[写真あり] セラミック冠を入れるため挺出した歯の神経を抜く必要性
相談者:
demiさん (44歳:女性)
投稿日時:2013-11-14 09:47:37
奥歯の治療について質問をさせていただきます。
奥歯2つを以前硬質レジンで歯をかぶせましたが削れ、中のシルバーが見えてきましたのでオールセラミッククラウンに変えようと思います。
削れた事によって歯が低くなり上の歯の一つが伸び上の歯の高さのバランスが悪くなりました。
オールセラミッククラウンにするに辺り、まず下に伸びてきた上の歯の神経を抜き、出ている部分を削って高さを揃え下の歯をオールセラミッククラウンした方が長持ちすると言う事でした。
(出ている歯によってオールセラミッククラウンが削れる事・傷める事を防ぐ)
健康な歯の神経を抜き削る事に抵抗があり、出来れば削らずオールセラミッククラウン入れて治療出来ればと思うのですが。
(下の歯も高さのバランスが悪くオールセラミッククラウンを入れる
事になるのですが)
やはり上下の歯のバランスを揃えて治療する方がかみ合わせ等色々な点を含め良いのでしょうか?
(上の下に伸びてきた歯の神経を抜き・削る)
宜しくお願いいたします。
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奥歯2つを以前硬質レジンで歯をかぶせましたが削れ、中のシルバーが見えてきましたのでオールセラミッククラウンに変えようと思います。
削れた事によって歯が低くなり上の歯の一つが伸び上の歯の高さのバランスが悪くなりました。
オールセラミッククラウンにするに辺り、まず下に伸びてきた上の歯の神経を抜き、出ている部分を削って高さを揃え下の歯をオールセラミッククラウンした方が長持ちすると言う事でした。
(出ている歯によってオールセラミッククラウンが削れる事・傷める事を防ぐ)
健康な歯の神経を抜き削る事に抵抗があり、出来れば削らずオールセラミッククラウン入れて治療出来ればと思うのですが。
(下の歯も高さのバランスが悪くオールセラミッククラウンを入れる
事になるのですが)
やはり上下の歯のバランスを揃えて治療する方がかみ合わせ等色々な点を含め良いのでしょうか?
(上の下に伸びてきた歯の神経を抜き・削る)
宜しくお願いいたします。
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回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-11-14 10:08:45
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2013-11-14 10:33:19
実際に拝見しないと何とも言えませんが…。
個人的には挺出している上の歯を削って下の歯を作る場合「エナメル質の範囲内でなら可」と思っています。
なので「神経を取って」と言う事だと少し考えてしまうかもしれません。
場合によっては歯列矯正を勧めるかもしれません。
また、細見先生が書かれているようにセラミックスは諦めてもらい、金属での修復を勧めるかもしれません。
参考にされてください。
個人的には挺出している上の歯を削って下の歯を作る場合「エナメル質の範囲内でなら可」と思っています。
なので「神経を取って」と言う事だと少し考えてしまうかもしれません。
場合によっては歯列矯正を勧めるかもしれません。
また、細見先生が書かれているようにセラミックスは諦めてもらい、金属での修復を勧めるかもしれません。
参考にされてください。
相談者からの返信
相談者:
demiさん
返信日時:2013-11-18 10:56:51
細見先生、櫻井先生お忙しい中アドバイスありがとうございます。
良く考えたいと思います。
ありがとうございます。
良く考えたいと思います。
ありがとうございます。
回答3
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2013-11-18 11:43:31
説明付きの添付写真がすばらしい
さて、僕も、同じような話を患者様にすることはありますが、そのために抜髄という処置まで、することはありません。
すこしづつ調整をしながら、必要最小限で。
場合によっては、削った部分にレジンでコーティングすることもありますし、なるべく薄いポーセレンアンレーで修復することもあります。
いずれにせよ、抜髄まではしないですね。
どーしても、上の歯を削りたくない場合や厚みが取り切れない場合には、下顎を歯周外科手術(この際にはクラウンレングスニング)を行うこともあります。
しかし、これも、歯の形態の関係で出来るかどうかは、診査が必要ですけれど
さて、僕も、同じような話を患者様にすることはありますが、そのために抜髄という処置まで、することはありません。
すこしづつ調整をしながら、必要最小限で。
場合によっては、削った部分にレジンでコーティングすることもありますし、なるべく薄いポーセレンアンレーで修復することもあります。
いずれにせよ、抜髄まではしないですね。
どーしても、上の歯を削りたくない場合や厚みが取り切れない場合には、下顎を歯周外科手術(この際にはクラウンレングスニング)を行うこともあります。
しかし、これも、歯の形態の関係で出来るかどうかは、診査が必要ですけれど
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-11-18 13:51:17
長期間欠損などで、対合歯が伸び出した場合には抜髄した経験は何例かありますが、そのケースでの必要性の有無は判りません。
スクリューアンカーによって、矯正的に圧下する案もあろうかと考えます。
しかし、おそらく後戻り(再び、挺出)しようとするはずなので、術後の、その傾向の強さの予測は必要かと思われます。
スクリューアンカーによって、矯正的に圧下する案もあろうかと考えます。
しかし、おそらく後戻り(再び、挺出)しようとするはずなので、術後の、その傾向の強さの予測は必要かと思われます。
回答5
回答日時:2013-11-18 19:00:49
矯正用のミニインプラント(アンカースクリュー)を使用される先生であれば、藤森先生がおっしゃる様に押し戻す方法も可能と思われますが、一般的ではありません。
(※写真を添付します)
ただ、今現在はどちらかの歯が抜けているとかではなく、前装部がすり減ってしまっただけで薄い金属が一枚(硬質レジン前装冠の内部のメタルの部分)入る程度のクリアランスはある訳ですよね?
となればおそらく0.5mm程度のクリアランスはすでにあるはずですし、あと必要なのは上下の歯で合わせてプラス1〜1.5mm程度です。
あくまでも計算上ですが、上の歯0.5〜0.75mm、下の歯も0.5〜0.75mmぐらい追加で削ってもどうということはないと思うのですが。。
延び方が上の歯だけに偏っているなど、実際に拝見してみないと分かりませんが、抜髄まで必要なのかどうか、文章だけだとよく分からないですね。
画像1
(※写真を添付します)
ただ、今現在はどちらかの歯が抜けているとかではなく、前装部がすり減ってしまっただけで薄い金属が一枚(硬質レジン前装冠の内部のメタルの部分)入る程度のクリアランスはある訳ですよね?
となればおそらく0.5mm程度のクリアランスはすでにあるはずですし、あと必要なのは上下の歯で合わせてプラス1〜1.5mm程度です。
あくまでも計算上ですが、上の歯0.5〜0.75mm、下の歯も0.5〜0.75mmぐらい追加で削ってもどうということはないと思うのですが。。
延び方が上の歯だけに偏っているなど、実際に拝見してみないと分かりませんが、抜髄まで必要なのかどうか、文章だけだとよく分からないですね。
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回答6
相談者からの返信
相談者:
demiさん
返信日時:2013-11-19 15:10:17
中山先生 藤森先生 渡辺先生 児玉先生
お忙しい中アドバイス本当にありがとうございます。
とても感謝いたします。
神経を抜く事に抵抗がある事を伝え、アドバイスの内容を一つづつ質問していきたいと思います。
本当にありがとうございます。
もともとセラミックにするつもりで病院に行ったのですが初診時レントゲン後、上の歯の高さ不揃いの為セラミックにした際すぐに割れる
恐れがある(1年もたないかもしれない)と言われました。
その際、それらを考えると金属の方が良いと言う事でしょうか?と質問したのですが返答が返ってこなかったのと一つの方法の提案でしたので(実際歯を見てベストな方法を提案してくださったと思っています)自分の歯の事でしたので投稿させていただきました。
とてもたくさんの方法があり自分自身とても勉強になりました。
ありがとうございます。
お忙しい中アドバイス本当にありがとうございます。
とても感謝いたします。
神経を抜く事に抵抗がある事を伝え、アドバイスの内容を一つづつ質問していきたいと思います。
本当にありがとうございます。
もともとセラミックにするつもりで病院に行ったのですが初診時レントゲン後、上の歯の高さ不揃いの為セラミックにした際すぐに割れる
恐れがある(1年もたないかもしれない)と言われました。
その際、それらを考えると金属の方が良いと言う事でしょうか?と質問したのですが返答が返ってこなかったのと一つの方法の提案でしたので(実際歯を見てベストな方法を提案してくださったと思っています)自分の歯の事でしたので投稿させていただきました。
とてもたくさんの方法があり自分自身とても勉強になりました。
ありがとうございます。
タイトル | [写真あり] セラミック冠を入れるため挺出した歯の神経を抜く必要性 |
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質問者 | demiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) 噛み合わせ(咬合)その他 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。