前歯歯根破折。抜歯後、ブリッジ・インプラントで迷う
相談者:
こにさん (31歳:女性)
投稿日時:2013-11-15 16:56:38
こんにちは。
前回は相談に乗っていただき、ありがとうございました。
違う歯医者さんに行ったら、やはり左前歯は根が折れているので、抜歯しかないということでした。。
そこで、インプラントかブリッジかでとても悩んでるんですが…
こちらの掲示板でもイロイロ見ましたが、相談に乗っていただけたら幸いです。
前歯2本ともオールセラミックスのかぶせものをしていて、もともと右はやり直そうと思っていました。
今回抜かないといけないのは左です。
左の隣の歯は、今まで1度も治療していない、きれいな歯らしいです。
(その歯を削るのはもったいないからと、歯医者さんにはインプラントを勧められました。)
インプラントもブリッジもいいところも悪いところもあり、調べれば調べるほど悩んでしまいます。
ブリッジは10年もったらいいほう・ブリッジの隙間がそのうちあくから虫歯とか病気になりやすい・そのうち両隣の歯も抜くことになる…ってことでインプラントに気持ちが傾いたり。
でもインプラントは事故が多かったり、前歯の手術は難しいとか、前歯だからそのうち歯茎が痩せたらネジが見えてしまうかもとか・・・
決心が揺らぎます。
どちらがいいと思いますか?
先生方だったらどちらを選びますか?
もしくは奥さんとか家族だったらどちらを勧めますか?
よろしくお願いいたします。
前回は相談に乗っていただき、ありがとうございました。
違う歯医者さんに行ったら、やはり左前歯は根が折れているので、抜歯しかないということでした。。
そこで、インプラントかブリッジかでとても悩んでるんですが…
こちらの掲示板でもイロイロ見ましたが、相談に乗っていただけたら幸いです。
前歯2本ともオールセラミックスのかぶせものをしていて、もともと右はやり直そうと思っていました。
今回抜かないといけないのは左です。
左の隣の歯は、今まで1度も治療していない、きれいな歯らしいです。
(その歯を削るのはもったいないからと、歯医者さんにはインプラントを勧められました。)
インプラントもブリッジもいいところも悪いところもあり、調べれば調べるほど悩んでしまいます。
ブリッジは10年もったらいいほう・ブリッジの隙間がそのうちあくから虫歯とか病気になりやすい・そのうち両隣の歯も抜くことになる…ってことでインプラントに気持ちが傾いたり。
でもインプラントは事故が多かったり、前歯の手術は難しいとか、前歯だからそのうち歯茎が痩せたらネジが見えてしまうかもとか・・・
決心が揺らぎます。
どちらがいいと思いますか?
先生方だったらどちらを選びますか?
もしくは奥さんとか家族だったらどちらを勧めますか?
よろしくお願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-11-15 17:46:23
もしブリッジにするのに健全歯を支台歯にしなければならない設計ならインプラントを勧めると思います。
既に失活下歯を支台歯にする設計ならどちらでも良いと思いますが、負担軽減が出来る分インプラントにアドバンテージが有る様に思います。
ただ審美領域のインプラントはアドヴァンスな処置です。
術者を選ぶ必要は有ると思います。
既に失活下歯を支台歯にする設計ならどちらでも良いと思いますが、負担軽減が出来る分インプラントにアドバンテージが有る様に思います。
ただ審美領域のインプラントはアドヴァンスな処置です。
術者を選ぶ必要は有ると思います。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2013-11-15 17:46:33
こにさん、こんにちは
なかなか難しいところですね。
私であれば骨の状態により判断します。
骨が充分にある状態あるいは骨移植等で対応が可能な状態であればインプラントを選択します。
やはり健康な歯を削るのは非常に抵抗があるのでインプラントから最初に選択すると思います。
ただ、手術をしてもらう先生の選択は慎重にしますね。
多少費用がかかっても万全を尽くしたいです。
参考になれば幸いです。
なかなか難しいところですね。
私であれば骨の状態により判断します。
骨が充分にある状態あるいは骨移植等で対応が可能な状態であればインプラントを選択します。
やはり健康な歯を削るのは非常に抵抗があるのでインプラントから最初に選択すると思います。
ただ、手術をしてもらう先生の選択は慎重にしますね。
多少費用がかかっても万全を尽くしたいです。
参考になれば幸いです。
回答3
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-11-15 21:56:14
>どちらがいいと思いますか?
先生方だったらどちらを選びますか?
もしくは奥さんとか家族だったらどちらを勧めますか?
いつも自分や家族であればどうするかを考えて治療する先生が多いと思います。
しかし、個人的な考え方(この場合であれば外科が怖いのでインプラントはしたくないなど)によっても変わってくると思います。
健康な歯を削るのは抵抗がありますのでインプラントを第1選択とし、第2選択として義歯を選ぶまたはすすめると思います。
参考までに
先生方だったらどちらを選びますか?
もしくは奥さんとか家族だったらどちらを勧めますか?
いつも自分や家族であればどうするかを考えて治療する先生が多いと思います。
しかし、個人的な考え方(この場合であれば外科が怖いのでインプラントはしたくないなど)によっても変わってくると思います。
健康な歯を削るのは抵抗がありますのでインプラントを第1選択とし、第2選択として義歯を選ぶまたはすすめると思います。
参考までに
回答4
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-11-15 22:41:20
こに さん、こんばんは。
>インプラントは事故が多かったり、前歯の手術は難しいとか、前歯だからそのうち歯茎が痩せたらネジが見えてしまうかもとか・・・
こういったことが一部で生じてしまっているのも事実ですが、一部のマスコミが、積極的に過剰なネガティブ報道を行なっているのも事実です。
>先生方だったらどちらを選びますか?
>もしくは奥さんとか家族だったらどちらを勧めますか?
インプラントの治療に向けての精査を最優先するでしょう。
>インプラントは事故が多かったり、前歯の手術は難しいとか、前歯だからそのうち歯茎が痩せたらネジが見えてしまうかもとか・・・
こういったことが一部で生じてしまっているのも事実ですが、一部のマスコミが、積極的に過剰なネガティブ報道を行なっているのも事実です。
>先生方だったらどちらを選びますか?
>もしくは奥さんとか家族だったらどちらを勧めますか?
インプラントの治療に向けての精査を最優先するでしょう。
回答5
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-11-16 13:43:32
ご相談ありがとうございます。
とても難しい選択です。
お口の状況、人生これからが長い時期か後半か、それぞれの治療のデメリットを受け入れられるか、一度で決定的な治療を望むか長期戦とするか、身体への影響も考慮するか、などファクターがたくさんあるからです。
同じ前歯のブリッジでも、お話のように顔の中心線を横切って作るブリッジと、中心線を横切らないブリッジでも身体への影響が変わります。
その影響が出ない人も、ひどくトラブルになる人もいるからです。
本来歯は1本ずつ独立しています。
健康な自然状態に一番近い方法は、インプラントともいえます。
次は入れ歯、そして理想は近々実現するであろう歯の再生です。
お一人ずつで違いますから、ご担当の先生とあらゆる選択肢と、全てのファクターを総合的に判断していただくと良いと思います。
とても難しい選択です。
お口の状況、人生これからが長い時期か後半か、それぞれの治療のデメリットを受け入れられるか、一度で決定的な治療を望むか長期戦とするか、身体への影響も考慮するか、などファクターがたくさんあるからです。
同じ前歯のブリッジでも、お話のように顔の中心線を横切って作るブリッジと、中心線を横切らないブリッジでも身体への影響が変わります。
その影響が出ない人も、ひどくトラブルになる人もいるからです。
本来歯は1本ずつ独立しています。
健康な自然状態に一番近い方法は、インプラントともいえます。
次は入れ歯、そして理想は近々実現するであろう歯の再生です。
お一人ずつで違いますから、ご担当の先生とあらゆる選択肢と、全てのファクターを総合的に判断していただくと良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
こにさん
返信日時:2013-11-18 10:52:20
細見先生、畑田先生、加藤先生、小林先生、さがら先生、
ご相談に乗っていただき、ありがとうございます。
先生方のご意見で、インプラントがいいとの事だったので、そちらに気持ちが傾きました。
が…
改めて両親に相談したところ、(両親も前から私の歯のことで悩んでいました。)今はとりあえずブリッジにして、10年後かわからないけど悪くなった時に3本ともインプラントにしてもいいのでは?その時はインプラントの技術ももっと発達してるかもしれないし。
と言われました。
それもいいかも!って思ってきました。
両親にとっても私にとっても、インプラントはまだちょっと怖いなーって言う気持ちがあります。
そこでまた質問です。
@ブリッジにして、悪くなった時に、抜いてる歯(真ん中)はインプラントはできるのか。
骨が吸収されてて十分な量がなかったらできない?
方法はない?
Aブリッジの何年後かに歯肉が見えてきたら、ブリッジを全部やり直すしか方法がないのか。
B土台の歯の1つは10年ぐらい前に被せ物をしてるから、その歯も近い将来抜かないといけなくなる可能性は高いのか・・
そしたらすぐに3本ともインプラントっていう選択になってしまうので、10年?後のインプラントの技術に期待するっていう選択肢はなくなりますよね。。
また回答いただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
ご相談に乗っていただき、ありがとうございます。
先生方のご意見で、インプラントがいいとの事だったので、そちらに気持ちが傾きました。
が…
改めて両親に相談したところ、(両親も前から私の歯のことで悩んでいました。)今はとりあえずブリッジにして、10年後かわからないけど悪くなった時に3本ともインプラントにしてもいいのでは?その時はインプラントの技術ももっと発達してるかもしれないし。
と言われました。
それもいいかも!って思ってきました。
両親にとっても私にとっても、インプラントはまだちょっと怖いなーって言う気持ちがあります。
そこでまた質問です。
@ブリッジにして、悪くなった時に、抜いてる歯(真ん中)はインプラントはできるのか。
骨が吸収されてて十分な量がなかったらできない?
方法はない?
Aブリッジの何年後かに歯肉が見えてきたら、ブリッジを全部やり直すしか方法がないのか。
B土台の歯の1つは10年ぐらい前に被せ物をしてるから、その歯も近い将来抜かないといけなくなる可能性は高いのか・・
そしたらすぐに3本ともインプラントっていう選択になってしまうので、10年?後のインプラントの技術に期待するっていう選択肢はなくなりますよね。。
また回答いただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
回答6
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2013-11-18 11:47:20
インプラントをするにしてもブリッジをするにしても、大事なのは、何故そうなったか?です。
何故、最初に2本を被せなくてはならなかったのか?
そして、何故、今回その歯がダメになったのか?
これをしっかりと精査することが大事で、それが解決出来なければ、どちらの処置を選択しても問題は起こってきます。
何故、最初に2本を被せなくてはならなかったのか?
そして、何故、今回その歯がダメになったのか?
これをしっかりと精査することが大事で、それが解決出来なければ、どちらの処置を選択しても問題は起こってきます。
相談者からの返信
回答7
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2013-11-18 12:07:57
そうしてしまった事は仕方ないです。
ということは、下顎の前歯も強く当たってる可能性がありますし、それが原因で今回歯が壊れた可能性が高いでしょう。
となると、やはり今からでもまずは矯正、その後にインプラントかブリッジかという選択が良いように思います
ということは、下顎の前歯も強く当たってる可能性がありますし、それが原因で今回歯が壊れた可能性が高いでしょう。
となると、やはり今からでもまずは矯正、その後にインプラントかブリッジかという選択が良いように思います
相談者からの返信
相談者:
こにさん
返信日時:2013-11-18 12:43:31
回答8
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2013-11-18 15:21:23
口の中を拝見していないので何とも言えませんが、出っ歯を中に入れるために処置をしたとなると一般的には、様々な問題が起きると考えられます。
普通に噛んだ状態で歯が当たらなくても、歯ぎしりをしたり、顎を前に出したりすると強く当たるとか。
そして、それらの外力がなければ歯が何もせずに折れると言うことは考えにくいです。
もちろん、虫歯であればあり得ますが、二本同時にしていて、同じ先生が同じように処置をしていたとすれば、そちらだけが折れるほどの虫歯になるとは考えにくいです。
あとは、拝見していないので、なんともいえません
普通に噛んだ状態で歯が当たらなくても、歯ぎしりをしたり、顎を前に出したりすると強く当たるとか。
そして、それらの外力がなければ歯が何もせずに折れると言うことは考えにくいです。
もちろん、虫歯であればあり得ますが、二本同時にしていて、同じ先生が同じように処置をしていたとすれば、そちらだけが折れるほどの虫歯になるとは考えにくいです。
あとは、拝見していないので、なんともいえません
タイトル | 前歯歯根破折。抜歯後、ブリッジ・インプラントで迷う |
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質問者 | こにさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 インプラントその他 ブリッジその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。