ご回答ありがとうございました。
簡単に除去可能とのことで、安心しました。
疑問に思うことを整理して、担当の先生にも確認したいと思います。
簡単に除去可能とのことで、安心しました。
疑問に思うことを整理して、担当の先生にも確認したいと思います。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2013-08-27 09:11:35
僕も両隣在歯(特に犬歯)が健康な状態だとすればインプラントをファーストチョイスにすると思います。
CTを撮られていると言う事はそれなりにきちっとした治療計画が立てられると思いますので、担当の先生としっかりコミュニケーションを取って相談される事をお勧めいたします。
CTを撮られていると言う事はそれなりにきちっとした治療計画が立てられると思いますので、担当の先生としっかりコミュニケーションを取って相談される事をお勧めいたします。
相談者からの返信
相談者:
ちたろうさん
返信日時:2013-08-28 22:19:16
櫻井先生、ご回答ありがとうございます。
インプラントへの不安が、かなり解消してきました。
いろいろ教えて頂きたいこともありますが、担当の先生や本サイトでご教示いただきたく、今後もよろしくお願いします。
インプラントへの不安が、かなり解消してきました。
いろいろ教えて頂きたいこともありますが、担当の先生や本サイトでご教示いただきたく、今後もよろしくお願いします。
回答5
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-08-29 08:09:38
ご相談ありがとうございます。
私もその状況であれば、まずインプラントを検討します。
>≪個人的な不安≫
個人的には、インプラントでトラブルがあった場合の不安が大きいのです。
専門家としては、どちらも失敗した後は前より困ったことになるという意味ではにています。
>大丈夫と言われても、骨に埋め込んだフィクスチャーにトラブルが生じた場合、うまく対応できるのだろうか?
おっしゃるとおり、ブリッジという歯だけを削る治療とは違い、骨を手術するというリスクが増えます。
手術が問題を起こした場合は、回復が思わしくないこともあります。
>とか、取り出す必要が生じたときに、うまく除去できるのだろうか?などと考えてしまいます。
除去には最新の方法もあり、普通の治療の後では除去できないことはありません。
>ブリッジなら、再治療も容易なのではと素人的に思ったりもします。
それは最大にラッキーだった場合です。
もし最悪を想定するのであれば、ブリッジのために削った2本の健全の歯を失い、結果的に3本のインプラントを埋める羽目になり、そのインプラントは今と比べれば3倍になるわけですから、それからインプラントの失敗を重ねるとデメリットが最大になることも計算できます。
治療にも予防の考えを入れるべきですから、最悪を想定して今の治療を決める考えもあります。
私もその状況であれば、まずインプラントを検討します。
>≪個人的な不安≫
個人的には、インプラントでトラブルがあった場合の不安が大きいのです。
専門家としては、どちらも失敗した後は前より困ったことになるという意味ではにています。
>大丈夫と言われても、骨に埋め込んだフィクスチャーにトラブルが生じた場合、うまく対応できるのだろうか?
おっしゃるとおり、ブリッジという歯だけを削る治療とは違い、骨を手術するというリスクが増えます。
手術が問題を起こした場合は、回復が思わしくないこともあります。
>とか、取り出す必要が生じたときに、うまく除去できるのだろうか?などと考えてしまいます。
除去には最新の方法もあり、普通の治療の後では除去できないことはありません。
>ブリッジなら、再治療も容易なのではと素人的に思ったりもします。
それは最大にラッキーだった場合です。
もし最悪を想定するのであれば、ブリッジのために削った2本の健全の歯を失い、結果的に3本のインプラントを埋める羽目になり、そのインプラントは今と比べれば3倍になるわけですから、それからインプラントの失敗を重ねるとデメリットが最大になることも計算できます。
治療にも予防の考えを入れるべきですから、最悪を想定して今の治療を決める考えもあります。
回答6
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2013-08-29 12:07:00
インプラントの不安が強いのでしたら、納得出来るまで相談されるのが一番良いと思います。
インプラントの利点、欠点、ブリッジの利点、欠点全てのことをご自分で勉強され納得されるしか前に進めない、と思います。
何が大事なのか?どうなりたいのか?を良く整理されることをお勧めします。
インプラントが駄目になって、その時のことを心配されるのと同時に、ブリッジが駄目になってどうなるのか?も良く考えられるのでないと片手落ちに成ります。
人生は長いですから、その経緯の中でどうなのか?をお考えいただければ、と思います。
インプラントの利点、欠点、ブリッジの利点、欠点全てのことをご自分で勉強され納得されるしか前に進めない、と思います。
何が大事なのか?どうなりたいのか?を良く整理されることをお勧めします。
インプラントが駄目になって、その時のことを心配されるのと同時に、ブリッジが駄目になってどうなるのか?も良く考えられるのでないと片手落ちに成ります。
人生は長いですから、その経緯の中でどうなのか?をお考えいただければ、と思います。
相談者からの返信
相談者:
ちたろうさん
返信日時:2013-08-29 21:00:34
タイトル | 4番の歯抜歯予定、ブッリジ・インプラントで迷う |
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質問者 | ちたろうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 55歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が抜けた・抜く予定 その他 インプラントその他 ブリッジその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。