矯正後、前歯は歯根が短いのでブリッジと言われた

相談者: なつなさん (35歳:女性)
投稿日時:2013-09-23 00:02:45
矯正治療についてのご相談です。
宜しくお願い致します。

子供の頃に矯正していましたが、後戻りしてしまったこともあり、噛み合わせが深いのが気になり、成人矯正することを決意しました。

先日行った矯正前の検査で以下のことが分かりました。

・前回の矯正で上前歯2本の歯根が短くなっている
噛み合わせが深く咬む力が強いため、歯周病が進行している

下前歯が上前歯を突き上げてるため、上前歯の動揺も見られます。

まずは歯周病治療二次虫歯の治療をしてから矯正することになったのてすが、矯正後について

「上前歯2本を守るために、矯正後に前歯4本又は6本のブリッジをすることになるかもしれない」

と言われました。

綺麗な歯並びになるために矯正を決意したのに、上前歯がブリッジになるかもと思うと悲しくてたまりません。



この治療計画は致し方ないことなのでしょうか?
ブリッジは、支えにしてる歯がゆるんでいずれは抜けてしまうと聞いたことがあるのでとても不安です。

また、二次虫歯の治療はセラミックを勧められております。
部分的でもフル冠でも、銀歯はどうしても隙間ができるため、矯正中にこれ以上歯周病及び虫歯を悪化させないためとのことです。

費用も矯正と合わせるとオール自費診療でかなり高額になります。

この状態での矯正について、メリットデメリット、上記治療計画以外の選択肢など何でも結構ですので、ご意見の程宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-09-23 02:34:10
なつな さん、こんばんは。

矯正後について「上前歯2本を守るために、矯正後に前歯4本又は6本のブリッジをすることになるかもしれない」と言われました。

歯を連結したところで、例え弱い力でも、長期の突き上げにより、破折を引き起こすかもしれません。


噛み合わせが深く咬む力が強いため、歯周病が進行している

修復よりも先に、歯周病の徹底した改善を図ることをお勧めします。

それと、TCHを意識した生活を送ってみませんか。

出来れば、是正指導をしていただける大学病院歯科医院を受診なさってみませんか。

参考:TCH、歯列接触癖

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-09-23 03:36:24
なつなさん、こんばんは。

矯正治療のまえに歯周病治療虫歯の治療をするとのことなので、順序的に正しいとは思いますが、虫歯のなりやすさについては、セラミックにすれば虫歯にならないわけでもないと思います。

金属にするとスキマができて虫歯になる、という言い方もちょっと乱暴な気がします。


上の前歯については、下の前歯の突き上げもあり、根が短いとのことですが、矯正力をかけても大丈夫かちょっと不安ですね・・・

ブリッジにはして欲しくない旨は早い段階で担当医に伝えておいた方がいいと思います。
ちなみにブリッジにするということは、揺れている歯を抜く可能性があるということかもしれません。

どうかお大事になさってください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-09-23 10:51:51
なつな さん、今日は。

2013/09/23(Mon) 00:02


歯周病が進行している
>上前歯の動揺も見られます。
>まずは歯周病治療二次虫歯の治療をしてから

矯正後に前歯4本又は6本のブリッジをすることになるかもしれない」
と言われました。

これは、ブリッジではなくて、連結冠による固定のことでしょうか。

もし固定なら、矯正治療の為でなく、歯周治療の一環として、永久固定が必要と判断されている可能性もありますね。


>ブリッジは、支えにしてる歯がゆるんでいずれは抜けてしまうと聞いたことがあるのでとても不安です。

こちんとした治療をして、正しいケアが出来ていれば必ずしもそうとは限りません。

歯周病が進行していて、永久固定が必要な状況で、そのままにしておくよりも、連結冠固定にした方が長持ちすることもあります。

但し、永久固定はかなり技術レベルが高いので、どの先生にしていただくかで予後も変わってくるかもしれません。


>また、二次虫歯の治療はセラミックを勧められております。
部分的でもフル冠でも、銀歯はどうしても隙間ができるため、

これももしかすると説明不足で、素材による差ではなく、治療方法による差で、冠の適合状態が変わってくるということなのかとも思います。

燃しそうなら冠の適合が良い方が、予後が良いように思います。

患者さんに適合の話をしても理解しにくいので、素材の違いで話したのかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なつなさん
返信日時:2013-09-23 19:46:26
ご返信を頂きましてありがとうございました。

先生方のご意見をふまえて、まずは出来る限り歯周病を改善したいと思います。

TCHは知らなかったのてすが、日常的に上下の歯がぶつかるのが気になって離したりしてました。
専門的な方法を取り入れてみます。

ブリッジについては、今一度リスクを確認したいと思います。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-09-23 22:15:25
博多の児玉です。

>咬む力が強いため

本当に、強い力が歯周病の原因であるなら、その力を弱めることで、歯を守ることができますね。

一般的には、力の調整は、不可能だと考えられています。
そのため、力の調整の大切さをわかっている先生方でも出来ないと諦めています。

私も、咬む力が過剰な方の調整をする体験をさせていただくまでは、不可能だと思っていました。

しかし、今は、力の調整は不可能ではないと個人的には思っています。

お住まいの地域に力の調整をされる先生がおられるといいのですが・・

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-09-24 00:31:16
矯正治療は、矯正歯科医の技術力、知識、治療器具、方針により治療法が大きく変わってしまいます。
矯正前後の歯科治療も同様です。

今回の場合は、リスクが大きいと思われるため、

@矯正専門歯科医院
A一般歯科も矯正歯科も院長がしっかりやっている歯科医院

の2軒は治療前に相談された方が良いと思います。

その場合、資料を借りれれば、レントゲンの取り直しがなくなお良いですね。




タイトル 矯正後、前歯は歯根が短いのでブリッジと言われた
質問者 なつなさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジその他
歯列矯正(矯正歯科)その他
回答者




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