親知らずの抜歯後の痺れの原因と治療法
相談者:
ツンデレラ?さん (1歳:女性)
投稿日時:2013-09-11 01:53:28
はじめまして、こんにちは。
9/3に左下にある親知らずを抜歯しました。
しかし麻酔をしても削るのにかなり痛みが激しかったのと口を大きくあけるのが厳しかったため器具が入らず完全には抜けませんでした。
そのため一旦傷口を縫い10/9に全身麻酔をして残りの2本もいっぺんに抜くということになりました。
担当した先生はガリガリ削っていて途中で違うところを削ってしまったのか出血がとまらなくなり圧迫して止血するという作業をしていました。
先生いわく出血量的に静脈が切れたと思われる、とのことでした。
痛みはいまだにあるのですが9/10の朝にお化粧をしているとき左の唇のまわりからあごにかけて麻酔をかけたようなピリピリとした痺れがあるのに気付きました。
それまでは痺れはなかったんです。
また夜に歯磨きを行った時には左側の下の歯(親知らずまわりのところ)に神経が通っていないような感覚の痺れがでるようになりました。
原因が分からないので明日再度病院にいくのですがほかの方の質問などをみていると痺れが治らないとか記載してあったりして不安です。
また10/9に全身麻酔で抜歯(右上の奥と今回の残った部分)するのもこわくなりました。
ベテランの医師でも痺れを残させるような施術されているんですかね。
同意書には痺れが残るとかそういったことは聞いていません。
食べ物をかんでいるようでかんでいないような歯に神経がないような感覚のまま一生治らないのか不安で不安でたまりません。
考えられる原因を教えてください。
また治療法も教えてください。
9/3に左下にある親知らずを抜歯しました。
しかし麻酔をしても削るのにかなり痛みが激しかったのと口を大きくあけるのが厳しかったため器具が入らず完全には抜けませんでした。
そのため一旦傷口を縫い10/9に全身麻酔をして残りの2本もいっぺんに抜くということになりました。
担当した先生はガリガリ削っていて途中で違うところを削ってしまったのか出血がとまらなくなり圧迫して止血するという作業をしていました。
先生いわく出血量的に静脈が切れたと思われる、とのことでした。
痛みはいまだにあるのですが9/10の朝にお化粧をしているとき左の唇のまわりからあごにかけて麻酔をかけたようなピリピリとした痺れがあるのに気付きました。
それまでは痺れはなかったんです。
また夜に歯磨きを行った時には左側の下の歯(親知らずまわりのところ)に神経が通っていないような感覚の痺れがでるようになりました。
原因が分からないので明日再度病院にいくのですがほかの方の質問などをみていると痺れが治らないとか記載してあったりして不安です。
また10/9に全身麻酔で抜歯(右上の奥と今回の残った部分)するのもこわくなりました。
ベテランの医師でも痺れを残させるような施術されているんですかね。
同意書には痺れが残るとかそういったことは聞いていません。
食べ物をかんでいるようでかんでいないような歯に神経がないような感覚のまま一生治らないのか不安で不安でたまりません。
考えられる原因を教えてください。
また治療法も教えてください。
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-09-11 07:55:18
>考えられる原因を教えてください。
>また治療法も教えてください。
おそらく抜歯時に神経の損傷があったのでしょう。
親知らずの抜歯に伴う一時的な神経麻痺の発生率 は0.3-2.3%程度で、麻痺が長期に残存するのは0.2-1.0%程度と学会誌に報告されています。
完全に感覚がなくなっている場合は切断されている可能性が高く、逆に少しでも感覚があるのであれば切断されている可能性は低いと思います。
治療法は切断されている場合には、神経をつなぐ 手術が必要になる可能性が高いです。
感覚が鈍い場合には、ビタミン剤やATPなどの内服薬の対応が一般的です。
その他 星状神経ブロックは有効な方法ですが、出来るだ け早くからはじめた方がより効果が高いようで す。
また、鍼やレーザーなどの理学療法により改善がみられることがあります。
主治医とよく相談してみると良いと思います。
お大事に。
>また治療法も教えてください。
おそらく抜歯時に神経の損傷があったのでしょう。
親知らずの抜歯に伴う一時的な神経麻痺の発生率 は0.3-2.3%程度で、麻痺が長期に残存するのは0.2-1.0%程度と学会誌に報告されています。
完全に感覚がなくなっている場合は切断されている可能性が高く、逆に少しでも感覚があるのであれば切断されている可能性は低いと思います。
治療法は切断されている場合には、神経をつなぐ 手術が必要になる可能性が高いです。
感覚が鈍い場合には、ビタミン剤やATPなどの内服薬の対応が一般的です。
その他 星状神経ブロックは有効な方法ですが、出来るだ け早くからはじめた方がより効果が高いようで す。
また、鍼やレーザーなどの理学療法により改善がみられることがあります。
主治医とよく相談してみると良いと思います。
お大事に。
回答2
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2013-09-11 11:10:42
ツンデレラ?さん、こんにちは。
ほぼ加藤先生の意見に同意なのですが、その他の可能性として、
傷が治っていく過程で出来る血の塊が神経を圧迫して起こる場合もあります。
この場合であれば、その血の塊が吸収していくにしたがって、徐々に痺れの程度や範囲が小さくなっていきます。
しかし、この場合でもなかなか患者さんご自身でそれを客観的に判定するのは難しい場合がありますので、ある程度の期間、定期的な通院は必要になると思います。
ほぼ加藤先生の意見に同意なのですが、その他の可能性として、
傷が治っていく過程で出来る血の塊が神経を圧迫して起こる場合もあります。
この場合であれば、その血の塊が吸収していくにしたがって、徐々に痺れの程度や範囲が小さくなっていきます。
しかし、この場合でもなかなか患者さんご自身でそれを客観的に判定するのは難しい場合がありますので、ある程度の期間、定期的な通院は必要になると思います。
タイトル | 親知らずの抜歯後の痺れの原因と治療法 |
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質問者 | ツンデレラ?さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 1歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
親知らずの抜歯 親知らず抜歯後の麻痺・しびれ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。