[写真あり] 一時帰国の間に酸蝕した前歯を治療したい(海外)
相談者:
サッカーファンさん (32歳:男性)
投稿日時:2013-11-11 05:35:35
会社を2年間休職し、海外留学中です。
2週間ほど前、何かを食べている時に、前歯の一部が欠けてしまいました。
実は過去に過食嘔吐をしていた時期があります。
日本で診ていただいた先生によると、年齢の割に歯の摩耗がかなり進んでいるそうです。
留学前に虫歯の治療や親知らずの抜歯は全て終え、この際に前歯も少し補強してもらいました。
今回欠けてしまったのは、この補強した部分のようです。
欠けてしまったのは右上1番と呼ばれる歯だと思われます。
中央部が欠けたため、見た目の悪さが気になってしまい、大笑いなどしづらくなってしまいました。
積極的に口を開きづらくなり、語学力の向上という面でも良くないと感じています。
また、左上1番もそうですが、歯の先端が薄くなっているのが気になり、つい舌で何度も触ってしまい、舌が傷つくという弊害も出ています。
なお、右上2番もかなり薄くなっていて、先端は奥が透けてしまうほどです。
過食嘔吐の症状は現在は全くありません。
以前は、過食嘔吐によって歯が溶けてしまうということさえよく知りませんでした。
実にもったいないことをしたと思っています。
現地の歯科医の先生に相談したのですが(日本語です)、まず歯ぎしりをしていると指摘されました。
歯ぎしりによって歯の咬合が変化し、上と下の前歯同士が接触することにより、今回の破損につながったようです。
したがって、まずは下の歯の歯並びを矯正する必要があり、上の前歯の治療はその後だと言われました。
矯正はその歯科ではやっておらず、他の歯科を訪ねなさいとのことでした。
ちなみに一般的に期間は1年半、費用は80万円が目安とのことです。
今まで下の歯並びに関しては特に気にしてこなかったので、今さら矯正というのは正直気が進みません。
費用も莫大ですし。
歯ぎしりは1年ほど前に日本の先生に指摘されたことがあり、マウスピースを作ってもらいました。
ただ、自分が歯ぎしりをしているとは思わなかったため(起きるといつものどがカラカラなので、口を開けっ放しにしていると思っていました)マウスピースはつけたりつけなかったりでした。
最近は毎日必ずつけています。
うかがいたいのは、夏や冬の長期の休みを利用して一時帰国した場合、治療が間に合うかという点です。
希望としては、右1番の破損を修復し、右2番の薄くなった部分も補強していただきたいです(必要であればかぶせ物をしても構いません)。
ただ、全体との兼ね合いで、他にも必要な治療が出てくるかもしれません。
するとやはり何カ月もかかるでしょうか、あるいは治療期間を短縮できる方法もあるのでしょうか。
せっかくの留学なので、できるだけ現地に滞在する時間を長くしたいというのが本音ではあります。
帰国できる期間は、せいぜい数週間から1カ月というのが現実的だと思います。
なお、休職中も会社の健康保険は有効です。
保険外治療になった場合、それなりの費用がかかることも覚悟しています。
面倒な話で恐縮ですが、ご助言いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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2週間ほど前、何かを食べている時に、前歯の一部が欠けてしまいました。
実は過去に過食嘔吐をしていた時期があります。
日本で診ていただいた先生によると、年齢の割に歯の摩耗がかなり進んでいるそうです。
留学前に虫歯の治療や親知らずの抜歯は全て終え、この際に前歯も少し補強してもらいました。
今回欠けてしまったのは、この補強した部分のようです。
欠けてしまったのは右上1番と呼ばれる歯だと思われます。
中央部が欠けたため、見た目の悪さが気になってしまい、大笑いなどしづらくなってしまいました。
積極的に口を開きづらくなり、語学力の向上という面でも良くないと感じています。
また、左上1番もそうですが、歯の先端が薄くなっているのが気になり、つい舌で何度も触ってしまい、舌が傷つくという弊害も出ています。
なお、右上2番もかなり薄くなっていて、先端は奥が透けてしまうほどです。
過食嘔吐の症状は現在は全くありません。
以前は、過食嘔吐によって歯が溶けてしまうということさえよく知りませんでした。
実にもったいないことをしたと思っています。
現地の歯科医の先生に相談したのですが(日本語です)、まず歯ぎしりをしていると指摘されました。
歯ぎしりによって歯の咬合が変化し、上と下の前歯同士が接触することにより、今回の破損につながったようです。
したがって、まずは下の歯の歯並びを矯正する必要があり、上の前歯の治療はその後だと言われました。
矯正はその歯科ではやっておらず、他の歯科を訪ねなさいとのことでした。
ちなみに一般的に期間は1年半、費用は80万円が目安とのことです。
今まで下の歯並びに関しては特に気にしてこなかったので、今さら矯正というのは正直気が進みません。
費用も莫大ですし。
歯ぎしりは1年ほど前に日本の先生に指摘されたことがあり、マウスピースを作ってもらいました。
ただ、自分が歯ぎしりをしているとは思わなかったため(起きるといつものどがカラカラなので、口を開けっ放しにしていると思っていました)マウスピースはつけたりつけなかったりでした。
最近は毎日必ずつけています。
うかがいたいのは、夏や冬の長期の休みを利用して一時帰国した場合、治療が間に合うかという点です。
希望としては、右1番の破損を修復し、右2番の薄くなった部分も補強していただきたいです(必要であればかぶせ物をしても構いません)。
ただ、全体との兼ね合いで、他にも必要な治療が出てくるかもしれません。
するとやはり何カ月もかかるでしょうか、あるいは治療期間を短縮できる方法もあるのでしょうか。
せっかくの留学なので、できるだけ現地に滞在する時間を長くしたいというのが本音ではあります。
帰国できる期間は、せいぜい数週間から1カ月というのが現実的だと思います。
なお、休職中も会社の健康保険は有効です。
保険外治療になった場合、それなりの費用がかかることも覚悟しています。
面倒な話で恐縮ですが、ご助言いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-11-11 06:38:41
サッカーファン さん、おはようございます。
>夏や冬の長期の休みを利用して一時帰国した場合、治療が間に合うか
サッカーファン さんの帰国期間中には、歯科医院自体の休暇も含まれるかと思いますので、間に合うかどうかは、一概には言えません。
>保険外治療になった場合、それなりの費用がかかることも覚悟しています。
なのであれば、滞在地で受診なさるのも一方かと思います。
>歯ぎしりは1年ほど前に日本の先生に指摘されたことがあり、マウスピースを作ってもらいました。
マウスピースでは、歯ぎしりそのものは改善しないかと思います。
差し当たり、日中、上下の歯が接触しないように意識して生活されてみてはいかがでしょう。
あくまで私見ですが、概ね3分の2の方には夜間の歯軋りが改善し、そもそもマウスピースが不要になるような気がしています。
参考⇒TCH、歯列接触癖
>夏や冬の長期の休みを利用して一時帰国した場合、治療が間に合うか
サッカーファン さんの帰国期間中には、歯科医院自体の休暇も含まれるかと思いますので、間に合うかどうかは、一概には言えません。
>保険外治療になった場合、それなりの費用がかかることも覚悟しています。
なのであれば、滞在地で受診なさるのも一方かと思います。
>歯ぎしりは1年ほど前に日本の先生に指摘されたことがあり、マウスピースを作ってもらいました。
マウスピースでは、歯ぎしりそのものは改善しないかと思います。
差し当たり、日中、上下の歯が接触しないように意識して生活されてみてはいかがでしょう。
あくまで私見ですが、概ね3分の2の方には夜間の歯軋りが改善し、そもそもマウスピースが不要になるような気がしています。
参考⇒TCH、歯列接触癖
タイトル | [写真あり] 一時帰国の間に酸蝕した前歯を治療したい(海外) |
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質問者 | サッカーファンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた その他(写真あり) 海外その他 酸蝕歯(酸蝕症) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。