[写真あり] 繰り返す口内炎。原因不明で精神的に辛い

相談者: NANA子さん (34歳:女性)
投稿日時:2013-09-03 11:47:36
こんにちは。

初めて質問させて頂きます。
もう3ヶ月以上続く、繰り返しできる口内炎で相当悩んでいます。

6年ほど前に舌痛症を患いました。
札幌では有名な大学病院にて)
その際は、貧血からくるものと唾液が一般の7割程度しかないとの事で、亜鉛とビタミン剤を出されたのみでした。

症状も2ヶ月ほどで落ち着き、その後、去年の夏までは、体調が悪い時にたまに痛くなる程度でした。


そして去年の夏から、激痛が走るようになり、前回とは違って舌に白いプツプツができるようになったのです。
が、それもできては治って・・・と体調の良悪によってたまにできる感じでした。

そんな感じのを繰り返していたら、今年の4月終わりぐらいから、5日サイクルでできたり治ったりを繰り返すようになり、まともな日は1日もありません。

食事はもちろんできず、飲み物を飲むことも眠ることも、話すことさえ苦痛なぐらいの激痛です。
ひどい時は舌に白い口内炎みたいなのが16個とかできるのです。



6年前の大学病院へ行った際は、そんな症状ありえないとか、辛くて行ったのに、気持ちをくみ取ってもらえず、その後も口腔外科のある歯科へ4ヶ所行き、それでも治らず。。。
今は、札幌のまた別の大学病院へ行っています。



口内炎だけではなく、舌がくっついて剥がれるといったようなピリピリした感じもあり、赤く爛れている部分もあります。

出される薬はケナログのみ。

最近マウスピースを作りましたが(舌がくっつかないように)下はいいとして、上はマウスピースの当たる今度はほっぺたの内側に口内炎ができていますので使えません。

口内炎(白いプツプツ)はケナログでよくなりますが、塗っていないところにまたできるといった感じです。
ステロイドが入っているものを長期で使っているのも不安です。


今は、飲み物は何とか飲めますが、食事は刺激のないもののみ。

調子いい時といっても、食事はできてもずっとピリピリした感じは残ったままで、調子がいいというよりは、どうにか食べれるというだけで痛いのに変わりはありません。

更に眠れず、電話も出れないので仕事にも影響があり、精神的にかなり追い詰められている状況です。



これだけ色んな病院へ行っても治らないのは何が原因なのか、不安でたまりません。
精神的にいつもピンと糸が張りつめている状態で、自分でも躁鬱が激しくなっているのがわかります。

ある歯科の細胞診では、がんの疑いがあると書かれていましたが、今の大学病院では、炎症が起きているとそういう診断になることもあるが、がんの場合は治ったりはしないので、違うと言われ検査すらされません。

ベーチェット病のこともお聞きしましたが、症状が口内炎が繰り返しできる以外は当てはまらないから大丈夫と。

やたら毎回同じ検査をされて原因がわからないのも嫌ですが、まったく検査されないのも不安です。

過去同様、血液に問題があるとか、他に原因があるのか知りたいけど、もうどこの病院へ行っていいのかわかりません。



アデノイドの手術を過去にしているので、口を開けて寝る癖があり、生活習慣に何か問題があるのかもと、自分で色々調べて、いびき用のテープを貼って寝てみたりなど、できることはしていますが、果たして正しいのかもわかりません。

道内がだめなら、道外への診察も考えています。
どうにかお知恵を貸して頂きたいです。
宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-09-03 16:14:44
NANA子さん、こんにちは。
お口の中の口内炎、ただれでお困りの様ですね。

口内炎が繰り返しできるようでしたら、鉄分、ビタミンなど栄養素が足りないためにできる症状や、セリアック病のようなアレルギー性疾患を疑います。

口腔内の痛みが強くて食事ができず、必要な栄養素が摂取できていない状態でしたら、栄養士などと相談して補助栄養食を摂っていただくこともあります。

もちろん、ベーチェット病も疑いますが、それはすでに検査を受けられたようですね。
現在服用中のお薬がある場合は、その薬に対するアレルギーや、その薬の副作用で口腔乾燥が助長されている可能性も考えます。

舌がくっついて剥がれる感覚がある点、そして頬粘膜にも同様の症状が出るなどの点から、天疱瘡・類天疱瘡のような自己免疫疾患も鑑別疾患に含めながら考える必要があると思います。

血液検査および病理組織検査が診断のために必要となる可能性もございます。


一般的にケナログのような弱い副腎皮質ホルモン軟膏は、局所塗布という形ならば長期間使用してもさほど問題が無い事がほとんどです。

炎症症状が口腔内の広い場所に出ているようでしたら、副腎皮質ホルモンの含漱剤(うがいぐすり)を使用する事もあります。

長期間使用する場合は、口腔カンジダ症を引き起こすこともあるので注意が必要ですが、気を付けて使用をすれば、これも問題なく使用できることが多いです。


基本的に、口腔癌は良くなったり悪くなったりを繰り返すことはなく、腫瘍が継続的に大きくなっていきますので、可能性的には低いと考えられます。

実際にNANA子さんのお口の中を診察したわけではありませんので、あくまでも一般的な話となります。

確定診断と治療方法を定めるには、実際に診察をしなくてはなりません。

北海道大学病院は、口腔内科を設置しておりますので、現在の状態をまだこちらの科で診てもらっていないようならば、受診してみるのも良いかもしれません。

早く症状が改善すると良いですね。

お大事になさってください。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: NANA子さん
返信日時:2013-09-04 00:25:11
書き忘れていたので捕捉です。


6年前と今回ぞんざいな扱いを受けたのが北大です。
そんな症状ありえないから診れないとまで言われました。
ドクターショッピングの話までされ。。。

その後4ヶ所の歯科へ行き、現在は北海道医療大学病院へ行っています。

行った理由は数ある口腔外科ではもうどこへ行っていいのかわからなかったのと、元々虚弱体質なので、口腔内科があるというので行きました。


医師は北大と違い、思いやりは感じられますが、何1つ検査をされないので不安です。

癌やベーチェット病に関しては可能性が低いから検査しないのはわかりますが、血液のことも話しているのに検査してほしいと言っても必要ないと言われると、治ってない以上納得ができず。。。

人間の欲求である食べることもできずに8kg痩せ、話せないので仕事に影響し、通院もあり会社では気まずく、痛みで眠れないので神経は研ぎ澄まされている状態。
はっきり言うと苦痛でしかありません。


病院へ行っても次来週って簡単に言われますが、この状態で1週待って、今度こそと思いながら全くよくなる傾向もなく、辛いので、根本的な原因を追究してもらえるところを探しています。

もしくは、これをご覧になった医師の方々にこういう可能性もというのがあれば教えて頂きたく思います。


それと、以前ブリッジを入れてから、歯並びは綺麗だったのですが、下の前歯が1本中に入ってしまい、気になるのか無意識に舌で押してしまっているようで、舌の形も変形しています。

写真を載せたいのですが、うまくできないので、でき次第UPします。
引き続きアドバイスお願い致します。


いち早くお返事くださった安藤様、ありがとうございます。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-09-04 09:58:46
博多の児玉です。

>神経は研ぎ澄まされている状態
>無意識に舌で押してしまって、舌の形も変形

神経が張りつめている状態が続くと、心も体も持ちません。
今の症状を直接改善するわけではありませんが、心と体を少しでも休ませることが大切な気がします。
まずは心の緊張を和らげませんか。

体の緊張をほぐすと、心の緊張もほぐれてきます。
体の緊張を和らげる方法は色々あると思います。
散歩や自然探索、座禅、ヨガなどの教室でもいいと思います。



今は、おそらく心の緊張が『舌で押す』という症状に現れていると思われます。

舌は緊張度を測る目安の1つとして利用されています。


少しゆったりしてくると、舌先は下の前歯から、上の前歯へ、そして上の歯肉へとだんだん変化してきます。

さらにゆったりしてくると空中に浮いていた、舌の背中が上の顎に触れてきます。
さらにゆったりしてくると、顎に吸い付く感じになります。

舌というセンサーを使って、ご自身の緊張度を知りながら心と体を休めることを探してはいかがでしょうか。

限られてきますが、対応してくれる歯科の先生はおられます。
その場合、薬は使うことはありません。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: NANA子さん
返信日時:2013-09-05 10:43:30
児玉様

返信ありがとうございます。
児玉様の仰ることはもっともだと思いますし、そうできるのであればいいんだとうとは思います。

実際、働かなければ生活はできませんよね。
働いても働いても税金ばかりが多額にかかり、医療費に月に何万も費やし、他に余裕を持てるだけの蓄えはありません。

心を休ませたら?と色んな方に言われます。
自分が1番わかっているのですが。
心も体も限界だということも。

でも、痛みがある以上、どうやって心を落ち着ければ?という疑問にぶち当たります。
痛みがあり、飲食できず、眠れないのに仕事はしなければならない。

心を休めることを考えるのなら、仕事も辞めて、市への援助を申し出るとか、そこまで考えなくてはなりません。
仕事を辞めるべきかは本当に悩んでいます。

でも、それって簡単なことじゃないです。


助言下さって申し訳ないのですが、理想や頭の中でわかっているのに解決しなくて苦しいけど、自分では知識も限られているから、助けを求めているのです。

できれば舌の病気についてや、おすすめの病院等教えて頂けるとありがたいと思います。

せっかくご助言くださいましたのに、変な言い回しになってしまってすみません。

ただ、お医者様に、もっと病気で苦しむ人の心の中をくみ取って頂きたいのです。

病気で苦しいだけではなく、付随する部分で余計追い詰められている人がいるということを、理解してもらいたいと思いました。

ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-09-05 21:28:28
NANA子さん、こんにちは。
大変お辛い思いをされていらっしゃるようですね。

現状を相談するとしたら、やはり口腔内科が良いという印象を受けるのですが、残念な事に国内には口腔内科の専門外来を行っている場所は限られています。

少し疑問に思って、北大の外来をインターネットで検索してみたのですが、やはり口腔外科と口腔内科は別の診療科として別のドクターが診察を行っているようです。

新患は奇数日が口腔内科、偶数日は口腔外科が担当されていて、必ずしも口腔内科に当たるわけでは無いという点がわかりづらいですね…

NANA子さんが受診されたのは、口腔内科でしたか?
それとも口腔外科でしたか?


病態を把握するためには、診察後、必要に応じて病理組織検査や血液検査を行うような流れとなると思います。

実際に口腔内を見てみると、必要がないという判断となるのかもしれませんが、こればかりは実際に診察してみない事にはわかりません。

口内炎が頻発する状態として考えられる状態は、前回の回答で書いたように、栄養素の欠乏、アレルギー性の疾患、自己免疫疾患、その他に免疫不全状態のためにウイルスが活発化している状態などなど、とても多くの事が考えられます。

また、舌に異常が認められないのに痛みを感じる舌痛症(神経障害性疼痛)という状態も場合によっては考えられます。


まずは、担当の先生に血液検査・病理組織検査などを行わない理由や、治療していても改善していないのであれば治療方針を再考しない理由などを伺ってみてはいかがでしょうか?

ご参考までに。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: NANA子さん
返信日時:2013-09-06 22:23:12
安藤様

再度お返事頂きありがとうございます。
北大の際は、口腔内科というものがあることを知りませんでしたので、病院で口腔外科へ案内され、口腔外科へ行きました。

今は北海道医療大学病院へ行っていますが、検査をしてほしい旨を2度ほど話したのですが、してもらえず、ただ悪意は感じなかったので、昨日の診察で検査してほしいときちんと話して検査してもらいました。

今の病院へ通う前に病理検査でがんの疑いと言われました。
が、今の病院で否定されましたし、以前書いてくださったように、治ったり悪化したりを繰り返し、同じ場所な訳でもないのでがんではないんだなと理解はしています。


過去に唾液が少ないと言われたこと。
ネットで見る限り口腔乾燥症という病気も気になっていますが、お医者様はあまりネット知識で話すと嫌なものなのかと言えずにはいました。

ですがそれも伝え調べて欲しいと言いました。


昨日は唾液が少ないのも血液検査でわかると言われましたが、北大の時はガムを噛んで唾液量を調べてました。
血液検査でわかるの??と疑問でしたが医師がわかるとおっしゃるので。。。

今の病院では、今までどこでも言われなかった「頑張って治そうね」の言葉が聞けたので通おうと決めました。
ですが、この調子なので、間違っているのか?という不安も拭いきれません。

これだけ食事ができなく水分が摂れなくても、点滴してくれたこともないし。。。
補えないのに普通に帰すものなの?と疑問に感じています。

このままこちらでお世話になっていいものか、次回の検査結果の時の医師の治療方針次第で決めたいとは思います。

こんなことで、病院変えようと思うのは間違いでしょうか?
1分でも早く治りたいので、ダラダラ時間だけがかかるのは辛いのです。

難治性の高い病気とは言われましたが、原因がわかってうまく付き合うのと、原因がわからいのに痛いのとはやはり心構えが違ってくるので。。。

写真をUPしたいのですが、サイズをうまく小さくすることができません。。。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-09-07 09:03:43
NANA子さん、こんにちは。

難治性である疾患に対して、「頑張って治そうね」と声をかけるような誠実な対応をしてくれるドクターと出会えて良かったですね。
まずは、それが大切な第一歩だと思います。


口腔乾燥症にも、自己免疫疾患由来の口腔乾燥症があります。

その他、粘膜のただれに関しても同じように自己免疫疾患由来のものがあります。

これらの疾患は、血液検査に現れることがあります。唾液量の検査は、行っても「唾液が少ない」という結果しかわからないので、場合によっては何度も繰り返す必要はないかもしれません。



3か月以上も辛い思いをされて、一刻も早く治りたいという気持ちはわかります。

しかし、今までいくつもの病院にかかって来て、改善が認められないという事は、確定診断を下すのも、マネージメントをするのも難しい状態なのだろうと思います。

口腔粘膜の痛みや、口腔乾燥はとても多くの原因からなる可能性がある状態です。

ですので、治療をする側としては、いくつかの検査をし、数種類の治療法を試して効果を再評価する事によって考えられる原因を一つ一つ除去していかなくてはなりません。
よって、残念ながら時間がかかる事は珍しくありません。

担当医と良く話し合い、診断と治療のどの段階にいるのか、そしてこれからどのような方針なのかを説明いただくのが一番だと思います。優しい言葉をかけてくれた先生ですので、きっと誠実な対応をしてくださるはずです。


また、万が一病院を変える時は、必ず今までの検査データ等を病院からいただき、次にかかる医療機関に提出するようにしてください。
これをしなければ、またゼロからのスタートとなり、診断や治療が前に進みません。


栄養状態が心配でしたら、内科等を受診して栄養摂取状態を確認してもらい、必要に応じて点滴などを内科で受けられてはいかがでしょうか?栄養士と相談する事により、栄養補助食などを進められる事もあると思います。

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回答 回答5
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2013-09-07 09:32:31
NANA子さん

写真は、たぶんサイズを小さくするのでなく、圧縮だと思います(これでもサイズが変わるので、サイズを変えるという表現で間違ってないですが)。

オンラインのサービス、

参考:http://resizer.myct.jp/index.php

が良いと思います。

自分の画像をファイル選択して、

800 px

ぐらいに縮小して、
でてきた画像をDownlodすればよいです。

1Mバイトまでは、アップできますので800が、もっともきれいだと思います。

画像1画像1

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: NANA子さん
返信日時:2013-09-07 22:16:20
安藤様

こんばんは。
いつも迅速な返信ありがとうございます。
近くに安藤様のようなお医者様がいらっしゃったらどんなに心強かったかと思います。

でもこちらでもこうしてご回答頂けて感謝しております。

やはり、今の病院に少し通う方向で今のところは考えておきます。

ただ、気持ちに寄り添った言葉をかけてくださった割に、1か月ちょっとの間、ケナログのみの処方で、進展がみられなかったのと検査をお願いしたにも関わらず、先週の木曜までして頂けなかった点が疑問として残るのです。


本人にしたら1日1日が辛いのに、どうしてそんな優しいお言葉をかけてくださる方が1か月も治療方法を変えようとしてくださらなかったのか、わからないので、また今回の検査結果が出てからも同じようであれば変えた方がいいのかなと思うのです。

もちろん、この検査結果の後に、治療方法を変えてくださるのであれば通い続けます。


実は肩こりなどもひどく、舌が痛いから浮かせている為かリンパが張ります。

整体へ行っても自律神経がひどく張っているとのことで、自律神経や自己免疫疾患なのだろうなという予想はしていますが、何せ虚弱体質の為、原因が思い当たり過ぎてわかりません。

そこはプロのお医者様にお願いしたいのですが、なんていうんですかね、意思の疎通みたいなのがはかれる方だといいなと願ってしまいます。


話がそれてしまいましたが、まずは検査結果後の対応を見て考えようと思います。
信頼できる方にお願いしたいと思っておりますので。


本当にありがとうございます。



湯浅様

はじめまして。
画像UPの仕方、ご丁寧にありがとうございます。
早速やってみましたので、UPしてみます。

画像1画像1
回答 回答6
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2013-09-09 21:51:31
ネットだけでは、診断ができませんし、一般的にも、このような症状は、記憶にありません。

治ったり悪化したりを繰り返しとのことだと、一般的ではなさそうで、診断は難しそうです。

口腔乾燥は、なさそうですが、血液検査は、たぶん、シェーングレン症候群を疑ったと思います。

なんとか、今の病院で、痛みが軽減することを祈っております。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: NANA子さん
返信日時:2013-09-10 00:13:01
湯浅様

ご回答ありがとうございます。

もちろん写真を載せたからと言って診断ができるとも、診断してもらう場所ではないということも重々承知です。
文字でうまく表現ができないので、一応参考までに載せてみました。

北大の医師にも、見たことがないので僕は診れませんと言われました。
まぁその医師の場合、思いやりも全く感じられない言い方だったので北大への通院はやめたのですが。。。


珍しい症例なのかな?というのは自分でも理解しているつもりです。
ただこの辛い気持ちに寄り添ってくれる医師だと、安心してお任せできるというだけのことなのですが。。。

うまく付き合いながら治るのをただただ祈るばかりの毎日です。

明日には血液検査の結果が出ますので、いい治療法や納得のいく回答が医師から頂けるよう願っています。


何度も目を通して頂き、ご回答くださりありがとうございました。
感謝致します。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-09-10 08:27:03
NANA子さん、こんにちは。

ケナログは、どのように、一日何回お使いでしょうか?

写真を見ると、左と右下の写真には口内炎のような小さな白いできものが数個あり、右上の写真には白いできものはないが舌の上(舌背)が赤くなっているように見受けられます。

口腔乾燥を疑うような粘膜の状態ではないような印象も受けます。

もしも写真が、同日に撮影されたものではなく、左→右上→右下というような時系列で撮影をされたのであれば、

@左:なんらかの炎症性疾患。
A右上:副腎皮質ホルモンの使用による真菌増殖
B右下:炎症性疾患の再燃

といった流れを疑います。

口内炎は一般的に、白いできものとその周囲がピリピリと痛み、なにかがその部位に触れると激痛が走るというのが特徴です。
触らなければさほど痛みは感じない事が多いです。

それに比べて、口腔カンジダ症のような真菌が増殖している状態は、舌が常にヒリヒリ・ピリピリするような痛みであり、激痛とは限りません。

必ずしも、経験している痛みが一つの疾患から来ているというわけではありませんので、その点に注意をして、治療に対する反応を見ながら経過を追って診断を行わなくてはなりません。

血液検査や、病理組織検査などで情報を集める必要性があるかもしれません。
また、消化器内科の先生と連携を取りながら診療を行う可能性も考えられます。


もちろん、インターネットで診断行為を行う事はできませんので、一般的にこのような病態を呈している患者さんがいたら、どのような事を考えてながら診断していくかという話です。

担当医の先生と、納得の行くようなお話ができると良いですね。
お大事になさってください。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: NANA子さん
返信日時:2013-09-12 23:45:48
安藤様

お返事ありがとうございます。
まず、写真は時系列に撮ったものです。

主にこの3つの症状を5日ぐらいのサイクルで悪くなったり良くなったりと繰り返しています。

先日、検査結果が出て、貧血の治療をしてからでないと特定ができないと言われました。
数年前と同じく、貧血の症状を治すことしかできないと。
貧血は16年前から低色素性貧血と言われ、治療をしています。

食べ物や薬では吸収できず、血管に直接注射をしていました。
週に2〜3回です。

それでも一時的に数値は上がるものの、結局下がってしまい、治らないまま今まで来ています。

貧血が治らないと断定できないと言われ、痛みはあるのに何もしてもらえないなんて、絶望的に思えました。


現在婦人科にも通っているので、そこで今後は治療してくださいと医師の方から言われ、紹介状を頂きました。

匙を投げられた気分で、どうしようもない気持ちでした。

結局、食事も摂れず眠れないので、貧血の治療を続けるしかないのでしょうから続けようとは思います。
婦人科の医師に、痛みを取るために今処方して頂いてる薬を出してもらえるように書いてくださいともお願いしました。

ですが、気持ちは微妙です。


例えばですが、歯にかぶせている金属が合わないとか、他のところは診てもらえないのかとか。。。
検査結果では膠原病とかではないようでした。

貧血も今までの病院では、それほど心配する数値ではないと言われてきていて、その頃と結果はさほど変わらないように思います。

もう、治そうねの言葉はなんだったんだろうと思ってしまいました。

やはり、貧血が治らないと断定できないものなのでしょうか?
16年治療していて、いきなり治ったりするものでしょうか?

長期戦と見て間違いないのではないかと、この先に計り知れない不安ばかりです。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2013-09-14 11:33:29
NANA子さん、こんにちは。

貧血舌炎は密接に関係しています。

鉄欠乏性貧血(小球性低色素性貧血)や悪性貧血(巨赤芽球性貧血)による舌炎(平滑舌)は歯科医師国家試験に出題されるくらい、良く知られている状態であり、これらが認められるときは貧血の治療を行う事が第一であると考えられています。

貧血の改善に伴い、口腔内症状が改善する見込みはあります。
改善しない場合は、状態の再評価と治療計画の見直しを行います。


ちなみに、巨赤芽球性貧血はビタミンB12の欠乏によって起こるものですが、これは胃粘膜の異常により吸収不良となりますので、ビタミンB12の経口投与ではなく注射による投与によって行われます。

鉄分の不足による鉄欠乏性貧血(小球性低色素性貧血)は、吸収不全によっておこる事は稀ですので、一般的には鉄剤の経口投与によって治療を行います。

また、鉄欠乏性貧血は消化器からの慢性出血や、不正出血によって起こる事がありますので、これらの検査や対処がされていない場合は、それが必要となります。



>貧血は16年前から低色素性貧血と言われ、治療をしています。
>食べ物や薬では吸収できず、血管に直接注射をしていました。
>週に2〜3回です。

上記文章から考えると、巨赤芽球性貧血と考えた方が良いのかもしれませんが、低色素性貧血なのか、巨赤芽球性貧血なのかはっきりしないため、なんとも言えません。

また、治療を現在受けていらっしゃるのか、受けていないのであれば、最後に治療を受けたのはいつでしょうか?

貧血は継続的に治療を受ける必要がある事が多いため、現在貧血に対しての治療や経過観察が継続されていないのであれば、これは問題であると思います。



さて、NANA子さんの状態をまとめてみると下記の3項目となる印象を受けます。

1.何らかの形の貧血
2.舌炎の痛みによる、低栄養状態
3.痛みや症状が改善しないことによる高ストレス状態


食事が取れない、眠れないでは、栄養状態の改善が見込めないため、そのままでは貧血の改善も難しいと思います。

口腔内の痛みを対症的にコントロールしながら、栄養状態や不眠状態・高ストレス状態を改善しなくてはいけないと思います。
これは内科医に相談する必要がある分野と感じます。

NANA子さんのドクターは匙を投げたのではなく、現在の症状と検査結果から考えられる最善のアプローチとして、他科への対診を勧められたのではないでしょうか。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル [写真あり] 繰り返す口内炎。原因不明で精神的に辛い
質問者 NANA子さん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ その他(写真あり)
口内炎
歯科と全身疾患その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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