重度の顎関節症、咬合不全。なにか情報を教えてください
相談者:
Noosimanさん (22歳:女性)
投稿日時:2013-11-05 00:54:50
私は今、重度の顎関節症と咬合不全です。
じつはつい2年前までは口を大きく開くとカクっと横にずれる軽度の顎関節症でした。
痛みを伴うこともなく、気にもなっていませんでした。
ハタチの成人式、当時流行っていたセラミック治療というものを見つけ多少ずれのある前歯を治す上下4本ずつ合わせて八本、施術することにしました。
レントゲンを撮り噛み合わせに問題はないということで仮歯を被せたんですが、どうも右顎、右奥歯が違和感を感じて仕方が無い。
医者に訴えながらも仮歯を削りながら調整を続けていました。
三ヶ月ほどで終わると言われた調整も、半年を超えた時、私の顎はおもいっきり歪んでしまい四六時中顎の位置が気になるようになりました。
見た目ではなく、今まであった位置ではない位置に顎がぶらさがっていて内側から気持ち悪い感じです。
それに気づいた時はもう呼吸するのも気持ち悪く毎日寝不足で人と喋るのもつらく、滑舌が悪くなってしまいました。仕事も続けられなくなったほどです。
医者いわく
「元々あなたの場合は、前歯で噛み合わせていたみたいで、それに気付かず前歯を触ってしまったので噛み合わせがくるった」
と言われました。
結局仮歯のままその医院に通うことをやめて治療してもらう医院を探すことにしたのですが、あまりの顎の位置の気持ち悪さに、息がしずらく鬱っぽくなってしまい、私は自分の歯を削ってしまいました。
少しずつ削って今は全ての歯が丸っこくなってしまい噛み合わせがとても悪い状態です。
しかし、呼吸もままならなかった時を思うと顎の位置は大分楽になりました。
顎の位置はまだまだ完全によくなっわけではないですし、馬鹿なことをしたとは思います。
しかしもう今はどこを削っても、しみてしまって、もう自分でもこれ以上顎の位置を落ち着かせることはできません。
冷たいものや硬いものも食べれません。
以前ここでも相談させてもらって、大学病院を勧められたので大学病院は二つ通って写真などたくさん撮ってもらい見てもらいましたが、
「毎日の生活習慣を気をつけてください」
や
「思い込みは更に痛みを感じさせます」
と言われ、症状を理解してもらえず治療していただける先生が見つかりません。
多くの先生が
「噛み合わせが悪いので同じ方で噛んだり、同じ方に力が加わって筋肉が硬くなる」
と言われますが、そういう時期もあったかもしれないですが今はそれが辛さの原因だとは思いません。
普段余計な力を加えないように口は軽く開けてリラックス状態にありますが、それでも顎が気持ち悪いし、しんどいです。
写真などでもハッキリ、悪い部分がでないようで
「特に悪いところはないように見えます」
と言われました。
しかし、大学病院のあとに行った地元の歯科に紹介されて、一年間通っている明石の歯科では
「かなり悪い状態です」
とハッキリ言われました。
それからそこで治療することになったのですが、ナイトガードを上も下も両方試してダメ。
顎の位置は全く良くならず。
今は透明の矯正装置で内側に倒れた歯を起こしている最中です。
結局顎は改善されないまま、歯の治療をしています。
明石の医院はこの歯の症状と真剣に向き合って頂いていると思いますが、少々イライラした感じや乱暴な触り方をするので痛いときもあるし、横柄な話し方が精神的に辛い時があります。
なので、セカンドオピニオンを受けたいと思い、普通とは少し違う特殊な例も見ていただけるお医者様を探しています。
私はこの顎の位置が良くなるならばどんな治療も受けたいし、治療のためならすべての歯の抜歯もいいと思っているほどこの現状をなんとかしたいです。
この記事を見ていただけるだけでも気持ちが救われるのですが、私のような例は治療が不可能なのでしょうか。
お忙しい中、大変長い文章になってしまいご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。
ご返信頂ければと思います。
よろしくお願いします。
じつはつい2年前までは口を大きく開くとカクっと横にずれる軽度の顎関節症でした。
痛みを伴うこともなく、気にもなっていませんでした。
ハタチの成人式、当時流行っていたセラミック治療というものを見つけ多少ずれのある前歯を治す上下4本ずつ合わせて八本、施術することにしました。
レントゲンを撮り噛み合わせに問題はないということで仮歯を被せたんですが、どうも右顎、右奥歯が違和感を感じて仕方が無い。
医者に訴えながらも仮歯を削りながら調整を続けていました。
三ヶ月ほどで終わると言われた調整も、半年を超えた時、私の顎はおもいっきり歪んでしまい四六時中顎の位置が気になるようになりました。
見た目ではなく、今まであった位置ではない位置に顎がぶらさがっていて内側から気持ち悪い感じです。
それに気づいた時はもう呼吸するのも気持ち悪く毎日寝不足で人と喋るのもつらく、滑舌が悪くなってしまいました。仕事も続けられなくなったほどです。
医者いわく
「元々あなたの場合は、前歯で噛み合わせていたみたいで、それに気付かず前歯を触ってしまったので噛み合わせがくるった」
と言われました。
結局仮歯のままその医院に通うことをやめて治療してもらう医院を探すことにしたのですが、あまりの顎の位置の気持ち悪さに、息がしずらく鬱っぽくなってしまい、私は自分の歯を削ってしまいました。
少しずつ削って今は全ての歯が丸っこくなってしまい噛み合わせがとても悪い状態です。
しかし、呼吸もままならなかった時を思うと顎の位置は大分楽になりました。
顎の位置はまだまだ完全によくなっわけではないですし、馬鹿なことをしたとは思います。
しかしもう今はどこを削っても、しみてしまって、もう自分でもこれ以上顎の位置を落ち着かせることはできません。
冷たいものや硬いものも食べれません。
以前ここでも相談させてもらって、大学病院を勧められたので大学病院は二つ通って写真などたくさん撮ってもらい見てもらいましたが、
「毎日の生活習慣を気をつけてください」
や
「思い込みは更に痛みを感じさせます」
と言われ、症状を理解してもらえず治療していただける先生が見つかりません。
多くの先生が
「噛み合わせが悪いので同じ方で噛んだり、同じ方に力が加わって筋肉が硬くなる」
と言われますが、そういう時期もあったかもしれないですが今はそれが辛さの原因だとは思いません。
普段余計な力を加えないように口は軽く開けてリラックス状態にありますが、それでも顎が気持ち悪いし、しんどいです。
写真などでもハッキリ、悪い部分がでないようで
「特に悪いところはないように見えます」
と言われました。
しかし、大学病院のあとに行った地元の歯科に紹介されて、一年間通っている明石の歯科では
「かなり悪い状態です」
とハッキリ言われました。
それからそこで治療することになったのですが、ナイトガードを上も下も両方試してダメ。
顎の位置は全く良くならず。
今は透明の矯正装置で内側に倒れた歯を起こしている最中です。
結局顎は改善されないまま、歯の治療をしています。
明石の医院はこの歯の症状と真剣に向き合って頂いていると思いますが、少々イライラした感じや乱暴な触り方をするので痛いときもあるし、横柄な話し方が精神的に辛い時があります。
なので、セカンドオピニオンを受けたいと思い、普通とは少し違う特殊な例も見ていただけるお医者様を探しています。
私はこの顎の位置が良くなるならばどんな治療も受けたいし、治療のためならすべての歯の抜歯もいいと思っているほどこの現状をなんとかしたいです。
この記事を見ていただけるだけでも気持ちが救われるのですが、私のような例は治療が不可能なのでしょうか。
お忙しい中、大変長い文章になってしまいご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。
ご返信頂ければと思います。
よろしくお願いします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2013-11-05 01:36:13
こんにちは。
現在の症状は咬合異常感症という状態ではないかと思います。
感覚障害な対しては咬合治療でうまく治るとは限りません。
東京医科歯科大学歯科心身医療外来の豊福明教授は抗うつ剤の内服を中心とした治療を提唱され、実践されています。
現在の症状は咬合異常感症という状態ではないかと思います。
感覚障害な対しては咬合治療でうまく治るとは限りません。
東京医科歯科大学歯科心身医療外来の豊福明教授は抗うつ剤の内服を中心とした治療を提唱され、実践されています。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-11-05 07:55:19
回答3
南平台デンタルクリニック(渋谷区南平台町)の松浦です。
回答日時:2013-11-05 11:07:45
とても解かりやすい、時系列に則った説明とご相談です。
お困りのようです。
今の主治医の先生も大変ご奮闘頂いているようです。
ネット上で診断は禁止されておりますが、僕も樋口先生のように、Phantonm bite syndrome(PBS)という病態が思い浮かびました。
豊福教授は今年5月の東京都歯科医師会雑誌に投稿され、PBSを仮説として以下のように説明されています。
(解かりやすくしてあります。)
かみ合わせの感覚は最終的には脳を介して意識される。例えばAの歯で何かをかむと、それは脳に入力され 『今Aの歯で物を噛んでいる。』と脳は理解し歯へ(噛む筋肉と理解頂いてもでも良いです)『噛め。』と出力します。その入出力をもとに脳の中に地図が形成されます。(体部位再現地図)
この脳内地図に基づいたプログラムで自分の歯はこうなっていて、こういうふうに噛むといった判断と動作がなされる。
虫歯があったり、治療途中などでは治療中の歯をかばって噛む、というようにこのプログラムは自動的に修正されるようです。
ざっくりいうと、PBSはこの自動修正、更新が不調になることで、Aの歯で確かに噛んでいるにもかかわらず、それをBやCの歯で噛んでいると誤って理解してしまう、という事ではないかと仮定されました。
だから、患者さんは交合の異常感(この歯が高い、引っかかる、低い、痛い、)を担当医に説明しても実際に症状のある歯とは異なる歯を指差してしまうため、その歯がまったく問題のなさそうな場合、担当医は加療を躊躇します。
しかし、患者さんは実際にそのまさに指差している歯が痛い、不調があると本当に感じてる訳だから、たとえ担当医が「その歯ではなく、奥に問題がありそうです。」とかいっても逆に『違う歯を削られてしまう。』と恐怖し「いや、その歯ではなくこの歯です。」となります。
担当医が「そこまで言われるのなら、やってみましょう。」と患者さんが仰っているその歯を治療しても、問題のある歯は違う歯なので症状は改善されず、ますます、複雑化します。
たとえ話で申し訳ありません、今相談者さんは秋空の須磨の海岸線を西へと快調に走っています、おや、工事のようです。
ナビに出てません。
工事が反映されていないからです。
抜け道に入りました、また工事のようです。
そしてまた抜け道へ。
これを繰り返していくうちに、ナビ上で、相談者さんはいま有馬温泉の山中を走っている事になってしまうのです。
(実際はまだ須磨にいるのに。)
そんな馬鹿な!
このようなナビの誤作動と同じような事が脳内で起こってしまい、噛みあわせが迷子になってしまう、患者さんのお気持ちもますます混乱してしまっている状態、こうなのではないか。
現在、多くの慢性疼痛の研究から「脳内地図」の書き換えが器質的原因を特定できない痛みの発症に関わっていると考えられているそうです。
更新の際のエラーが痛みの信号を発生してしまうとも。
PBSはまず、脳内地図の正常化を求めることが大切なようです。
そして投薬によって症状が改善された方も大勢おられるようです。
相談者さんのお困りにあてはまるか分かりませんが、樋口先生に便乗して書かせて頂きました。
大変ですが、ゆっくりじっくり付き合って下さいね。
お大事に。
お困りのようです。
今の主治医の先生も大変ご奮闘頂いているようです。
ネット上で診断は禁止されておりますが、僕も樋口先生のように、Phantonm bite syndrome(PBS)という病態が思い浮かびました。
豊福教授は今年5月の東京都歯科医師会雑誌に投稿され、PBSを仮説として以下のように説明されています。
(解かりやすくしてあります。)
かみ合わせの感覚は最終的には脳を介して意識される。例えばAの歯で何かをかむと、それは脳に入力され 『今Aの歯で物を噛んでいる。』と脳は理解し歯へ(噛む筋肉と理解頂いてもでも良いです)『噛め。』と出力します。その入出力をもとに脳の中に地図が形成されます。(体部位再現地図)
この脳内地図に基づいたプログラムで自分の歯はこうなっていて、こういうふうに噛むといった判断と動作がなされる。
虫歯があったり、治療途中などでは治療中の歯をかばって噛む、というようにこのプログラムは自動的に修正されるようです。
ざっくりいうと、PBSはこの自動修正、更新が不調になることで、Aの歯で確かに噛んでいるにもかかわらず、それをBやCの歯で噛んでいると誤って理解してしまう、という事ではないかと仮定されました。
だから、患者さんは交合の異常感(この歯が高い、引っかかる、低い、痛い、)を担当医に説明しても実際に症状のある歯とは異なる歯を指差してしまうため、その歯がまったく問題のなさそうな場合、担当医は加療を躊躇します。
しかし、患者さんは実際にそのまさに指差している歯が痛い、不調があると本当に感じてる訳だから、たとえ担当医が「その歯ではなく、奥に問題がありそうです。」とかいっても逆に『違う歯を削られてしまう。』と恐怖し「いや、その歯ではなくこの歯です。」となります。
担当医が「そこまで言われるのなら、やってみましょう。」と患者さんが仰っているその歯を治療しても、問題のある歯は違う歯なので症状は改善されず、ますます、複雑化します。
たとえ話で申し訳ありません、今相談者さんは秋空の須磨の海岸線を西へと快調に走っています、おや、工事のようです。
ナビに出てません。
工事が反映されていないからです。
抜け道に入りました、また工事のようです。
そしてまた抜け道へ。
これを繰り返していくうちに、ナビ上で、相談者さんはいま有馬温泉の山中を走っている事になってしまうのです。
(実際はまだ須磨にいるのに。)
そんな馬鹿な!
このようなナビの誤作動と同じような事が脳内で起こってしまい、噛みあわせが迷子になってしまう、患者さんのお気持ちもますます混乱してしまっている状態、こうなのではないか。
現在、多くの慢性疼痛の研究から「脳内地図」の書き換えが器質的原因を特定できない痛みの発症に関わっていると考えられているそうです。
更新の際のエラーが痛みの信号を発生してしまうとも。
PBSはまず、脳内地図の正常化を求めることが大切なようです。
そして投薬によって症状が改善された方も大勢おられるようです。
相談者さんのお困りにあてはまるか分かりませんが、樋口先生に便乗して書かせて頂きました。
大変ですが、ゆっくりじっくり付き合って下さいね。
お大事に。
回答4
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-11-05 17:56:24
西山です
文章を読ませていただき,咬合の違和感や顎の位置の不安定感が主な症状という印象を受けました.
ただ,重度の顎関節症なのかは情報がないためよくわかりません.
確かに文章からは「咬合感覚異常症(Occlusal Disesthesia)」も考えられます.
しかし,本当に重度の顎関節症も持ち合わせているのだとすると,2次的に生じている咬合感覚の異常の可能性もあります.
あるいは,真の咬合感覚異常症と顎関節症の2次的症状が共存しているのかもしれません(比率はわかりませんが).
顎関節や筋肉に痛みがある場合,噛み合わせの位置自体に変化が起こる可能性があります.
また,噛み合わせの位置の変化はないにもかかわらず,噛み合わせた感覚に変化が生じてしまうこともあります.
いずれの場合も,患者から見ると「噛み合わせの位置が定まらない」という表現になります.
もし,痛みを伴う顎関節症であれば,まずは顎関節症自体にの治療に専念してみることも必要かもしれません.
ただ,この治療は咬合修正によって行うものではないと考えます.
文章を読ませていただき,咬合の違和感や顎の位置の不安定感が主な症状という印象を受けました.
ただ,重度の顎関節症なのかは情報がないためよくわかりません.
確かに文章からは「咬合感覚異常症(Occlusal Disesthesia)」も考えられます.
しかし,本当に重度の顎関節症も持ち合わせているのだとすると,2次的に生じている咬合感覚の異常の可能性もあります.
あるいは,真の咬合感覚異常症と顎関節症の2次的症状が共存しているのかもしれません(比率はわかりませんが).
顎関節や筋肉に痛みがある場合,噛み合わせの位置自体に変化が起こる可能性があります.
また,噛み合わせの位置の変化はないにもかかわらず,噛み合わせた感覚に変化が生じてしまうこともあります.
いずれの場合も,患者から見ると「噛み合わせの位置が定まらない」という表現になります.
もし,痛みを伴う顎関節症であれば,まずは顎関節症自体にの治療に専念してみることも必要かもしれません.
ただ,この治療は咬合修正によって行うものではないと考えます.
回答5
湯浅です。
回答日時:2013-11-05 18:04:57
藤森先生、
それで?
それで?
回答6
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-11-05 18:37:02
>「元々、あなたの場合は、前歯で噛み合わせていたみたいで、
もし、担当の先生も予測が難しかった程、前方で噛み合わせていたとしたら、幾つかの可能性はあろうかとは思います。
その一つとして、睡眠時の呼吸路確保のための行為も挙げられると思います。睡眠時の姿勢(整形外科的な問題)との関連などの問診が必要かもしれません。
睡眠外来受診と必要があれば検査が有益となる可能性は考えています。
もし、担当の先生も予測が難しかった程、前方で噛み合わせていたとしたら、幾つかの可能性はあろうかとは思います。
その一つとして、睡眠時の呼吸路確保のための行為も挙げられると思います。睡眠時の姿勢(整形外科的な問題)との関連などの問診が必要かもしれません。
睡眠外来受診と必要があれば検査が有益となる可能性は考えています。
回答7
湯浅です。
回答日時:2013-11-05 18:53:19
相談者からの返信
相談者:
Noosimanさん
返信日時:2013-11-05 19:56:25
樋口 先生
早々のご回答ありがとうございます。
これまでこの症状に悩み2年、、、その病名を聞いたのは初めてだったので早速調べてみると咬合異常感症について発症の原因から治療法が書かれているサイトを見つけ、とにかく納得できる部分ばかりで自分に当てはまることばかりでした。
驚きました。
脳を巻き込んでいるなんて思いもしなかったです。
とても参考になりました。
実際このような病気が存在するということを知っただけで今後自分の症状に対する治療に前進できる気がします。
確信を得るためにも豊福明教授に手紙を出してみようと思います。
大変助かりました。
本当にありがとうございます。
早々のご回答ありがとうございます。
これまでこの症状に悩み2年、、、その病名を聞いたのは初めてだったので早速調べてみると咬合異常感症について発症の原因から治療法が書かれているサイトを見つけ、とにかく納得できる部分ばかりで自分に当てはまることばかりでした。
驚きました。
脳を巻き込んでいるなんて思いもしなかったです。
とても参考になりました。
実際このような病気が存在するということを知っただけで今後自分の症状に対する治療に前進できる気がします。
確信を得るためにも豊福明教授に手紙を出してみようと思います。
大変助かりました。
本当にありがとうございます。
相談者からの返信
相談者:
Noosimanさん
返信日時:2013-11-05 20:06:15
藤森 先生
早々のご回答ありがとうございます。
確かに睡眠も大きく関係していると思います。
睡眠の仕方で日中の辛さが変わるのだとしたらぜひ改善したいのですが、結局意識して向きたくない方向や体勢、姿勢をするととにかく顎の気持ち悪さが目立って眠ることすらできません。
今の私には眠りにつくだけで精一杯という感じです。
もう少し顎の気持ち悪さが改善されてから睡眠の質を変えた治療法、改善法に目を向けていこうと思います。
貴重なご意見ありがとうございます。
大変参考になりました。
早々のご回答ありがとうございます。
確かに睡眠も大きく関係していると思います。
睡眠の仕方で日中の辛さが変わるのだとしたらぜひ改善したいのですが、結局意識して向きたくない方向や体勢、姿勢をするととにかく顎の気持ち悪さが目立って眠ることすらできません。
今の私には眠りにつくだけで精一杯という感じです。
もう少し顎の気持ち悪さが改善されてから睡眠の質を変えた治療法、改善法に目を向けていこうと思います。
貴重なご意見ありがとうございます。
大変参考になりました。
相談者からの返信
相談者:
Noosimanさん
返信日時:2013-11-05 20:29:46
松浦 先生
早々のご回答ありがとうございます。
私も樋口先生からご回答いただいた後、咬合異常感症について調べましたがとにかく当てはまります。
松浦先生のおっしゃる通り、「今こことここの歯が噛み合っているな」と頭では思っていても実際噛み合いを鏡で確認すると異なる位置で噛み合っていた、なんてこともありましたし、むしゃくしゃして気になる歯以外の歯を適当に削ってしまったときなぜか歪みが多少改善したりしたこともありました。
咬合異常感症は今の私に一番可能性のある症状に思います。
実際専門の先生に話を聞いていただいて今後どのような治療を行うか決めて行きたいと思います。
もう治療の手はないんじゃないかと諦めてしまいそうになっていたのでとても心が助かりました。
ありがとうございました。
早々のご回答ありがとうございます。
私も樋口先生からご回答いただいた後、咬合異常感症について調べましたがとにかく当てはまります。
松浦先生のおっしゃる通り、「今こことここの歯が噛み合っているな」と頭では思っていても実際噛み合いを鏡で確認すると異なる位置で噛み合っていた、なんてこともありましたし、むしゃくしゃして気になる歯以外の歯を適当に削ってしまったときなぜか歪みが多少改善したりしたこともありました。
咬合異常感症は今の私に一番可能性のある症状に思います。
実際専門の先生に話を聞いていただいて今後どのような治療を行うか決めて行きたいと思います。
もう治療の手はないんじゃないかと諦めてしまいそうになっていたのでとても心が助かりました。
ありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
Noosimanさん
返信日時:2013-11-05 21:01:30
西山 先生
早々のご回答ありがとうございます。
>重度の顎関節症も持ち合わせているのだとすると,2次的に生じている咬合感覚の異常の可能性もあり
とのことですが、二次的に生じた咬合感覚の異常はレントゲンやMRIなどでは確認しがたいのでしょうか。
咬合感覚異常症の症状は「正しい位置で噛んでいるのにも関わらず脳が勘違いを起こす」ということですが、そう思えばそんな気もするし、しかし私自身、西山先生のおっしゃる2次的に生じている咬合感覚の異常も可能性の範疇からは外せません。
なぜならば、最初のセラミック治療を受けてから私の前歯のかみ合わせは確実に違うからです。
小さい頃から爪の噛み癖があり今回のことがきっかけにその癖がなくなったのですが、それは前歯に力を入れて食いちぎるという動作ができなくなったためです。
どう頑張っても以前噛んでいた高さ、位置で前歯を噛みあわすことができません。
脳の勘違いならば薬の効能を期待できますが、それでも治らない場合、二次的に生じた咬合感覚の異常を疑うべきかもしれませんね。
ご回答、とても参考になりました。
自分の体を医学的な観点で可能性の説明をすることができるだけで今後診断を受けるとき、医師にうまく伝えることができそうです。
お忙しい中、ありがとうございました。
早々のご回答ありがとうございます。
>重度の顎関節症も持ち合わせているのだとすると,2次的に生じている咬合感覚の異常の可能性もあり
とのことですが、二次的に生じた咬合感覚の異常はレントゲンやMRIなどでは確認しがたいのでしょうか。
咬合感覚異常症の症状は「正しい位置で噛んでいるのにも関わらず脳が勘違いを起こす」ということですが、そう思えばそんな気もするし、しかし私自身、西山先生のおっしゃる2次的に生じている咬合感覚の異常も可能性の範疇からは外せません。
なぜならば、最初のセラミック治療を受けてから私の前歯のかみ合わせは確実に違うからです。
小さい頃から爪の噛み癖があり今回のことがきっかけにその癖がなくなったのですが、それは前歯に力を入れて食いちぎるという動作ができなくなったためです。
どう頑張っても以前噛んでいた高さ、位置で前歯を噛みあわすことができません。
脳の勘違いならば薬の効能を期待できますが、それでも治らない場合、二次的に生じた咬合感覚の異常を疑うべきかもしれませんね。
ご回答、とても参考になりました。
自分の体を医学的な観点で可能性の説明をすることができるだけで今後診断を受けるとき、医師にうまく伝えることができそうです。
お忙しい中、ありがとうございました。
回答8
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-11-05 21:12:02
西山です
顎関節や筋肉に痛みがなく,口を閉じたとき,いつも同じ歯が必ず当たるというのであれば,それは咬合の問題なのかもしれません.
そうではなく,歯の当たる位置が一定しない,閉じてくる位置が一定しないという状況であれば,顎関節や筋肉に何らかの問題がある可能性もあります.
その場合は,やはり顎関節症に関するアプローチを検討してもよいような気がします(くどいようですが,咬合修正以外の方法です).
顎関節症自体が改善しているのに,,歯の当たる位置が一定しない感覚,閉じてくる位置が一定しない感覚が残るようでしたら,その部分は「咬合感覚異常症」に該当するのかもしれません.
私のいる科にも,咬合感覚の異常を訴えてくる患者はちょくちょくいらっしゃいます.
そのような患者の多くは,自らかみ合わせを探す行動が増加しているように感じます.
言い換えれば,必要以上に歯を噛み合わせてしまっているわけです.
そうなると,筋肉や関節への負担が増えてしまいます.
この相談室でもちょくちょく出てきますが,いわゆるTCH(Tooth Contacting Habit:上下歯列接触癖)という行動の増加によって生じる症状です.
これについても興味を持たれてもいいかもしれません.
顎関節や筋肉に痛みがなく,口を閉じたとき,いつも同じ歯が必ず当たるというのであれば,それは咬合の問題なのかもしれません.
そうではなく,歯の当たる位置が一定しない,閉じてくる位置が一定しないという状況であれば,顎関節や筋肉に何らかの問題がある可能性もあります.
その場合は,やはり顎関節症に関するアプローチを検討してもよいような気がします(くどいようですが,咬合修正以外の方法です).
顎関節症自体が改善しているのに,,歯の当たる位置が一定しない感覚,閉じてくる位置が一定しない感覚が残るようでしたら,その部分は「咬合感覚異常症」に該当するのかもしれません.
私のいる科にも,咬合感覚の異常を訴えてくる患者はちょくちょくいらっしゃいます.
そのような患者の多くは,自らかみ合わせを探す行動が増加しているように感じます.
言い換えれば,必要以上に歯を噛み合わせてしまっているわけです.
そうなると,筋肉や関節への負担が増えてしまいます.
この相談室でもちょくちょく出てきますが,いわゆるTCH(Tooth Contacting Habit:上下歯列接触癖)という行動の増加によって生じる症状です.
これについても興味を持たれてもいいかもしれません.
回答9
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-11-05 21:28:13
既に、歯科医院におかかりですので、あえて睡眠専門医への受診をお勧めしたつもりです。
この場で特定の医療機関を推薦するわけにはいきませんが、Noosimanさんの居住される地域から検索されると、隣府県を含めて、いくつかの専門性の高い病院が見つかると思います。
もし必要があれば、そこからタイアップしている歯科医院を紹介してもらえる可能性を考えています。上手くいかなければ、また質問していただいたら良いと思います。
この場で特定の医療機関を推薦するわけにはいきませんが、Noosimanさんの居住される地域から検索されると、隣府県を含めて、いくつかの専門性の高い病院が見つかると思います。
もし必要があれば、そこからタイアップしている歯科医院を紹介してもらえる可能性を考えています。上手くいかなければ、また質問していただいたら良いと思います。
回答10
湯浅です。
回答日時:2013-11-05 22:21:53
Noosimanさん、いろいろヒントがみつかって良かったですね。
藤森先生、ありがとうございます。
直接、睡眠専門医への受診だったのですね、誤解していました。
藤森先生、ありがとうございます。
直接、睡眠専門医への受診だったのですね、誤解していました。
回答11
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-11-05 23:13:27
私は、決して、Noosimanさんの症状の原因すべてが睡眠にあるなどとは考えてはいません。
しかしながら、幾つかの症状の中に睡眠の問題が考えられる場合には、まず先に専門医への受診を勧めることがあります。
睡眠の質を上げることで、もし症状軽減が認められれば、その地点で、再びじっくりと話を伺って、歯科医師として対応出来る部分を考えても良いかなと考えています。
正直言うと、医科歯科連携が難しい面は多くあります。
しかしながら、Noosimanさんの居住地は隣府県も加えれば、リーダーを中心とした横の連携が少しはある方ではないかなと思っています。
(以上、すべて個人的な意見です)
しかしながら、幾つかの症状の中に睡眠の問題が考えられる場合には、まず先に専門医への受診を勧めることがあります。
睡眠の質を上げることで、もし症状軽減が認められれば、その地点で、再びじっくりと話を伺って、歯科医師として対応出来る部分を考えても良いかなと考えています。
正直言うと、医科歯科連携が難しい面は多くあります。
しかしながら、Noosimanさんの居住地は隣府県も加えれば、リーダーを中心とした横の連携が少しはある方ではないかなと思っています。
(以上、すべて個人的な意見です)
回答12
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-11-06 00:01:10
博多の児玉です。
>今こことここの歯が噛み合っているな」と頭では思っていても実際噛み合いを鏡で確認すると異なる位置で噛み合っていた
このような実際と感覚のずれがある場合、呼吸などのストレッチ治療で解決することがあります。
>今こことここの歯が噛み合っているな」と頭では思っていても実際噛み合いを鏡で確認すると異なる位置で噛み合っていた
このような実際と感覚のずれがある場合、呼吸などのストレッチ治療で解決することがあります。
回答13
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-11-06 00:04:38
西山です
児玉先生
>呼吸などのストレッチ治療で解決することがあります。
これでは相談者は全く理解出来ず、なんら利益にならないと思います。私も含めて
児玉先生
>呼吸などのストレッチ治療で解決することがあります。
これでは相談者は全く理解出来ず、なんら利益にならないと思います。私も含めて
回答14
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-11-06 00:44:35
博多の児玉です。
西山先生ありがとうございます。
分かりにくい表現だったようですので・・
「薬の服用」を好まない方には、特殊な歯科治療法になりますが、歯の感覚のずれを修正する方法の1つとして呼吸法を使って歯科治療をすることがあります。
西山先生ありがとうございます。
分かりにくい表現だったようですので・・
「薬の服用」を好まない方には、特殊な歯科治療法になりますが、歯の感覚のずれを修正する方法の1つとして呼吸法を使って歯科治療をすることがあります。
回答15
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2013-11-06 10:15:58
>特殊な歯科治療法になりますが、歯の感覚のずれを修正する方法の1つとして呼吸法を使って歯科治療をすることがあります。
この方法はあくまでも児玉先生が主張をされているだけであり、歯科界で広く一般に認知されている方法ではありませんし、効果があるかどうかの客観的検証も一切行われておりません。
「そのような考えもある」ということを伝えるのはいいかもしれませんが、僕も相談者さんにとってこの情報がどんな利益があるのか疑問です。
この方法はあくまでも児玉先生が主張をされているだけであり、歯科界で広く一般に認知されている方法ではありませんし、効果があるかどうかの客観的検証も一切行われておりません。
「そのような考えもある」ということを伝えるのはいいかもしれませんが、僕も相談者さんにとってこの情報がどんな利益があるのか疑問です。
タイトル | 重度の顎関節症、咬合不全。なにか情報を教えてください |
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質問者 | Noosimanさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせに関するトラブル 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。