再根管治療せず抜歯、ブリッジかインプラントを勧められている (タイ)

相談者: ウクレレさん (39歳:女性)
投稿日時:2013-11-05 12:57:29
現在タイ(バンコク)に在住中で他の歯の治療も含め歯科医院に通っています。
残りの滞在期間は、約1年半ほどです。


右上6番についてなのですが、過去に日本で神経の治療をしたところが欠けてしまいました。

この歯を残すためには、再度ルートカナルトリートメントをし、歯ぐきの手術をしたのち、クラウンをかぶせることになるが、レントゲンを見ると歯根がかなり細いので、そこまでしても長持ちはしないだろうとのこと(自己負担で10万円程度かかります)。

それならば抜歯をして、ブリッジまたはインプラントをしたほうが良い、さらにブリッジは前後の歯に負担もかかるし、どちらかに問題が出た場合すべてをやり直す必要があるので、高額だがインプラントをすすめると言われました。


ちなみに前後の歯どちらも虫歯治療したことがあり、インレーがあります。

さらに6番のクラウンを外したところ、5番の歯の6番に面した側面に新たに虫歯が見つかりました。

本当に、6番の温存にはあまり意味がないでしょうか?



インプラントは経験がありませんが、ネットで調べたところ半年〜1年の期間がかかり、さらにその後のメンテナンスも重要とのことなので、タイでインプラントをする不安もあります。


1.タイで抜歯、インプラント

2.タイで抜歯、ブリッジ

3.タイで根幹治療、歯ぐきの手術、クラウン

4.タイで抜歯後、1年半放置、日本に帰国後インプラント


また、1年半後に抜歯からインプラントまでをすべて日本行うために、今はなにもせずに放置するということも可能でしょうか?

アドバイスよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-11-05 13:03:23
お国柄、日本では根管治療が安いので根管治療をする事が多い様ですが、海外では抜歯してしまう傾向が高い様です。

個人的には保存できる歯は保存した方が良い様に思います、選択肢の3になってしまいますね。



>1年半後に抜歯からインプラントまでをすべて日本行うために、今はなにもせずに放置するということも可能でしょうか?

応急処置だけでも受けて下さいね。

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回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-11-05 13:17:20
もし、親知らずなど不要な歯があれば、日本国内なら移植を考える医療機関はあると思います。


根菅治療の費用は、タイ(東南アジア諸国)の方が日本の数倍高いと聞いた事あります。
成功率が高くないとしたら考えるところだと思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-11-05 13:25:48
4つ以外の治療方法として、
 ・藤森先生がおっしゃる歯牙移植
 ・入れ歯
も選択肢ではないかと思います。

出来るだけ歯を保存して無理で抜歯した場合メンテナンスを含めてインプラントが不安であれば、入れ歯にしておいて、日本に帰国した後インプラントあるいはブリッジにしても良いかもしれませんね。



>また、1年半後に抜歯からインプラントまでをすべて日本行うために、今はな にもせずに放置するということも可能でしょうか?

痛みや腫れたりしなければ可能なこともあります。
そのような場合は応急処置だけうければ良いかもしれませんね。
しかし、ネットでは診断が出来ないので、先生と相談してみて下さいね。

炎症があると骨は溶けてしまい、骨移植が大変になることもあり、今抜歯した方が良いか日本で抜歯した方が良いかも相談すると良いと思います。


参考までに。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ウクレレさん
返信日時:2013-11-06 15:56:45
細見先生、藤森先生、加藤先生

アドバイスありがとうございました。

こちらの医師と話していたときは抜歯インプラントしかないような感じだったのですが、治療方法の選択肢が他にもありそうで安心しました。

日本での治療も考慮したうえで、もう一度先生とよく相談してみようと思います。



タイトル 再根管治療せず抜歯、ブリッジかインプラントを勧められている (タイ)
質問者 ウクレレさん
地域 海外
年齢 39歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
根管治療の失敗・再治療
インプラント治療法
ブリッジ治療法
タイ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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