耳下腺乳頭のしこり、唾液腺がんでは?
相談者:
列車さん (16歳:男性)
投稿日時:2013-09-25 23:06:02
はじめまして。
一か月ほど前に気が付いたのですが、右の頬に小さな腫れのようなしこりのようなものがあります。
鏡で見ると、小さく膨れていましたが、左側にも同じものがあり、調べてみたところ耳下腺乳頭だろうと思われます。
しかし、右だけ腫れているのはおかしいと思い、質問させていただきました。
大きさは数mm〜一cmくらいです。
形は、舌で触る限り少し細長い形です。
痛み、出血などはありません。
鏡で見る限りただれなどはなく左側のものと変わりはありません。
舌や指で触るとしこりのようなものに触れます。
大きさの変化は、よくわかりません。
顔面の麻痺などは、少なくとも自覚はありません。
関係はないかもしれませんが、これを発見したときは、非常に大きなストレスにさらされていた時でした。
唾液腺がんではないかと不安です。
この症状で唾液腺がんはありうるのでしょうか?
また、私のような年齢で唾液腺がんになることはあるのでしょうか?
どなたか、回答お願いいたします。
一か月ほど前に気が付いたのですが、右の頬に小さな腫れのようなしこりのようなものがあります。
鏡で見ると、小さく膨れていましたが、左側にも同じものがあり、調べてみたところ耳下腺乳頭だろうと思われます。
しかし、右だけ腫れているのはおかしいと思い、質問させていただきました。
大きさは数mm〜一cmくらいです。
形は、舌で触る限り少し細長い形です。
痛み、出血などはありません。
鏡で見る限りただれなどはなく左側のものと変わりはありません。
舌や指で触るとしこりのようなものに触れます。
大きさの変化は、よくわかりません。
顔面の麻痺などは、少なくとも自覚はありません。
関係はないかもしれませんが、これを発見したときは、非常に大きなストレスにさらされていた時でした。
唾液腺がんではないかと不安です。
この症状で唾液腺がんはありうるのでしょうか?
また、私のような年齢で唾液腺がんになることはあるのでしょうか?
どなたか、回答お願いいたします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-09-25 23:10:16
列車 さん、こんばんは。
>この症状で唾液腺がんはありうるのでしょうか?
>私のような年齢で唾液腺がんになることはあるのでしょうか?
インターネット上の歯科相談掲示板では、診査・診断が出来ない為、それらを否定することが出来ません。
保護者の方と一緒に、口腔外科、または、耳鼻咽喉科を受診なさってみませんか。
>この症状で唾液腺がんはありうるのでしょうか?
>私のような年齢で唾液腺がんになることはあるのでしょうか?
インターネット上の歯科相談掲示板では、診査・診断が出来ない為、それらを否定することが出来ません。
保護者の方と一緒に、口腔外科、または、耳鼻咽喉科を受診なさってみませんか。
回答2
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2013-09-25 23:43:23
列車さん、こんばんは。
残念ながら、インターネット相談所ではお口の中の状態を診ることができないため、しこりがなんであるのかを知る事はできません。
「癌かな?」という不安が少しでもある場合は、まずはかかりつけの歯医者さんに相談するのが一番です。
自分でインターネットを調べて、怖い記事を見つけて不安を煽るよりも、安心されると思います。
アメリカでの統計となりますが、NCI (National Cancer Institue:アメリカの国立がん研究所) の報告によると、2006-2010年までの間で口腔・咽頭癌と診断された時の年齢分布は下記のようになります。
0-20才 0.6%
20-34才 2.1%
35-44才 5.9%
45-54才 20.2%
55-64才 29.1%
65-74才 21.4%
75-84才 14.7%
85才以上 6.0%
上記からもわかるように、口腔・咽頭癌は中年以降に好発する癌で、20歳以下で口腔癌・咽頭癌を発症するのはとても稀です。
もちろん、若い時から喫煙+飲酒のようなリスクに気を付けるのは大事な事ですが。
口腔・咽頭癌という括りではなく、唾液腺に発症する癌に限定すると、同じくNCIの報告によると、西洋では年間10万人あたり2.5〜3例と非常に稀です。
唾液腺癌は全悪性腫瘍の0.5%にすぎず、頭頸部に発生する癌に限定しても3〜5%程にすぎません。
そして、この稀な唾液腺癌のほとんどは50代から60代に発生するとされ、10代での報告はより稀です。
あくまでもこれはデータですので、列車さんのお口の中に癌があるかどうかは、別の話となります。
繰り返しますが、「癌かな?」という考えがよぎったら、自分で調べずに、医療機関に相談しましょう。
ご参考までに。
残念ながら、インターネット相談所ではお口の中の状態を診ることができないため、しこりがなんであるのかを知る事はできません。
「癌かな?」という不安が少しでもある場合は、まずはかかりつけの歯医者さんに相談するのが一番です。
自分でインターネットを調べて、怖い記事を見つけて不安を煽るよりも、安心されると思います。
アメリカでの統計となりますが、NCI (National Cancer Institue:アメリカの国立がん研究所) の報告によると、2006-2010年までの間で口腔・咽頭癌と診断された時の年齢分布は下記のようになります。
0-20才 0.6%
20-34才 2.1%
35-44才 5.9%
45-54才 20.2%
55-64才 29.1%
65-74才 21.4%
75-84才 14.7%
85才以上 6.0%
上記からもわかるように、口腔・咽頭癌は中年以降に好発する癌で、20歳以下で口腔癌・咽頭癌を発症するのはとても稀です。
もちろん、若い時から喫煙+飲酒のようなリスクに気を付けるのは大事な事ですが。
口腔・咽頭癌という括りではなく、唾液腺に発症する癌に限定すると、同じくNCIの報告によると、西洋では年間10万人あたり2.5〜3例と非常に稀です。
唾液腺癌は全悪性腫瘍の0.5%にすぎず、頭頸部に発生する癌に限定しても3〜5%程にすぎません。
そして、この稀な唾液腺癌のほとんどは50代から60代に発生するとされ、10代での報告はより稀です。
あくまでもこれはデータですので、列車さんのお口の中に癌があるかどうかは、別の話となります。
繰り返しますが、「癌かな?」という考えがよぎったら、自分で調べずに、医療機関に相談しましょう。
ご参考までに。
タイトル | 耳下腺乳頭のしこり、唾液腺がんでは? |
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質問者 | 列車さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 16歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
粘膜の病気・異常 口腔外科関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。