左上7番抜歯、延長ブリッジの種類について
相談者:
きっかさん (32歳:女性)
投稿日時:2013-09-08 14:49:42
先週、左上7番を抜歯しました。
(古い銀歯が折れ、虫歯になっていたため。
抜歯後歯を見たら、膿?で歯が溶けていました)
※先生とお話した内容をメモっておけばよかったのですが、していなかったために曖昧な点があるかもしれません
そこで差し歯、インプラント、延長ブリッジの提案がありました。
差し歯は奥の歯で抜けやすい(食事中に飲み込んでしまう恐れ)、インプラントは骨も細くなっていたためできないということで、延長ブリッジの提案しかないだろうということでした。
そこで、以下の提案をされました。
1)保険適用内のブリッジ…10年か20年(失念)もつが、その後はブリッジの歯が確実に歯周病→虫歯→3本入れ歯に確実になる
2)金のブリッジ…20年くらい持つ(その後の説明は失念しました…)。
値段は8万×3本
3)セラミックのブリッジ…セラミックと金にすると12万×3本、セラミックとジルコニアにすると14万×3万。
前の2本の歯に負担がかかりにくいとのこと
正直、10年後に確実に入れ歯になるとすれば、その年で入れ歯は嫌だなと思います。
でも前の2本の歯への負担がかかることも心配です(インプラントできないようですが)。
もしくは、高い歯でも安い歯でもかわらなく、ただ医者のお金のためなのかなとも少し考えてしまいます^^;
セカンドオピニオンも受けたほうが良いでしょうか?
そうならば、医者選びのポイントも教えてくださると有り難いです。
長文すみません。
(古い銀歯が折れ、虫歯になっていたため。
抜歯後歯を見たら、膿?で歯が溶けていました)
※先生とお話した内容をメモっておけばよかったのですが、していなかったために曖昧な点があるかもしれません
そこで差し歯、インプラント、延長ブリッジの提案がありました。
差し歯は奥の歯で抜けやすい(食事中に飲み込んでしまう恐れ)、インプラントは骨も細くなっていたためできないということで、延長ブリッジの提案しかないだろうということでした。
そこで、以下の提案をされました。
1)保険適用内のブリッジ…10年か20年(失念)もつが、その後はブリッジの歯が確実に歯周病→虫歯→3本入れ歯に確実になる
2)金のブリッジ…20年くらい持つ(その後の説明は失念しました…)。
値段は8万×3本
3)セラミックのブリッジ…セラミックと金にすると12万×3本、セラミックとジルコニアにすると14万×3万。
前の2本の歯に負担がかかりにくいとのこと
正直、10年後に確実に入れ歯になるとすれば、その年で入れ歯は嫌だなと思います。
でも前の2本の歯への負担がかかることも心配です(インプラントできないようですが)。
もしくは、高い歯でも安い歯でもかわらなく、ただ医者のお金のためなのかなとも少し考えてしまいます^^;
セカンドオピニオンも受けたほうが良いでしょうか?
そうならば、医者選びのポイントも教えてくださると有り難いです。
長文すみません。
回答1
回答2
アキバ歯科 矯正歯科(港区六本木)の秋馬です。
回答日時:2013-09-08 16:45:02
きっかさん、こんにちは。
左上7番を抜歯したあとの治療で、延長ブリッジを提案されその種類についてのご相談ですね。
実際にきっかさんのお口の状態を診ないとどのような治療が適しているのかがわかりませんので、私が一般的にご説明していることをお書きしますね。
1)保険適用内のブリッジ
2)金のブリッジ
3)セラミックのブリッジ
上記3つについてですが、1)保険適用内のブリッジと他の2)・3)とでは一般的に治療にかける時間、材料費などが違いうため、2)・3)のほうが歯にピッタリと合うように精度が高くむし歯や歯周病になりにくくなります。
ただしブリッジの材質自体で、残った歯の持ちが変わることはあまりありません。
また、ブリッジの種類だけではなく定期的なメインテナンスの内容によって、むし歯や歯周病の進行のリスクは変わりますので、よりよいメインテナンスを定期的に受けることが大切です。
私はこのような場合は、支えとなる歯の負担が大きいため延長ブリッジはおすすめしません。
そのままの状態にして、悪い変化がないかを定期的に経過観察するようにします。
本来は元々の歯の本数が足りていないと、他の歯の負担が増えて順に歯がなくなってしまうのでなくなった歯を補うことが必要ですので、なるべく入れ歯になりたく無いということであればインプラント治療がおすすめになります。
もちろんインプラント治療にもデメリットはありますので、よく歯医者さんとご相談していただく必要があります。
骨が少ないようですが、インプラントを得意にしている歯科で一度ご相談されるのはいかがでしょうか?
左上7番を抜歯したあとの治療で、延長ブリッジを提案されその種類についてのご相談ですね。
実際にきっかさんのお口の状態を診ないとどのような治療が適しているのかがわかりませんので、私が一般的にご説明していることをお書きしますね。
1)保険適用内のブリッジ
2)金のブリッジ
3)セラミックのブリッジ
上記3つについてですが、1)保険適用内のブリッジと他の2)・3)とでは一般的に治療にかける時間、材料費などが違いうため、2)・3)のほうが歯にピッタリと合うように精度が高くむし歯や歯周病になりにくくなります。
ただしブリッジの材質自体で、残った歯の持ちが変わることはあまりありません。
また、ブリッジの種類だけではなく定期的なメインテナンスの内容によって、むし歯や歯周病の進行のリスクは変わりますので、よりよいメインテナンスを定期的に受けることが大切です。
私はこのような場合は、支えとなる歯の負担が大きいため延長ブリッジはおすすめしません。
そのままの状態にして、悪い変化がないかを定期的に経過観察するようにします。
本来は元々の歯の本数が足りていないと、他の歯の負担が増えて順に歯がなくなってしまうのでなくなった歯を補うことが必要ですので、なるべく入れ歯になりたく無いということであればインプラント治療がおすすめになります。
もちろんインプラント治療にもデメリットはありますので、よく歯医者さんとご相談していただく必要があります。
骨が少ないようですが、インプラントを得意にしている歯科で一度ご相談されるのはいかがでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
きっかさん
返信日時:2013-09-08 20:15:42
>細見先生
早くにご解答ありがとうございます!
7番の放置についても色々調べてみました。
これは全く考えたことがなかったので、大変参考になりました。
何の処置をするにせよ負担はかかるとは思うので、また受けた先生と相談したり、セカンドオピニオンなどを受ける際にも聞いてみようかと思います。
早くにご解答ありがとうございます!
7番の放置についても色々調べてみました。
これは全く考えたことがなかったので、大変参考になりました。
何の処置をするにせよ負担はかかるとは思うので、また受けた先生と相談したり、セカンドオピニオンなどを受ける際にも聞いてみようかと思います。
相談者からの返信
相談者:
きっかさん
返信日時:2013-09-08 20:24:25
>秋馬先生
ご丁寧な回答ありがとうございます!
3種類どのブリッジにしても持ちは変わらないが、1)だと金やセラミックの方よりも歯にピッタリ合うようには作れないため、結果的にはだめになってしまうということでしょうか。
先ほど10年前にブリッジした友人に聞いてみたところ、抜歯した隣の歯がダメになってしまい後悔してしまったとのことでした。
他にも割れてしまったなど…(もちろん状況は違うと思うのでなんとも言えませんが)。
そのままというのは、細見先生と同じでなにもしない、ということでしょうか。
どれを選ぶにしても、定期的にきちんとメンテナンスを受けることは必要ですね。
>骨が少ないようですが、インプラントを得意にしている歯科で一度ご相談されるのはいかがでしょうか?
そうですね、そういった歯科への相談も考えてみます。
ご丁寧な回答ありがとうございます!
3種類どのブリッジにしても持ちは変わらないが、1)だと金やセラミックの方よりも歯にピッタリ合うようには作れないため、結果的にはだめになってしまうということでしょうか。
先ほど10年前にブリッジした友人に聞いてみたところ、抜歯した隣の歯がダメになってしまい後悔してしまったとのことでした。
他にも割れてしまったなど…(もちろん状況は違うと思うのでなんとも言えませんが)。
そのままというのは、細見先生と同じでなにもしない、ということでしょうか。
どれを選ぶにしても、定期的にきちんとメンテナンスを受けることは必要ですね。
>骨が少ないようですが、インプラントを得意にしている歯科で一度ご相談されるのはいかがでしょうか?
そうですね、そういった歯科への相談も考えてみます。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-09-08 21:35:04
西山です
7番の抜歯後の処置に対しては,基本的ひは緊急性のある処置ではないと思います.
ですから,ゆっくり考えればよいのではないでしょうか.
急いで決めなくてはならない理由はないと思います.
抜歯した傷が癒えた時に,食事や会話に支障がないのであれば,私も細見先生と同じように,対応の第一選択として「そのまま経過観察」を提示しています.
また,提示された3つの処置方針のうち,保険治療だけが予後が悪いイメージですが,特に根拠はないと感じています.
材料の違いだけが予後を左右する要因ではありません.
むしろ,どうして7番が折れたのでしょうか.
折れた理由も予後に関係してくるかも知れません.
7番の抜歯後の処置に対しては,基本的ひは緊急性のある処置ではないと思います.
ですから,ゆっくり考えればよいのではないでしょうか.
急いで決めなくてはならない理由はないと思います.
抜歯した傷が癒えた時に,食事や会話に支障がないのであれば,私も細見先生と同じように,対応の第一選択として「そのまま経過観察」を提示しています.
また,提示された3つの処置方針のうち,保険治療だけが予後が悪いイメージですが,特に根拠はないと感じています.
材料の違いだけが予後を左右する要因ではありません.
むしろ,どうして7番が折れたのでしょうか.
折れた理由も予後に関係してくるかも知れません.
相談者からの返信
相談者:
きっかさん
返信日時:2013-09-08 22:33:42
>西山先生
ご回答ありがとうございます!
7番の銀歯が折れた原因は、担当していただいた先生によると、
・古い銀歯だったため、劣化によるもの
・銀歯にした時の処置が原因(それによって空気が入って虫歯ができただか…申し訳ないですが失念してしまいました。
とにかくその処置で何らかの原因ができたとか)
・強い歯ぎしり(これに関しては男性で力仕事をしている方など、なので私の場合はないようです)
とのことで、かつ虫歯があり、このままだと隣の歯にも影響がでるとのこと。
結果的に歯茎に膿があり、歯が結構溶けてしまっていたので、今回銀歯が折れて抜歯したのは不幸中の幸いだったと言われました。
その関係で骨も少なくなり、インプラントもできないとのことでした。
ですが、急ぐ必要はないとのことで、もう少し他の先生にも見ていただき検討したほうが良いということですね。
ご回答ありがとうございます!
7番の銀歯が折れた原因は、担当していただいた先生によると、
・古い銀歯だったため、劣化によるもの
・銀歯にした時の処置が原因(それによって空気が入って虫歯ができただか…申し訳ないですが失念してしまいました。
とにかくその処置で何らかの原因ができたとか)
・強い歯ぎしり(これに関しては男性で力仕事をしている方など、なので私の場合はないようです)
とのことで、かつ虫歯があり、このままだと隣の歯にも影響がでるとのこと。
結果的に歯茎に膿があり、歯が結構溶けてしまっていたので、今回銀歯が折れて抜歯したのは不幸中の幸いだったと言われました。
その関係で骨も少なくなり、インプラントもできないとのことでした。
ですが、急ぐ必要はないとのことで、もう少し他の先生にも見ていただき検討したほうが良いということですね。
回答4
相談者からの返信
相談者:
きっかさん
返信日時:2013-09-08 22:59:31
タイトル | 左上7番抜歯、延長ブリッジの種類について |
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質問者 | きっかさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:7番(第二大臼歯) ブリッジ治療法 延長ブリッジ・カンチレバー お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。