プラスティックが進化し壊れにくくなれば、銀歯をかえることができるか?

相談者: SDKさん (16歳:男性)
投稿日時:2013-10-25 02:35:06
本日歯医者銀歯をプラスティックに変えられないか相談したところ、虫歯が深く今のプラスティックじゃすぐに壊れるからやめたほうがいいと言われました。

そこで質問ですが、これからプラスティックが進化し壊れにくくなれ ば、銀歯をプラスティックにかえられますか


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-10-25 02:53:18
SDK さんこんばんは

>これからプラスティックが進化し壊れにくくなれば、銀歯をプラスティックにかえられますか

材料の進歩は日進月歩ですが、いつになるかわわかりませんし、新しい材料が保険診療の適用になるかはわかりません。
日本の財政を考えると新しい材料がすぐに、全て適用になるとは考えにくいかと思います。


自由診療にはなりますが、ハイブリットタイプのレジンであれば、今回の治療でもできるかもしれません。

詳細は、担当の先生とよくご相談ください。


ご参考になれば

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-10-25 02:53:19

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-10-25 07:03:20
SDK さん、おはようございます。

虫歯が深く今のプラスティックじゃすぐに壊れるからやめたほうがいいと言われました。

修復物が壊れ易い以外に、歯髄に伝わる影響も懸念されます。

審美的な要因以外に問題が無いのでしたら、社会人になり、経済的に独立なさってから修復物を交換されるのも一法ですね。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-10-25 08:52:11
そうですね…。

>これからプラスティックが進化し壊れにくくなれば、銀歯をプラスティックにかえられますか

ここ数年の高分子材料の進化は凄いと思いますよ。

ドコの歯がどのくらいの深さの虫歯か解らないので何とも言えませんが、水川先生が書かれているようにハイブリッドタイプのレジン(プラスチック)であれば可能かもしれません。


しかし、国は財政難ですから現時点では残念ながら健康保険の適応にはなりません。

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回答 回答5
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-10-25 08:59:52
基本的には諸先生の意見に同意ですが。


保険診療でも小臼歯までは硬質レジンジャケット冠といわれる白い全部被覆冠が有ります。

これは主治医が適応だと判断した場合に行われます、患者様が希望しても適応では無い場合は銀歯になります(SDKさんの場合は適応と判断されなかったのではないでしょうか)


インレータイプの銀歯でもレジンで修復可能な場合も有ります。

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回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-10-25 09:06:16
SDKさん、おはようございます。

ほとんど他の先生と同じ意見なのですが、


自由診療にはなりますが、ハイブリットタイプのレジンであれば、今回の治療でもできるかもしれません。


保険診療で使用しているレジンもハイブリットタイプなので、物理的性質は、自由診療で使用するものとほとんど差がありませんので、材料による強度の差はほとんどありません。

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回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-10-25 09:39:03
どうでも良いことなんですが先生方の回答で一部混乱を招きそうなので補足しますね。

まず、ご相談内容の"銀歯"が、「銀色の詰め物メタルインレー)」の場合と、「銀色の被せ物(メタルクラウン)」の2パターン想像されます。
(たぶんメタルインレーの話だと思いますが・・)



●ご質問が、メタルインレーの場合

いわゆる自費用のレジン(プラスチック)というのがあって、こちらを使うと保険適用材料ではないので症例的に適しているかどうかはともかく自費で出来ます。

材料の物性としては小牧先生のコメントの様に特別硬いとか、丈夫ということはないのですが、(実質的に時間的制限が厳しくなる)保険では出来ない様な複雑なケースでも時間をかけてじっくりと治療が出来るというメリットはあるかも知れません。


ハイブリッド」という呼称は、ハイブリッドセラミックという自費用のレジンのことを指す場合が多いとは思いますが、現在一般的に使用されているペーストタイプのレジンもフィラー(成分中に含まれる硬い粒のこと)の大きさが大小混ざっている、という意味でハイブリッドと呼ばれます。

ハイブリッドセラミックというのは、「フィラーがセラミックで出来てます」という意味で使用されているだけので、物としてはフィラーがそれ以外の硬い物で出来ている一般的なレジンと同じと考えて大丈夫だと思います。




●ご質問が、メタルクラウンの場合

細見先生の回答の様に、小臼歯までなら担当医の判断によりレジンのクラウンが保険でも使える場合があります。
が、個人的にはこれは非常に問題があると思っていますし、前歯でも小臼歯でも一切使用されない先生も多いと思います。

保険のルールと関係なく自費診療であればセラミックでもハイブリッドセラミック(≒レジン≒プラスチック)でも、主治医が症例的に大丈夫と判断すれば前歯から奥歯まで使用することは出来ます。



ですから結論として、現時点でも症例と主治医の判断によってはどこにでもプラスチックの使用自体は可能ですが、保険診療の場合はかなり制限されます、ということになります。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: SDKさん
返信日時:2013-10-25 13:44:59
みなさん、親切なご回答ありがとうございました。

もう一度、主治医に相談してみます。



タイトル プラスティックが進化し壊れにくくなれば、銀歯をかえることができるか?
質問者 SDKさん
地域 東京23区
年齢 16歳
性別 男性
職業 高校生・中学生・小学生
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
材料・機材関連
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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