[写真あり] 中学生、乳歯が抜けた際に発見した歯間の虫歯について
相談者:
山猫さんさん (35歳:女性)
投稿日時:2013-10-06 17:02:26
中学生です。
今まで頑張って歯磨きしてきたつもりなので、虫歯の治療は一度もありません。
先日、最後の一本の乳歯が抜け、今まで見えてなかった歯のあいだが見え愕然としました。
虫歯のようになっていたのです。
はっきりわかる穴までは、空いてないようです。
少しおうとつがあるようです。
抜けた乳歯は上の第二小臼歯で、虫歯のようになっていたのは第1大臼歯です。
三軒程は医者に行き、ダイアグノデントでは、四回ほどあて虫歯反応はなしだから経過観察でもいいといわれたり、少量削って平らにしたほうが進行しにくいから平らにしたほうがいいと言われたり様々です。
手前の歯が毎日大きくなりあせっています。
やはり目で見える今の方が削る量はすくないですか?
抜けたあとの歯が大きくなると目で見えなくなるから、経過観察は無理ですか?
ダイアグノデントは当て方によってバラつきがあると知ったのですが大丈夫ですか?
レントゲンも撮りましたが何も言われませんでした。
歯と歯のあいだのことなので悩んでいます。
なるべくなら経過観察がいいですが、長い目で見たら進行のおそれがあるから今治療したほうがいいのでしょうか?
画像1 画像2
今まで頑張って歯磨きしてきたつもりなので、虫歯の治療は一度もありません。
先日、最後の一本の乳歯が抜け、今まで見えてなかった歯のあいだが見え愕然としました。
虫歯のようになっていたのです。
はっきりわかる穴までは、空いてないようです。
少しおうとつがあるようです。
抜けた乳歯は上の第二小臼歯で、虫歯のようになっていたのは第1大臼歯です。
三軒程は医者に行き、ダイアグノデントでは、四回ほどあて虫歯反応はなしだから経過観察でもいいといわれたり、少量削って平らにしたほうが進行しにくいから平らにしたほうがいいと言われたり様々です。
手前の歯が毎日大きくなりあせっています。
やはり目で見える今の方が削る量はすくないですか?
抜けたあとの歯が大きくなると目で見えなくなるから、経過観察は無理ですか?
ダイアグノデントは当て方によってバラつきがあると知ったのですが大丈夫ですか?
レントゲンも撮りましたが何も言われませんでした。
歯と歯のあいだのことなので悩んでいます。
なるべくなら経過観察がいいですが、長い目で見たら進行のおそれがあるから今治療したほうがいいのでしょうか?
画像1 画像2
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-10-07 07:33:03
>やはり目で見える今の方が削る量はすくないですか?
基本的に虫歯だけを削りますので、差はないかと思います。
もちろん歯のケアが出来ていて変化が無いとしての条件下で。
>抜けたあとの歯が大きくなると目で見えなくなるから、経過観察は無理ですか ?
>ダイアグノデントは当て方によってバラつきがあると知ったのですが大丈夫ですか?
>レントゲンも撮りましたが何も言われませんでした。
>歯と歯のあいだのことなので悩んでいます。
>なるべくなら経過観察がいいですが、長い目で見たら進行のおそれがあるから今治療したほうがいいのでしょう か?
経過観察は、ダイアグノやレントゲン写真そして視診(ルーペやマイクロスコープあればなお良い)でしていくことは可能ではないかと思います。
ただし、レントゲン写真等で表面の小さな虫歯・エナメル質内の虫歯であることあることが条件だとは思います。
歯がそろったら、歯間ブラシやデンタルフロスなどをつかってケアすると良いと思います。
衛生士さんに指導してもらって下さいね。
基本的に虫歯だけを削りますので、差はないかと思います。
もちろん歯のケアが出来ていて変化が無いとしての条件下で。
>抜けたあとの歯が大きくなると目で見えなくなるから、経過観察は無理ですか ?
>ダイアグノデントは当て方によってバラつきがあると知ったのですが大丈夫ですか?
>レントゲンも撮りましたが何も言われませんでした。
>歯と歯のあいだのことなので悩んでいます。
>なるべくなら経過観察がいいですが、長い目で見たら進行のおそれがあるから今治療したほうがいいのでしょう か?
経過観察は、ダイアグノやレントゲン写真そして視診(ルーペやマイクロスコープあればなお良い)でしていくことは可能ではないかと思います。
ただし、レントゲン写真等で表面の小さな虫歯・エナメル質内の虫歯であることあることが条件だとは思います。
歯がそろったら、歯間ブラシやデンタルフロスなどをつかってケアすると良いと思います。
衛生士さんに指導してもらって下さいね。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-10-07 08:29:37
ご相談ありがとうございます。
大切なことに良く気がつきましたね。
せっかく歯磨きを頑張ってきたことですから、削らずにすむ方法をお話ししましょう。
それはCO(シーオー)と診断してくれて、虫歯が進行しないように予防医療を計画してくれる歯科医師を探すことです。
それまでは丸見えになって磨きやすいことはラッキーですから、歯ブラシと水だけで鏡を見て磨きましょう。
平らであろうと、すこしであろうと、すぐ削る治療を提案する歯科医師は後回しにして、すぐ削る治療は古い考えです。
まずは削らないで一生歯を守れる歯科医師を探しましょう。
それがWHOでも提唱しているMIという最先端の考えです。
また今回を参考にして、虫歯とは一般の人が気がつかないところにできることを学習しましょう。
人の目の死角を狙うのは病気の常識です。
全ての歯の間の予防についても、一生歯を削らずに残せる歯科医師に指導を受けましょう。
大切なことに良く気がつきましたね。
せっかく歯磨きを頑張ってきたことですから、削らずにすむ方法をお話ししましょう。
それはCO(シーオー)と診断してくれて、虫歯が進行しないように予防医療を計画してくれる歯科医師を探すことです。
それまでは丸見えになって磨きやすいことはラッキーですから、歯ブラシと水だけで鏡を見て磨きましょう。
平らであろうと、すこしであろうと、すぐ削る治療を提案する歯科医師は後回しにして、すぐ削る治療は古い考えです。
まずは削らないで一生歯を守れる歯科医師を探しましょう。
それがWHOでも提唱しているMIという最先端の考えです。
また今回を参考にして、虫歯とは一般の人が気がつかないところにできることを学習しましょう。
人の目の死角を狙うのは病気の常識です。
全ての歯の間の予防についても、一生歯を削らずに残せる歯科医師に指導を受けましょう。
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2013-10-07 12:43:22
>やはり目で見える今の方が削る量はすくないですか?
そう聞かれれば削る量は今の方が少ないし接着操作も簡単に行えるので第二小臼歯が生えてからよりは確実だと思います。
後から削る場合はかみ合わせの面の縁の部分かほっぺ側の部分を削らないとレジン充填がやりにくいと思います。
今回のような場合で大事なことは診断です。
CO(要観察歯)であればフッ素を応用するなりして経過観察してもいい場合があると思います。
C2という診断であれば早期に削ってレジン充填をすると思います。
C1という診断であれば悩むと思います。
表面に凹凸があれば研磨してプラークが滞留しにくい表面形状にするかもしれないと思います。
そう聞かれれば削る量は今の方が少ないし接着操作も簡単に行えるので第二小臼歯が生えてからよりは確実だと思います。
後から削る場合はかみ合わせの面の縁の部分かほっぺ側の部分を削らないとレジン充填がやりにくいと思います。
今回のような場合で大事なことは診断です。
CO(要観察歯)であればフッ素を応用するなりして経過観察してもいい場合があると思います。
C2という診断であれば早期に削ってレジン充填をすると思います。
C1という診断であれば悩むと思います。
表面に凹凸があれば研磨してプラークが滞留しにくい表面形状にするかもしれないと思います。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-10-07 15:17:26
C1でも、C2であっても、今、充填処置をせずに経過観察する場合はC0と言うことになろうかと思います。
相談者からの返信
相談者:
山猫さんさん
返信日時:2013-10-07 23:42:58
加藤先生、さがら先生、柴田先生、藤森先生、本当に貴重なご意見をいただきありがとうございました。
先生方の回答を何回も読み返し、色々と考えています。
お返事を下さって感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
あと5個ほど疑問が湧きました。
@c1からの虫歯とは一般的に完璧に歯磨きなどをしても、どうしても進行するとかんがえられますか?
A写真の子供の歯は、私には虫歯以外の何物にも見えなかったのですがダイアグノデントで、ほぼ反応がゼロだったことが不思議でなりません。
このようなことはよくあることですか?
ダイアグノデントで反応なしとは、進行しにくい虫歯と捉えることが出来ますか?
B永久歯が生え揃い、歯の隣接面が見えなくなったとき、歯医者さんでは、レントゲン以外に歯と歯のあいだが鮮明に見えるような機械はありますか?
C同じく歯の隣接面の虫歯の進行を、家庭でチェックする場合、フロスの引っかかり以外に何かありますか?
D歯の表面と隣接面では、どちらが進行のスピードが早いですか。
質問が多くなりすみません。
もしよければアドバイスをよろしくお願い致します
先生方の回答を何回も読み返し、色々と考えています。
お返事を下さって感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
あと5個ほど疑問が湧きました。
@c1からの虫歯とは一般的に完璧に歯磨きなどをしても、どうしても進行するとかんがえられますか?
A写真の子供の歯は、私には虫歯以外の何物にも見えなかったのですがダイアグノデントで、ほぼ反応がゼロだったことが不思議でなりません。
このようなことはよくあることですか?
ダイアグノデントで反応なしとは、進行しにくい虫歯と捉えることが出来ますか?
B永久歯が生え揃い、歯の隣接面が見えなくなったとき、歯医者さんでは、レントゲン以外に歯と歯のあいだが鮮明に見えるような機械はありますか?
C同じく歯の隣接面の虫歯の進行を、家庭でチェックする場合、フロスの引っかかり以外に何かありますか?
D歯の表面と隣接面では、どちらが進行のスピードが早いですか。
質問が多くなりすみません。
もしよければアドバイスをよろしくお願い致します
回答5
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-10-08 08:25:34
ご返信ありがとうございます。
>@c1からの虫歯とは一般的に完璧に歯磨きなどをしても、どうしても進行するとかんがえられますか?
そんなことはありません。
予防医療を受け続ければ、進行を食い止めることが可能です。
歯磨きだけ頑張っても無理です。
ましてや、完璧を子供に求めることは性格まで曲げてしまう可能性があります。
効果的な予防医療では、C2でも進行を抑えることが可能です。
シーオーとは、C1、C2を含めます。
予防医療とはこういった基礎知識の講義から始まることを言います。
>A写真の子供の歯は、私には虫歯以外の何物にも見えなかったのですがダイアグノデントで、ほぼ反応がゼロだったことが不思議でなりません。
一般の方が虫歯以外に見なかったとしても、専門家の意見と同じとは限りません。
専門家のほうが正しいことがほとんどだからです。
>このようなことはよくあることですか?
誤解している方々が多いことは良くあることです。
>ダイアグノデントで反応なしとは、進行しにくい虫歯と捉えることが出来ますか?
そのとおりです。
>B永久歯が生え揃い、歯の隣接面が見えなくなったとき、歯医者さんでは、レントゲン以外に歯と歯のあいだが鮮明に見えるような機械はありますか?
あります。
光の透過性を利用すると分かることがあります。
しかし、今回のような軽度な場合は恐らく見つからないと思います。
>C同じく歯の隣接面の虫歯の進行を、家庭でチェックする場合、フロスの引っかかり以外に何かありますか?
家庭など個人の力で発見できた時は、もう治療しないと行けないくらいになったことが多く、それでは手遅れです。
病気を探していては手遅れになると同時に、くたびれるだけです。
健康状態を検査していただいて、削るほどの病気ではない、大丈夫という検査結果をもらい続けることが一番安心です。
>D歯の表面と隣接面では、どちらが進行のスピードが早いですか。
もし両方に虫歯ができていて、さらに、その専門的な管理ができていないと仮定すると、表面の悪化が速いことがあり得ます。
管理とは歯磨きだけのことではありません。
栄養指導などが先行しなければなりません。
逆に専門的な管理ができていれば、進行は抑えれますし、間に合えば全く削らずに治ってしまうことがあります。
治っても黒い色は残ります。
それを虫歯と勘違いしている人は大勢います。
それも予防医療の講義で習います。
つまり虫歯の進行は初期であれば、悪化の一方通行だけではなく、逆行もあり得ることを教わることも予防医療の一部です。
そして実際にそうなっているかどうかを検査で確認したいことが、予防医療の中身であり、できれば一生削らないように使用ということが予防医療の目標です。
歯科医院で相談しましょう。
>@c1からの虫歯とは一般的に完璧に歯磨きなどをしても、どうしても進行するとかんがえられますか?
そんなことはありません。
予防医療を受け続ければ、進行を食い止めることが可能です。
歯磨きだけ頑張っても無理です。
ましてや、完璧を子供に求めることは性格まで曲げてしまう可能性があります。
効果的な予防医療では、C2でも進行を抑えることが可能です。
シーオーとは、C1、C2を含めます。
予防医療とはこういった基礎知識の講義から始まることを言います。
>A写真の子供の歯は、私には虫歯以外の何物にも見えなかったのですがダイアグノデントで、ほぼ反応がゼロだったことが不思議でなりません。
一般の方が虫歯以外に見なかったとしても、専門家の意見と同じとは限りません。
専門家のほうが正しいことがほとんどだからです。
>このようなことはよくあることですか?
誤解している方々が多いことは良くあることです。
>ダイアグノデントで反応なしとは、進行しにくい虫歯と捉えることが出来ますか?
そのとおりです。
>B永久歯が生え揃い、歯の隣接面が見えなくなったとき、歯医者さんでは、レントゲン以外に歯と歯のあいだが鮮明に見えるような機械はありますか?
あります。
光の透過性を利用すると分かることがあります。
しかし、今回のような軽度な場合は恐らく見つからないと思います。
>C同じく歯の隣接面の虫歯の進行を、家庭でチェックする場合、フロスの引っかかり以外に何かありますか?
家庭など個人の力で発見できた時は、もう治療しないと行けないくらいになったことが多く、それでは手遅れです。
病気を探していては手遅れになると同時に、くたびれるだけです。
健康状態を検査していただいて、削るほどの病気ではない、大丈夫という検査結果をもらい続けることが一番安心です。
>D歯の表面と隣接面では、どちらが進行のスピードが早いですか。
もし両方に虫歯ができていて、さらに、その専門的な管理ができていないと仮定すると、表面の悪化が速いことがあり得ます。
管理とは歯磨きだけのことではありません。
栄養指導などが先行しなければなりません。
逆に専門的な管理ができていれば、進行は抑えれますし、間に合えば全く削らずに治ってしまうことがあります。
治っても黒い色は残ります。
それを虫歯と勘違いしている人は大勢います。
それも予防医療の講義で習います。
つまり虫歯の進行は初期であれば、悪化の一方通行だけではなく、逆行もあり得ることを教わることも予防医療の一部です。
そして実際にそうなっているかどうかを検査で確認したいことが、予防医療の中身であり、できれば一生削らないように使用ということが予防医療の目標です。
歯科医院で相談しましょう。
相談者からの返信
相談者:
山猫さんさん
返信日時:2013-10-09 09:08:48
タイトル | [写真あり] 中学生、乳歯が抜けた際に発見した歯間の虫歯について |
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質問者 | 山猫さんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 虫歯予防 歯の生えかわり(生え変わり) その他(写真あり) 子供(子ども)の虫歯 子供の虫歯予防 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。