上6番抜歯後のインプラントかブリッジ、また矯正で悩んでいます(海外)

相談者: みちりんさん (29歳:女性)
投稿日時:2013-10-16 04:28:26
こんにちは。

これまでの類似の相談も拝読させて頂いてはおりますが、現在、海外に居住しており、専門の歯科医院での意見を聞くことが出来ないため不安になり、専門家の先生方のご意見をお聞かせ下さい。

虫歯治療後の自分のケアが悪かったせいか、半年ほど前に、上6番を抜歯致しました。

歯茎も安定したため、再度治療に通い始め、インプラントブリッジかを決めて下さいと言われています。

ブリッジは前後の歯にダメージを与えるとのことで抵抗がありましたが、上5番はすでに神経がなく、上7番はすでに大きな虫歯治療跡があり銀歯を被せてある状態(神経あり)のため、つまりすでに“健康”ではないため、ブリッジでも問題はないと言われております。

ただ、セラミックのブリッジにすると、インプラントより価格が高いため、それならばインプラントの方が良いのかという気持ちもあります。

同時に、目に見える部分では、上の歯並びが若干悪い(前歯2本が少し出ている)ので矯正も以前から興味はありましたが、今まで費用やそこまで目立って歯並びも悪くないことからしていませんでした。

ですが、やはり前歯の歯並びが審美的に気になることと、歯ぎしりがひどくなってきたことから、矯正も視野に入れる必要があるのかと思っており、もし矯正をするならば、インプラントやブリッジをしていない今しかタイミングはないのだろうと考えています。

もし矯正をしない場合でも、インプラントかブリッジ後には歯ぎしり対策のためマウスピースをつくるつもりです。

費用や見た目など、色々な判断材料から最終的には決断しなくてはなりませんが、歯や顎の健康のためには、どの方法が一番良いのかアドバイス頂けますでしょうか。

分りにくい説明で申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-10-16 04:39:11
みちりんさまおはようございます。

上顎6番の中間欠損のようですね、個人的には迷わずブリッジをお勧めいたします。

インプラントの利点ばかり強調して、インプラントに誘導しようとするDrが増えて困ったものだと考えています。

歯肉を貫通して人工物を骨に埋入するのはリスクが伴います、やはりその様な状況は天然歯のほうが理にかなっていると個人的には考えています。

インプラントになさる場合は、そのリスクについても十分考えて受け入れることができるならインプラントもありかなとは思いますが・・・・、参考になれば幸いです。

インプラント緊急報告 http://www.sweden-dc.com/colum1.html

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-10-16 10:12:47
みちりん さんおはようございます

>もし矯正をするならば、インプラントブリッジをしていない今しかタイミングはないのだろうと考えています。

そうですね、インプラントは、埋入してしまうと後から動かせないので、矯正で前後の歯の位置が決まらないと埋入できませんね。


>上5番はすでに神経がなく

神経が無い歯ですので破折の可能性があります。
ブリッジにして余計な負担をかけたくないですね。

インプラントと、ブリッジの選択で考えておかないといけないのは、もしも、5番が駄目になった場合です。(6番が駄目になった場合も同じようなことが言えます)

ブリッジで治してもし5番が抜歯になり、再びブリッジでの対応となると C56F の非常に長いブリッジになります。
それか、義歯での対応か、インプラントを2本埋入といった方向性になると思います。

また、インプラントで治したばあい、5番が駄目になった場合(6番が駄目になった場合も同じようなことが言えます)は、通常C5Eのブリッジはしないので(天然歯とインプラントはつながない事が基本となっています)、選択肢はインプラントが第一選択になる可能性が高いです。

細かう言うと他にも治療方法はありかとは思いますが、こうなる可能性があるということも参考にしていただいて決めていただけると良いかと思います。

ご参考になれば

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
飯田歯科(堺市南区)の飯田です。
回答日時:2013-10-16 12:10:42
みちりん さん こんにちは。

前歯歯並び審美的に気になること

とのことですので、矯正を考えるのであればやはり今のタイミングがベストだと思います。

できれば、矯正もインプラントも詳しい先生に相談するのが良いと思いますが、そのような先生が近くにいないのであれば、それぞれきっちり連携してもらえるところであれば良いと思います。

ブリッジかインプラントを悩む前に、矯正治療をするとどのくらいの隙間が必要かを先に診断してもらう必要があります。
それによっては、インプラントもブリッジも必要がなく自分の今の歯のみで揃えることができるかもしれません。
または、やはり隙間が残ってしまいインプラントかブリッジが必要かもしれません。

状況によっては、先にインプラントで小臼歯のサイズの仮の歯を入れてもらい、その仮りの歯にも矯正装置を装着することでより矯正がスムーズに行える可能性もあります。

どちらにしましても、一度現在通院されている先生に矯正も考えていることと、矯正に詳しい先生を紹介してもらえるか相談されてはいかがでしょうか?

ご参考になりましたら幸いです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-10-16 13:24:32
歯茎も安定したため、再度治療に通い始め、インプラントブリッジかを決め て下さいと言われています。

そうですね、そのままですと歯が傾いたり、噛み合わせの歯が挺出(動く)したりしますので、何かされた方が良いと思います。

入れ歯も選択肢だと思いますし、親知らずが余っていれば歯牙移植も選択肢ですね。


矯正を考えるのであれば、ゴールを決めた上でインプラント治療になると思います。

すぐに決めないと問題が起きる訳ではないので、御家族と相談しながら、急がず納得がいったところで治療を始めると良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みちりんさん
返信日時:2013-10-16 21:08:31
水川先生

ご回答ありがとうございます。
神経がない歯は破折の可能性があるのですね。
存じ上げませんでした。
将来的なことを考えるとインプラントも視野にいれる必要がありそうですね。
貴重なご意見を踏まえ、さらに検討してみます。
ありがとうございます。



タイトル 上6番抜歯後のインプラントかブリッジ、また矯正で悩んでいます(海外)
質問者 みちりんさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
インプラント治療法
ブリッジ治療法
歯列矯正の治療法
海外その他
歯並びが悪い
回答者




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