歯茎のかなり上の方(頬と歯茎の境目あたり)に歯のようなものが出てきました

相談者: ももやまさん (45歳:女性)
投稿日時:2013-11-08 22:10:04
左上の7番ですが、昨年根の再治療をしました。

最近、歯茎のかなり上の方(頬と歯茎の境目あたり)に歯のようなものがでてきていて、又歯茎を押すと痛いなどの感じもあり、特に紹介状はなく大学病院口腔外科に直接行きました。

部分的にCTをとって頂きました。

それで、7番の根が3本あり内1本がでているとの事で、たぶん歯周病で骨が溶けたのでは?との事で、抜くかそのまま様子をみるとの事でしたが、抜くのは避けたいですし、他の歯への影響や歯周病の度合いなどが気になり、歯周病科にまわして頂きました。

そこでは、もともと歯茎が薄いのではないか。という事で、歯周病で骨が溶けて露出したのかはっきりしませんでした。

二人ともとてもお若い先生で、研修医の先生かもしれません。

経験を積んだ先生ですと、だいたいの原因はわかるのでしょうか?

そして、骨が溶けて根の一部が歯茎からでるという事はままある事ですか?

その場合、何かとる方法はあるのでしょうか?

外科的手術とか根がでているので、菌が入り放題のような気がするのですが、その歯の歯周病の治療は意味があるのかな?とも思うのですが?

もし、他へ意見を求めるようであれば、他の大学病院でしょうか?

それとも、口腔外科か歯周病科の専門医の先生でしょうか?


宜しくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-11-09 00:17:10
ももやま さん、こんばんは。

>経験を積んだ先生ですと、だいたいの原因はわかるのでしょうか?

診断能力は年齢ではありませんが、大学病院であれば、診断の前に、カンファレンスなど、ベテランに伺いを立てているように思います。


>もし、他へ意見を求めるようであれば、他の大学病院でしょうか?

ももやま さんの気持ち次第かもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-11-09 09:16:43
歯周病よりも、根尖性歯周囲炎の可能性が高いです。

歯髄が失活していたり、歯髄除去療法から根管治療をうけてはいませんか。
もちろん歯髄は生きていることもあります。

まれに歯が強度に傾斜しているために、根尖部が露出することはあるのですが、この歯の場合は少ないはずです。

歯肉溝ガタパーチャポイントを挿入して、根尖部と交通していないか確かめる方法があります。
私でしたら、歯髄が生きていれば除去・根管充填GBRを検討します(失活も同様でしょうか)。

露出歯根を切断抜去する方法もありますが、頬側歯根同士がが近接していて難しいでしょう。

傾斜している場合は、矯正も検討することもあります。
大学卒業したての歯科医であれば、この様な経験が少ないか皆無ですから診断能力は下がります。

日本語ではこの様な状態をフェネストレーションしか覚えがありませんが、実際に検索してもあまり引っかかって来ないので、英語ができるならば、fenestration、deehiscenceで検索してください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ももやまさん
返信日時:2013-11-09 22:07:13
小林先生

お忙しい中ありがとうございます。

それぞれの先生の説明に少し違いがあり、疑問に思ってしまいました。

このままだと、いずれ抜歯になるように思いますので、とりあえず他の先生のご意見もうかがってみたいと思います。



松山先生

お忙しい中ありがとうございます。

フェネストレーションを検索しました。
たぶんこれかなと思います。

7番という事もありますし、外科的になにかする事が難しいのか?そのままと言われました。

よくわかりませんが、セカンドオピニオン根管治療の専門の先生にお聞きした方が良いでしょうか。


また、資料を借りられるならCTで撮ったものがあればよいでしょうか?

宜しくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-11-10 12:36:03
ctのデータ持参で、セカンドオピニオンを得るのはよいことと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ももやまさん
返信日時:2013-11-14 18:30:49
松山先生


もう一度かかっている先生にお話を聞いてから、考えようと思います。

お忙しい中ありがとうございました。



タイトル 歯茎のかなり上の方(頬と歯茎の境目あたり)に歯のようなものが出てきました
質問者 ももやまさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯茎の異常・トラブルその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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