歯軋りによる痛みを、差し歯や矯正などで解消出来ないでしょうか?
相談者:
wwはなさん (22歳:女性)
投稿日時:2013-11-09 23:15:22
こんにちは。
2年前、左上7番が深い虫歯になり、神経ギリギリであるということですが抜かずに治療をしていただきました。
その時のレントゲンで下の2本の親知らずが横向きに生えており、今後痛くなったり虫歯になったりする可能性があるということで2本抜きました。
その後、治療した左上7番のあたりに痛みがあり診察では歯軋りによる痛みだと診断されました。
元々噛み合わせが悪く、前歯が上下離れていて、その上親知らずを抜いたことにより奥歯にかかる圧力が大きくなったためと言われました。
それから寝る時はマウスピースをして、日中も噛み締めないように気をつけています。
それからしばらくは問題なかったのですが、最近は頻繁に痛くなり眠れないことも多いです。
左側奥で多く咀嚼したり、10分ほどうたた寝をしてしまったりするだけで頻繁に左上周辺に痛みがでて、一度痛みがでると、2日程続きます。
今となっては親知らずを抜かない方が良かったのではないかと後悔しています。
また、左上7番の神経を温存せず、差し歯にすることで痛みが解消するのではないかと考えてしまいます。
神経を温存することのメリット、差し歯にするデメリットを教えて頂きたいです。
また、前歯を含めて全体の噛み合わせを治すなどすることで改善の余地はあるでしょうか?
ただ、噛み合わせは小さい頃にも1度矯正しており、それが不十分だったようです。
よろしくお願い致します。
2年前、左上7番が深い虫歯になり、神経ギリギリであるということですが抜かずに治療をしていただきました。
その時のレントゲンで下の2本の親知らずが横向きに生えており、今後痛くなったり虫歯になったりする可能性があるということで2本抜きました。
その後、治療した左上7番のあたりに痛みがあり診察では歯軋りによる痛みだと診断されました。
元々噛み合わせが悪く、前歯が上下離れていて、その上親知らずを抜いたことにより奥歯にかかる圧力が大きくなったためと言われました。
それから寝る時はマウスピースをして、日中も噛み締めないように気をつけています。
それからしばらくは問題なかったのですが、最近は頻繁に痛くなり眠れないことも多いです。
左側奥で多く咀嚼したり、10分ほどうたた寝をしてしまったりするだけで頻繁に左上周辺に痛みがでて、一度痛みがでると、2日程続きます。
今となっては親知らずを抜かない方が良かったのではないかと後悔しています。
また、左上7番の神経を温存せず、差し歯にすることで痛みが解消するのではないかと考えてしまいます。
神経を温存することのメリット、差し歯にするデメリットを教えて頂きたいです。
また、前歯を含めて全体の噛み合わせを治すなどすることで改善の余地はあるでしょうか?
ただ、噛み合わせは小さい頃にも1度矯正しており、それが不十分だったようです。
よろしくお願い致します。
回答1
回答2
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-11-10 07:34:28
西山です
>元々噛み合わせが悪く、前歯が上下離れていて
開咬(オープンバイト)とう状態でしょうか。
このような方の場合、奥歯しかかみ合わないために、どうしても力が奥歯に集中してしまいがちです。
このような状態で睡眠中に歯ぎしりやくいしばりがあると余計に奥歯に負担がかかってしまうと思います。
ただ、このときの痛みは歯根の周囲に負担がかかるために生じるものです。
歯の神経にダメージが生じているとすると、もっと異なった痛みになると思います。
まずは、歯の神経の生死を確認してもらってはいかがでしょうか。もし死んでしまっているのであれば、いずれにせよ歯内治療が必要になると思います。
マウスピースについてですが、これで歯ぎしりやくいしばり自体を止めることはできないと思います。
歯を守ることを目的としていると考えたほうがよいでしょう。
マウスピースを上下のどちらに装着しているのか、どのように調整されているのかによって、歯へ加わる負担も違ってくると思います。
>元々噛み合わせが悪く、前歯が上下離れていて
開咬(オープンバイト)とう状態でしょうか。
このような方の場合、奥歯しかかみ合わないために、どうしても力が奥歯に集中してしまいがちです。
このような状態で睡眠中に歯ぎしりやくいしばりがあると余計に奥歯に負担がかかってしまうと思います。
ただ、このときの痛みは歯根の周囲に負担がかかるために生じるものです。
歯の神経にダメージが生じているとすると、もっと異なった痛みになると思います。
まずは、歯の神経の生死を確認してもらってはいかがでしょうか。もし死んでしまっているのであれば、いずれにせよ歯内治療が必要になると思います。
マウスピースについてですが、これで歯ぎしりやくいしばり自体を止めることはできないと思います。
歯を守ることを目的としていると考えたほうがよいでしょう。
マウスピースを上下のどちらに装着しているのか、どのように調整されているのかによって、歯へ加わる負担も違ってくると思います。
回答4
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-11-10 07:59:48
wwはな さん、おはようございます。
>虫歯治療後の歯の、歯軋りによる痛みを、差し歯にする、矯正するなどで解消出来ないでしょうか?
矯正治療では、歯軋りによる痛みは解消出来ないかと思います。
>今となっては親知らずを抜かない方が良かったのではないかと後悔しています。
そんなことはないと思いますよ。
>虫歯治療後の歯の、歯軋りによる痛みを、差し歯にする、矯正するなどで解消出来ないでしょうか?
矯正治療では、歯軋りによる痛みは解消出来ないかと思います。
>今となっては親知らずを抜かない方が良かったのではないかと後悔しています。
そんなことはないと思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
wwはなさん
返信日時:2013-11-10 10:28:47
回答5
相談者からの返信
タイトル | 歯軋りによる痛みを、差し歯や矯正などで解消出来ないでしょうか? |
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質問者 | wwはなさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の痛み その他 歯軋り(歯ぎしり) 開咬・オープンバイト(前歯が噛まない) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。