歯科を変えても下奥歯のみ麻酔がきかない
相談者:
かはなさん (35歳:女性)
投稿日時:2013-09-05 11:00:45
こんにちは
幼少時代に 麻酔がきかないまま治療をされた記憶が消えず大の歯医者嫌いになってしまいました。
虫歯にならぬよう3ヶ月に一度クリーニングに通っているのですが、噛み合わせが悪いらしく下の奥歯に鈍痛があります。
昔から下の奥歯だけ麻酔がきかず治療する際は毎回泣きそうになります。
歯医者を変えれば 麻酔をきかせてもらえるかもしれないとおもい
ネットで 評判の歯医者にメールし麻酔がきかないと相談したところ、
麻酔が効きにくい人はいるけどきかない人はいません。
との返信があったため期待をし行きました。
もう一度麻酔が効きにくい体質だと伝えると
麻酔がきかないのは医者の技量が悪いから!僕は大丈夫です。
と自信満々だったのですが、やはり下の奥歯のみ全く麻酔がききませんでした。
どこの歯医者に行っても私は麻酔が効かないのでしょうか?
毎回我慢させられ本当に苦痛です。
もう5年近く続く鈍痛でまた治療や噛み合わせのため削られると思うと恐怖です。
抜歯してもらうことも考えていますが治療する際に麻酔が効かないと抜歯の際も効かないのでしょうか?
幼少時代に 麻酔がきかないまま治療をされた記憶が消えず大の歯医者嫌いになってしまいました。
虫歯にならぬよう3ヶ月に一度クリーニングに通っているのですが、噛み合わせが悪いらしく下の奥歯に鈍痛があります。
昔から下の奥歯だけ麻酔がきかず治療する際は毎回泣きそうになります。
歯医者を変えれば 麻酔をきかせてもらえるかもしれないとおもい
ネットで 評判の歯医者にメールし麻酔がきかないと相談したところ、
麻酔が効きにくい人はいるけどきかない人はいません。
との返信があったため期待をし行きました。
もう一度麻酔が効きにくい体質だと伝えると
麻酔がきかないのは医者の技量が悪いから!僕は大丈夫です。
と自信満々だったのですが、やはり下の奥歯のみ全く麻酔がききませんでした。
どこの歯医者に行っても私は麻酔が効かないのでしょうか?
毎回我慢させられ本当に苦痛です。
もう5年近く続く鈍痛でまた治療や噛み合わせのため削られると思うと恐怖です。
抜歯してもらうことも考えていますが治療する際に麻酔が効かないと抜歯の際も効かないのでしょうか?
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2013-09-05 11:21:39
かはなさん、こんにちは
確かに下顎の臼歯部(奥歯)は麻酔が効きにくいです。
ただ、麻酔もちょっとした工夫をすれば効かないということはありません。
もし局所麻酔で麻酔が効かない場合は下顎孔伝達麻酔という方法をとれば麻酔範囲は大きくなりますが効く可能性が高いです。
この麻酔法はどこの歯科医院でも行っているという方法ではないと思うので、まずがかかる予定の歯科医院にあらかじめ問い合わせていただき受診することをおすすめします。
また、麻酔が効かないことの恐怖心が強い場合は精神鎮静法という方法を行うこともあります。
これは静脈から少し眠くなるようなお薬を使って、寝ている間に治療を行うものです。この方法を希望する場合には歯科大学(歯学部)付属大学病院の歯科麻酔科に問い合わせをしていただくと話が早いと思います。
参考になれば幸いです。
確かに下顎の臼歯部(奥歯)は麻酔が効きにくいです。
ただ、麻酔もちょっとした工夫をすれば効かないということはありません。
もし局所麻酔で麻酔が効かない場合は下顎孔伝達麻酔という方法をとれば麻酔範囲は大きくなりますが効く可能性が高いです。
この麻酔法はどこの歯科医院でも行っているという方法ではないと思うので、まずがかかる予定の歯科医院にあらかじめ問い合わせていただき受診することをおすすめします。
また、麻酔が効かないことの恐怖心が強い場合は精神鎮静法という方法を行うこともあります。
これは静脈から少し眠くなるようなお薬を使って、寝ている間に治療を行うものです。この方法を希望する場合には歯科大学(歯学部)付属大学病院の歯科麻酔科に問い合わせをしていただくと話が早いと思います。
参考になれば幸いです。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-09-05 15:20:41
<奥歯に鈍痛があります。>
この状態が歯髄炎と(段階によって変わりますが)言えるような状態のときは、歯髄が興奮状態にあり疼痛の閾値が下がると医学的に称していて象牙質を削るだけでも痛いものです。
しかしながら抜歯に関していえば、十分な麻酔を施せば痛みはなく抜歯はできるものです。
だからと言って決して抜歯を薦めるわけではありません。
病態の説明上こうなります。
抜歯を考えているのならば、かなり痛いのでしょうから、歯髄炎を私なら疑います。
もっとも、本質的に局所麻酔が効きにくい体質の人がまれにありますし、生理中も効き難いことがあります。
この状態が歯髄炎と(段階によって変わりますが)言えるような状態のときは、歯髄が興奮状態にあり疼痛の閾値が下がると医学的に称していて象牙質を削るだけでも痛いものです。
しかしながら抜歯に関していえば、十分な麻酔を施せば痛みはなく抜歯はできるものです。
だからと言って決して抜歯を薦めるわけではありません。
病態の説明上こうなります。
抜歯を考えているのならば、かなり痛いのでしょうから、歯髄炎を私なら疑います。
もっとも、本質的に局所麻酔が効きにくい体質の人がまれにありますし、生理中も効き難いことがあります。
相談者からの返信
相談者:
かはなさん
返信日時:2013-09-05 16:19:12
相談者からの返信
相談者:
かはなさん
返信日時:2013-09-05 16:26:32
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2013-09-05 17:18:10
>もう5年近く続く鈍痛で
>鈍痛も毎日ではなく
>ストレスを感じた次の日から一週間くらい痛み、また無痛状態になるんです。
TCHはありませんか?
参考:TCH、歯列接触癖
個人的にはTCHのある人は痛みに関して常に閾値が下がっていて麻酔が効きにくい事があるように感じます。
(TCHの強い人で何名か麻酔が効きにくかった事があります)
TCHを改善する事で不必要な治療介入を防ぐこともできる場合があります。
>鈍痛も毎日ではなく
>ストレスを感じた次の日から一週間くらい痛み、また無痛状態になるんです。
TCHはありませんか?
参考:TCH、歯列接触癖
個人的にはTCHのある人は痛みに関して常に閾値が下がっていて麻酔が効きにくい事があるように感じます。
(TCHの強い人で何名か麻酔が効きにくかった事があります)
TCHを改善する事で不必要な治療介入を防ぐこともできる場合があります。
回答4
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2013-09-05 17:55:48
麻酔が効き難い人は確かにいます。
ほとんどは心因性の問題(極度の緊張によるもの)であるか、テクニックの問題〔麻酔注射後、効く前に治療に入ってしまい、一度痛いと感じるとまったく効かなくなる〕といったことです。
やはり、麻酔はテクニックです。
どうしてもだめなら、点滴で沈静してその状態で麻酔を効かせる事もあります。
ほとんどは心因性の問題(極度の緊張によるもの)であるか、テクニックの問題〔麻酔注射後、効く前に治療に入ってしまい、一度痛いと感じるとまったく効かなくなる〕といったことです。
やはり、麻酔はテクニックです。
どうしてもだめなら、点滴で沈静してその状態で麻酔を効かせる事もあります。
相談者からの返信
相談者:
かはなさん
返信日時:2013-09-05 19:30:55
相談者からの返信
相談者:
かはなさん
返信日時:2013-09-05 19:37:29
回答5
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2013-09-05 20:31:55
我慢はいけません!
人間は、少しでも痛みを感じると神経の感度が跳ね上がってしまい、ちょっとした刺激でもそれを痛みと感じてしまうことがあるのです。
たとえば、笑気麻酔を併用してくれる医院に行くとか、いくつか手段はあります。
キチンと痛みを除去して治療が受けられれば歯科治療恐怖も減るのですが・・・
人間は、少しでも痛みを感じると神経の感度が跳ね上がってしまい、ちょっとした刺激でもそれを痛みと感じてしまうことがあるのです。
たとえば、笑気麻酔を併用してくれる医院に行くとか、いくつか手段はあります。
キチンと痛みを除去して治療が受けられれば歯科治療恐怖も減るのですが・・・
相談者からの返信
相談者:
かはなさん
返信日時:2013-09-05 21:43:29
タイトル | 歯科を変えても下奥歯のみ麻酔がきかない |
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質問者 | かはなさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療中の歯の痛み 麻酔が効かない・効きにくい |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。