神経のない前歯をいつクラウンにするか?
相談者:
ころちゃん*さん (38歳:女性)
投稿日時:2013-10-17 22:47:43
こんにちは。
前歯2本とその横1本の3本の歯について相談させてください。
3本の歯は神経を20年以上前に抜いており、変色が気になってきました。
今日歯医者さんで相談してみたところ、クラウンをしたほうがいいのではないかという話になりました。
理由としては、
1.変色がましになる(時がたてば変色してくるが)
2.歯の根がしっかりしている今のうちにクラウンにしておけば今の状態より歯の根っこがだめになるリスク減る
(折れたり、かけたりした時に)
ということでした。
変色は気になりますがまだ我慢できる程度です。
抜歯だけは避けたいので、少しでもリスク軽減できるならクラウンにしたほうがいいでしょうか。
クラウンにするつもりで予約してきたのですが、こちらのサイトで
いろいろ読ませてもらっているうちに本当にそれでいいのか不安に
なってきました。
ご意見いただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
前歯2本とその横1本の3本の歯について相談させてください。
3本の歯は神経を20年以上前に抜いており、変色が気になってきました。
今日歯医者さんで相談してみたところ、クラウンをしたほうがいいのではないかという話になりました。
理由としては、
1.変色がましになる(時がたてば変色してくるが)
2.歯の根がしっかりしている今のうちにクラウンにしておけば今の状態より歯の根っこがだめになるリスク減る
(折れたり、かけたりした時に)
ということでした。
変色は気になりますがまだ我慢できる程度です。
抜歯だけは避けたいので、少しでもリスク軽減できるならクラウンにしたほうがいいでしょうか。
クラウンにするつもりで予約してきたのですが、こちらのサイトで
いろいろ読ませてもらっているうちに本当にそれでいいのか不安に
なってきました。
ご意見いただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-10-17 22:56:43
ころちゃん* さん、こんばんは。
>変色は気になりますがまだ我慢できる程度です。
実際の状態が判りかねますが、クラウンにする前に、ホワイトニングで対応なさってみるのも一法かもしれません。
ディスカッションなさってみてはいかがでしょう。
>変色は気になりますがまだ我慢できる程度です。
実際の状態が判りかねますが、クラウンにする前に、ホワイトニングで対応なさってみるのも一法かもしれません。
ディスカッションなさってみてはいかがでしょう。
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2013-10-18 00:32:44
ころちゃん* さんこんばんは
>少しでもリスク軽減できるならクラウンにしたほうがいいでしょうか。
残っている歯の状態によりますね。
先生によって考え方があるので一概には言えませんが、神経を取った場合は教科書的にはコアを立てて被せるのが通法です。
しかし、残存歯質が多く残存している場合、近年の接着やコンポジットなどの進化によりCRなどで修復を終わらせる場合もあります。
ころちゃん* さんの歯の状態が薄くなってしまっているのであれば被せるなどの処置が必要になってくるかもしれませんね。
>変色は気になりますがまだ我慢できる程度です。
小林先生のおっしゃるように、ホワイトニングをされてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば
>少しでもリスク軽減できるならクラウンにしたほうがいいでしょうか。
残っている歯の状態によりますね。
先生によって考え方があるので一概には言えませんが、神経を取った場合は教科書的にはコアを立てて被せるのが通法です。
しかし、残存歯質が多く残存している場合、近年の接着やコンポジットなどの進化によりCRなどで修復を終わらせる場合もあります。
ころちゃん* さんの歯の状態が薄くなってしまっているのであれば被せるなどの処置が必要になってくるかもしれませんね。
>変色は気になりますがまだ我慢できる程度です。
小林先生のおっしゃるように、ホワイトニングをされてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-10-18 08:13:59
2.について、
もし充分に大きな外力が加われば、いずれ、構造体(この場合は歯)は壊れるはずです。
その壊れる場所は力の方向・向きとともに、構造体の中で、’相対的により弱い部分’である事の要因が大きいと思います。
歯冠部(歯茎から外に出ている部分)をクラウンで頑丈にして、強固な土台(コア)を入れた場合に、少なくとも歯根破折のリスクがより低くなるようには思えません。
もし充分に大きな外力が加われば、いずれ、構造体(この場合は歯)は壊れるはずです。
その壊れる場所は力の方向・向きとともに、構造体の中で、’相対的により弱い部分’である事の要因が大きいと思います。
歯冠部(歯茎から外に出ている部分)をクラウンで頑丈にして、強固な土台(コア)を入れた場合に、少なくとも歯根破折のリスクがより低くなるようには思えません。
回答4
黒岩歯科医院(長野県佐久市)の黒岩です。
回答日時:2013-10-18 08:56:22
ころちゃん*さん、こんにちは。
前歯の変色の治療法について悩んでしまうということですね。
諸先生方も言うように、ホワイトニングというのも一つの方法だと思います。
なるべく歯を削らずに変色を改善できる可能性があります。
残っている歯の量にもよるので、担当の先生とよく相談してください。
差し迫った状況ではないようなので、じっくりと今後のことも考慮し、納得する治療を選択してくださいね。
ご参考までに。
前歯の変色の治療法について悩んでしまうということですね。
諸先生方も言うように、ホワイトニングというのも一つの方法だと思います。
なるべく歯を削らずに変色を改善できる可能性があります。
残っている歯の量にもよるので、担当の先生とよく相談してください。
差し迫った状況ではないようなので、じっくりと今後のことも考慮し、納得する治療を選択してくださいね。
ご参考までに。
回答5
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2013-10-18 09:24:09
おはようございます。
〉2.歯の根がしっかりしている今のうちにクラウンにしておけば今の状態より歯の根っこがだめになるリスク減る
諸先生方と同じ意見です。
必ずしもクラウンのような補綴処置を行うことが、歯質の強化につながるとは限らないと思います。
ただその歯の状況やその先生の得意な方法にも影響されるので、処置前にしっかり話し合うことをお勧めします。
参考になさってください。
〉2.歯の根がしっかりしている今のうちにクラウンにしておけば今の状態より歯の根っこがだめになるリスク減る
諸先生方と同じ意見です。
必ずしもクラウンのような補綴処置を行うことが、歯質の強化につながるとは限らないと思います。
ただその歯の状況やその先生の得意な方法にも影響されるので、処置前にしっかり話し合うことをお勧めします。
参考になさってください。
回答6
アキバ歯科 矯正歯科(港区六本木)の秋馬です。
回答日時:2013-10-18 10:04:13
ころちゃん*さん、こんにちは。
20年前に神経を抜いた歯の変色が気になり、歯科で相談したところクラウンを勧められたが不安に思っていらっしゃるということですね。
>変色は気になりますがまだ我慢できる程度です。
>抜歯だけは避けたいので、少しでもリスク軽減できるならクラウンにしたほうがいいでしょうか。
この文章からは、歯の色よりも歯の保存(抜歯しないで残るようにする)について心配されているようですね。
そうすると、歯の変色の原因がどういうものかはお聞きしていますか?
神経を抜いているとのことですので、歯の神経をとる入口となった部分やむし歯を削った部分があり、そころレジンというプラスチックで充填(埋めている)する治療が行われているのではないかと思われます。
変色の原因はレジンをつめた中でむし歯になる、レジン自体が変色する、残っている自分の歯が変色するなどがあります。
むし歯であれば、まずむし歯をとることが歯の保存につながります。
レジンの変色劣化の場合も、レジンの再治療が必要です。
私としては、それらの治療したうえでレジンの範囲が歯の大半を占めるようになるようであればクラウンの方が歯を保存できるとご説明することがあります。
ひとりひとり、お口の環境や歯の状態が違いますので担当の先生とよくご相談して歯の保存ができる方法を選択してください。
お大事に。
20年前に神経を抜いた歯の変色が気になり、歯科で相談したところクラウンを勧められたが不安に思っていらっしゃるということですね。
>変色は気になりますがまだ我慢できる程度です。
>抜歯だけは避けたいので、少しでもリスク軽減できるならクラウンにしたほうがいいでしょうか。
この文章からは、歯の色よりも歯の保存(抜歯しないで残るようにする)について心配されているようですね。
そうすると、歯の変色の原因がどういうものかはお聞きしていますか?
神経を抜いているとのことですので、歯の神経をとる入口となった部分やむし歯を削った部分があり、そころレジンというプラスチックで充填(埋めている)する治療が行われているのではないかと思われます。
変色の原因はレジンをつめた中でむし歯になる、レジン自体が変色する、残っている自分の歯が変色するなどがあります。
むし歯であれば、まずむし歯をとることが歯の保存につながります。
レジンの変色劣化の場合も、レジンの再治療が必要です。
私としては、それらの治療したうえでレジンの範囲が歯の大半を占めるようになるようであればクラウンの方が歯を保存できるとご説明することがあります。
ひとりひとり、お口の環境や歯の状態が違いますので担当の先生とよくご相談して歯の保存ができる方法を選択してください。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
ころちゃん*さん
返信日時:2013-10-18 11:51:27
藤森先生
ご意見ありがとうございました。
今日の夕方伺ってもう一度お話してみることにしました。
もしよろしければ教えてください。
先生でしたら神経のない前歯3本(以前裏から削って薬をいれるホワイトニング経験あり)は何か処置はされますか?
どのような状態かによるとは思うのですが・・。
先生方各位
早速の返信ありがとうございました!!
とても参考になりました。
もう一度納得できるまで話をしてみようと思います。
他の医院でも前歯の相談したことがあるのですが、その意見が本当に自分の歯のことを考えてくださっているのかどうか不安に思うことが多く、今回このような場所で相談できてとても助かりました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
ご意見ありがとうございました。
今日の夕方伺ってもう一度お話してみることにしました。
もしよろしければ教えてください。
先生でしたら神経のない前歯3本(以前裏から削って薬をいれるホワイトニング経験あり)は何か処置はされますか?
どのような状態かによるとは思うのですが・・。
先生方各位
早速の返信ありがとうございました!!
とても参考になりました。
もう一度納得できるまで話をしてみようと思います。
他の医院でも前歯の相談したことがあるのですが、その意見が本当に自分の歯のことを考えてくださっているのかどうか不安に思うことが多く、今回このような場所で相談できてとても助かりました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
タイトル | 神経のない前歯をいつクラウンにするか? |
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質問者 | ころちゃん*さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 根管治療後の詰め物・被せ物 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。